滋賀報知新聞(ニュース)平成15年7月16日第13535号


夏休み・長〜い橋で遊ぼう

小学生対象に参加者募る

建設中の愛知川新橋を見学
=身近な道路の必要性を探る=

県道湖東八日市線「愛知川新橋」完成予想図
(湖東・八日市市)
 東近江と湖東地域振興局建設管理部(旧土木事務所)は、子供の夏休みを利用して、八月八日に橋の工事現場を見学する「夏休み・長〜い橋で遊ぼう」を開催し、日常生活において身近な存在の道路や橋の重要性を学んでもらう。

 当日は、午前九時に現地(八日市市中小路町)に集合し、小学生を対象に「橋の秘密を探ろう」と題して、県道湖東八日市線で建設が進み、愛知川に架かる橋としては一番長い愛知川新橋(仮称)の施設見学を行うほか、橋の上からのペットボトルロケット飛ばし大会や魚つかみ大会などに挑戦する。正午まで。

 参加希望者は、はがきに住所、氏名、学年、生年月日、電話番号を書き、二十二日までに〒527―8511八日市市緑町七―二三、東近江地域振興局建設管理部道路計画課「橋で遊ぼう」係(TEL22―7735)へ送付する。FAX(23―4163)や各市町(八日市・永源寺・愛東・湖東)担当課への申し込みも可。定員(低学年は保護者同伴)は五十人で、多数の場合は抽選。

 名神八日市インターと愛東・湖東両町を結ぶ県道湖東八日市線(愛知川新橋計画)は、緊急地方道として湖東町中里(国道307号)を起点に八日市市中小路町(国道421号)間の総延長五・六キロ。

 八日市側はインターから愛知川左岸に向けた県道中小路八日市線を、右岸の愛東町側は県道百済寺甲上岸本線をそれぞれバイパス整備し、両県道を結ぶ新しい橋を愛知川に架ける。全体の総事業費は約五十七億円。

 このうち、工事に着手しているのは、インターから愛東町大萩までの約三キロで、幅十五・八メートルの愛知川新橋(長さ三百四十メートル)ほか、幅十七メートルの道路を新設する。車道(二車線六・五メートル)の両側には歩道(三メートル)と植樹帯(一・五メートル)を設ける。事業費は四十四億円で、十六年度の完成を目指す。

 古くから生活面や経済面で深いかかわりを持つ一市二町は、互いに抱える共通課題を解決しようと、平成五年に行政サイドの八日市・愛東・湖東地域振興協議会(会長・中村功一八日市市長)を発足させ、愛知川新橋を含む道路整備を県や国に要望していた。


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八日市高開放講座

初心者の油絵教室

=受講生募集=

(湖東・八日市市)
 八日市高校は、学校開放講座「初心者のための油絵教室〜静物から人物へ〜」(全四回)への受講生を募集している。

 同校の村西慶久教諭の指導で、油絵の初歩から応用までのステップを学び、楽しく描ける技法を作品づくりに生かす。九月二十日―十月十一日の土曜日午後一時から四時間で、用具(油絵セット・キャンパス・木炭・イーゼルなど)はすべて準備される。

 受講希望者は、往復はがきに住所、氏名、電話番号、年齢、性別を書き、八月十五日までに〒527―0022八日市市上之町一―二五、八日市高開放講座係(TEL22―1515)へ送付する。受講料三千円と教材費(キャンパス・絵の具・オイルなど)三千円で、先着三十人。


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法人化30周年記念

能登川町社協まつり

だれもが輝く福祉のまちへ
=協動のシンボル・オブジェを点灯=

様々な年齢層の人が集まり、一つの目標を目指すペットボトル・オブジェの制作風景
(湖東・能登川町)
 能登川町社会福祉協議会は、十九日に「第六回社協まつり〜夕涼みフェスタ」を開くほか、二十日に法人化三十周年を祝う「記念式典」を開催する。

 同町社協は、地域に根ざした活動と福祉の充実を目指して昭和四十八年に法人化となり、一人ひとりが生き生きと輝けるまちづくり―を基本理念に活動を展開している。

 社協まつりは、これらの活動に対する理解を深めてもらい、地域一帯の福祉社会を築こうとするもので、点字・手話のボランティア体験や自助具体験のほか、車イス社交ダンスなどを通じて交流を楽しむ。また、のと川共働作業所の自主作品即売や各種団体の活動パネル展等が行われるほか、和太鼓演奏、バンド、抽選会など多彩な催しが用意され、祭り気分を盛り上げる模擬店は地元商店や団体などから出店される。

 三十周年記念の今年は、「力を合わせれば大きな素晴らしいものが出来あがる」を合い言葉に、集まった各チームがペットボトルでオブジェを作り、来場者と共に点灯式を実施。夜景に浮かび上がる光の芸術を楽しみながら、リサイクル(循環社会)について考える。

 会場は町民グラウンド一帯。開催時間は午後五時から八時半までで、オブジェのライトアップは午後七時四十分から閉会まで。

 翌二十日の記念式典は、やわらぎホールで午前十時に始まり、記念誌の披露やオブジェ審査発表のほか、功労者への感謝状贈呈式などが行われる。

 問い合わせは同協議会事務局(電話0748―42―8703)まで。

 


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1市4町への請願不採択

蒲生町議会の合併調査特別委員会

=「3町を目指すべき」で前進=

参考人として請願者が出席した合併調査特別委員会(蒲生町役場で)
(湖東・蒲生町)
 蒲生町議会の合併調査特別委員会(福島賢治委員長、八人)は十四日、継続審査としていた請願二件について、協議をした結果、一市四町に加入を求める請願を賛成少数で不採択とし、蒲生郡は一つを目標に三町合併を求める請願を賛成多数で採択した。

 午後五時から行われた参考人招致では、まず、一市四町に加入を求める請願を提出した元長峰区連合自治会長の角野建作氏が「二町の合併では国の財務体質強化ができず合併をする意味がない。合併する意思表示をしていない竜王町を入れることを勝手に決めているが、三町合併を推進することは間違っている。財務体質強化が最優先されるべきで、まちづくりはその次のこと。健全な財政体質を築くのなら八日市市を中心とした合併を進めるべきだ」との考えを示し、請願内容を説明した。議員からの質問で請願書文中にある区民の総意については「六月二十一、二十二日の説明会での区民の総意であり、長峰の住民全員の意見を集約したものではない」とし、一市四町への参画について「一市四町への不安要素はない。いかなる問題も話し合いで解決できる」と答えた。

 続いて、三町合併を求める請願を提出した蒲生堂の中島恒夫氏と宮川の津田憲一氏、外原の遠藤和男氏、宮井の村井稔和氏、葛巻の鳥本和夫氏の五人それぞれが、日野川流域のつながりなどから「(我々の集落は)蒲生町の西部に位置し、生活基盤も竜王町に近い実状がある。竜王が合併しないのでまず二町という消極的な進め方ではなく、竜王と一緒でないといけないという前提で、三町で一緒にスタートすべきだ。三町でまずは一歩を踏み出し、次に広域化するというようにしてほしい」と求めた。「地区の皆さんも望む合併と確認した」との文言については、葛巻では説明会の際に区として意思表示するとの流れでまとめたことをあげ、他の地域は「三町を望む声が圧倒的に多い」とし、請願で要望している「住民の声が届く基礎自治体」は大きくなると軽くなるのではないかとの議員の質問に対して、「住民の意見を通りにくくする行政に問題があり、(枠組みが)変わったら、それに即応して、より住民の声が届くような行政運営を望みたい」と返答した。

 参考人招致後の協議では、「住民が判断できる情報が示されていないのだから、請願に対して公平な判断ができないので慎重な審議を」とする意見もあったが、前回十一日に開いた同委員会で、各議員が行政から提出された説明会での住民意見をまとめた報告書を吟味し「三町を望む声が多かった」との見解で一致したことや、一市四町を望む請願書から議会や行政が示してきた一定の方向性を覆すだけの新たな材料が見つからず、一市四町が合併法定協議会を既に立ち上げ「一市四町合併を進めるのみ」との中村功一八日市市長の発言にも見られるように門戸が閉ざされている状況を踏まえ、委員会の判断として一市四町の加入を求める請願書を不採択とした。

 今後、十六日に開かれる臨時議会前に、全員協議会で請願二件を議会に上程するか話し合い決定する。


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パプア・ニューギニアの人々と国際交流

安土小、中学校の生徒たち

青年海外協力隊員がキューピット役
=餅つき交流へ募金活動=

(湖東・安土町)
 安土町から青年海外協力隊としてパプア・ニューギニアのセントメリー高校の教壇に立っている田中秀彦さん(28歳、下豊浦)がキューピット役となって、現地の高校生や人々と老蘇小、安土中の両校の児童、生徒との交流が始まることになった。

 田中さんは週1回、 赴任先の校長先生のパソコンを借りて、まちや学校の様子、現地の人々の生活ぶりなどをメールで町に伝えており、町ではその内容を「田中秀彦のパプア・ニューギニア奮闘記」として連載している。

 赴任先は、太平洋戦争の激戦地として知られたラバウルで、高校では理数科を教えている。

 「現地の高校生は、頼み事をするとみんなが手を挙げて応えてくれるなど、純粋で心優しい子供たちばかり」という田中さんのメールを読んだ町教委が、安土町の子供たちに赤道直下の南国の子供たちと交流を持つチャンスを生かし、国際的視野を広める成果につながれば、と田中さんに現地の子供たちとのパイプ役を頼み、親善を深め合うことになった。

 町教委では、交流の準備を進める中で今年度は、老蘇小と安土中との2校が交流に参加することになり、老蘇小では、田んぼの学校で栽培している餅米を収穫して現地に送り、餅つきを体験してもらうことや17日には、3年前に田中さんと同じく青年海外協力隊員としてパプア・ニューギニアに赴任していた永源寺町の久田光孝さん(27)を学校に招いて現地の人々の生活のようすや生活習慣などについて話を聴くことにしている。

 また、中学校では、町内の風景写真などを撮影して安土町を紹介したり、メールの交換などを計画している。

 今回の交流事業には、青少年育成会議、町国際交流協会、老蘇グリーンファームも推進団体の一員として加わり、支援をしていくことにしている。

 現在、小学校が贈る餅米で餅つきが現地で行えるよう「うす、きね、せいろ」の道具一式を贈る計画を進めている。

 日本の生活文化に興味を持ってもらう手始めとして本物の餅つき道具を送り届け、一緒に餅つきを楽しもうというもので、餅つき道具一式を揃えるには約30万円の購入資金が必要なため現在、パプア交流会を組織して子供たちの取り組みに賛同してもらえる一般の人々からの寄付金を募っている。問い合わせは、町教委(電話46−7214)へ。寄付金の振り込みは、郵便振替でパプア交流会・口座番号・00920−1−247345へ。


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