滋賀報知新聞(ニュース)平成15年10月1日第13602号


ライトプレーン大会

製作教室などへの参加者募る

大空フェスタのメイン行事
=10月18日 秋の布施公園で開催=

(湖東・八日市市)
 八日市市観光協会は、十月十八日に民間飛行場発祥の地を記念したイベント「大空と遊ぼうヨ!フェスタ2003」を同市布施町の布施公園で開催する。

 日本で初めて民間飛行場が設置された同市は、一方で江戸時代から受け継がれてきた伝統文化・日本一の八日市大凧も名高い。大空に限りない挑戦を続け、空に夢とロマンを求めた先人たちの偉業をたたえ、この歴史的・文化的背景を基に、子供から大人まで楽しめる地域おこしのイベントを催すことにした。春の大凧まつりに続く空のイベント第二弾となる。

 メインは、日本初の民間飛行場発祥の地を記念した「第九回ライトプレーン大会」(ゴム動力模型飛行機)と「第二回手投げグライダー大会」(紙飛行機)を催す。

 ライトプレーン大会では、自作の飛行機を三回飛ばし、その飛行時間(一回の最高は一分間)の合計を競う。一般(高校生以上)は総合の部と市民の部に、ジュニアの部(中学生以下)の三部門に分かれ、一般市民の部以外には市外の人も参加できる。各部門とも先着百人。

 手投げグライダーも、一般(高校生以上)とジュニア(中学生以下)の両部門に分かれ、市内外を問わず誰でも参加できる。五回飛ばした中で上位三回(一回最高一分間)の合計で順位を決める。カタパルト式も可で、両部門とも先着五十人。

 いずれも優勝、準優勝、三位にトロフィーと賞品が贈られるほか飛び賞もある。申し込みは市役所商工観光課内、観光協会事務局(TEL24―5662)へ。

 一方、大会を前に飛行機の製作と飛翔教室を開く。十一日午前九時から大凧会館別館(同市東本町)で開く製作教室には誰でも参加でき、京都フリーフライトクラブと八日市スカイフレンズの指導で飛行機を作る。参加費はライトプレーン、グライダーとも三百円(材料費込み)で、電話で観光協会事務局へ申し込む。先着各三十人。午後二時から布施公園で開く飛翔教室では、専門家の指導で調整の仕方や飛ばし方のコツが伝授される。参加自由で無料。

 このほか、フェスタ当日午前九時半からの会場では、大空をテーマにした楽しい各種コーナーが設けられる。気球体験、フライングディスクターゲット、ブーメラン・竹とんぼ製作、八日市飛行場パネル展、空の店ほか、名物「大空なべ」、うどん、炊き込みご飯、物産即売などの店が並ぶ。


メインメニュー|全 県| 湖東・湖北| 湖南・湖西| 中央政界特報| 社説
今週の運勢| お誕生・他| 今日の首長| 取締情報| リンク| E-Mail

TOP インデックスへ

第30回自衛消防隊消防大会

初期消火技術を競う

=愛知郡内から80チーム146人出場=

懸命の消火活動を行う出場者
(湖東・愛知郡広域)
 愛知郡内の事業所や公共機関などによる第三十回自衛消防隊消防大会(愛知郡防火保安協会・愛知郡広域行政組合消防本部主催)が、このほど秦荘町香之庄の同本部グラウンドで行われ、四種目に参加した団体八十チームの百四十六人がきびきびとした競技を繰り広げた。

 大会は防火意識の向上といざというときのための日頃の初期消火技術の練磨による職場内防火体制の確認と確立を目的に毎年開かれている。

 競技は、消火器による初期消火とガスの元栓閉めを一人で行う「消火器操法個人」、二人一組で火災報知機操作、一一九番通報、消火器による初期消火とガスの元栓閉めを行う「消火器操法団体」、三人一組で負傷者の三角きんを使った応急手当と救護から屋内消火栓を使った放水消火を行う「屋内消火栓操法」、四人一組で同様の負傷者の救護から屋外消火栓を使って障害物を避けながら放水消火を行う「屋外消火栓操法」の四種目で行われ、持ち点一○○から、基準タイム、操作内容の減点方式で採点。

 各種目とも、出場チームがそれぞれの技術を遺憾なく発揮。すばらしいスピードと的確な動作で競技を終えたチームには、他の選手や競技関係者から大きな拍手が沸き起こるなど、互いの競技に熱い視線が送られた。上位の成績は次の通り。

【屋外消火栓操法】11組
優勝 日本圧延工業(東義雄・嶋村克則・澤田慎吾・小林秀和)▽準優勝 日本電産(磯谷康次・水谷哲志・宮本博章・堂脇康夫)▽3位 パナホーム(北岸稔・山崎昭・清水祐太・川嶋乾之)

【屋内消火栓操法】6組
優勝 パナホーム(廣瀬昌浩・市木美代・安田裕美)▽準優勝 秦荘町役場(野々村直幸・村木真奈美・北川薫)▽3位 愛知川町役場(高田哲也・大石明子・西澤美晴)

【消火器操法団体】21組
優勝 日本電産(福永枝里子・酒井美和)▽準優勝 パナホーム(林成美・三浦由紀子)▽3位 フジモト・ダイアグノスティックス(後藤由香子・新谷千尋)

【消火器操法個人】42人
優勝 木村裕樹(愛知川町役場)▽準優勝 志連雄樹(ファインシンター)▽3位 中道元(日本電産)


メインメニュー|全 県| 湖東・湖北| 湖南・湖西| 中央政界特報| 社説
今週の運勢| お誕生・他| 今日の首長| 取締情報| リンク| E-Mail

TOP インデックスへ

総ケヤキ造りの酒蔵で

箏を楽しむライブ

=12日 愛知川・藤居本家=

(湖東・愛知川町)
 「この木のぬくもりと空間の中で、自然な箏や尺八、三味線の音を奏でてみたい」と、関西や米国で活躍する箏奏者の岩崎千恵子さんのコンサートが、愛知川町長野の蔵元・藤居本家「欅の大広間」で十月十二日午後一時から実現する。

 大学や文化施設などでの日本文化紹介の演奏や講演、医療福祉機関でのボランティアなど、米国での六年間の活動を終えて今年一月に帰国後、自分なりの新しい風を探していたときに、この総欅(けやき)造り酒蔵と出会ってすっかり魅了され、その夢をかなえる。

 当日は、午後一時から酒蔵見学ときき酒で気分と体をほぐしたあと、三時から岩崎千恵子とグループ“千”による箏、尺八、十七弦によるライブ演奏が行われる。演奏予定は「荒城の月」「大きな古時計」「曼珠沙華」「島唄」など。また、バレリーナのイボンヌ・ジュリエットさんによる日本舞踊、染色家・前田初江さんの柿渋や草木染めの作品が、ライブに花を添える。

 入場料は五百円。チケット購入など詳しいことは藤居本家(TEL0749―42―2080)まで。


メインメニュー|全 県| 湖東・湖北| 湖南・湖西| 中央政界特報| 社説
今週の運勢| お誕生・他| 今日の首長| 取締情報| リンク| E-Mail

TOP インデックスへ

第49回全日本東西対抗剣道大会

蒲生町長峰の田方さん

西軍優勝に大貢献

=県内の女性として初めて出場=

「一生現役でいられることが剣道の魅力」と語る田方さん
(湖東・蒲生町)
 蒲生町長峰東在住の自営業・田方千晶さん(40)が、先月二十八日に大津市の県立体育館で開かれた「第四十九回全日本東西対抗剣道大会」の女子の部で、西軍(西日本)の大将として、二勝二敗の五分で迎えた大将戦に挑み、見事こてを決め一本勝ちしチームの優勝を決めた。西軍は三勝二敗の戦績で、六度目の優勝を果たした。

 四十九年前から始まった同大会は、福井・愛知・岐阜・三重県より東を東軍、滋賀・奈良・和歌山県・京都府より西を西軍として、全国を二分しチーム編成している。一チームは、大将(四十歳以上)と副将(三十五〜四十歳未満)、中堅(三十〜三十五歳未満)、次鋒(二十五〜三十歳未満)、先鋒(二十〜二十五歳未満)の五人で構成され、全国から選抜された一流選手たちが対抗戦を繰り広げる。

 県内の女性として初めて出場した田方さんは、学生時代に全日本女子学生剣道大会で三位、西日本女子学生剣道大会で優勝し、社会人になってからも関西女子選手権大会で準優勝、全日本女子剣道選手権大会ではベスト十六に入るなど、全国レベルの大舞台で輝かしい成績を残している。現在は、蒲生町剣道スポーツ少年団の指導員や今年発足したばかりの朝桜中学校剣道部の外部指導員として活躍中。

 田方さんは、「最初から最後まで一コートで、観客の注目度も高く、セレモニーのような今までにない雰囲気だった。しかし、面を付けたら『やるしかない』という気持ちになり、少し落ち着いた」と試合前の心境を振り返る。

 「最後の自分の試合で勝負が決まることは分かっていたので、心を決め臨んだ。勝ったときは、ホッとした。応援に来てくれた生徒たちを前に、負けない姿を見せることができてよかった。いつもうるさく言っているので」と勝利を味わっていた。

 小学生の頃から剣道を始め三十年目となる田方さんは、「地味なスポーツだが、剣道は年相応に一生現役でいられることが最大の魅力」と語り、「大将戦に出場する生徒の気持ちがよく分かるので、これからは理論ではなく、より実践的な指導をしていきたい」と剣道の指導と普及に力を入れる。


メインメニュー|全 県| 湖東・湖北| 湖南・湖西| 中央政界特報| 社説
今週の運勢| お誕生・他| 今日の首長| 取締情報| リンク| E-Mail

TOP インデックスへ

信長と宗教勢力

―保護・弾圧そして支配へ―

実際の関係を紐解く
=11日から 安土城考古博物館=

京都に建てられた教会堂を描いた「都南蛮寺図」
(湖東・安土町)
 県立安土城考古博物館(安土町)の秋季特別展「信長と宗教勢力―保護・弾圧そして支配へ―」が十月十一日から始まる。

 織田信長と宗教勢力の関係については、延暦寺や一向一揆をはじめとした寺社勢力を厳しく弾圧する反面、キリスト教を保護したというイメージが持たれているが、実際には安全を保証された領地や諸権利を認めらた寺社の方が遙かに多く、キリスト教への対応もこれらと同様の路線に過ぎなかったとされている。

 同展はこれらの誤解を解き、実際の関係を紐解いていこうと「信長と南蛮世界」「信長と寺社勢力―保護と奉仕と」「信長と寺社勢力―敵対と殲滅(せんめつ)」「安土宗論と法華宗寺院」「信長の寺社政策」の五章から考察するもので、史料約七十点の中には、熱田神宮が信長をめぐる政争に巻き込まれないように保護した文書(愛知県指定文化財)や、京都の社寺領の一括保護を命じた文書のほか、関東での寺社間の相論に信長が裁決を下したことを示す文書(国宝)など、あまり知られていない信長の姿が紹介されている。

 会期は十一月九日まで。開館時間は午前九時半から午後五時(入館は午後四時半まで)。月曜と祝日の翌日休館。入館料は大人八百六十円、高大生六百十円、小中生四百円。

 関連行事として、十月十二日午後一時半から記念講演会「安土宗論再見―信長と京都法華宗寺院―」(講師=河内将芳・京都造形芸術大学助教授)、同二十六日午後一時半から博物館講座「安土城大手門周辺地域の調査」(講師=仲川靖・県安土城郭調査研究所副主幹)が開かれる。

 問い合わせは、同博物館(074846-2424、http://www.azuchi-museum.or.jp/ )へ。

 


メインメニュー|全 県| 湖東・湖北| 湖南・湖西| 中央政界特報| 社説
今週の運勢| お誕生・他| 今日の首長| 取締情報| リンク| E-Mail

TOP インデックスへ