滋賀報知新聞(ニュース)平成15年6月6日(金)第13495号


犯罪のない まちづくりへ

八日市・神崎防犯自治会

安心で安全な地域を目指す
=功労の2人と2団体を表彰=

(湖東・広域)
 八日市神崎地区防犯自治会(会長・中村功一八日市市長)の平成十五年度通常総会がこのほど市役所別館で開かれ、本年度に取り組む事業などを決めたほか、防犯活動を通じて地域の安全確保に功績を残した二人と二団体を表彰した。

 地域安全功労者には、防犯灯の管理や防犯教室の開催など指導的立場の寺村茂和さん(五個荘町北町屋)、夜警を行い防火、防犯に取り組む大蔵大三さん(能登川町山路区長)が、それぞれ地域の模範として表彰を受けた。

 また、夜回りや地域安全ポスターコンクールへの多数応募など啓発に励む八日市市市辺地区子ども会連合会(苗村昭会長)、カーブミラー清掃や美化活動ほか、夜番による安全・安心の地域づくりに取り組む永源寺町山上四組「青葉子ども会」(指導者・佐藤棟久さん)も、地域活動の功績団体として表彰された。

 本年度の地域対策では▽自転車やオートバイ盗、万引きなど少年非行を助長する盗犯の防止▽空き巣狙い、忍び込みなど凶悪犯罪に移行する恐れの高い侵入盗の防止▽暴力団追放運動▽高齢者被害防止対策の推進▽少年の健全育成と環境浄化活動の強化――の五項目を重点に取り組む。

 また、暴力追放対策部の事業支援や一市三町の境界における防犯灯設置、防犯モデル地区での活動推進ほか、地域安全連絡所や地域安全の日(毎月二十日)の充実を図ることにした。特に、安心で安心なまちづくり推進では、各地区防犯自治会活動の推進や、児童らに対する誘拐防止への対策を強化する。

 このほか、高齢者の犯罪や交通事故、押し売りなど悪徳商法に対する被害防止への啓発活動を推進する一方、少年の環境浄化へ有害図書・ビデオの追放、少年スポーツや社会活動への積極参加、刃物の不携帯などを呼び掛けるとともに、子ども安全ボランティア「不審者出没情報緊急連絡網」と「子ども一一〇番ハウス」の充実に努める。


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八日市の観光を考える

賑わいづくり懇話会が提言

御代参街道をモデルケースに
=新しい魅力創出へアイデア盛る=

中村市長に提言書を手渡す中島代表(左)
(湖東・八日市市)
 八日市市賑わいづくり懇話会(代表・中島伸男八日市郷土文化研究会事務局長、十人)は、同市の観光まちづくりの今後を一冊の提言書にまとめ、このほど中村功一市長に手渡した。

 懇話会は昨年九月、市内の地域や街道筋に残る伝統、歴史、文化、暮らしなどから、身近で新しい観光資源や素材としての価値を見い出し、市の観光まちづくりの進め方を話し合い、助言や提言を行う場として設置された。

 その後、五回にわたる協議からまとめた提言書では、現在あるものを有効に生かして、これまで培ってきた歴史や伝統をもう一度掘り起こし、さらに環境や福祉などといった新しい時代の展開を見据えた「八日市型の観光政策」を求めている。

 その取り組みを全国に情報発信することで、他の地域の状況や行政対応などの情報が把握しやすくなり、これを基に他団体との情報交換や交流が生まれ、八日市の賑わいづくりに役立てることが必要とした。

 また、八日市が持つ優れた伝統文化の素材を、どのようにまちの賑わいに結び付けてゆくのか、そのためのネットワークづくりの重要性も盛り込まれている。懇話会がまとめた今後に取り組む新しい八日市独自の観光理念を市民と広く公開協議する「観光フォーラム」の開催を提言している。

 このほか、御代参街道を一つのモデルケースとして、どのように新しい魅力を作り出すかというアイデアも提案している。中島代表は「これを機に市内各地域を対象として、活性化に向けた自由な発想やアイデアを生かした青写真づくりが始まるのではないか」と期待を寄せている。


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可燃ごみ減量化と資源活用

古紙分別収集スタート

=6月から 八日市市が実施=

(湖東・八日市市)
 八日市市は、燃えるごみを処理する中部清掃組合の古紙分別収集を受けて、今月から古紙分別回収モデルとして五地区を指定し、可燃ごみの減量化と資源の有効利用に取り組むことにした。

 分別収集の対象は、新聞紙、チラシ(広告)、雑誌(古本・カタログ・教科書・書籍・ノートなど)、ダンボールで、品目ごとにひもを十文字に掛け、高さ三十センチ、幅八十センチ以内に縛って、通常の方法で出す。

 古紙回収(二か月に一回)は、今月から御園・南部・市辺の三地区で、七月から中野・建部の二地区をモデルに行われ、課題を整理しながら、来年度から残る平田・玉緒・八日市を含む全域で実施することにし、市役所と八地区公民館には常設の集積所を設ける。

 十四年度に中部清掃組合で処理された可燃ごみの量は、約三万八千五百トン(前年比三・三%増)で、処理能力の限界(年間四万トン)が間近に迫っている。このまま推移すると二、三年で限界に達することから、同清掃組合は可燃ごみから取り除いた古紙を資源として再利用しようと分別収集を決めた。

 八日市が排出する可燃ごみは、全体の三分の一強(一万四千トン)を占め、ごみの減量化と資源循環へ古紙分別収集に乗り出すことにした。年間五百トンの古紙回収を見込んでいる。

 


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ペット? 天然記念物? 高級食材?

純白のウコッケイ夫婦

=八日市の神社境内に住み着く=

仲良く寄り添って何かをついばんでいるウコッケイ
(湖東・八日市市)
 八日市市内の神社境内にウッコケイのつがいが突然現われ、地域の人たちの話題になっている。

 ふんわりと柔らかそうな真っ白の羽に、黒い顔。人が近づいても逃げようとしないため、ペットとして飼われていたものとみられる。

 キジ目キジ科。ニワトリを一回り小さくしたくらいの大きさ。皮・骨・肉・内臓がすべて黒いため「烏骨鶏(うこっけい)」の名がついた。

 中国原産で、卵(ニワトリより小さめ)、肉、血液が漢方薬の原料になるほか、高級中華料理の食材に使われる。日本には、江戸時代に愛玩用として入って来た。羽は白のほか、黒、赤褐色のものもある。

 日本では天然記念物に指定されているが、現在ではペットショップなどで販売(ペア一万五千円程度)されるほど一般的になってきている。また、卵は産卵数が少ない(年間五十個程度)ため、一個三―五百円の値がつく。
 県畜産技術センターの話では、昨年も五個荘町内で遺失物として保護されるなど、最後まで面倒をみない飼い主に捨てられる例が出てきている。その原因の一つに、早朝の鳴き声の大きさがあげられるが、鳴き声を小さくする方法もあり、「責任をもって生き物を飼ってほしい」と訴え、ウコッケイは元来おとなしいため、野犬などに襲われないか心配している。

 飼い主の勝手な事情のためにここに来たウコッケイの夫婦(?)は、今のところ寄り添って元気に暮らしている様子。今後は、あの“たまちゃん”のように、地域の人たちにかわいがられて幸せに暮らすのか、それとも……。


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文挙の会 古い家屋活用し

喫茶&骨董「みちくさ」オープン

ボランティアらお茶の接待
=ぶらっと立ち寄ってね=

五個荘町金堂にオープンした「てんびんの里喫茶&喫茶骨董 みちくさ」
(湖東・五個荘町)
 白壁が建ち並ぶ五個荘町金堂地区に、古い伝統家屋を活かした「てんびんの里喫茶&骨董 みちくさ」がオープンした。観光客の休憩所や地域交流を楽しむビジターセンターで、悠々と泳ぐ鯉や花緑を愛でながら一服が楽しめる。

 金堂地区は、近江商人発祥の地として古い商家が並び、隆盛を極めた面影を色濃く残している。また、近代日本画の先駆けと言われる画家・野村文挙(山本春挙の師)や文学家・外村繁を生み出した地でもあり、同地に魅せられた観光のリピーター客も多い。

 この文化の掘り起こしを目指すのが町民有志の「文挙の会」で、設立十周年記念として空き家屋を借用して修復し、喫茶&骨董 みちくさとして活用したもの。

 運営は観光ボランティアの協力を得て同会があたり、お茶の無料接待やコーヒー、抹茶等を安価で提供している。また、冨来郁・もち彦・山脇製菓・七福堂製菓など町内産のお土産や地域に縁のある骨董品を販売しており、収益の内から福祉および文化団体へ寄付する。

 文挙の会は、日本画家・野村文挙を顕彰する地域文化団体として十年前に発足した会で、五個荘町が開催する文化行事や観光の後援・共催活動に尽力している。


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