滋賀報知新聞(ニュース)平成15年7月15日第13534号


八日市建築組合で無料相談

住宅改修やリフォーム

=2次募集 八日市市の補助制度=

(湖東・八日市市)
 八日市市は、地域経済の活性化を緊急に支援しようと、新設した住宅の改修工事やリフォームに対する補助制度の二次募集を開始した。

 市民が市内の施工業者に発注して、自分の家を修繕・模様替え・補修工事(リフォーム)などを行う場合に、その経費の一部が補助される。

 また、高齢者が介護状態になることを予防したり、障害者の日常生活を容易にするためにも、住宅改修の経費の一部を補助する。介護保険の認定を受けてない人で、家の中での移動に支障がある六十五歳以上の高齢者、身体障害者手帳を有する人が居住する世帯が対象となる。

 一般対策は工事経費二十万円以上で経費の一〇%以内(限度額十万円)、高齢者介護予防と障害者生活支援対策では工事三万円以上で経費の五〇%以内(同十万円)が補助される。

 補助を希望する場合は、必ず担当課(一般=商工観光課、高齢者=長寿社会政策室、障害者=福祉課)へ工事内容を示す書類を持参し、事前相談を受ける必要がある。補助金交付申請は十五日から始まり、予算額に達するまで受け付ける。重複申請できないとともに、工事着工は交付決定後となる。なお、八日市建築組合(TEL23―6485)でも無料相談を受け付けている。


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湖東町勢 2年連続上位独占・5年連続優勝

一糸乱れぬ小八木班 郡代表で県大会へ

=第34回愛知郡消防操法訓練大会 11班が健闘=

優勝した小八木班の競技
(湖東・湖東町)
 いざというときに備えるための技術向上をめざした第三十四回愛知郡消防訓練大会が十三日、秦荘町民スポーツセンター東駐車場(同町軽野)で行われ、湖東町の小八木班が訓練の成果を果敢に発揮して優勝、また、同町から参加の他の二班も二位・三位入賞の健闘を見せ、湖東町の消防団が二年連続の上位独占、五年連続優勝を果たした。

 雨が時折強く降るあいにくの天候の中、郡内四町から十一班が参加。四人一組でホース三本をつないで放水する小型ポンプ操法を、てきぱきとした操作点、競技時間、動作や服装など総合点の合計得点で順位を争った。

 各班の真剣な競技に息を飲んで見守る選手たちで会場は張り詰めた雰囲気。「走れ」「がんばれ」の声や「うわぁ〜、すごい」などの歓声が飛び交い、競技が終わるたびに選手たちの健闘をたたえる大きな拍手が送られた。

 優勝した小八木班は、八月三日に県立消防学校(能登川町)で開かれる県大会に郡代表として出場する。上位の成績は次の通り。

 ▽優勝 湖東町小八木班(福島慎二・加藤仁司・白石雅章・青山孝司・青山忠宏・大辻源)▽準優勝 湖東町勝堂班▽三位 湖東町南菩提寺班


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五個荘商人のベンチャー

技と美「近江麻布展」

=邸宅に爽やかな涼感=

外村宇兵衛家で開催中の「近江麻布展」
(湖東・五個荘町)
 しなやかな風合いと涼感、伝統の技術が息づく「近江麻布展」が、近江商人屋敷・外村宇兵衛家で開かれている。八月二十九日まで。

 別名「近江上布」とも呼ばれる近江麻布は、織物産地の中でも古い歴史も持ち、鎌倉時代にまで遡ると言われている。江戸時代には彦根藩の国産政策(農家の副業として製織を奨励)を受けたほか、幕末に活躍した近江商人の持ち下りによって全国に名声を広めた。

 持ち下りは、上方の地場産物を関東へ持ち下り、関東や東北の原材料を上方へ登せ荷する大型流通機構のことで、近江麻布を地場産物にと考えた五個荘商人・中村治兵衛により、農家の余業として製織技術が普及した。また、外村与左衛門、塚本助左衛門、松居久左衛門らも麻売商から大成し、「丸紅」「伊藤忠」で知られる湖東商人・伊藤忠兵衛もその内の一人。

 この地域に代表される絞絣は、江戸時代後半の嘉永三年(一八五〇年)ごろに考案されたもので、今も伝統技術を守りながら麻布の魅力を伝える人々が活躍する。

 同展は、その美しさを伝える湖東繊維工業協同組合(能登川町)の協力を得たもので、素材の表情を生かした着尺やのれん、テーブルセンターのほか、綿や化合繊を交織させたインテリア小物など約百五十点が展示・即売されている。いずれも細かな手作業による作品で、伝統の中にも暮らしに合ったスタイルを提供している。

 開館時間は午前九時半から午後五時まで。月曜と祝日の翌日休館。問い合わせは五個荘町商工観光課(0748―48―6678)または近江商人屋敷・外村宇兵衛家(0748―48―5557)へ。

 


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約半数の小学生が環境問題語る

子の思い知りまずは大人が変わろう

=「蒲生町青少年の主張大会」に約210人が来場=

(湖東・蒲生町)
 次代を担う若者が自らの思いを実直に語る「第十五回蒲生町青少年の主張大会」が、十三日に同町あかね文化センターで開かれ、来場者約二百十人が見守る中、小中学生の部十五人と青年の部二人の計十七人が壇上に立った。

最優秀賞に輝いた蒲生北小5年・稲田さん
 冒頭、同町青少年育成町民会議の藤林茂会長が「七月は青少年非行防止に取り組む強調月間。非行に走る子どもたちの喫煙や出会い系サイトを利用した興味本位の男女関係の現状がどれだけ知られているか。青少年の規範意識の低下も一つの要因として考えられるが、親や家族が学校と連携を取りながら、小さなことから親身になってよりよい子育てに取り組んでほしい。将来に向っての希望や夢など生の声を聞こう」とあいさつした。

 また、山中壽勇町長が「子どもたちは大人の背中を見て成長している。二十一世紀の主役である青少年の思いを充分に聞き取り、地域、家庭で生かしてほしい。また、大人がしっかりと次代のための地域づくりに参画してほしい」と青少年への理解を深める場となるよう期待を寄せた。

 朝桜中二年の大島理恵さんと向井茜さんの司会進行のもと、まずは小学生の部が始まった。今回、総合学習などで環境問題に関連した授業が各小学校で展開されていることから、琵琶湖の保全や地球温暖化、リサイクルなどを取り上げ、身の回りの生活を見直すことからきれいな蒲生町を作ろうとのメッセージが込められた発表が約半数を占めたのが特徴的だった。

 最優秀賞に選ばれた蒲生北小五年の稲田宜子さんは、フローティングスクールで他校の児童と友達になった体験から「あっという間の二日間で、友達との別れが一番さみしかった。フローティングスクールで友達っていいなというのを改めて感じ、全く知らない人にやさしく話しかけると友達になれ、話しができるようになると気持ちが通じ合い、一緒に遊ぶと楽しく、素敵な思い出をプレゼントしてもらえることを知った。これから多くの人と出会うと思うが、自分から積極的に話しかけ友達をたくさん作り、誰にでもやさしく思いやりのある人になりたい」と語った。

 続いて、中学生の部では、涙と後悔のもとに繰り返される戦争や剣道の送り迎えを通して応援し続けてくれる母親への尊敬と感謝、自然を愛する心、米作りの魅力、自分らしさなど内容が多岐にわたり、体験に知識が肉付けされ厚みのある発表が繰り広げられた。

最優秀賞を受賞し県大会予選に進む朝桜中2年・山下さん
 最優秀賞に選ばれ、県大会予選に進む朝桜中二年の山下菜穂子さんは、ケアセンターで働く母親の姿を通して「大変な仕事なのになぜそこまでがんばれるのか、なぜ辞めないのか母親に聞くと、『いろいろな人生を知りたい。それに自分の親への恩返しになるから』と話してくれた。高齢化により若い世代の負担が増え、お年寄りなんて役に立つのかとまで思っていたが、おじいちゃんやおばあちゃんは私たちの知らないことをたくさん知っている。本当に大切なのは現代人の知識ではなく、昔の人たちの知恵なのではないか。いつの日か私もお年寄りになる。そのとき暮らしやすい世の中になっているように、今できることを少しずつがんばっていきたい」と熱い思いを述べ、来場者の共感を呼んでいた。

 最後に、青年の部で、「トシのはなれた人とふれあうこと」と題して県庁職員の岸田和也さんが、「私の熱中していること」と題して自作の詩の朗読を盛り込み大学生の安田延子さんがそれぞれ発表した。

 審査委員長を務めた田中淳一蒲生西小校長は、「小学生は環境問題を通してきれいなまちづくりを訴え、中学生は自分自身を見つめる内容で、青年はほかの人と自分を比較しながら力強い発表だった」と講評し、同会議の岩永松男副会長が「意見を言える場を設けることは大切で、大人の意見発表も設けてはどうか。将来を担う若者に正々堂々と発表してもらい、いい思い出となるとともに夢を実行してもらうきっかけになったと思う」と締めくくった。

 なお、各賞受賞者は次の通り(敬称略)。
(最優秀賞)稲田宣子(蒲生西小五年)山下菜穂子(朝桜中二年)
(優秀賞)辻和輝(蒲生東小四年)森島香恋(蒲生西小四年)川西寧々(蒲生北小四年)丸野有里沙(蒲生東小五年)上田美波(蒲生西小五年)中島政哉(蒲生東小六年)小林紀代巳(蒲生西小六年)安井麻侑子(蒲生北小六年)廣瀬真理(朝桜中一年)小崎成昭(同中一年)綾智尋(同中二年)角由加里(同中三年)山本絢子(同中三年)岸田和也(県庁職員)安田延子(大学生)


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四代目尾上松緑

襲名披露大歌舞伎

=びわ湖ホールで9月=

(湖西・大津市)
 県立芸術劇場びわ湖ホールは九月一日、「松竹大歌舞伎」公演を開催する。

 今年は、出雲の阿国(おくに)が歌舞伎踊りを始めて四百年という節目の年にあたるため、公演には尾上辰之助改め四代目尾上松緑が襲名披露する。演目は「天衣紛上野初花(くもにまごううえののはつはな)」のほか、襲名披露「口上」「棒しばり」で、昼・夜の二回公演となる。

 「天衣紛上野初花」は、河竹黙阿弥作で歌舞伎世話物の代表作。今回は通称河内山といわれる場面の上演で、主人公河内山宗俊(こうちやまそうしゅん)を市川團十郎が演じる。「棒しばり」は、能狂言の舞台をうつした「松羽目物」と呼ばれる歌舞伎舞踊の中でも人気の高い作品で、四代目の尾上松緑が出演する。

 入場料はS席六千円、A席五千円。詳しくは同ホール(077―523―7136)へ。


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