滋賀報知新聞(ニュース)平成15年9月30日第13601号


新企画「歴史橋と明日への橋」

滋賀報知新聞社出版局が刊行

歴史に残る全国の橋を特集
=世界に誇る土木技術も紹介=

本社出版の豪華本「歴史橋と明日への橋」
(湖東・八日市市)
 滋賀報知新聞社出版局は、各都道府県の市町村や観光協会、資料館、記念館などの協力を得て、全国に名を残す橋のルーツを探る豪華本「歴史橋と明日への橋――世界に誇るわが国の土木技術――」を刊行した。A4判、厚表紙二百二十四ページ、外装化粧箱入り。

 この一冊は、川に必ず架かる橋だが、その存在すらも身近すぎて忘れがちな中で、歴史ある橋、由緒ある橋、未来へと続く橋にスポットを当て、全国的に重要と思われる橋を紹介し、先人たちが築いてきた偉業をたどることにした。豊富に使われたカラー写真からは、その息吹がひしひしと伝わってくる。

 日本における橋の歴史は、板などを利用した固定式の橋が全国的に広まったことで、同時に周辺の街道も整備され始め、通行が容易になったことも手伝って、その地域の発展に大きく貢献することとなった。

 当初は、我が国独自の技術がなく、中国の石橋や古代ローマの橋を模倣して架けられていたが、その後、日本独自の技術も加わり、今では、我が国の土木技術は世界に誇るまでになった。

 本書「歴史橋と明日への橋」は、国の重要文化財に指定されている橋、近代化遺産や歴史名勝などに指定されている橋、文化財に登録している著名な橋を特集しているほか、利便性と景観がマッチする近代的な橋を紹介することによって、橋が持つ本来の機能と美を意識した芸術が交差する姿が追求でき、教えてくれる一冊である。一冊二万五千円(税込み)。

 購入希望者は、〒527―0015八日市市中野町一〇〇五、滋賀報知新聞社出版局(TEL0748―23―1111)へ申し込む。


メインメニュー|全 県| 湖東・湖北| 湖南・湖西| 中央政界特報| 社説
今週の運勢| お誕生・他| 今日の首長| 取締情報| リンク| E-Mail

TOP インデックスへ

好評発売中

秋もメロン

=AMS直売館=

(湖東・愛東町)
 あいとうマーガレットステーション直売館で愛東町特産のアールスメロンの販売が始まった。

 “秋メロン”として生産六年目を迎えた川副剛さんのビニールハウス(三六○平方メートル)で栽培されているアールスメロンは、夏の長雨の影響が心配されたものの、九月に入ってからの残暑と適度な天候に恵まれ、大きさ、味とも例年並にまで育った。

 販売は約一か月間で、一日約三十個となっている。価格は、2Lが二千円、Lが一千円となっており、その他のサイズもある。
 問い合わせは、あいとうマーガレットステーション(TEL0749―46―1110)まで。


メインメニュー|全 県| 湖東・湖北| 湖南・湖西| 中央政界特報| 社説
今週の運勢| お誕生・他| 今日の首長| 取締情報| リンク| E-Mail

TOP インデックスへ

集まれば元気、話し合えば勇気

能登川町で「第49回県母親大会」

子どもたちのために
=分科会で教育、介護考える=

(湖東・能登川町)
 能登川町民体育館を全体会場に二十八日、「第四十九回滋賀県母親大会」(主催=県母親大会実行委、能登川町母親大会実行委)が開かれ、子どもたちの幸せのために思想・信条を越えた様々な女性らが集まった。午後からは九つの分科会と町並み見学が行われ、教育や経済、家庭介護等の諸問題について話し合った。

 母性を持つすべての女性を対象にした呼び名“母親” 同大会は「生命(いのち)を生みだす母親は 生命を育て 生命を守ることをのぞみます」をスローガンに全世界で開かれる大会で、《集まれば元気、話し合えば勇気》を合い言葉に世界の平和と、明日への夢が輝く社会づくりに力を合わせている。

 この日は、シンガーソングライター・きたがわてつさんによる「うたとトーク」で幕開けし、核兵器廃絶の愛唱歌となっている「日本国憲法前文」「ヒロシマの有る国で」などが演奏された。

 午後からは、各地の母親大会で活躍する女性史研究家の米田佐代子さんや、元中学校教諭で金八先生のモデルとなった看護専門学校長の三上満さん、学童保育所づくりに尽力する神戸大学教授・付属養護学校長の二宮厚美さんなど、七人の講師による分科会が各会場で開かれ、熱心な傍聴と意見交換等が行われた。

 母親大会は、昭和二十九年、広島・長崎に次ぐ三度目の被爆として日本のマグロ漁船員がアメリカの水爆実験で死亡、平和を願った母親たちが「原水爆廃絶」の全国署名運動に立ち上がり、国際民主婦人連盟を通じて初の世界母親大会が決定。これに先立って翌三十年、第一回日本母親大会が東京都で開かれ、核戦争の危機から子どもたちを守ろうという固い決意が交わされた。のちに「涙と訴えの大会」と呼ばれ、日本の母親の新たな歴史が開いた。

 これまでに、小児マヒから子ども守る生ワクチン緊急輸入や、学校給食の生乳導入、私学助成等の教育問題など、母と子を取り巻く様々な問題に取り組み、貴重な成果を上げている。


メインメニュー|全 県| 湖東・湖北| 湖南・湖西| 中央政界特報| 社説
今週の運勢| お誕生・他| 今日の首長| 取締情報| リンク| E-Mail

TOP インデックスへ

若者の視点でまちづくり提案

立命館大学3回生 竜王町で調査

自然環境、生活環境、産業、観光など
=10月下旬テーマごとにビジョン発表へ=

竜王町青年団メンバーと「竜王町の魅力」について語り合う学生ら
(湖東・竜王町)
 一つの町を調査研究し、具体的なまちづくりビジョンの政策立案を学ぶ立命館大学政策科学部の学生たちが二十二〜二十四日の三日間、竜王町を訪れゼミ合宿を行った。
 同町が今年三月、住民を対象に実施したたくましい地域づくりセミナーで、同ゼミの高田昇教授が講師を務めたことがきっかけとなり、町が初めて合宿を受け入れた。
 ゼミでは、あらゆる観点からまちづくりについて学習し、その成果を町に報告するまでを行うことを目的としており、三日間の合宿では、ゼミの学生二十三人が、妹背の里に宿泊し、自然環境と生活環境、産業、観光の四テーマについて町内の現地調査に取り組んだ。 

 初日の二十二日は、福島茂町長と学生らが懇談し、各課主監・課長から町の概要についてみっちり二時間説明を受けた。まず、高田教授が「竜王町をキャンパスに見立てて、調査後、一カ月かけて外から見た若い目と感性でまちづくりの提案をしたい」とあいさつし、学生代表の金正大作さん(20)は「町を体感して住民と交流を深め実りあるゼミ合宿にしたい」と意気込みを語った。

 これを受け、福島町長は「竜王町を選んでもらい光栄だ。何もないのが取り柄。これまで住民の声を聞いて作り上げてきたものが町内には何箇所かある。そういったものをみなさんが役立てる方向にもっていっていただきたい」と今回の取り組みを歓迎した。

 学生から「竜王町のまちづくりの中で観光はどのような位置づけにあるか」や「合併についての指針は」、「若者の雇用、定住の確保はどのようにしているか」との鋭い質問が飛び交い、入念な下調べの成果がうかがえた。

 午後七時からは、同世代でもある竜王町青年団(越智裕彰団長、三百六十人)のメンバー約十人(十九〜二十五歳)と膝を交え、「竜王町の魅力」について和やかな雰囲気で語り合った。両者は、日頃の生活や町に対する考えを互いに理解する過程で、京都市の都会と田園風景に暮らす双方のギャップを感じ取っていた。

 学生からは、「遊ぶ所や電車がなく不便だが、青年団が活動に遊びの要素を交えて展開していることがマイナス面をカバーしている」、「都会にはない地域のつながりを持っていてうらやましい」とプラス意見が出た。

 一方で、「老人にとっては公共交通に不足面がある」や「若者の定住のためには、若者が利用する施設が必要ではないか」、「竜王町に住みたいかと質問したら学生間ではゼロだった。田舎くさいというイメージがある」とのマイナス面があらわになった。

 高田教授は「竜王を都会にしようという視点はミスマッチだが、今のままでは若い人が離れていくことも考えられる。十年後、こういうまちだったら住みたいと思えるように探っていってはどうか」と講評し、学生に一定の方向性を見出すヒントを与えた。

 二日目は、住民グループや企業のヒアリング調査が実施された。自然環境班は消費者生活学習グループ、生活環境班は住民福祉ネットワークの個別地区、産業班はダイハツ工業と澤井牧場、観光班は鏡の里保存会から、それぞれ活動内容や抱えている問題点などを聞き出した。

 最終日には、役場職員を前に、合宿で何を感じ、これからどのような観点でまちづくり構想を練り上げていくか概略が発表された。発表内容は、「住民の環境や食への意識改革と新エネルギーも織り交ぜた持続的な環境を考えるソフト面の強化」(自然環境班)や「農業を基幹産業とする先進地農村として、観光客にスローライフを体験してもらう体験型観光」(観光班)、「産業や農業は発展しているが、商業が発展していない。町独自の繁華街づくりとインターネット販売の実施」(産業班)、「集落意識が強く、組織の連携や人と人との連携が強みだが、竜王町を総体的に見た場合に協力体制が弱いことが課題。若い世代の参画を促し、世代間や組織間の連携がスムーズにいく体制と意識づくり」(生活環境班)など。

 金正代表は「地域に貢献できる提案をしたい」と語り、住田善和助役が「新しいアイデアを、今後の行政の中で進めさせていただきたい。みなさんの知恵を拝借し、町を良くするよう努力していきたい」と若い感性に期待を寄せた。

 今後、学生らは、現地調査の結果を持ち帰り、十月中旬頃までにテーマ別のまちづくり案を作成し、同月下旬に同町を再度訪れ発表することにしている。


メインメニュー|全 県| 湖東・湖北| 湖南・湖西| 中央政界特報| 社説
今週の運勢| お誕生・他| 今日の首長| 取締情報| リンク| E-Mail

TOP インデックスへ

一般の住宅にも補助金支給

住宅リフォーム促進事業

11月から相談と申請受付
=地域経済活性化対策=

近江八幡市が市民向けに作成した「住宅リフォーム促進事業」のパンフ
(湖東・近江八幡市)
 近江八幡市は地域経済活性化策の一環として一般市民の住宅改修にも対象を広げた「住宅リフォーム促進事業」を開始する。

 住宅産業には関わる業種が多枝に渡ることから、建築や改修などに投資する地域経済への波及効果が大きいことに着目。市では、一定の条件を満たす住宅の改修に対して補助金を給付する条例案を9月議会に提出し、議会で承認されたのを受け、11月から市民からの相談や申請を受け付けることにした。

 補助金の対象となる人は、一般市民、65歳以上の介護保険制度の支援認定を受けてない高齢者、障害者のいずれかで、対象住宅は、居住する自己所有の住宅、マンションのほか所有権者が改修を承諾する借家でもよいが、公営住宅は含まれない。

 補助金が支給される改修工事は、一般市民の場合は、修繕、内装やタイルの張り替えなどの「内装工事」、屋根の葺き替え、外壁の張り替えなどの「外装工事」、浴室や便所、台所の水回りの「設備工事」が対象で工事費が20万円以上のもの。

 高齢者の場合は、手すり、段差、便器、風呂など生活支援に関わる改修工事で工事費が3万円以上。また、障害者の場合も高齢者とほぼ同様の工事。いずれも来年3月末までに完成しなければならない。

 補助金の額は、一般市民は工事費の10%、高齢者と障害者については工事の50%まで支給するが、いずれも最高額は15万円まで。

 申請資格には、市税や市の各種融資の納付や返還を滞納していないことや利用は1人1回の制約がある。また、面積10平方メートルを超える新築、増、改築工事やカーポート、門扉などの外溝工事、設備機器単体の設置工事などは補助対象としない。

 事前の相談と申請は、11月10日から12月26日まで市商工観光課(電話36−5517)で受け付ける。

 市では、同事業の今年度予算に500万円を計上。期間内の申し込みが多数で予算額がオーバーする場合は、抽選で決めることにしている。

 また、平成17年度までの3年継続事業とし、初年度の実績をみて、次年度から予算を増額する計画を持っている。

 


メインメニュー|全 県| 湖東・湖北| 湖南・湖西| 中央政界特報| 社説
今週の運勢| お誕生・他| 今日の首長| 取締情報| リンク| E-Mail

TOP インデックスへ