滋賀報知新聞(ニュース)平成15年8月29日第13574号


心に染みわたる音色

「胡弓の調べ」

=9月23日 日野町で=

(湖東・日野町)
 虹のサロン第二楽章「胡弓の調べ」(主催=日野町文化振興事業団)が九月二十三日、日野町町民会館わたむきホール虹ふれあいホールで開かれる。開演時間は、午後二時。

 出演は、王霄峰(ワンシャオフォン)さんで、ヴァイオリンのように指板に押し付けず、軽く触れるフラジオレット奏法で中国胡弓を演奏する。曲と曲の間に、楽器紹介や演奏方法の説明を交え、初めて鑑賞する人でも胡弓の独特な音色や魅力が理解できる構成になっている。
 入場料(全席自由)は、飲み物付きで一千円で発売中。問い合わせは、同ホール(電話0748―53―3233)まで。


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「情熱は人生のパスポート」

前安土町長・辻悦蔵氏が自分史を出版

教師、家業、町長の転職
=まちづくりに特別の思い=

出版した本を手にする辻悦蔵氏(自宅で)
(湖東・安土町)
 17年間の教員生活のあと、家業「ワタセ」を継いで17年、そして安土町長4期16年のあわせて50年の人生路を歩んできた辻悦蔵氏(安土町常楽寺・70歳)が、このほど自分史「情熱は人生のパスポート」(B6版・219ページ)を執筆し、出版した。

 辻氏は、学徒出陣で終戦を迎え、軍服姿で初めて武佐小学校の教壇に立った。その後は、八幡中学校の数学教師、能登川南小、草津小、八幡小に移籍、再び八幡中に戻ったが、家業を継ぐため教壇を降りた。

 綿工場「ワタセ」の3代目となった辻氏は、工場経営と商品販売に奔走する中で、昭和46(1971)年、町議選に初当選して地方政治の世界に。同54年には町長選に挑み当選、以来4期連続、町政を担当した。

 本は、教員時代を綴った「人生の旅立ち」、家業に専念した「暖簾(のれん)」、町長時代の「町づくり事業」の第3章にまとめられており、中でも町長職16年間を回顧した「町づくり事業」の記述が全ページの3分の2を占め、当時の町行政の表と裏の話が綴られているところは興味深い。

 中でも失敗だった安土中学校の円筒校舎の建て直しや信長を中心とする町の歴史文化を掘り下げた新規事業の取り組みや成果など、現在も受け継がれているまちづくりのスタート部分の話は、当時の町長の立場からの視点もあり、関心を集める懐想となっている。

 最後の「平成の本能寺の変」としたタイトルでは惜敗した8年前の町長選にふれており、当時の一騎打ち戦を知る人にとっては、見逃せない巻末となっている。

 辻氏は「歩んできた人生はどうであったのか、自省も含めて心の締めくくりを綴りたかった。昨年1年間かけて執筆し、出版することが出来た。多くの人に読んでもらえればうれしい」と話している。

 発行は600部だが、好評に応えてあと1千部の増刷を検討しているという。非売品で書店にないため、近く近隣の図書館に寄贈して、希望する人に気楽に読んでもらえるようにしたいとの希望を持っている。


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自動車の契約トラブル

防ぐポイントを紹介

=9月3日 草津で「くらしの情報講座」=

(湖南・草津市)
 県立消費生活センターの人気講座・くらしの情報講座が九月三日、草津市の湖南地域振興局で開かれる。今回は『自動車の契約トラブルを防ぐために』がテーマで、今月二十八日まで受講者募集が行われている。

 「自動車を契約して、翌日キャンセルしたら、キャンセル料を請求された」「修理歴がないことを確認して中古車を購入したが、事故車であることがわかった」「中古車を購入したがメーターが巻き戻されていることがわかった」など、消費生活相談窓口への自動車に関する相談件数が増加しており、昨年度は二百七十四件が寄せられ、商品別相談件数の第十位となっている。

 講座では、▽約款の読み方▽契約の成立とキャンセル料▽新車・中古車の表示のルール▽トラブルが多い事例とその解決方法―を伝え、失敗しないために身につけておきたいポイントを学ぶ。講師は(社)自動車公正取引協議会職員。

 時間は午後一時半から三時半まで。定員六十人。無料。受講希望者は、官製ハガキに、住所・氏名・電話番号・FAX番号を記入して、〒522―0071彦根市元町4―1、県立消費生活センター(0749―27―2233、FAX0749―27―9030)へ申し込む。

 


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5周年記念

小米朝と巡る

=びわ湖ホール=

(湖西・大津市)
 県立芸術劇場びわ湖ホールは、開館五周年「小米朝と巡るびわ湖ホール」を九月六日に開催する。

 シンポジウムとコンサートの二部構成で、第一部(午後一時半〜)は落語家の桂小米朝さん、演出家の中村敬一さん、びわ湖ホールの上原恵美館長が「びわ湖ホールのこれまで、そして、これから」と題した楽しいトークをり広げる。入場無料(入場整理券が必要)。

 第二部(同三時十五分〜)は、創造活動の中核を担う同ホール専属声楽アンサンブルによるコンサート「麗しの歌声」で、五周年を飾る華やかなプログラムが組まれている。曲目は、祝祭色豊かなモーツァルトの「載冠式ミサ」と、ベルカント・オペラからロッシーニの「セヴィリアの理髪師」、ドニゼッティ「愛の妙薬」、ベッリーニ「ノルマ」などが予定され、名曲中の美しい旋律が響く。入場料は、全席指定の千円(六歳未満の子どもは入場できない)。

 会場は、第一部が中ホール、第二部が大ホール。問い合わせは同ホールチケットセンター(077―523―7136)へ。


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労災事故 全国ワースト1

滋賀労働局が防止対策強化

休業4日以上の死傷者が急増
=製造業での増加件数など最悪=

(全 県) 
 滋賀県下における製造業の死傷災害(休業四日以上)は、今年一―六月の間に発生した事故の増加件数、増加率、全産業に占める割合とも、全国ワースト1であることが滋賀労働局のまとめで分かった。

 六月末時点で県下で発生した労災事故は六百二件で、昨年同期に比べ八十四件(一六・二%)の増加となった。特に、製造業においては、二百五十四件と昨年同期比で八十九件(五三・九%)の大幅な増加となり、全産業に占める割合も四二・二%と高率で、いずれも全国で最悪の結果となった。

 中でも、製造業の三八%を占める「挟まれ巻き込まれ災害」が四十三件(七九・三%)の急増をみせていることから、滋賀労働局は死傷災害に歯止めを掛けるため、製造業者に対し災害防止対策強化へ緊急要請を行い、九月二十日まで機械設備による挟まれ巻き込まれ防止運動を展開するとした。

 一方、建設業における労働災害は九十七件で、昨年同期比で十四件(一五・五%)の増加を示した。このうち、墜落・転落が三十一件と三二%を占め、さらに、七件発生した死亡災害の中で、建設業が四件と五割以上に達している。

 死亡災害(六月末現在)の概要は次の通り。

   八日市労基管内

 【一月二十日】建築工事業の男性鳶工(32)/墜落/商店街アーケード改装工事現場で、荷揚げ用開口部から約四メートル下のアスファルト路上に墜落。

 【二月二十八日】輸送用機械等製造業の男性組立・修理工(34)/挟まれ/プレスラインでスクラッププレス加工部内に破材とともに挟まれる。

 【四月十日】建築設備工事業の男性運転手(57)/交通事故/軽ダンプトラックで資材運搬中に乗用車と衝突し、車外に投げ出され頭部などを強打し死亡。

 【四月十三日】家具・建具・什器小売業の男性運転手(57)/交通事故/社用軽トラックで顧客先に行く途中、乗用車との衝突で運転席が大破し脳挫傷で死亡。
   大津労基管内

 【二月二十五日】土木工事業の男性作業員(51)/転倒/道路工事現場で大型土嚢(約一トン)を釣り上げていたドラグショベルが横転し下敷きになった。

 【三月十日】トンネル建設工事業はつり工(63)/墜落/道路工事現場で、高さ約十メートルの法面処理を行っていたところ、墜落防止措置を怠り転落した。
   彦根労基管内

 【五月二十二日】その他鉄鋼業の男性作業員(64)/落下/ダンプの解体作業中、ガス溶断を終えた荷台底部が落下し下敷きとなる。

 


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