滋賀報知新聞(ニュース)平成15年7月5日第13524号


夏本番迎え初の交流競演

あす 八日市文芸会館前庭で開催

2大流派ジョイント・ライブ
=江州音頭が河内音頭を招く=

江州・河内音頭ライブPRポスター
(湖東・八日市市)
 江州音頭真鍮家一門の顕彰碑建立を記念した「江州音頭と河内音頭のジョイント・ライブ」(真鍮家家元一門会主催、市・市教委・八日市商工会議所・市観光協会・滋賀報知新聞社後援)が、六日に県立八日市文化芸術会館の前庭に設けられた野外ステージで開催される。

 午後一時開演の野外ステージは、江州音頭発祥の地となる八日市市に、江州音頭の流れを汲む河内音頭の本場から家元や師匠ら二十三人を招き、六時間にわたる両音頭の競演を繰り広げる。

 和太鼓保存会阿呆浅照会の創作和太鼓でオープニングを飾り、河内音頭協会(十二人)や河内音頭連合会(二人)をはじめ、八尾本場河内音頭連盟、松竹芸能所属河内音頭、河内音頭井筒家会、河内音頭生駒家会、関西創声会、千鳥プロの各一人ほか、日本舞踊松の緑(三人)も舞台に華を添える。

 江州音頭からは、桜川大龍一門会と真鍮家家元一門会から十人が出演し、発祥の地となる本場・八日市の空に日ごろ鍛えたノドを響かせる。夏本番を迎えた音頭ライブのフィナーレは、会場に詰め掛けた観衆らの総踊りで締めくくる。

 江州音頭は、文政十二年(一八二九)に武州の祭文(さいもん)語り・万宝院桜川雛山が八日市に伝えたのが始まりとされる。雛山は弟子の二人に名跡「桜川」を名乗ることを許し、江州音頭の宗家として、歌寅(西沢寅吉)こと「桜川大龍」、真鍮家(奥村久左衛門)こと「桜川好文」の二大流派が誕生し、それぞれ民衆の中に溶け込んでいった。

 このうち、真鍮家一門では「梅勇」と「好玉」の二人の家元が誕生したことで、江州音頭は急速に全国に広まり、滋賀の民謡として親しまれるまでに至っている。顕彰碑は、江州音頭の普及・発展の一翼を担った先人を顕彰しようと、歴代の師匠が眠る江州音頭ゆかりの金念寺境内(同市金屋二丁目)に、真鍮家一門の手によって建立された。

 これまで江州音頭を継承してきた桜川大龍家一門会と真鍮家家元一門会によって、江州音頭連盟協会(真鍮家家元・湊川菊水こと和久田雅保会長)の設立を受け、今回の江州と河内の二大両音頭のジョイント・ライブが実現した。


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4町合意の覚書調印

愛知郡広域行政組合問題

たとえ2つに別れようと
=住民サービスの低下回避=

4町の町長、議長による署名が行われる覚書
(湖東・愛東町)
 別々の市町村合併をめざしている愛知川・秦荘、湖東・愛東の愛知郡四町は先月三十日、愛知郡広域行政組合の施設全般の計画整備と事業運営を従来通り進めることで合意に達し、覚書を締結した。

 組合事務局と各町役場で町長、議長による調印が行われ、新市(町)の合併の日に愛知郡広域行政組合に引き続き加入する、負担金を協議調整する、ごみや斎場の利用区分は変更しない、消防本部庁舎は計画に基づいて整備など七項目について確認した。

 締結にあたっては、四町の町長・議長・副議長合同会議で、四町の歴史を尊重し、組合の維持発展に努めることを基本理念とすることを合意した上で、湖東・愛東両町からこの基本理念が東近江一市四町の合併協議会に受け入れられない場合は、合併に参加しない確約、また、東近江一市四町合併検討会での事務組合調整方針の確約があった。

 今回の覚書締結について愛知郡広域行政組合管理者の北川眞道秦荘町長は、「二つに分かれることは経過として仕方がない。新市新町になってからの広域行政の維持発展が不安であったが、覚書の調印を済ませることができ、まず一安心」と、広域行政問題の決着とともに新市新町へ弾みをつけた。


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実現まで力を貯えよう!!

蒲生町びわこ空港臨空都市推進協議会総会

財政再建優先で凍結状態
=今年度予算272万円の大幅減=

これからのまちづくりについて語る蔦田県会議員
(湖東・日野・蒲生町)
 平成十二年十二月に国松善次知事が総合判断として「立ち止まること」を表明してから二年七カ月目に入ったびわこ空港。蒲生町びわこ空港臨空都市推進協議会(高岡武志会長)は二日、平成十五年度通常総会を同町あかね文化センター小ホールで開き、山中壽勇町長や奥野弘三日野町長、県会議員、会員、県町職員ら総勢百三十五人が出席した。

 冒頭、高岡会長が「びわこ空港の運動をどのように進めていくかが大きな課題である。今の空港の火を消さず立派に進めていくことが我々の役割であり、あくまでも推進に向け実現できる取り組みを続けなくてはいけない」とあいさつし、山中町長は「住民の思いを堅持しながら運動は続けていかなくてはいけない。日野町との関係を密にしながら立ち止まりから一歩踏み出せるように力を貯えておくべきだと考える。県にも将来を見越して誤りのない選択をしてもらえるよう努力する」と空港実現に向け決意を新たにした。

 また、奥野日野町長は、「火は決して消してはいけない。地元として火を灯し続け、共通の悩みや期待を持つ者同士として団結して取り組んでいきたい」と両町の協力体制の固持を強調、杼木捨蔵県会議員が「空港を地元の発展にいかにつなげていくかといった構想を持つことが大切。次の時代に向け夢を持って取り組んでほしい」と語った。

 今年から取り組まれている財政構造プログラムを優先させることを表明し、空港対策事業費を大幅に削減している県の見解として、県企画調整課・川田昌利参事が「空港の必要性は変わらない。引き続き調査分析を進め、実現できる時は時期を逸することなく粘り強く取り組んでいく」と述べ、理解と我慢を求めた。

 続いて、平成十四年度の事業と決算報告、今年度の事業計画と予算案が提案され、全会一致で承認された。県の空港対策事業費が削減されたことで、今年度の収入の部の予算額が九十三万五千円と昨年度(三百六十六万円)に比べ二百七十二万五千円減少した。これに伴い、支出の部でも、事業費を昨年度よりも二百三十八万円と大幅に減らし七十五万円を見積もり看板の塗り替えなどを省き、会議費も三十万円減の十万円まで引き下げ耐え忍んでいる。

 総会後に行われた講演会では、「これからのまちづくり」について元びわこ放送キャスターで県会議員の蔦田恵子さんが、「今の冷却期間にこそ、他の地域や若者に空港の波及効果を伝えてほしい。まちづくりには住民の参画と協力が欠かせない。行政も住民も地域資源を掘り起こし、自分の町の良さを知ることで町への愛着が湧き共生の意識へと近づける。さらに町の良さをアピールしていかなくてはいけない」と述べ、「今以上に行政は住民とのパートナーシップを深めるため、現場の声を聞くという原点に戻ることで信頼へとつなげることができる。まちづくりといっても多岐にわたるが本物の町を目指してほしい」と結んだ。 

 


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心に残る名曲の数々

小椋佳「歌談の会」

=きょうからチケット発売=

小椋佳さん

(湖東・蒲生町)
 エリート銀行員とフォークシンガーの二足の草鞋を履き活動した経歴を持つ異色のシンガーソングライター・小椋佳「歌談の会」が八月二十一日、蒲生町あかね文化センター大ホールで開催される。

 心に残る名曲を手掛け、音楽活動のほか舞台制作や脚本作りなど多岐にわたり活躍する小椋さん(59)が、歌を通して思い出を語り、勇気を与え、ときに優しく会場を包み込む。「シクラメンのかほり」や「夢芝居」、「愛燦々」など数多くのヒット曲を携え、やわらかな歌声とユーモアあふれるトークを展開する。

 開演時間は午後七時。入場料は四千円(全席指定)で、五日午前九時から同センターで発売開始。問い合わせは、蒲生町文化体育振興事業団(電話55―0207)へ。


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「あかね大使」に

西田さんと藤田さん決定

=歴史ある蒲生町を町内外にPR=

(湖東・蒲生町)
 蒲生町観光協会はこのほど、蒲生町の観光の顔となる「あかね大使」に、西田典子さん(21)=合戸=と藤田恵さん(20)=川合西出=の二人を選んだ。

 昨年、「びわこ感謝使節」から「あかね大使」へと名称を変更し、この十二日の同協会の役員で選任された二人はあかね大使二代目となる。 

 八月のあかね夏まつりを皮きりに、山伏のほら貝を合図にパレード一行が町内を練り歩く石塔フェスティバルや十一月のあかねフェアなど町の恒例行事に参加し、悠久の歴史あふれる蒲生野を町内外にPRし、観光振興に努める。


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