滋賀報知新聞(ニュース)平成15年7月2日第13521号


立候補の26人が確定

20日告示の八日市市議

17現職に2元職と7新人が確定
=平田東部の羽田は人選進まず=

(湖東・八日市市)
 任期満了に伴う八日市市議選(定数二〇)への立候補予定者が、一部地域を除きほぼ決まった。二十日の告示に向け本格的な臨戦態勢も整い、立ち上げた後援会の事務所開きが、週末から週明けにかけて次々と行われるものとみられる。現職十七人が意向を固めたほか、元職二人と新人七人が出馬を表明している。流動的だが、態度保留の元職一人が立候補すれば、残る元職一人が出馬する可能性を残す。公明、共産以外はすべて無所属。敬称略。

立候補予定の顔ぶれ
(定数20)

現職
豆田昇一郎66 共8 市辺
野畑 幸子54 共5 御園
高村 与吉75 無4 建部下野
志井  弘67 無3 ひばり丘
加川 泰正56 公3 八日市
福山 憲二69 無3 上平木
村田 利子64 無3 蛇溝
吉田  勲59 無3 小脇
深尾 俊幸55 無1 浜野
中村  肇64 無1 尻無
大洞 共一56 無1 緑町
畑  博夫55 無1 小脇
藤野 道春68 無1 三津屋
岩井  至64 共1 清水二
寺村 義和59 無1 神田
横山 栄吉57 無1 東沖野五
山田みを子52 公1 金屋二

元職
小林  優65 無4 沖野一
井上  孝69 無4 大森

新人
加藤 晋三50 無所属
 (写真館経営、金屋二丁目)
畑  重三62 無所属
 (元市職員、建部日吉町)
松下和一郎58 無所属
 (進学塾経営、野口町)
森岡  司50 無所属
 (損保代理業、聖和町)
丁野 永正60 無所属
 (元県職員、建部瓦屋寺町)
井上喜久男55 無所属
 (旧NTT社員、柴原南町)
小森 幸三57 無所属
 (JA全農職員、妙法寺町)



 現職のうち引退するのは、松下修治(78)=七期=、高橋至(57)=三期=、村田晴一(66)=二期=の三人。いずれも新人にバトンタッチするもので、高齢の松下は、保守本流の県議(小寺裕雄)誕生や懸案の市町村合併に道筋がついたことなどから、実弟の松下和一郎(58)=野口町、進学塾経営=に地盤を譲ることにした。

 家族の同意が得られず後継者を模索していた高橋は、市町村合併後でも御園地区を代表する市議が必要と人選を進め、ようやく先月二十日になって小森幸三(57)=妙法寺町、JA全農職員=に白羽の矢を立てた。小森の妻は武村正義元蔵相のいとこに当たる。村田は、地元協定から井上喜久男(55)=柴原南町、旧NTT社員=と交代する。

 現職のうち出馬するのは、八期の豆田昇一郎(66)=共産、市辺町=、五期の野畑幸子(54)=共産、御園町=、四期の高村与吉(75)=建部下野町=のベテラン三人。

 このほか、三期では志井弘(67)=ひばり丘町=、加川泰正(56)=公明、八日市町=、福山憲二(69)=上平木町=、村田利子(64)=蛇溝町=、吉田勲(59)=小脇町=の五人だが、福山と村田の動きが鈍い。

 また、一期の深尾俊幸(55)=浜野町=、中村肇(64)=尻無町=、大洞共一(56)=緑町=、畑博夫(55)=小脇町=、藤野道春(68)=三津屋町=、岩井至(64)=共産、清水二丁目=、寺村義和(59)=神田町=、横山栄吉(57)=東沖野五丁目=、山田みを子(52)=公明、金屋二丁目=の九人が再選を狙う。

 元職では、県議(一期)の経験を持つ小林優(65)=四期、沖野一丁目=と井上孝(69)=四期、大森町=の二人が立候補への意向を固めた。一方、家族の同意が得られない小沢文吾(67)=一期、中羽田町=、和田喜蔵(54)=一期、上大森町=の二人は見送った模様だ。ただ、和田が出れば山田善三(73)=七期、上大森町=は出馬する。

 一方、バトンタッチ組の三人を除く新人は、加藤晋三(50)=写真館経営、金屋二丁目=、畑重三(62)=元市職員、建部日吉町=、森岡司(50)=損保代理業、聖和町=、丁野永正(60)=元県職員、建部瓦屋寺町=の四人。

 いずれも、加藤(現・商店会連盟会長)、畑(前・商工会議所業務課長)、松下(前愛東町人権教育指導員)、森岡(現・聖和町自治会長)、丁野(昨秋の市長選善戦)、井上(町集落営農組合長)、小森(農協)の七新人は、それぞれ各分野で行政とのかかわりも深く、まちづくり活動に関心を示している。このほか、平田地区(羽田)で新人擁立の動きがあるものの、人選までには至っていない。


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e―redio ウイークリー増刊号

モバイル・バスから生放送

=5日正午 「8日/1週館」で=

大角香里
(湖東・八日市市)
 八日市市の新コミュニティーゾーン「8日/1週館」(金屋大通り、旧びわこ銀行)で五日正午から、FM滋賀(e―redio)の「e―redio ウイークリー増刊号 That's レクモニ」公開生放送が行われることになり、市民やリスナーの参加を呼びかけている。

 月替わりのパーソナリティーは、今回から「大角香里のレイクサイドモーニング」でお馴染みのカオリンこと大角香里さん。

 モバイル・バス・スタジオが同館にやって来て、パーソナリティーと参加者とリスナーによる楽しい五十五分間の生番組(77・0MHz)を放送する。

 詳しくは、「8日/1週館」(TEL0748―22―8821)またはホームページ(http://www.bcap.co.jp./eightdayaweek/)へ。。


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運動の輪さらに拡大

愛東・湖東の商工会青年部と女性部

戦争や災害で苦しむ難民へ
=衣料10トントラック3台分=

トラックへの積み込み作業が追いつかないほど寄せられた救援衣料が入った段ボール箱の山
(湖東・愛東町)
 愛東町商工会青年部(山本忠浩部長)、女性部(植田すえ子部長)、湖東町商工会青年部(上原司部長)の呼びかけで先月二十九日実施された「家庭で眠っている衣料をアジア・アフリカの難民に送ろう」キャンペーンで、たくさんの衣料や義援金が寄せられた。また、昨年からはじめた廃食油の回収にも、多くの協力が得られた。

 受付会場となった愛東町妹の町総合福祉センターじゅぴあ駐車場には、救援衣料がいっぱい詰まった段ボールや廃食油を入れた容器を持った人々が、地元だけでなく彦根市や近江八幡市など遠くの市町からも次々と訪れ、受付場所には段ボールが山積みとなって、トラックに積み込む作業が追いつかないほどだった。

 今年集まったのは、六百四十五人(昨年四百八十八人)から、一○トントラック三台分の段ボール二千二百六十二個と軽トラ三台分(昨年一○トントラック二台分の一千六百十五個と軽トラック三台分)、輸送のための義援金三十九万三千六百五十三円(昨年二十四万三千二百七十一円)が寄せられた。これらの衣料は日本救援衣料センターを通じて、今月カンボジア難民やラオス赤十字社に送られる。

 また、廃食油は十三人から二○リットルのポリタンク五本(昨年十九人、三本)分が集まり、愛東町役場に届けられ、「あいとうイエロー菜の花エコプロジェクト」の一環として、環境にやさしい粉石けんに生まれ変わる。

 


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児童たち興味津々

72のテーマで「猪子山活動」

=能登川南小=

自然にふれあうことで何かを学び取っていく児童たち
(湖東・能登川町)
 能登川町立南小学校の全校児童五百五十人がこのほど、学校近くの猪子山に登り、発掘調査中の古墳見学やキノコ、昆虫等の自然観察を行った。

 地域の自然や歴史を学ぶ春秋恒例の「猪子山活動」で、助け合いの心を育んでもらおうと、一・六年ペア、二・五年ペア、三・四年ペアの班に分かれて入山。さらに、六〜七人ずつの計七十二グループに分かれ、班ごとに決めたテーマに向けて山頂を目指した。

 今年は、県下で八小学校が参加予定の「エコ・スクール」に同小学校が参加し、環境を中心とした様々な体験学習が展開されている。これは、子どもたちのアイデアを大切にしながら学校と地域が共に支援するもので、猪子山活動にも地域住民が協力して登山案内等を行った。

 岩船神社前の古墳では、テーマに選んだ約四百人が訪れ、横穴式の石室内に次々と入っていった。出土した勾玉や金環の写真も紹介され、自ら作ったという勾玉ネックレスを手に町立埋蔵文化財センターの職員が説明すると、「なぜ年代が分かるの」「どうやって掘り出すの」といった質問が飛び出し、子どもたちは興味深げに覗き込んでいた。

 このあと、山中の探索で木々の名前を学んだほか、笹舟などを作って楽しみ、頂上からの景色を見ながらお弁当を広げた。


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先人が築き上げた故郷愛し

区民一つにする仕掛けづくり

=蒲生町岡本地区が宿場町視察=

旅人の疲れを癒した醒井のわき水に触れる参加者ら
(湖東・蒲生町)
 蒲生町岡本わがまち夢プラン策定委員会(岡田文伸委員長)はこのほど、近江商人発祥の地で幕府直轄であった街道・中山道の宿場町の街並をどのように保存、活用しているかを学び、まちづくりに生かそうと、県内歴史研修を行った。

 参加者は、小学生以下七人を含む区民五十五人と観光ボランティア一人、地域ネットワーカー(町職員)二人の計五十八人。

 午前八時半に岡本公民館を出発した一行は、まず、重要伝統的建造物群保存地区に指定されている五個荘町金堂地区を訪れ、同町観光ボランティア二人の説明を聞きながら散策。外村繁文学館では、町並保存会の西村実会長が町づくりの経過を説明し、「町づくりのコツは、郷土を愛することとみんなの心を一つにすること」と苦労とやりがいの両面から講演した。その後、外村家の本家である宇兵衛家や岡本の高木神社と同じ高皇産霊大神を崇拝し昔は金堂城であった大城神社を見学し、参加者らは近江商人の豪商ぶりとふるさとを愛する心を肌で感じていた。

 小雨の中、次に一行が向かったのは中山道六十一番宿「醒井宿」。梅花藻ゆる地蔵川や桜の古木が往時をしのばせる風情を一層引き立たせ、清流とあちこちに点在する湧水に触れながら、この清水で疲れを癒した旅人へ思いをはせていた。

 また、県内最東端で江戸と京文化の交流地点でもある中山道六十番宿「柏原宿」に足を運んだ。伊吹もぐさで有名だった亀屋が残存しており、参加者は当時の趣きを残す街並などをカメラに収めていた。

 続いて、柏原宿歴史館へ移動し、山東町観光ボランティアガイド協会の谷村啓吉会長がこの日のために作成したまちづくりに関する資料を基に、「このシンボル的な歴史館ができたおかげで各家の蔵に眠っている資料を探してみりようという気運が高まり、どんどんお宝が発見された」と歴史館の設置がいかに地域に影響を及ぼしたかを語った。

 さらに、堅苦しいという考古学へのイメージを一新する近江町はにわ館を訪問し、考古学資料を題材に製作されたコンピューターゲームや重要文化財と同等の価値がある遺物に直に触れ合ったりと趣向を凝らした展示の数々に、参加者らは圧倒され子どもも大人も一緒になって楽しんでいた。

 岡本区民らは、今回の現地視察で町並みの保存方法や資料館の活用術、訪れた人々が楽しめる展示の工夫を体得し、約一千三百年までさかのぼる岡本地区を町内外の人に今以上に知ってもらうため、ガリ版伝承館の運営や地域住民の関わり方を再度、研究調査することにしている。


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