滋賀報知新聞(ニュース)平成15年8月1日13550号


愛東町で湖国の夏体験

国際交流・愛のまち交流

留学生や子どもたち39人
=4日間のホームステイで=

愛東・愛別・愛野の子どもたちが合同演奏を披露
(湖東・愛東町)
 愛東町で二十五日から四日間、海外からの留学生や「愛のまち交流事業」の青少年たちが、文化や町民との交流を深めた。

 同町では、言葉や文化の壁を越えた交流を深めようと、京都市山科区にある京都留学生寮に滞在する留学生を一般家庭に招待する「国際交流ホームステイ」を毎年実施。

 十七回目となる今回は、中国、コートジボアールなど四か国の四人が訪れ、農業体験、茶道体験、エコ・サマーフェスティバル参加、ホストファミリーとの交流などを通して、“日本のふるさとの夏”を体験した。

 また、町の女性職員がバレンタインデーに贈った一粒のチョコレートをきっかけに始まった「愛のまち交流」で交流を続けている北海道愛別町と長崎県愛野町から小学生三十五人が、愛東町の自然や子どもたちの中でホームステイをしながら、元気いっぱいの夏休みを過ごした。


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新鮮、甘い、安全なフルーツ

味覚の宝庫・竜王町で味わって

=町のPRに観光親善使節ら来訪=

竜王の魅力を余すところなくPRする観光親善使節ら
(湖東・竜王町)
 竜王町観光協会(竹山茂会長)ら一行が二十八日、味覚のふるさと竜王町の観光PRのため、滋賀報知新聞社を訪問し、冨田正敏社長と歓談した。

 甘い匂いが漂うモモやブドウを手に観光親善使節の村田あゆみさん(23)は「アグリパーク竜王では、近江牛や地元でとれた野菜をその場で味わえるバーベキューコーナーがあり、手ぶらでゆっくりしてもらえる」と、鈴木恭子さん(20)は「果物のもぎとりのほかにも、アグリパーク竜王ではイモ掘りが体験できる。日常生活で土をいじる機会はあまりないと思うので、存分に楽しんでほしい」と、小森麻美さん(24)は「緑豊かで自然に囲まれた妹背の里が竜王町にはあり、キャンプやバンガローでの宿泊やバーベキューが楽しめる。町の一番の売りである味覚と自然を満喫しに来てほしい」と竜王町の魅力を余すところなく発信していた。

 果樹観光に力を入れ南部の丘陵地約七十ヘクタールを整備した同町は、体験交流型農業公園「アグリパーク竜王」内にブドウやナシ、カキのもぎとり食べ放題農園を有し、特に夏のこの時期には京阪神から新鮮な果物や野菜を求め観光客が詰め掛け、賑わいを見せる。

 また、果物の生産過程において、各農家が県農産物認証制度の認可を受け、環境にやさしい農業と安心安全な農産物の供給をモットーに、消費者の立場に立って減農薬、有機栽培を実践している。

 同町の観光拠点でもあるパーク内の施設や果樹園は、高齢者などに配慮しバリアフリー化が図られており、産地直売所や手作りパン工房、民家がそのまま再現されている農村田園資料館、動物ふれあい広場など、子どもから大人まで一日中買い物や散策が楽しめる。

 開園は、ブドウ狩りが八月一日〜九月三十日、ナシ狩りが八月十日〜十月二十日、カキ狩りが十一月一〜三十日、イモ掘りが九月二十日〜十一月三十日。このほか、同町内の川守観光ぶどう園と希望が丘観光ぶどう園でも、ブドウ狩りが八月一日から始まる。詳しくは、同町観光協会(電話0748―58―3715)へ。


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あの惨禍 繰り返してはならない

忠霊塔巡拝で平和を希求

=永源寺町遺族会=

戦没者の冥福と平和を祈念する遺族ら
(湖東・永源寺町)
 永源寺町遺族会(奥居清一郎会長、会員三百二十六人)はこのほど、戦争の犠牲となった町内三百九十八人の御霊を供養し、恒久平和と命の尊重を祈る忠霊塔巡拝を行った。

 戦後五十八年が経った今日、平和のありがたさや命の重みを感じる心が薄れつつあり、戦争を知らない世代や次世代を中心に凶悪事件が多発する。同遺族会では、今の平和は尊い命の礎に築かれたものであることを再認識し、改めて命の尊さと平和祈念の心を持ってもらいたいと平和運動を展開しており、これまでに遺骨収集写真展や平和祈願リレー行進などを行ってきた。

 忠霊塔巡拝では、町内の全塔二十五基を順次巡り、遺族をはじめ久田元一郎町長、池田晋助役らが参列。また、英霊に答える会の小泉藤次郎氏らが戦友として亡き友を偲び、「二度と悲しい想いを繰り返してはならない」と誓いながら供花していった。

 


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夏季展示会 町が生まれた頃

よみがえる風景や生活

=秦荘町歴史文化資料館=

昭和30年ごろの町の様子を物語る「浅岡利三郎写真展」
(湖東・秦荘町)
 今も残るあの街角、よみがえる子どものころの記憶。秦荘町歴史文化資料館(同町松尾寺)で夏季展示会「トメさん・常さん――秦荘町が生まれた頃――」が、八月三十一日まで二部構成で開かれている。

 「浅岡利三郎写真展」は写真家・故浅岡利三郎さん(湖東町)が昭和三十年ごろに撮影した湖東地域の写真の中から、秦荘町に関係の深い作品六十点で町が誕生した頃を振り返る。

 また、そこに写された同じ場所から撮った写真、展示会に備えて行なった聞き取り調査やスライド上映会からわかったこと、風景・文化・生活の移り変わり、あるいは今も変わらずに残る建物などと共に、地域の人達のそれぞれの心にある風景を、オーバーラップさせる。

 そして「第一回秦荘のお店やさん」では、昔から地域の人々に愛され、親しまれてきた食料雑貨、金物、薬屋さん十六店について、調査結果や店主の話で昭和三―四十年ごろの商売や人々の生活をつづる。

 会場ではもしかすると、懐かしい顔、風景、あるいは若かりし自分自身に出会うことができるかもしれない。そして、そこからまた眠っていた記憶を呼び起こし、写真からよみがえる人のつながり。

 資料館では、「できれば二世代以上の家族で一緒に観覧して、当時のことを今の世代に語ってあげてもらえれば」と、来館を呼びかけている。入館料は大人三百円、小中学生百五十円。月曜日休館。


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足踏み議論に終始

竜王町議会が全協開く

=蒲生郡3町の合併の行方=

(湖東・蒲生/日野)
 蒲生・日野両町議会から蒲生郡三町の合併に向けての取り組みを求める正式な要望を受けた竜王町議会は二十八日、全員協議会を開きその対応を話し合った。

 二町の申し入れに対しては、「二町は財政基盤強化などを合併の目的に掲げているが、特例債にこだわっているだけではないか」や「とりあえずどこでもいいから言っているのではないか」、「蒲生と日野の二町ではやっていけないのか」、「合併ありきで、しない場合を(二町は)考えていない」、「二町がどういうまちづくりをしたいのかわからない。そこに竜王を加えてどうなるのかイメージがわかない」、「よその町民から言われて、町が動くのはおかしい」との意見が相次いだ一方で、「話し合いをしなければ中味は見えてこない」との前向きな少数意見も聞かれたが、「東近江一本を望む住民の声がフォーラムなどでも多かった」や「私たちはJAの合併に学んでこの状況を作っている」とこれまでの取り組みの経緯を尊重する考えが多数を占めた。

 また、「東近江一本を目指して、二市七町を回ったとき、(各市町の対応は)けんもほろろだった」や「正式な回答は、安土、能登川、五個荘の三町だけで、蒲生、日野は一市三町を進めているからと無回答だった」と、平成十四年一月に竜王が他市町に対して東近江一つでやろうと要請した際の対応に関して不満や不信感が解消されていないことが浮き彫りになった。

 竜王町は、平成十四年三月に「このまましばらく様子をみたい。立ち止まって竜王町独自で慎重にしていきたい」と福島茂町長が表明してから約一年半が過ぎようとしているが、東近江一つの夢の実現が難しくなった現状下で法定期限内にこだわらないとするものの、どのような状況になれば合併に動き出すのか、あるいは合併せずに単独のまちづくりを進めていくのか、議会の明確な意思も見えてこない。

 議員からは、「(九月の町議選を前に)この四年間に、合併に関して議会がどのような活動をしてきたのかまとめて、住民に示していかなくてはいけない。住民の疑問には答えていかなくてはいけない」との声があがった。

 今後、八月五日午前九時から開かれる合併調査特別委員会(山口喜代治委員長、五人)で、再度、二町からの要望書について話し合う予定。

 町長の意思表明から約一年半の間、フォーラムや懇談会などもなく合併に関して話し合う機会が少なかった町民に、議会が知り得た近隣の情報が十分に伝わっているのだろうか。住民の生活基盤が大きく変わる合併は、する、しないに関わらず近隣市町の取り組みの状況に合わせ、こまめに行政や議会が情報提供し、何度でも意見集約に歩く地道な作業の繰り返しが求められる。

 将来に悔いを残さない民意を反映したまちづくりは、町政とそれをチェックする議会、住民のパートナーシップが重要視されるが、合併に関してそうした関係を築く情報の開示が一般住民にどれだけなされてきたのだろうか。合併は住民と同じテーブルで進められなければならない。


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