滋賀報知新聞(ニュース)平成15年9月25日第13597号


候補者17人臨戦態勢

30日告示の五個荘町議選

8現職に3元職と6新人が確定
=山本地区が乱立、激戦ムード=

(湖東・五個荘町)
 任期満了に伴う五個荘町議選(定数一四)への立候補予定者が決まった。後援会の事務所開きも順次行われており、三十日の告示に向けて本格的な臨戦態勢が整う。出馬を表明するのは、現職八人、元職三人、新人六人の計十七人で、変動がなければ三人オーバーの少数激戦が展開される。年齢は投票日現在(文中敬称略)。

 現職のうち引退するのは、清水礼三(74)=四期、石馬寺=、北川留吉(73)=四期、奥=、坪田敏男(69)=四期、宮荘=、西村實(71)=三期、金堂=の四人。清水と北川、西村はいずれも新人へのバトンタッチが決まり、地域一体となった後援活動を進めている。坪田は、後継者がいなかったことから元職に地盤を譲ることにした。

 現職のうち出馬するのは、一期の中川喜代司(55)=木流=と矢野芳幹(64)=簗瀬=、共産の川嶋重剛(57)=山本=、二期の森澤文夫(55)=小幡=と寺村茂和(60)=北町屋=、三期の西村吉平(59)=河曲=と市田治夫(65)=竜田=、七期の杉山忠蔵(74)=伊野部=の八人。

 このうち、先々週まで態度を保留にしていた市田は、合併後の在任期間を含めて二年間という活動期間の短さから後継者探しに実を結ばず、地元の要請を受けて出馬を決意、後援会の体制を急きょ整えている。また、議長の杉山も、後継と目した人物に出馬を懇願していたが了解が得られず、このまま引退と考えたようだが、伊野部・平阪の住民が字会議で「合併を控えた激動のいま、政治・行政を理解する重鎮が必要」と強く要望し、これらの期待と七期二十八年間の責任から再び挑戦することを決意した。

 元職では、先の県議選に再挑戦した諏訪一男(61)=四期・宮荘=と、片山勝博(70)=一期・山本=、国領みつ子(72)=一期・山本=の三人。

 新人では、清水の後継を受けた日下山幸(65)=石馬寺=と、北川の地盤を引き継ぐ北川満雄(63)=奥=、西村からバトンタッチする中澤嘉夫(60)=金堂=のほか、自立で挑む木村禮子(53)=石馬寺=、大橋保治(36)=木流=、森本考朗(26)=山本=が意欲を燃やしている。

 幾度となく新人の名前が浮上・沈下した川並地区と下日吉地区は、最終的に人選には至らず、今回も見送ることが濃厚となった。両地域を合わせた有権者数は約九百八十人で、選挙戦になれば草刈り場となることは必然。山本、木流の乱立地帯から早くも攻勢が及び、地区推薦を受ける現職にも油断できない状況となっている。


立候補予定の顔ぶれ(定数14―17)
     【現職】
杉山 忠蔵 74 無7 伊野部
市田 治夫 65 無3 竜田
西村 吉平 59 無3 河曲
寺村 茂和 60 無2 北町屋
森澤 文夫 55 無2 小幡
矢野 芳幹 64 無1 簗瀬
川嶋 重剛 57 共1 山本
中川喜代司 55 無1 木流
     【元職】
諏訪 一男 60 無4 宮荘
国領みつ子 72 無1 山本
片山 勝博 70 無1 山本
     【新人】
日下山 幸 65 無  
    (会社役員、石馬寺)
北川 満雄 63 無  
    (無職、奥)
中澤 嘉夫 60 無  
    (農業、金堂)
木村 禮子 53 無  
    (主婦、石馬寺)
大橋 保治 36 無  
    (ビルメンテナンス業、木流)
森本 孝朗 26 無  
    (柔道整復師、山本)


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子どもからお年寄りまで みんなで築こう

犯罪・事故のない地域づくり

=愛知郡 フェスティバルなどで啓発=

一堂に会して出動式に臨む「交通安全シルバーキャラバン隊」
(湖東・愛知川町)
 愛知川町中央公民館前駐車場で二十三日、「地域・交通安全フェスティバル」(愛知郡防犯自治会連合会・同暴力追放住民会議・愛知川署など主催)が開かれた。また、「秋の全国交通安全運動」スタートを前にした二十日には、「交通安全シルバーキャラバン隊」の出動式(愛知川署・愛知川交通安全協会・愛知川安全運転管理者会主催)も愛知川署駐車場で行われた。

 「地域・交通安全フェスティバル」には、郡内から大勢の家族連れらが参加し、「地域・交通安全のつどい」やアトラクション、白バイやパトカー展示、シートベルト効果体験、バザー、ゲームなどに参加して、犯罪や事故のない安全で住みよい地域社会づくりへの意識を深めた。

 「交通安全シルバーキャラバン隊」の出動式には、郡内四町から高齢者の交通事故防止を進めるボランティアとして九十人の隊員(六十歳以上)が集まり、交通安全の推進を誓い、それぞれ地元の大型スーパーや観光施設などに出向いて、シートベルトの着用や前照灯昼間点灯運動への協力などをドライバーらに呼びかける、啓発活動を展開した。

 「地域・交通安全のつどい」で表彰を受けたのは次の皆さん。敬称略。
【防犯功労者】村田明(湖東町)西澤勘三(秦荘町)東円堂自治会、百々自治会(愛知川町)
【防犯ポスターコンクール優秀作品】小林なぎさ(愛東中2年)福田恵(湖東中3年)中島彩(秦荘中1年)一岡澄香(同2年)青木涼平(愛知中2年)
【交通安全功労団体】松尾寺南・上蚊野老人クラブ延寿会、香之庄老人クラブ寿会(秦荘町)山川原、苅間(愛知川町)
【優良運転者】▽金賞 坂下弘一(愛東町)澤田喜代司、西堀みどり(湖東町)山本道子(愛知川町)▽銀賞 中谷浩、西澤孝子(湖東町)宮原強、西村忠男、嶋岡利雄(愛知川町)


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子どもたちの新たな日韓交流

=日野中学生 ホームスティ先に絵手紙=

韓国語を声に出しながら特訓中
(湖東・日野町)
 姉妹都市提携を結ぶ韓国恩山面に訪問する日野中学生二十六人が、十月九日の出発に向けて、韓国語の学習やホームスティ先に送る絵手紙づくりのほか、恩山中学校で行われる交流会で披露する出し物の練習に励んでいる。

 同町小野にある鬼室神社に祀られている鬼室集斯(きしつしゅうし)は、一千三百年前に韓国から渡来した百済の将軍で、その父・福信将軍を祀る恩山別神堂が恩山面にある。父子が取り持つ縁で、韓国の恩山面と日野町は平成二年に姉妹都市提携を結び、交流を始めた。

 同三年から恩山中学校と日野中学校は、三年に一度交互に訪問して交流を深めている。当初は八月一〜四日に韓国への訪問が計画されていたが、新型肺炎の影響で十月に延期された。

 今回は、日野中の一〜三年生まで男子七人、女子十九人の計二十六人と教諭二人、保健師一人、町職員一人の総勢三十人が恩山面を訪れる。

 三泊四日の日程の中で、中学生は一泊だけホームスティすることになっているため、事前に受入先の家族とコミュニケーションを図ろうと、十七日夜に日野公民館に集まり絵手紙づくりに取り組んだ。

 役場町長公室の西田三枝子室長が講師を務め、生徒らは、韓国料理の定番トウガラシや開花間近のコスモスなどを、墨汁を付けた割り箸で輪郭をダイナミックに描き、顔彩で思い思いに色付けした後、「はじめまして」や「こんにちは」、「よろしく」などハングル文字と日本語の両方を使ってメッセージを書き加えていった。

 日野中一年の藤沢さやかさん(13)は、「韓国語はそのときは覚えていても忘れてしまうものもある。ホームスティや韓国の手料理が一番楽しみ」と出発が待ち遠しい様子だった。

 鬼室神社に出向き歴史を学んだり、馬場平三郎さんの指導で韓国語を習得している生徒らは、恩山中学校での交流会「梅花祭」で披露するよさこいソーラン節と細川雄太郎作曲の「あの子はだあれ」、「ちんから峠」の練習を、予定されていた五回の事前研修日以外にも自主的に取り組んでいる。 
日野町中学生使節団の田中靖雄団長(日野中教頭)は、「これからの子どもたちは、歴史を乗り越え、新しい日韓関係を築くことのできる世代ではないだろうか。次の学習につながるような生徒の体験を広げ、真の意味での交流が図れる訪問になれば」と期待を寄せる。


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全国のドラゴンまち大集合

産業振興とまちづくり考える

=27日 竜王町で「サミット」=

兵庫県龍野市で昨年開かれたサミットで開催地が順番に引き継ぐフラッグを受け取る福島茂町長(右)
(湖東・竜王町)
 北は北海道から南は鹿児島県奄美大島まで、龍・竜のつく十五市町村の首長や議長が一堂に集い、これからのまちづくりについて意見交換し交流を図る「ドラゴンサミット」が、竜王町で二十七日に開催される。

 同サミットは、昭和六十三年に秋田県八竜町で始まってから毎年持ち回りで開かれているもので、今年で十六回目を迎える。竜王町では、平成五年にサミット開催地を務め、二順目となる。
 今回のサミットテーマは、「産業振興と活力あるまちづくり」。参加各市町村が産業振興の事例を発表し、今後の活力あるまちづくりの在り方について話し合い、最後に共同宣言を採択する。

 二十七日は、主会場である竜王町公民館で、同町で七月三十日から八月一日までの三日間行われた龍・竜のつく四町村の小中学生の「国内交流事業in竜王」の様子をまとめたビデオ紹介でサミットの幕が開く。

 この小中学生による交流事業では、小学生が町にあればいいなと思うものを絵で表現した「わがまちの未来予想図」と中学生が日頃抱いている思いを出し合った「住み良いまちを考えよう」など、一足先に将来の担い手たちによる子ども版「プチ・ドラゴンサミット」が行われた。

 式典に続いて、各市町村が気候や立地条件、人口規模、産業構造、財政状況などを含めた現状や将来の方向性をお国自慢も交えながら事例発表し、共同宣言の内容を協議する。

 会場では、プチ・ドラゴンサミットの作品展示や、道の駅「竜王かがみの里」が十一月オープンに向けて募集した特産品コンクールの二次審査も実施される。詳しくは、ドラゴンサミット実行委員会事務局(電話0748−58−3700)へ。

 なお、参加する15市町村は次の通り。
 北竜町、雨竜町(北海道)八竜町(秋田県)龍ケ崎市(茨城県)竜王町(山梨県)天龍村(長野県)龍山村、天竜市、竜洋町(静岡県)竜王町(滋賀県)龍神村(和歌山県)龍野市(兵庫県)竜北町(熊本県)龍ケ岳町(熊本県)竜郷町(鹿児島県) 


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飲酒運転の怖さ、実験で再確認

実際に飲んで運転

=教習コースで体験=

見学者の前に設けられたスラロームコースを逸脱する飲酒運転の車
(湖東・近江八幡市)
 秋の全国交通安全運動期間中の22日、飲酒運転の恐さを実際の飲酒運転で知ってもらおうと近江八幡署と近江八幡地区安全運転管理者協会が近江八幡安全運転教育センターで体験教室を開いた。1リットル当たりのアルコール量が0.25ミリグラムから0.15ミリグラムに規制強化されても、飲酒運転がなくならないことから、飲酒してハンドルを持つとどうなるか実験を通じて再認識してもらおうと企画。同協会に加盟する事業所や企業から30人が参加した。

 まず、参加者の中から4人に最高で日本酒4合、500ccの缶ビール1本、焼酎の水割り3杯を飲んでもらって酒酔を確認したあと、教習コースを走ってもらった。途中、参加者らの列の前に設けられたスラロームコースでは、大きくハンドルを切り過ぎて曲がれなかったり、スピードが出過ぎて暴走しかかる車が続出。

 見学者の中には思わず危険を感じて逃げ出す人もおり、飲酒運転の危険性を改めて知った。

 


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