滋賀報知新聞(ニュース)平成15年6月5日(木)第13494号


トップが決断、女性もチャレンジ

18日に「男女協働フォーラム」

ポジティブ・アクションへ
=平和堂が 厚労大臣優良賞受賞=

(全 県)
 厚生労働省が六月を“男女雇用機会均等月間”と定めており、この一環として滋賀労働局、県などは十八日、“トップが決断 女性もチャレンジ”をテーマに「男女協働フォーラム」を大津市内のピアザ淡海で開催する。男女の格差解消のための積極的な取り組み(ポジティブ・アクション)に向けた講演や厚生労働大臣優良賞を受賞した平和堂の事例発表などが行われる。

 昨年度、滋賀労働局雇用均等室に寄せられた相談は二百四十三件で、このうち女性労働者やその家族からの相談件数は七七・八%にのぼっている。

 内容的には、セクシュアルハラスメントが最も多く三二・一%を占め、次いで母性健康管理一八・一%、募集・採用に関するもの九・五%の順。とくにセクハラに関する相談は、小規模事業所や大企業の営業所、支店などに勤務する女性労働者、パートタイマーや契約社員からの相談が目立ち、「会社に訴えても十分に対応してもらえないので指導してほしい」といった声が数多く寄せられている。

 募集・採用では、「男女不問としているものの、応募の受付が女性のみ、男性のみとなっていて、面接が受けられない」の相談も。また、件数は少ないものの、妊娠を理由とする退職の強要や、期間雇用者が妊娠をしたため契約を断わられたというのもあった。同雇用均等室は、百十五件の是正指導を行っている。
 このように、まだまだ男女労働者間の事実上の格差が見られるため、ポジティブ・アクションを進めようと「フォーラム」を開催するもの。

 内容的には▽冨田安信・大阪府立大学経済学部教授の講演「男女がともに活躍する職場づくりのために〜ポジティブ・アクションに取り組む〜」▽均等推進企業表彰▽平和堂教育人事部によるポジティブ・アクションの取り組み事例発表||など。参加希望者は、県商工観光労働部労政能力開発課(<CODE NUM=013E>077−528−3751、FAX528−4873)、滋賀労働基準局(077−523−1190、FAX527−3277)に申し込む。無料。定員(百二十人)になり次第、締め切る。

 なお、均等推進表彰企業の概要は、次の通り。

 【厚生労働大臣表彰】平和堂(彦根市、小売業)=トップ自ら「女性社員、女性パート社員の職域拡大と管理職登用」を目標に掲げて、機会均等推進チームを発足させ平成十三年度から三カ年計画を策定し積極的に取り組んでいる。

 【滋賀労働局長優良賞】千成亭(彦根市、食肉卸売り・小売業)=店長、マネージャーの女性比率を五〇%に引き上げることを目標に、マネージメント研修などをして、現在三八・五%まで上昇▽種新(甲西町、和菓子製造業)=女性の採用を増やし、技術と経験の豊富なパートタイマーを正社員にすることに取り組み、三年間で九人のパートタイマーを正社員に登用している。


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森林・林業考える

=サイトを県が開設=

(全 県)
 県はこのほど、森林と人をつなぐコミュニケーションサイト「しがの森林・林業を考える」(http://www.pref.shiga.jp/d/mori/)をホームページ上に開設した。
 この取り組みは、森林を健全に保つことのできる新たなしくみの方向性を定める「滋賀県の森林・林業のあり方」を検討するにあたり、森林・林業の現状と課題、そのあり方の検討内容などについて、県民に広く知らせることにより森林や林業への関心を高め、意見交換や県民からの提案など発信交流の場を設けることを目的としている。

 サイト内には、森林・林業に関する最新情報を掲載する「トピックス」と、県内の現状や課題の紹介や県が検討している概要など情報提供する「森林を知る場」、森林・林業について考えるフォーラムの開催案内や専門調査会での議論内容、県民の意見や提案を紹介する「森林と人をつなぐ場」の三コーナーが設けられている。

 詳しくは、県琵琶湖環境部林務緑政課林政企画担当(電話077―528―3913、ファックス077―528―4886)へ。


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福祉のまちづくり目指し

自治労がシンポジウム

=22日 ピアザ淡海で開催=

(全 県)
 介護保険制度の充実を考える「2003 滋賀県介護集会」(自治労滋賀県本部主催)が二十二日、「共に分かち合える!福祉のまちづくり」をテーマにピアザ淡海(大津市におの浜)で開かれる。介護保険制度が施行されて三年。制度創設より深く関わってきた自治労が、同制度の問題点・課題を整理、充実に向けて方策を探る。

 午前九時半からの集会では、岩川徹氏(秋田県鷹巣町前町長)が、「市町村合併と地域ケアは両立するか」をテーマに講演する。同氏は町長時代、高齢者の尊厳を守ることを最大の価値と考え、平成十三年十二月「鷹巣町高齢者安心条例」を策定。在宅複合施設「ケアタウンたかのす」を中心に、町全体の介護サービスの向上に取り組んできた。

 パネルディスカッション「まちづくり自治体の課題と可能性」では、吉田正子氏(県住宅課課長心得)がコーディネーターを務め、岩川氏、嶋田鐵雄氏(多賀清流の里施設長)、海東英和氏(新旭町長)、阿部圭宏氏(市民活動・NPOコーディネーター)、泊イクヨ(自治労本部役員・元全国ホームヘルパー協会副会長)が討論する。

 続く分科会では、▽「入所施設の課題│ユニットケアに向けて」▽「社会福祉協議会の課題│社会でdoするまちづくり」▽「ホームヘルプサービスの現状と課題│より良いサービスを目指して」▽「通所サービスの今後の在り方について│利用者本位のサービスの実践を」に分かれる。

 参加費は、弁当・資料代を含んで千円。定員は、基調講演・パネルディスカッションは三百人、分科会については先着三十人。申し込みは、所定の用紙に必要事項を記入し、十六日までにファックスで自治労滋賀県本部(電話077-524-9970、ファックス077-528-2065)まで。

 


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オゾン層の大切さ

絵本で世界へ訴え

=ストップフロン連絡会=

マスコットを囲む明日香(右)、萩の両氏
(全 県)
 NPO(特定非営利活動法人)ストップ・フロン全国連絡会(本部・横浜市)のメンバーは、フロンガスによるオゾン層破壊の問題を親子で知ってもらおうと、絵本「オゾンそうってなんだろう」(サンライズ出版・定価千五百円)を出版し、このほど県庁内にある地方記者クラブを訪れてPRした。

 絵本はA4判四十八ページ。子どもの理解を助けるため、各ページに解説を入れた。製作には、絵本アーチストの明日香さん、環境カウンセラーの萩由美子さんを中心に日米のボランティアが参加し、世界で呼んでもらおうと日英二か国語で表記した。

 ストーリーは、地上から約十│五十キロの成層圏にあるオゾン層を妖精になぞらえ、太陽から降り注ぐ紫外線から生き物を守っている働きや、フロンガスによるオゾン層破壊のメカニズムなどを分りやすく紹介している。

 萩さんは、「ゆっくり進行するオゾン層破壊の被害は、これから大人になる子ども達が受ける。しっかり親子で認識してほしい」と訴えた。全国の一般書店で販売し、収益金は環境保護運動などへ寄付する。出版の問い合わせはサンライズ出版(0749-22-0627)まで。


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可憐なピンクの花

ハマヒルガオ群生

=守山市の琵琶湖岸=

湖岸一面に咲くハマヒルガオ
(湖南・守山市)
 守山市今浜町の琵琶湖岸では、ハマヒルガオが二千平方メートルにわたって群生している。砂浜にツルをはわせ、アサガオに似たピンク色の花が湖からのそよ風に揺れる様子は可憐で、訪れた家族連れやカップルはついつい見とれていた。
 ハマヒルガオは、五│六月ごろにかけて開花する海浜性の植物。淡水の琵琶湖に自生するのは珍しく、学術上で貴重な存在とされる。地元住民でつくる速野学区まちづくり推進会議が保全に取り組んでいる。
 

【この他の名所】

 ▽もりやまバラ・ハーブ園=約三千株八十二種類が開花、園内は甘い香りでいっぱい/守山市幸津川町
 ▽大池寺のサツキ=書院の庭園にサツキが一斉に咲き乱れる。六月中旬まで/水口町名坂

 ▽庄堺公園のバラ=深紅のマリア・カラスなど二十四種類千二百本。六月中旬まで/彦根市開出今町

 【あいとうマーガレットステーションのポピー】約九百坪の農地にポピーが色鮮やかに咲いている。六月中旬まで/愛東町妹

 【金剛輪寺のサツキ】山門から本堂へ続く参道を両側を埋める。六月上旬まで/秦荘町松尾寺


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