滋賀報知新聞(ニュース)平成15年9月8日


全国コンクールで好成績を続出

入賞・入選 喜びを今後の励みに

=内藤ひろみバレエ研究所=

ジュニアBで入賞した北村奈緒子さん
(湖東・八日市市)
 名古屋市でこのほど開催された第十三回全国バレエコンクールで、内藤ひろみバレエ研究所(八日市市本町)から出場した北村奈緒子さん(ジュニアB)、山口いずみさん・安田有仁子さん・後藤紫子さん(ジュニアC)、藤居瑞穂さん(シニア)の五人がそろって入賞、ジュニアCは出場した三人全員が入賞で、さらに、ジュニアA(小学生)に出場した八人も全員が入選するという快挙を成し遂げた。

 コンクールは、新人の発掘と世界にはばたくバレエダンサーの育成による芸術文化の育成を目的に、小学生から大人まで四部門に全国から三百五十八人が参加して、四日間におよぶ予選、決選が行われた。

ジュニアCで入賞した安田有仁子さん
 審査員に世界に誇るロシアバレエ界最高峰のボリショイバレエ団からユーリー・グリゴロビッチ芸術監督を委員長に迎えるほか、すべてロシアバレエ界を代表するトップ指導者で構成と、国内では他に類を見ない、権威あるコンクールだけあって、今年も全国から将来のプリマやプリマドンナを目指す優秀なダンサーたちが集まった中での今回の好成績だった。

 研究所を主宰する内藤ひろみさんは、「創立十五周年記念の発表会に引き続いてのコンクールで、うまく緊張感を維持することができました。研究所全体のレベルアップが図れているのだと思います」と、喜びを語った。

ジュニアCで入賞した山口いずみさん
 なお、研究所から世界のダンサーとともに世界最高レベルのレッスンを受けるため、木野紗綾香さんがロシア国立ボリショイバレエアカデミーに留学中のほか、ロシア国立ワガノワバレエアカデミーでの二年間の留学を終えた藤居瑞穂さんが再び十一月からロシア国立サンクトペテルブルク・アカデミーバレエに留学することが決まっている。八日市から飛び出して、世界を舞台に活躍するプリマドンナが誕生する日も、近いだろう。同研究所の成績は次の通り。

【ジュニアA(小学生)】入選 杉田実優・井田冴香・浅居円・安田舞子・小寺絢子(以上6年)堀葵(5年)田附由衣・高木優花(4年)

【ジュニアB(中学生)】入賞 ▽チャコット賞 北村奈緒子(2年)

【ジュニアC(高校生)】入賞 ▽東海テレビ賞 山口いずみ(1年)▽シルビア賞 安田有仁子(1年)▽大須ういろ賞 後藤紫子(1年)

【シニア(年齢不問)】入賞 ▽大須ういろ賞 藤居瑞穂


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お年寄りと園児が遊びで交流

やったー!飛んだ飛んだ!

=わらべ塾 水鉄砲に大はしゃぎ=

完成した水鉄砲でさっそく遊ぶ園児とお年寄り
(湖東・八日市市)
 八日市市平田地区で、高齢者と幼稚園児が交流する「わらべ塾」がこのほど開かれ、水鉄砲づくりに取り組んだ。

 同地区老人クラブ連合会(北岸善次会長)の会員十三人が市立平田幼稚園(灰谷光子園長)を訪ね、年長組十八人の園児と一緒に、近くの川原から採ってきた竹を使って水鉄砲をつくった。

 おじいちゃんやおばあちゃんからやさしく教えてもらいながら水鉄砲を完成させた園児たちは、さっそく上手に飛ばすコツを伝授してもらって、遠くまで水を飛ばして大はしゃぎした。

 わらべ塾は、市が地域に根ざした文化の継承を目的に平成九年度から「ふるさと八日市わらべ塾」として取り組んでいるもので、市内八地区の老人クラブ連合会が中心となって、地域の子どもたちに昔の遊びや地域の歴史・文化などを伝えている。

 平田地区では、夏休みにも小学生を対象に竹馬づくりやお手玉づくりの「わらべ塾」を開いた。


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23議案を提案

能登川町9月議会開会

合併問題・駅西広場など
=18日 9議員が質問=

(湖東・能登川町)
 能登川町の九月定例議会は五日に開会し、会期を二十四日までの二十日間と決めたあと、平成十四年度一般会計歳入歳出決算をはじめ、駅周辺地区駅西広場整備工事の契約締結など、人事二件、条例二件、決算九件、補正予算五件、その他五件の計二十三議案が提出された。

 昨年度の一般会計決算は、歳入が予算額から二千五百六十一万九千円増の約八十三億三千三百四十八万八千円、歳出が同二億九百六十九万二千円減の約八十億九千八百十七万七千円となり、歳入歳出差し引き残額は二億三千五百三十一万円となった。このうち、一億千九百十万九千円は翌年度繰越財源として能登川駅舎等改築整備事業に充てられ、実質収支額は一億千六百二十万二千円となる。

 提案された駅西広場の整備工事は、まちづくり総合支援事業として西口ロータリーとなる同町垣見・林地先を整備するもので、入札の結果、一億千百三十万円で契約を締結。からくり時計と二連水車を配したモニュメント広場を整備するほか、障害者用二台を含む七台の駐車スペースを設ける。また、同事業の公開空地整備工事も六千四百五万円で落札され、西口中央の噴水とサークルベンチ二基が整備される計画。

 これらを協議する各委員会を経て、能政会とグループみらいの二会派による代表質問および一般質問が十八日に行われる。質問議員と内容は次の通り(敬称略)。

 【冨江旭男(能政会代表)】投資的経費から決算状況をどう分析するか▽特別会計において、視点を置いたものは▽歳出面における予算残額が見られるが、主な内容は▽学校二学期制についての見解。

 【長谷川美雄(グループみらい代表)】歳入面における財源不足の要因と今後の方策▽財政力指数と公債費比率および町民一人当たりの債務費▽駅西区画整理事業の進捗状況▽駅西広場の交通安全対策▽日清紡跡地の利用について進展はあるか▽新駅舎内外での非行、小中学生への脅迫や誘拐未遂事件、暴走行為続発等に対する対策▽放課後や週末における学校解放の計画(子どもの居場所の新プラン)―など。

 【寺井好男】県道大津能登川長浜線(腰越)の推進は▽愛知川左岸と新橋の進展は▽北部線の展望と現状▽院外処方の対応および訪問診察の成果は。

 【田中信弘】介護老人福祉施設・介護老人保健施設の公立、民立施設の充実および動向は▽緊急時の短期入所施設の実態▽小規模多機能拠点の設置を―など。

 【日根野繁】地域水田ビジョンの基本方向と取り組み状況▽集落営農組織への活動支援の具体策は▽佐野地先における路上、違法駐車の対策▽学童横断歩道の安全対策は。

 【田邉嘉右衛門】合併について、区長会や全員協議会での意見、および住民説明会での意見(声)をどのように受け止めたか▽住民アンケートの結果と合併をどのように結び進めようとしているか▽米政策改革大綱について▽伊庭円山線の浦葭橋から中洲までの拡幅工事の状況―など。

 【山本眞喜】親育ての必要性▽幼児虐待などの対応と現状把握▽幼・保職員の資質の向上、意識改革の対応は▽ファミリーサポートセンター的なものの設置は▽児童館のさらなる活用を―など。

 【藤田淳子】住民説明会の結果と対応、および安土町との合併について▽学校給食に使う野菜の契約栽培を▽三歳幼稚園児の給食実施について▽痴呆の介護認定の改善▽入所希望者の期待に応えられるような施設整備を―など。

 【大辻博】福祉事業の拠点「なごみ」の運営。また、きぬがさコミュニティーセンターでシルバー人材センターが事務事業を行っているが、その維持費の内容について▽競技が多様化している現在、体育協会組織の見直しは。


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社会派作家・三浦綾子の絶筆

前進座公演 「銃口」

=21日 わたむきホール虹で=

関西初演となる「銃口」チラシ
(湖東・日野町)
 前進座日野公演「銃口」(主催=第八回前進座日野公演実行委員会)が二十一日、日野町町民会館わたむきホール虹大ホールで行われる。開演時間は、午後二時。

 治安維持法や戦争の時代に翻弄されていく教師の群像を描き出した作品「銃口」は、途中難病であるパーキンソン病を発症しながら書き続けた社会派作家・三浦綾子の絶筆。

 今年三月下旬、一週間にわたり前進座劇場でアメリカのイラク侵攻開始と併せて上演され、大きな反響を呼んだ。その成果を踏まえ、物語の現地である北海道旭川を皮切りに全国巡演が九月から始まり、関西では日野町が初演となる。

 同劇団は、以前にも三浦作品「母」を全国で公演し、舞台は三百回を越え多くの人に感動を与えた。今回の作品「銃口」は、天皇を中心とした神国日本で、昭和十六年に治安維持法違反容疑で北海道の教師たち五十人が検挙された「北海道綴方教育連盟事件」を題材としている。

 舞台では、不当なことがまかり通った時代に、特高警察によって、嫌疑をかけられ投獄、教壇を追われた教師の姿を描き、遠くないどこかで今でも繰り広げられている戦争や身近な所で見えざる「銃口」が密かに準備されている現実の中、人としていかに生きるべきかを観客に問いかける。

 脚色を山口誓志と田島栄が、演出を十島英明が手掛け、鋭く社会に切り込む三浦文学を“現代を撃つ芝居”に仕上げた。

 入場料(全席自由)は、一般五千円、ペア九千円、中高生三千円で発売中。問い合わせは、わたむきホール虹(電話0748―53―3233、FAX0748―53―3232)まで。


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大粒の「竜宝」や「巨峰」

1、3位 竜王町産が独占

=県果樹品評会ブドウの部=

(湖東・竜王町)
 平成十五年度県果樹品評会のブドウの部(主催=県、県果樹組合連合会)が二日、東浅井郡びわ町にある産直びわ・みずべの里で開かれ、竜王町果樹組合の竹山二郎さんと福井武彦さんが一、三位と上位を独占した。

 県果樹組合連合会や県農業総合センター農業試験場果樹分場長など約十人が、ブドウの外観(外観、密着程度、一粒の重さ、果皮の色)と品質(糖度、酸度、食味)を総合的に審査した。

 その結果、一位に竹山さんの竜宝、二位にびわ町の南浜ぶどう生産組合・中田源退さんのマスカット・ベーリーA、三位に福井さんの巨峰がそれぞれ選ばれた。

 先月二十九日に決定したナシの部とイチジクの部の成績優秀者と、今回のブドウの部、カキの部(十月三十日、十一月二十日開催予定)の成績優秀者を集めて、後日改めて表彰式が開催されることになっている。
 

 


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