滋賀報知新聞(ニュース)平成15年8月9日第13557号


聖徳まつり 花火大会

今夜8時から延命公園一帯

1時間で千発打ち上げる
=屋台村も スターマインなど=

(湖東・八日市市)
 八日市市夏のビッグイベント・第三十四回聖徳まつりを飾る「延命花火大会」は、九日夜に延命公園一帯と駅前通りを会場に繰り広げられ、一時間の間に約一千発の花火が夜空を焦がす。

 午後八時を合図に、延命山中腹からスターマイン六基をはじめ、七号と六号玉各五十発、五号玉八十発、四号と三号の各四百発など、約一千発の花火が一時間で打ち上げられ、八日市の夏の夜空を彩る。

 これらの花火は、すべて市内の企業や事業所、各商店などの寄贈によるもので、八日市観光花火振興会のメンバーらが約一か月をかけ目標の一千発を集めた。

 昭和十年に始まり、戦争で一時中断した花火大会も同二十二年に再開され、八日市きっての一大イベント「延命山の花火」として、市民だけでなく近隣の住民を楽しませてきた。

 駅前通りの歩行者天国(午後七時半―同九時半)には、八日市料飲組合による納涼ビアガーデンが開かれ、見物客のノドを潤してくれるほか、近くの商店街と商工会議所女性会が屋台村を設けるなど、花火見物にとっては絶好の観煙場となる。雨天の場合は十二日に延期され、午後四時からテレホンサービス(TEL25―0694)で対応する。

 一方、本町商店街の「土曜夜市」には、商店主自慢の名物屋台(たこ焼き・焼そば・焼きトウモロコシ・フランクフルト・綿菓子・ポップコーン・かき氷など)の店が並ぶほか、風船による空中宝さがし、金魚すくい、サイコロゲーム、ライブなどが行われる。


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水生生物採集して

身近な環境を知ろう

=親子エコクラブ=

川底から水生生物を採集する参加者
(湖東・八日市市)
 まちをきれいにする八日市市民運動推進協議会がこのほど開いた「親子エコクラブ」で、参加した市民や子どもたちが自分たちの目で環境の現状を再認識した。

 水の中のいきものの違いから水の汚れを調べようようと毎年開かれており、今年も市内の小学低学年の親子二十五人が参加。市内の中野大川(小脇町)と吉田井川(神田町)、永源寺町の愛知川に流れ込む和南川と渋子川の四か所で川に入り、川底の石をめくるなどしてサワガニやトビケラ、ヒルなどの水生生物を採集し、表にまとめるなどしてそれぞれの川の状態を調べた。

 このうちコンクリート三面張りの吉田井川での調査では、きれいな水に住むいきものと汚れた水に住むいきものが一緒に見つかり、点数化による評価では「きれい」と判定されたものの、愛知川からの水が流れ込むときは「きれい」で、そうでないときは「汚れ」のあるおもしろい川であることがわかった。また、県の絶滅危惧種となっている「マツカサ貝」も見つけることができた。

 参加した親子らは熱心にメモをとったり、自分で発見した疑問をすぐに保護者や担当者に質問するなど、夏休みの一日を生き生きと調査に取り組んでいた。


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どんな魚がいるのかな?

『能登川のさかな・サカナ・魚展』

=夏休み中の子どもたちが興味=

上から、横からと水槽の中の魚を覗き込む子どもたち
(湖東・能登川町)
 能登川町にはどんな魚がいるのかな―、魚の紹介を通して自然と人間との関わりを考え、地域の新たな一面を発見する能登川町立博物館の企画展『能登川のさかな・サカナ・魚』が開かれている。夏休みの学習や釣り上げた魚を提供しようと、子どもたちや家族連れらが連日訪れ、添えられた魚紹介カードをめくりながらじっくりと観察している。

 滋賀県に生息する魚は七十五種類と言われ、琵琶湖では世界中で同湖にしかいない「固有種」が十五種類もいる。このうち五十八種類が確認される能登川町では、湧水や内湖、大小の河川といった水環境に恵まれ、棲み家としての環境の良さを示している。そのなかには、環境省レッドデータブックの絶滅危惧種に指定される「スナヤツメ」や「ハリヨ」「メダカ」なども棲む。

 同展は、参画と創造をコンセプトにする同館ならではの参加展で、地域が一体となって創り上げる展示として、住民が釣り上げた魚などを展示している。
 大・小いくつもある水槽には、湧水が流れる能登川町ならではの「ハリヨ」や「ウツセミカジカ」、伊庭内湖で見られる「ホンモロコ」、愛知川で釣れた琵琶湖の固有種「ゲンンゴロウブナ」「スジシマドジョウ」などが悠々と泳ぎ、多様な環境が多くの生息場所を提供していることが分かる。

 しかし、工事等による湖岸の変化や外来魚移入によって在来種に大きな影響を与え、かつては普通に見られた魚が姿を消しつつある。自然と人間が上手に付き合うにはどうしたらいいか―、このような問いかけも含めて外来魚と絶滅危惧種の各水槽を設け、分かりやすいようにと魚のイラストと名前を書いた魚紹介カードが添えられる。

 また、地域の魚類相を研究する県立大学院生や能登川町水生生物調査会の協力で生息地ごとに見られる魚リストを作成し、コイ科やハゼ科など十七科五十八種類を「愛知川」「琵琶湖・伊庭内湖」「田んぼ」「湧水地」「小河川」の棲み分けごとにまとめた。これらは、展示案内の冊子に掲載されており、水槽で泳ぐ魚たちを見ながら、より詳しく学べるようになっている。

 展示について同館学芸員は「子どもたちには珍しく、大人たちには懐かしい魚たちが数多く寄せられました。世代を越えての交流もあり、地域参加の展示として楽しんで頂いているようです。子どもたちが興味を持ち、網を片手に出かけてもらえたら嬉しいですね」と話している。

 入場無料。会期は八月三十一日まで。問い合わせは同博物館(0748―42―6761)へ。

 併せて、魚専門のグラフィックデザイナー兼イラストレーターの安部泰さんによる「イラスト展―淡海の肖像―」が開かれ、魚の表情を正面から描いたユニークな作品が並んでいる。

 


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万葉懐古行列や江洲音頭総おどり

住民主役の一大イベント

あす 「ふるさと竜王夏まつり」
=ドラゴンハットで=

龍の舞を披露する竜王町青年団
(湖東・竜王町)
 住民総出の一大イベント「ふるさと竜王夏まつり」が十日、竜王町総合運動公園ドラゴンハットを会場に繰り広げられる。

 今年は、第三十一回東近江統一行事の開催地であることから、二市六町からの来場者を見込み、会場を妹背の里からドラゴンハットへと変更した。

 同まつりは、“万葉ロマンinりゅうおう”と“炎DLESS竜王遊ing2003”の二部構成で、先人たちが築きあげてきた文化や歴史を次世代に継承するとともに、住民が主役となり地域間交流を深める。

 午後二時から特設ステージで開催されるアカペラコーラスコンテストでまつりの幕が開く。同四時半からは、雨・水の神といわれる竜神を先頭に、まつりの主役である大海人皇子やみこしに乗った額田王、万葉集の代表的歌人・柿本人麻呂、都を大津に移し天皇の位についた天智天皇、東大寺大仏を建立した行基などが登場する恒例の万葉懐古行列に加え、主な人物三十四人と観光親善使節らがオープンカーに乗り込み町内を二コースに分けてパレード(同二時半)する。各自治会から選出された竜王町民が衣装をまといそれぞれの役に扮するなど、万葉時代の歴史や生活を垣間見ることができる。

 メイン会場のドラゴンハットでは、自慢の一品を準備している模擬店(約三十店)が軒を連ねるふるさと屋台村が同三時から開店し、総勢百人の甲西高校吹奏楽部が竜王音頭などを演奏しまつりを盛り上げる。

 また、二市六町の首長ら来賓者が一堂に会し、同六時から東近江統一行事セレモニーが行われ、同町商工会女性部がぜに太鼓を、同町青年団が力強くしなやかな龍の舞を、東近江地域を中心にミュージカルを手がけるクレムスが歌と踊りを混ぜ合わせた現代版・万葉相聞歌を披露する。

 二市六町の住民が一緒になって江洲音頭を踊り、松明に火を灯して幻想的な世界を演出した後、最後に花火が夏の夜空を彩る。問い合わせは、ふるさと竜王夏まつり実行委員会事務局(電話0748―58―3700)まで。


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地方新聞標語・募集

新聞の役割と期待の一筆

=日本地方新聞協会=

(全 県)
 社団法人日本地方新聞協会(中島繁治会長)は、全国の地方新聞愛読者から今秋の新聞週間にちなんだ恒例の「地方新聞標語」を募集する。

 地方新聞標語の一般募集は、毎年10月の新聞週間に合わせて、全国各地の愛読者に地方新聞の活動を広く知ってもらおうと、地域住民とのコミュニケーションを深めることを目的に展開される。政治、経済、文化の発展に、報道を通じて寄与する地方新聞の社会性を改めて互いに認識する機会でもある。

 昨年は全国各地から7,529通の応募が寄せられ、このうち最終審査に残った約500点の中には、滋賀報知新聞愛読者から寄せられた作品が6割近くを占め、上位3賞のうち天賞(最優秀)、人賞(3位)を獲得するなど、ここ数年ほとんど入賞・入選を果たしている。

 今年も、全国各地から寄せられた応募作品の中から、同協会専属の選考委員会による第1次、第2次審査を通過した作品を対象に、理事会の最終審査で上位作品を決定する。天賞獲得者を10月15日開催の第50四回全国大会に招待するほか、入賞など優秀作品は大会式典で発表し表彰される。

 地方新聞標語の募集要項は次の通り。
 【趣旨】各地域にあって政治・文化・産業・経済の発展に報道を通じて寄与している地方新聞の姿を顕著に表現したもの。
 【天賞例】「地方紙の力が生きる時代くる」(11年度)、「地方紙の誇りで担え文化の灯」(12年度)、「地方紙に我が郷土の夢たくし」(13年度)「地方紙で触れ合い深まる人と街」(14年度)。
 【入選】天賞(賞状・賞金5万円)1点▽地賞(賞状・賞金3万円)1点▽人賞(賞状・賞金2万円)1点▽佳作(賞状・記念品)5点を選ぶ。
 【表彰】天賞者を全国大会に招待するとともに、入賞・入選作品を同大会で発表し表彰する。
 【応募】郵便はがき1枚につき1点(何枚応募も可)。はがき裏面に標語1点と郵便番号、住所、氏名、年齢、職業、電話番号、募集新聞名(滋賀報知新聞)を明記し、表面には「標語募集」と朱書する。
 【締切】8月30日(当日消印有効)。
 【宛先】〒160−0017東京都新宿区左門町6番地、小野商ビル601、社団法人日本地方新聞協会、新聞標語募集係(電話03−5379−1531)へ送付する。
 


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