滋賀報知新聞(ニュース)平成15年9月19日第13592号


白く可憐なソバ満開

秋のイベントで成果紹介

=八日市市林田町の転作田=

咲きそろったソバの花
(湖東・八日市市)
 八日市市林田町の国道421号沿いの田んぼ一面に、真っ白で可憐なソバの花が見事に咲き、地域の人達や道行く人達の目を楽しませている。

 同町農業実行組合の有志約二十人が、麦転作後の田んぼ約三・三ヘクタールを利用して、八月二十日にボタンソバの種をまいたたもの。

 しばらく花を楽しんだあと、十月末には収穫する。自分たちでソバの実をひいてソバ粉を作り、十一月に八日市市で開催される「二五八祭」の会場で販売することにしている。

 はじめて試みたソバの栽培に高橋至組合長は、「フェロモントラップ(雌が出す臭いを利用した害虫駆除装置)を利用し、農薬を使わない方法で育ててきました。環境に配慮した取り組みとして、秋のイベントなどで紹介していきたい」と話している。


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五個荘が生んだ彫刻家

山田良定遺作展

=創作半世紀の軌跡をたどる=

日本芸術院賞を受賞した彫刻「開幕の刻」
(湖東・五個荘町)
 日本の彫刻界をリードしてきた五個荘町出身の彫刻家・山田良定さんを偲ぶ遺作展が、五個荘町てんびんの里文化学習センターで始まった。二十六日まで。

 山田さんは、昭和六年に同町奥に生まれ、十九歳の時に第一回大津展に彫刻を出品。その後も富永直樹氏(文化勲章受章者)に師事するなど意欲的に創作活動を続け、昭和三十八年に初の日展入選を果たした。以降、日展を中心に数々の作品を出展・受賞し、平成十一年六月に彫刻「開幕の刻」で第五十五回日本芸術院賞に輝いた。

 県内では日本画家・小倉遊亀さん以来の快挙で、同年十二月に名誉町民として同町から称号が贈られた。また、文化芸術を始めとして教育行政面でも活躍し、町政発展に尽力したが、昨年一月に七十歳で永眠した。

 遺作展は、山田さんの偉業を讃えるとともに、研鑽された作品を見てもらおうとするもので、遺族らが所蔵する約七十点が展示されている。これらの中には、日本芸術院賞を受賞した彫刻「開幕の刻」や、第十七回全国身体障害者スポーツ大会(滋賀県)のメダルも含まれ、半世紀に及んだ活動の軌跡をたどる。

 観覧無料。期間中無休。鑑賞は午前九時から午後四時まで。問い合わせは同センター(0748―48―7100)へ。


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親子で楽しむ

歯ははフェスタ

=G―NETしが=

(湖東・近江八幡市)
 滋賀県歯科医師会湖東支部(井田亮支部長)は、十四日に歯ははフェスタ「口から始まる健康づくり」を県立男女共同参画センター(G―NETしが)で開催した。入場無料。

 午後一時からの県民フォーラム「歯ートフル淡海2003」では、国立保健医療科学院から花田信弘口腔保健部長を招き、テーマ「かかりつけ歯科医はあなたのお口のサポーター」をテーマに、びわ湖放送DJの川本勇さんが話を聞いた。

 このほか、花田部長の講演「むし歯、歯周病について」や川本勇コンサート、歯の健康相談、歯に良いおやつ、ブラッシング教室、人形劇などのほか、午前中に行われた第三十五回よい歯の健康老人コンクールの表彰も行われた。


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社会参加や仲間づくり

びわこシニアネット

HPの運用がスタート

(全 県)
 「びわこシニアネット」がホームページ(http://www.e-biwako.jp)を立ち上げ、今月から運用を開始した。

 「びわこシニアネット」は、おおよそ五十歳以上のシニア県民が、さまざまな形での社会参加や仲間づくり、シニアライフの楽しみ方について、情報を持ち寄り、インターネットを通じて交流する場を提供するホームページ。

 そこでの情報や人との出会いをきっかけにして、インターネット上から現実の社会へと社会参加の場がひろがり、一人ひとりのシニアライフが豊かな生きがいの持てるものになることをめざす。

 運営については県社会福祉協議会が担当し、情報収集や更新作業などにシニアITボランティアをはじめとするシニア県民の人達に協力してもらうシステムをとる。

 ホームページ上では、▽情報交換や意見交換が気軽に、簡単にできる掲示板の設置▽誰もがアクセスしやすく、読みやすい構成とデザイン▽利用者にとって身近なサイト(ホームページ)となるよう、利用者からの情報提供を積極的に呼びかけ、ローカルサイトらしさを発揮▽地域のシニアITグループとのシニアネット上での連携を、特色にしている。

 主な内容として、シニアの得する情報、身近な観光情報、健康づくり実践ノートなど「シニア楽しみ帳」、シニアサークル情報、スポットライト(活躍シニアの紹介)など「仲間をつくろうおうみ人」、介護役立ち情報、介護者の集い情報など「あんしん介護」、大学の紹介、オープンキャンパスなど「レイカディア大学(高齢者大学)」がある。

 運用開始とともに、びわこシニアネットではシニアのための地域情報を提供し、「びわこシニアネット」を応援してくれるサポーターを募集している。応募は、ホームページのトップ画面からできる。詳しくは、県社会福祉協議会レイカディア振興部(TEL077―567―3900 担当・谷口)まで。


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県内倒産 総額3億5千万円弱

8月 帝国データバンク調べ

すべて10人未満の小規模企業
=7件発生 重くのしかかる金融債務=

(全 県)
 民間信用調査機関の帝国データバンク調べによると、八月中に県内で負債一千万円以上を抱え倒産した企業は、七件で総額三億四千九百万円と、前月に比べ件数、負債額とも減少し、七件すべてが従業員十人未満の小規模企業に集中していることが分かった。

 主な倒産は、自動車販売および整備の上笠自工(草津市、田中治社長)の約一億円、土木・コンクリート工事のティー・エー・シー(水口町、朏紀陽社長)の六千九百万円で、景気低迷による販売不振や公共工事の減少などに伴い、金融負担の増大から倒産に追い込まれている。

 前月(九件、十一億二千九百万円)に比べ、件数で二件減少し、負債総額でも七億八千万円減った。五億円以上の倒産はなく、一億―五億円で一件、五千万―一億円が三件、五千万円以下で三件が発生している。一件当たりの負債額は、大口発生が少なかったため四千九百万円となった。

 倒産原因は、七件すべてが景気変動要因(市況の悪化に伴う販売不振や受注の減少)で、三か月連続して景気変動のあおりを受けるとともに、不況に伴う販売不振が増加し、企業弱体が表面化してきている。負債の中でも金融債務に苦しんでいるのが特徴で、増加する借入金がジリ貧の売上高と同等に膨らんでいるケースが目立つ。

 業種別では、建設三件ほか繊維二件、運輸、機械が各一件で、中でも最多発業種の建設が今年になって二十二件と全体の三分の一以上を占めている。業界でのペースはとどまることなく、今後も建設業界での倒産は続くものとみられ、公共工事が減少をみせる中で、設備投資など民間の需要に生き残りをかける。

 日銀京都支店がこのほど発表した経済概況によると、県内景気は、冷夏の影響で個人消費が落ち込み、設備投資がやや上向いているものの、全体としては横ばい。海外経済の不透明感や内需の盛り上がりに欠け、回復までには至っていない。

 先行き不透明な経済情勢の中で、倒産の数字は破たんが表面化していないだけとした。長引く景気低迷から売上不振や受注の低迷などで、体力以上の金融債務を抱える企業の倒産は、大型から小口まで深く浸透し、今後も高水準で推移すると分析している。冷夏の影響による倒産も懸念される。

 


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