滋賀報知新聞(ニュース)平成15年6月17日第13506号


華麗なダンスで観客魅了

ステージいっぱいに弾ける

=ダンズ・スタジオ・バン発表会=

躍動感あふれるステージを繰り広げた発表会
(湖東・近江八幡市)
 八日市市を中心に活動を続け、県内各地でのイベントにも参加しているダンズ・スタジオ・バンの第九回発表会(市教委、滋賀報知新聞社など後援)が、県立八日市文化芸術会館で十五日に開かれ、躍動感あふれるステージが観客を魅了した。

 伴綾子さんが開くダンス教室に通う生徒の日頃のレッスンの成果を見てもらおうと毎年開催。今回も、三歳のちびっ子をはじめ生徒二十一人が、ジャズダンスやストリートダンスなど、ジャンルにこだわらない様々なダンスを、元気いっぱいの、また、大人のムードたっぷりの、二十一曲を次々と繰り広げた。

 発表会はじめてのゲストとして、長浜市のよさこいソーラんチーム「天空童心」と近江町の江州ソーラんチーム「近江紅天女」が招かれ、息のあったそう快な演技で舞台に花を添えた。


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合併や町政課題に7人

能登川町議会一般質問

=18・19日 見解ただす=

(湖東・能登川町)
 能登川町六月定例議会の一般質問は十八日と十九日(予備日)に行われる。今議会には専決七件、人事一件、条例三件、契約五件、議員提案一件の計十七議案と請願三件が提出され、このうち議員提案の合併調査検討特別委員会(議員七人で構成)設置は即決され、議会の閉会中も合併に関する調査・検討を行うものとした。

 一般質問は教育、福祉、環境、都市基盤整備ほか、農業、商工業、観光などについて会派代表ら七人が質問に立つ。また、合併問題については、一市四町(八日市市、永源寺町、五個荘町、愛東町、湖東町)が目指す合併により中部清掃組合への影響について見解を求めるほか、安土町が説明する「能登川町との二町を基軸に」について、これまでの経過と対応、今後の方針について質問される。質問議員と内容は次の通り。敬称略。

 【川南博司】環境こだわり農業推進条例について▽地産地消運動、消費拡大対策▽米政策改革推進助成措置について町の基本的な考え方▽日野清掃センター更新に関する現時点の状況▽ごみ処理の広域化について近江八幡市加入の動きはどうか▽一市四町が平成十七年二月合併を目指しているが、中部清掃組合への影響についてどのように考えているか▽町史編纂の進捗状況と今後の取り組み▽古文書の調査は

 【村田正弘】安全なまちづくりの推進に関する取り組みについて▽駅(自由通路)、駅前広場の防犯カメラ設置について▽大同川等一級河川の環境整備に関し、不法投棄・水草等の撤去、水質保全への取り組みなど▽瓜生川等伊庭川の水環境保全の取り組みに対する支援は

 【四方秀亮】未調整の水路改善▽陥没等の災害が発生する危険もあるとされる躰光寺川への対応、県への要望状況など▽平成十四年度から整備しているグループウェアーの取り組み方針、必要経費と今後の予定。また投資効果と実働状況について

 【田中信弘】市町村合併と地方分権時代を迎え、産業建設部の事務事業の中で町独自の施策として自慢できる実績と抱負について

 【藤田淳子】有事法案について、自衛隊法の一部改正には個人の土地、家屋の使用、形状変更、物資の使用等が託され、拒否すれば罰則条項まで追加されているが、同内容について説明を受けたか▽地方自治権や個人の財産、基本的人権を守るために必要な意見を上げて頂きたい▽合併せずに町独自の町づくりを進められたい▽安土町との合併について、経過と対応、今後の方針を問う▽中学生ホームステイ事業への公費補助を中止し、修学旅行への補助増額を求める▽歯周病検診の実施を求める

 【山本眞喜】健康増進法施行に対する町長の方針を問う▽良食味米づくり推進対策事業はなぜ機能しなかったか▽おいしい米づくりの今後の計画▽愛知川河川の不法投棄について

 【小島隆司】駅前第二工区の区画整理事業について、費用対効果の分析内容、総費用概算と財源など▽駅西に駐輪場の設置を▽地域社会の教育参画について学校評議員制度の導入を▽少子化の進展による各小学校生徒数のアンバランスと対応について


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梅雨空に彩り

アジサイ鮮やか

=地域の人々楽しむ=

梅雨空に彩りを添えるアジサイ
(湖東・五個荘町)
 五個荘町石馬寺の広場・コミュニティプラザでアジサイの花が咲きそろい、雨に煙る梅雨空に彩りを添えている。

 十日の梅雨入りから連日雨が降り注ぎ、薄紫や紅、藍色に色づくアジサイが鮮やかに映っている。同町では、町内二十五字が一丸となってまちづくりを―との思いからアジサイをシンボルフラワーとしており、石馬寺の広場では約百株のアジサイが人々の目を楽しませている。

 アジサイは、ガクアジサイを母種に生まれた日本園芸品種で、星アジサイやノリウツギなど国内に約百五十種あると言われている。色も薄青から濃紫、藍、薄紅と様々な色があり、別名・七変化という名が付けられている。その色の仕組みは土と肥料の関係にあり、土が酸性なら青、アルカリ性なら赤色と自然の演出が楽しめる。

 彦根気象台によると、向こう一週間の降水確率は四〇%前後で、期間の初めと終わりは五〇%程度。傘を手放せない日が続きそうだ。

 


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蒲生氏郷公に思いはせ

紙の手作り甲冑で町おこし

=日野町商工会が初の教室開く=

卯月夫妻の指導のもと胄の仮止めを行う参加者ら
(湖東・日野町)
 日野町商工会は、同町の観光や歴史・文化振興の中心に蒲生氏郷公を位置付け、日野筒鉄炮と関連性を持たせ“日野商人と城下町日野”を広くPRし町おこしを図ろうと、「手作り甲冑(かっちゅう)製作委員会」(後藤玉山代表)を立ち上げ、日野町鎌掛のしゃくなげ學校で初の教室をこのほど開いた。

 甲冑づくり教室には、町内在住で三十二〜七十六歳の男性十五人が参加し、静岡県小田原市で手作り甲冑工房「うさぎ塾」を主宰する甲冑作家の卯月永年・阿子夫妻を講師に招いた。

 今回、参加者が挑戦するのは、うさぎ塾特注の厚紙を使い、蒲生氏郷公が活躍した戦国時代に用いられていた「大円山形八間筋胄」と「素掛威二枚胴具足鎧」の甲冑一領。

 卯月さんは、「材料は紙だが、作り方は昔のまま。プロの伝統工芸師と同じ手法を伝授する。器用さではなく根気がいる作業なので、人より早く作ろうとせず、マイペースで作る楽しみを味わいながら取り組んでほしい」と語り、夫妻が作業を順を追って説明した。

 参加者らは、胄(かぶと)の丸みをジュースの缶などで型を付け仮止めする作業から始め、小学校時代の工作の時間にタイムスリップしたかのように夢中になっていた。

 今後、下塗りや磨き、塗装作業、穴空け作業、飾り付けなどの工程を経て、十月十一日の最終日を目標に完成させ、お披露目する予定となっている。


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篠原駅改築問題、なんとか前へ

3市町の議員有志が懇談会発足

ひょっとして移転改築も
=道路との新交通体系も可能に=

近江八幡市役所で開かれた3市町議員有志の懇談会
(湖東・近江八幡市)
 JR篠原駅舎の改築やそれに伴う周辺都市整備の計画を具体化する取り組みが近江八幡市と野洲、竜王町の3市町でつくる「篠原駅周辺都市基盤整備推進協議会」で進められているが、会結成から10年を過ぎても遅々として進まない現状を打破するきっかけを作ろうとこのほど、3市町の議員有志9人が懇話会をつくり、市役所で10日、初めての会合を開いた。1つの行政課題に絞って行政枠を超えた有志議員が懇話会をつくることは珍しい。

 会合は、大橋正光市議が呼びかけ人となり、同市からは友清尚昭氏、福本匡志氏の2市議、竜王町からは若井冨嗣氏、村井幸夫氏、中島正己氏の3町議、野洲町からは林克氏、竹内孝治氏、中島一雄氏の3町議が参集した。

 まず、大橋市議が「駅舎問題の進展のために懇話会独自で研究調査を進め、1つの方向性を示していくことも大事なことと考える。湖南地域は、JR線を中心とした発展を続けていることから、3市町も今後、大きく発展していく可能性がある」とあいさつ。9議員が篠原駅周辺整備の促進に一定の役割を果たしたい、と期待を寄せた。

 初会合では、同協議会で進められている取り組みの経過や計画進展のハードルとなっている課題などを報告しあって認識を共有したあと、各議員がそれぞれの市町が篠原駅の改築計画に寄せる期待や今後のまちづくりへの効果と役割などについて自由に意見交換した。

 その中で、「日野川の改修事業で、河床が1メートルほど下がることから篠原駅手前の鉄橋がそのまま使えるのか、架け替えが必要なのかによって駅の位置そのものも考え直すことになるかもしれない」や「駅からの路線バスがなくなり、竜王町民は不便を強いられている。駅前には十分な駐車場がない」などの課題が取り上げられたのに対して「野洲町の村田製作所には、1日で2千人ほどの動きがあると聞いている。最寄り駅が篠原駅なのに不便なために近江八幡駅や野洲駅からのバスを利用している人が多い。竜王インター周辺で計画されているリゾート開発が進められれば、篠原駅は最寄りの集客駅になる」など、減り続けている利用客の歯止めにとどまらず、むしろ増大する可能性を秘めている展望も示された。

 また、「野洲町と中主町の合併の目玉として新駅設置の議論も両町で活発化している。具体的な位置や駅名の話も出てきている」と、新たな動きも紹介した。

 これに対し「鉄橋の架け替えが必要ならば、駅舎を新幹線に近い場所に移転し、将来は新幹線の新駅も考えられるのではないか」との提案も示され、コンサルタント会社の調査で「その可能性はある」と示された具体的なルートの設定資料も提示された。

 さらに「日野川改修により、同時に幹線道を整備することで新しい道路体系をつくり出すことも出来る。それを新駅舎と結びつけることで、駅と道路とを結びつけた交通連携も可能になる」との建設的な意見も飛び出した。

 「近隣の希望ヶ丘で若者に人気のある歌手(ドリカムのこと)のコンサートが7月に行われ、3万人規模になると聞いているが、今の交通事情からバスや車でスムーズな集客が出来るか、と懸念されているようだ。こうしたことからも最寄りの篠原駅の新たな役割も考えていく必要があるのではないか」との意見も示された。

 近江八幡市にあっても名前は「篠原駅」というのは、野洲町の駅でもある。そして不便なことから竜王町の利用者が、最寄りでありながら隣接の駅を利用しつつある現状など、駅の機能が充実する環境づくりの視点にも立ち、3市町9議員が、積年の改築問題に解決の光りが差し込むよう、努力していく熱い思いを再確認しあった。来月早々に2回目の会合を持つ。


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