滋賀報知新聞(ニュース)平成15年9月17日第13590号


東近江NPOセンター設立

しみんふくしの家八日市に事務所

管内の市民活動をバックアップ
=ネットワークや交流の拠点目指す=

(湖東・八日市市)
 東近江地域のNPOや市民活動を支援する「東近江NPOセンター」の設立が本決まりとなり、活動拠点となる事務所を八日市駅前アピア西隣のしみんふくしの家八日市の三階に置くことにした。

 二年前に東近江行政組合が立ち上げた東近江NPOネットワーク研究会の提言に基づき、このメンバーを中心に組織した民間主導の運営委員会(山田実委員長)は、NPO法人しみんふくしの家八日市から活動の一環として、事務所の提供など運営経費のバックアップを受ける。

 センターの事業計画によると、市民活動の各種団体に登録を呼び掛け、登録NPOメールボックスによる情報交流を行い、定例的な情報交換会を開くなど、ネットワークの確立に力を入れている。

 市民活動やNPOに関する無料相談に応じるほか、行政や民間団体に対し問題解決へのアドバイザー、研修・フォーラム開催時の講師を派遣する。また、登録団体を中心に月一回のサロンや年二回のフォーラムを催すなど、センター活動に幅を持たせている。

 一方、事務所のコピー機、印刷機、パソコン、ミーティングスペースを一般開放(有料)し、収集した市民活動・NPOに関する図書、資料などを提供するほか、ホームページを作成し、センターから情報発信するとともに、必要な情報の提供を行う。

 センターの開設日は、毎週火・水・土曜日の午前十時から午後五時までで、電話・ファックス(24―0124)とEメール(east-ohmi@viola.ocn.ne.jp)を設けている。

 なお、東近江NPOセンター開設を記念して、二十日午後五時から「記念交流会」が、駅前しみんふくしの家八日市三階に設置の同センター事務所で開かれる。


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阪神タイガース吉田元監督

「猛虎にみる心・技・体」

=講演会へ南ロータリーが入場募る=

(湖東・八日市市)
 八日市南ロータリークラブ(武村勘一会長)は、阪神タイガース元監督の「吉田義男記念講演会」への入場者を募っている。

 講演会は、二十七日午後四時から県立八日市文化芸術会館で開かれ、吉田元監督が「智将が語る!猛虎にみる心・技・体」を講演する。会場では、抽選で五人に吉田氏のサイン入り色紙がプレゼントされる。

 入場希望者は、往復はがきに「講演会入場希望」と人数(二人まで)、返信用に住所、氏名、年齢、電話番号を書き、〒527―0021八日市市東浜町一―五、八日市商工会議所内、八日市南ロータリークラブ(TEL24―1100)へ申し込む。先着三百人で入場無料。

 一方、午前九時半から管内少年野球チームを対象に「学童野球教室」が八日市南小学校グラウンドで行われる。吉田氏ほか監督時代に優勝と次年度最下位を経験した「天地会」メンバー三人が指導に当たる。


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秋の会員研修で

木川かえる講演

=八日市市文団連=

(湖東・八日市市)
 八日市市文化団体連合会(村田利子会長)は、今秋の会員研修にステージ漫画の木川かえる氏を迎え、二十一日午後二時から漫画講演「ユーモアと人生」を駅前アピア四階のアピアホールで開催する。

 入場無料だが整理券が必要で、入場希望者は文団連事務局(TEL24―5672・山岡さん)まで連絡する。 


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町並みを美術館・博物館に

23日開催 ぶらりまちかど&新近江商人塾

屋敷やお宝 この日だけなど
=39カ所一挙に公開=

公開する商人の本宅や所蔵の品々を紹介したパンフレット
(湖東・五個荘町)
 近江商人の本宅など、五個荘町の町並みそのものが美術館・博物館となる大イベント「第九回ぶらりまちかど美術館・博物館」(同実行委員会、町、町商工会など主催)と、大正時代へとタイムスリップする「ごかのしょう新近江商人塾―近江商人時代絵巻―」(ごかのしょう塾実行委員会主催)が二十三日、五個荘町で開催される。

 白壁と蔵屋敷が並ぶ金堂、川並地区を中心に町全体を美術館・博物館に見立てる人気のイベントで、普段は目にすることの出来ない屋敷やお宝、社寺の秘仏などがこの日に限って一般公開される。他府県からのリピーター客も多く、時代を先取りした近江商人の文化と芸術が存分に堪能できる。

 今年は三十九カ所を一斉公開するとともに、室内を彩る芸術家らの作品が同時に開催される。公開施設と展示内容を一部紹介すると、▽聚心庵(塚本定右衛門家の本宅。福沢諭吉、勝海舟、富岡鉄齋らとの親交を物語る屏風展)▽秀明庵(塚本定右衛門家の別家。日本画家・松華の美人画展)▽八年庵(塚本源三郎家の新居。同家ゆかりの文人墨客の作品展示と、塚本家に伝わる「姑の餞別」から商家の食事を再現。賞味できる)▽川原崎家住宅(葦葺の住宅。同町一番の樹木紹介&伝統こけし)▽安福寺(色鮮やかに描かれた地獄絵の特別公開)▽大城神社(曳山〈萬延楼〉公開)▽弘誓寺(那須与一の孫愚咄坊により創建されたと伝えられ、県下二番目の大屋根を持つ。国重文。同町出身の画家・北村富三の素描展を開催)など。

 観光施設のうち、近江商人屋敷の外村宇兵衛家・外村繁家・あきんど大正館は無料。近江商人博物館、観峯館、町歴史民俗資料館は有料(当日のみ団体割引額)となっている。開催時間は午前九時半から午後四時まで。

 また、大正時代のグランドピアノによる「クラシック・ピアノコンサート」(てんびんの里文化学習センター山小屋)や、蓄音機で聴く「SPレコード鑑賞会」(あきんんど大正館)のほか、おはぎ接待(萬松園)、焼きいも大会(手づくり夢のふるさと村)などが行われる。

 当日は、近江鉄道五箇荘駅から総合案内所(生き活き館)まで、二ルート交互の無料シャトルバスが運行される。利用時間は午前九時半から午後五時まで。

 同時開催の「ごかのしょう新近江商人塾」では、合羽姿の五個荘商人や矢絣のハイカラさんなど、大正ロマンを満喫する「近江商人時代絵巻」が繰り広げられる。パレードは、一回目が午前十一時、二回目が午後一時半から。

 メイン会場の大城神社馬場では、ガマの油売り、南京玉すだれ、バナナのたたき売りが行われるほか、五個荘が生んだてんびん太鼓ショー、二人と二頭が繰り広げる楽しいお猿ショーが行われる。恒例の大茶会は外材宇兵衛邸(金堂)で。開催時間は午前九時半から午後三時半まで。
 問い合わせは町商工観光課(電話0748―48―6678)または生涯学習課(電話0748―48―7100)へ。


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「死傷者多数の車両事故」想定に

東近江管内初の集団救急救助訓練

竜王町岡屋住民や医師会参加
=緊急時の連携体制の強化へ=

協力して応急処置にあたる救急隊員と医師、町の保健師
(湖東・竜王町)
 「竜王町岡屋地先の県道で大型観光バスと大型トラックが正面衝突。後続の乗用車四台と単車二台が次々と玉突き事故を起こし、運転手数名が車両などに狭窄され死者三人を含む重軽症者が三十四人発生。また、トラックより燃料が路上に流出し火災発生の危険」を想定した集団救急救助訓練(主催=東近江行政組合消防本部)が十一日、竜王町総合運動公園ドラゴンハット駐車場で行われた。

 これは、特殊災害発生時に対応できる指揮系統と出動体制の強化確立を図り、関係機関の連携を密にしようとするもので、東近江管内で実施されたのは初めて。

 訓練には、東近江行政組合消防本部や八日市・近江八幡・日野・能登川の四消防署、近江八幡警察署、竜王町消防団、同町役場が一堂に会し、人命救助に欠かせない近江八幡市蒲生郡医師会、リアルな演技を見せた負傷者役の同町岡屋自治会など総勢約百人が参加した。

 午後二時に発生した事故現場には、最も距離が近い日野消防署南消防出張所の救急隊が急行、人的被害状況を素早くチェックし応援を要請、バスの乗客に「がんばってください」と声を掛けながらけがの状態を把握し症状などを書き込んだトリアージタッグを負傷者に付けて回った。

 警察署員が事故概要を調べ負傷者救護の安全を確保するため通行制限をする中、各消防署から後続隊が次々と駆け付け、現場指揮本部に指示を仰ぎながら、担架や車いすなどで負傷者を運び出した。

 バスの後方では、特別救助隊が救助工作車を用いて乗用車上に倒れた電柱を取り除き、トラックから漏れ出した燃料の火災発生を抑止、乗用車の下敷きになっているバイク運転手(人形)やトラックに閉じ込められた人などを、さまざまな機材を駆使し応急処置を施す救急隊員と呼吸を合わせながら救助。

 平行して、医師や竜王町の保健師、消防団が待機する中軽症者を扱う応急救護所と重症者用のエアーテントが設けられ、症状によっては救急車で即搬送された。

 仮想の事故現場には、「再度確認しろ」や「一、二、三」、「応援頼む」との
署員らの声とサイレン音が響き渡り、緊張感ある張り詰めた空気が漂っていた。 閉会式で、近江八幡警察署の大林正雄署長は「しっかりした訓練で感服した。東近江地域には、新幹線やJR、高速道路、インターがあり、いつ災害が発生するかわからない。災害時には一般の方の力を借りなければ救助できない場合もある。災害や事故は夜間や雨が降っている時に起こることも考えられ、最悪の事態を予測し継続して訓練に取り組んでほしい」と講評した。

 また、同医師会の久我正文副会長が「医師会では、(災害時のために)緊急連絡網を構築している。関係機関と連携を図り、一刻も早く負傷者の生命を守らなければならないと考えている」と語り、東近江行政組合消防本部の田中重三消防長は「七日から十三日は救急医療週間。東近江地域は交通の大動脈を抱えており、訓練を契機にさらなる体制強化と人命確保に務めていきたい」と署員らの士気を高めた。 

 


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