滋賀報知新聞(ニュース)平成15年6月21日第13510号


八日市 市民の歌まつり

実行委 出演者らを募集

夏の夕べを歌の調べでつづる
=8月1日 アピア・セントラルコート=

(湖東・八日市市)
 八日市市の夏を彩る恒例の夏の祭典「第三十回市民の歌まつり」(八日市市民の歌まつり協会・滋賀報知新聞社主催)の実行委員会(十三人)がこのほど開かれ、市・市教委・観光協会・商工会議所・駅前商業開発・平和堂アルプラザ八日市・文化団体連合会・地域婦人団体連合会・八日市カラオケ文化連盟など十二団体への後援依頼ほか、出演者(団体)の募集など開催要項を決めた。

 市民の歌まつりは、八月一日午後五時半から駅前アピア一階のセントラルコートで開催される。毎年、幼稚園児や保育園児のかわいい歌声で開幕し、市内のコーラスグループ、芸能クラブ、子供ミュージカル、女性合唱団、市民を代表するカラオケ愛好家などが出演し、会場に詰めかけた観衆を沸かす。

 市の観光に一役かうウインズ八日市の小垂由理香さんと小泉敦子さんの二人も舞台に華を添え、中村功一市長や松下修治議長ほか、西田弘東近江地域振興局長、地元選出国会議員らがゲスト出演し、得意のノドを披露する。

 最後のお楽しみ抽選会では、平和堂アルプラザ八日市店の協力を得て、豪華景品を多数用意することを決めた。会場で先着千人に配布するプログラムに刻まれたラッキーナンバーに基づき、幸運をウインズ八日市らが引き当てる。

 市民の歌まつりへの出演者や団体は、七月十七日までに所定の用紙で市教委生涯学習課(TEL24―5672)へ申し込む。同二十二日午後七時半から出演者打ち合わせ会議を市立中央公民館で開き、出演の順番や手順などをきめる。

 出演時間は、七分間または二曲以内だが、出演者数の状況によっては一曲になる場合もある。楽器は電子ピアノだけが用意され、他は各自で用意してもらう。
今回から実行委員に市観光協会の西沢高弘会長を迎え、歌まつり開催に協力を願うことにした。実行委メンバーは次のみなさん。

 【会長】上田友久(音楽協会長)【副会長】冨田正敏(滋賀報知新聞社長)【会計】川並和平(音楽協会副会長)【事務局長】村田洵一(滋賀報知新聞社編集局長)【委員】西沢高弘(観光協会長)吉田定男(商工会議所事務局長)小梶喜次(JAグリーン近江職員)岡山元行(音楽協会理事長)村田利子(文化団体連合会長)福田林蔵(カラオケ文化連盟会長)菊井啓子(地域婦人団体連合会長)田中等(音楽協会役員)北川仁士(市商工観光課長)神山幸雄(同生涯学習課長)


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江州音頭vs河内音頭

7月6日 八日市文芸会館前庭

真鍮家一門顕彰碑の建立を記念し
=2大流派がジョイント・ライブ開く=

建立された真鍮家一門顕彰碑
(湖東・八日市市)
 江州音頭発祥の地となる八日市市を舞台に、真鍮家一門の顕彰碑建立を記念した「江州音頭と河内音頭のジョイント・ライブ」(真鍮家家元一門会主催、市・市教委・八日市商工会議所・滋賀報知新聞社後援)が、七月六日に県立八日市文化芸術会館の前庭に設けられた野外ステージで開催される。

 江州音頭は、文政十二年(一八二九)に武州の祭文(さいもん)語り・万宝院桜川雛山が八日市に伝えたのが始まりとされる。雛山は弟子の二人に名跡「桜川」を名乗ることを許し、江州音頭の宗家として、歌寅(西沢寅吉)こと「桜川大龍」、真鍮家(奥村久左衛門)こと「桜川好文」の二大流派が誕生し、それぞれ民衆の中に溶け込んでいった。

 このうち、真鍮家一門では「梅勇」と「好玉」の二人の家元が誕生したことで、江州音頭は急速に全国に広まり、滋賀の民謡として親しまれるまでに至っている。顕彰碑は、江州音頭の普及・発展の一翼を担った先人を顕彰しようと、歴代の師匠が眠る江州音頭ゆかりの金念寺境内(同市金屋二丁目)に、真鍮家一門の手で建立された。

 これまで江州音頭を継承してきた桜川大龍家一門会と真鍮家家元一門会は、真鍮家家元・湊川菊水こと和久田雅保師匠の肝いりで江州音頭連盟協会を設立し、二大流派が一体となって江州音頭の今後の発展に尽くす方針を打ち出した。

 真鍮家一門顕彰碑建立と同時に連盟協会の設立を記念し、初代会長に就任した和久田氏の呼び掛けで、今回の江州と河内両音頭のジョイント・ライブが実現した。江州音頭の流れを汲む河内音頭の本場から師匠ら二十三人を招き、六時間にわたる両音頭の競演を繰り広げる。

 午後一時開演の野外ステージは、和太鼓保存会阿呆浅照会の創作和太鼓でオープニングを飾り、河内音頭協会(十二人)や河内音頭連合会(二人)をはじめ、八尾本場河内音頭連盟、松竹芸能所属河内音頭、河内音頭井筒家会、河内音頭生駒家会、関西創声会、千鳥プロの各一人ほか、日本舞踊松の緑(三人)も舞台に華を添える。

 江州音頭からは、桜川大龍一門会と真鍮家家元一門会から十人が出演し、発祥の地となる本場・八日市の空に日ごろ鍛えたノドを響かせる。夏本番を迎えた音頭ライブのフィナーレは、会場に詰め掛けた観衆らの総踊りで締めくくる。


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年間500トンをリサイクル

古紙回収でごみ減量しよう

=八日市市内5地区でスタート=

古紙をごみステーションに出す市民
(湖東・八日市市)
 十八日から、少しでもごみを減らそうと、これまで他の可燃ごみと一緒に燃やしていた古紙の回収が八日市市で始まった。中部清掃組合を構成する八日市市と、神崎郡の能登川・永源寺・五個荘、蒲生郡の日野・安土・竜王・蒲生の七町が協力して、モデル事業として取り組んでいく。

 八日市市内では、八つある地区のうち、建部・中野・南部・市辺・御園の五地区で実施。約二か月に一回のペースで年間五回の回収が行われる。来年三月までのモデル事業で成果をみて、全地区に導入させる予定だ。

 現在、一市七町から運ばれてくる可燃ごみを処理している日野清掃センター(日野町北脇)では、毎年増え続けるごみのため、処理能力が限界に近づいている。このため、少しでも持ち込むごみの量を減らそうと、古紙を回収することにした。

 この日の玉緒地区での回収では、約九トンを回収することができた。市では、この事業での目標を年間約五百トンに置いている。

 さらに、地区の子ども会や学校などでの古紙回収約一千トンと合わせると、年間約一千五百トンのごみを減らすことができることになる。

 回収された古紙は、栗東市の古紙回収業者に納入したあと、段ボールや再生紙などリサイクル製品に生まれ変わる。

 古紙は、各地区のごみステーションなどの指定場所へ決められた時間(現在は午前七時)に出すことになっているが、地区公民館や市役所などに持って行ってもよい。

 出すことができるのは、新聞紙、チラシ、段ボール、雑誌などで、種類別に分けて、ばらばらにならないようにひもでくくっておく。

 取材・聖徳中学2年生職場体験チーム(掛布祐輔・大谷賢太郎・中澤良太・城佳成・廣田大輝・吉川愛里・辻まどか・坂田佳織)

 


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安土〜能登川間の七曲がり

いよいよパイパス工事着手

県の道路新規改築事業
=日野 渋滞交差点も整備=

パイパス工事が始まる安土町下豊浦から能登川町南須田間の大津能登川長浜線
(湖東・安土町)
 安全で快適な交通・情報基盤整備のため東近江地域振興局は、狭隘・屈曲が問題となっていた大津能登川長浜線(安土町下豊浦〜能登川町南須田)と同線の能登川町猪子〜林間、および主要な渋滞ポイントとなっている国道307号、477号の松尾北交差点(日野町松尾)の三カ所について、今年度の道路改築新規事業化箇所として改築整備を始める。

 大津能登川長浜線(県道2号)は、大津市の国道422号を起点に湖南・湖東・湖北地方へ至る県の主要道路だが、安土町の町境(腰越峠)から能登川町南須田に至る区間で狭隘と屈曲部が激しく、車両や自転車歩行者とのすれ違いに危険を感じさせるなど、円滑な道路交通と安全確保が求められている。

 これらを解消するため、延長二・一キロメートルのバイパス道路が整備されることになり、事業効果に▽都市圏交通の円滑化の推進(環琵琶湖放射状ネットワークにおける内環状の整備)▽産業活動の支援(大型車のすれ違い困難区間の解消)▽安全な生活環境の確保(自転車歩行者道の併設)が挙げられている。

 また、能登川町猪子〜林間の同路線(都市計画道路三、四、一号近江八幡能登川線)も緊急地方道路整備として拡幅工事が始まる。

 該工区は、交通量が非常に多い幹線道路だが、右折溜まりが無いため交差点付近では頻繁に渋滞が起きている。また、中学校の通学路としても利用されており、交差点の右折レーンと両側歩道の設置を行うもの。延長は三三〇メートル。能登川町が整備中の能登川駅西土地区画整理事業区域と接続し、土地区画整理事業と関連して一体的に行う。

 日野町松尾の松尾北交差点は、国道307号と477号が交差する交差点で、県内二十七カ所の主要渋滞ポイントの一つとなっている。このため、右折レーン等の設置により通過時間を短縮し交通の円滑化を図るもので、延長〇・四七キロを整備する。


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カラーボールと消火器で応戦

日野地区金融防犯協議会が訓練

=防犯アドバイザーが対応策伝授=

水が入った練習用のカラーボールを逃走車両めがけ投げ付ける女性行員
(湖東・日野町)
 ボーナス時期を前に、日野警察署管内の全金融機関を対象とした金融強盗に対するカラーボール投てき訓練が十八日、日野町北脇にある機動警察隊で行われた。

 参加したのは、日野地区金融防犯協議会に加盟している日野・蒲生町内の銀行、郵便局、信用金庫、JA農業協同組合など計二十八店舗。

 冒頭、日野警察署の安居弘署長が「強盗は人命にかかわる事件に発展しやすい。防犯体制の再確認を」とあいさつし、上内保生活安全課長が「昨年の発生状況から職員が十人以下の店舗や郵便局、開閉店時間を狙った犯行が目立つ」と具体的数値を示しながら説明した。

 湖東勝堂郵便局でカラーボールを犯人の逃走車両に命中させ即日検挙できた事例や、滋賀銀行膳所支店で事件発生時の役割分担通りに非常通報装置のボタンを押し、駆けつけた警察官によって犯人が逮捕された事例など、今年に入ってから発生した県内の強盗事件を紹介し、「知らせる、待たせる、覚える、追いかける」の対応四原則の徹底と警戒を呼びかけた。

 また、この四月に施行された「『なくそう犯罪』滋賀安全なまちづくり条例」で、新たに防犯アドバイザーが県内で三人配置されたことから、警察本部OBで東近江地域担当の防犯アドバイザー・竹中忠道氏が「犯罪の被害に遭わないために」と題して講演した。

 竹中氏は、「犯人にスキを見せず、犯行がしにくい環境づくりを考えてほしい。そのためには、店内の警戒を強化するなど異常の早期発見と事件発生時の警察への素早い通報、防犯体制の確立、役割分担の徹底を再認識、再確認してほしい」と強調し、参加者はメモを取り聞き入っていた。 

 雨でも犯人はやってくると、悪天候の中行われた訓練では、犯人役の署員がガソリン入りペットボトルとライターを手に「金を出せ」と窓口で脅し、参加者が二人一組で札束を奪い逃走する犯人の車の痕跡が残るように、水の入った練習用カラーボールを力いっぱい投げ付けた。窓口を担当する女性行員らは、「訓練といっても怖かった」と事件を疑似体験した様子で、犯人逮捕の足掛かりとなる車のナンバーまで控える余裕がなかった。

 さらに、ガソリン入りペットボトルを手にした強盗事件が発生しているため、その防御策として犯人の視界を奪い着火をさえぎる効果のある消火器の使用方法を日野消防署員が説明し、「三秒が勝負だと思ってほしい」と迅速な対応を身につけるよう促した。犯人が火を付けたとの想定で消火訓練も行われ、なかなか消えない火の威力を知り、参加者らは防犯意識を高めていた。


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