滋賀報知新聞(ニュース)平成15年10月2日第13603号


解散迫り臨戦態勢に

衆院選 滋賀選挙区動向 (1)
長浜市長選が左右する2区

=予想外に接戦の3区!?=

(全 県)
 十月十日解散、十一月九日総選挙の流れを受け、湖国の各党は、早くも臨戦態勢に突入した。衆院滋賀選挙区(小選挙区)は、自民党総裁選での圧勝や安倍晋三幹事長などの登用で支持率が上昇した小泉純一郎首相率いる自民党、民主党と自由党とが合併した「新・民主党」、共産党、無所属の各立候補予定者がしのぎを削っている。   (文中敬称略) 【石川政実】


【 1 区 】( 大津市、高島郡など )
 1区は、民主現職の川端達夫(58)=党組織委員長 当選五回=と、自民新人の上野賢一郎(38)=元総務省職員=、共産新人の川内卓(47)=党県常任委員=の三つどもえ。川端は、東レを中心に友愛ゼンセン同盟が組織を挙げた戦いに。上野は、市町村議員と連携する一方、無党派層への浸透はかる。川内は、川端、上野の競り合いに埋没しないように腐心。公明が前回同様に、川端に票を回さなければ、波乱の展開も。


【 2 区 】( 彦根市、長浜市など )
 2区は、平成十三年の衆院補欠選挙で初当選した小西理(45)=自民現職、党青年局次長、一回=と、民主新人の田島一成(41)=元県議=、共産新人の酒井紳一(44)=党県委員=、川島信也・長浜市長の次男で無所属新人の川島隆二(32)=会社役員=の四人が出馬する。小西は、彦根市の中心部を徹底的に固め、郡部で勝負へ。田島は、同市を県議の中沢啓子、朝倉克己らで迎え撃つ。かって彦根市長選に出馬した酒井も、出身の同市での支持を訴える。川島は、五日告示の長浜市長選で川島再選なら、はずみも。田島も、川島再選なら、漁夫の利に。落選なら、小西の圧勝必至か。


【 3 区 】( 草津市、守山市など )
 3区は、故宇野宗佑元首相の娘婿で自民新人の宇野治(56)=元県議=、民主新人の三日月大造(32)=元JR西労組役員=、共産新人の石堂晋子(26)=党准県委員=の三つどもえ。宇野は草津市や守山市市議会の保守系会派一本化で拍車かかる。三日月は、JR西労組がフル稼動して、連合が勢いづいてきた。石堂は、若さを武器に、新住民などへの浸透に努めている。宇野を三日月が追い上げて大接戦の展開か。


【 4 区 】( 八日市市、甲賀郡など )
 4区は、自民現職の岩永峯一(62)=党副幹事長、二回=、前回、惜敗した民主新人の奥村展三(59)=元参院議員=、共産新人の坪田五久男(44)=県委員=の三つどもえ。岩永は、春の県議選以降、東近江の各団体などをこまめに回っている。奥村は、旧自由党票や旧さきがけ票の掘り起こしに躍起だ。坪田は、甲賀郡や出身の安土町を中心に支持を訴える。事実上、岩永と奥村の骨肉の争いだが、勝敗は、近江八幡市の票の行方が左右しそう。


メインメニュー|全 県| 湖東・湖北| 湖南・湖西| 中央政界特報| 社説
今週の運勢| お誕生・他| 今日の首長| 取締情報| リンク| E-Mail

TOP インデックスへ

観光PRポスター

水の国 滋賀「秋」

=夕景の烏丸半島を写す=

水の国 滋賀シリーズの「秋季観光PRポスター」

(全 県)
 県と社団法人びわこビジターズビューローはこのほど、水の国 滋賀シリーズの「秋季観光PRポスター」を制作し、関東・東海地方の観光物産情報センターや県内主要観光施設などに配布した。

 今年度のポスターは、びわ湖やその水源である比良、伊吹、鈴鹿の山々をはじめ、農村や里山といった滋賀の風土全ての根底にある「水」をテーマにしており、「びわこフォトコンテスト」のこれまでの入賞作品から水の恵みを印象づける写真を季節ごとに選んでいる。

 秋季版は、第十一回の入賞作品『湖面の夕焼』が採用され、夕景の烏丸半島(草津市)をシンプルかつ情緒的に写している。大きさはB1サイズ(七二・四センチ×一〇二・八センチ)。

 十月には冬季版、来年一月には春季版が順次制作され、滋賀県の魅力を県内外に印象づけていく。


メインメニュー|全 県| 湖東・湖北| 湖南・湖西| 中央政界特報| 社説
今週の運勢| お誕生・他| 今日の首長| 取締情報| リンク| E-Mail

TOP インデックスへ

ハイキングで爽やかな秋満喫

県内のイベント徹底ガイド

=マキノ高原や山門湿原・原生林など=

マキノ高原のブナ原生林
(湖西・浅井町)
 ひと雨ごとに秋の気配が深まり、アウトドアにはもってこいの季節の到来│。約三万年の歴史をもつ西浅井町の山門(やまかど)湿地や、日本海まで見渡せるマキノ高原稜線を歩く登山会など、県内各地ではハイキングイベントが目白押しだ。十月の催しを紹介する。

 西浅井町の山門(やまかど)水源の森を歩くハイキングは、二十五日に催される。JR永原駅を午前十時に出発し、約三万年の歴史をもつ山門湿原やアカガシ、ブナ、ヒノキの森をハイキングする十二キロのコース。

 定員八十人で、参加費用は二千円(弁当、バス代含む)。予約は西浅井町企画観光課(電話0749-89-1121)まで。

 びわ湖ときめきリゾートを目指すマキノ町では、マキノ高原に新しい登山コースを設けた。ルートは、マキノ高原を起点にブナ木平、大谷山の稜線をめぐる十一キロ、所要時間六時間のコース。途中で琵琶湖や日本海が望め、十月中下旬は紅葉が美しい。二十三、三十日には新登山コースを歩く自然観察登山会を開く。申し込みはマキノ観光協会(電話0740-28-1188)へ。近くにはマキノ高原温泉さらさがある。

 また、マキノ町内にはマキノピックランドの栗園が開園している。十九日まで。クリ土産つきで大人千五百円、小人八百円。問い合わせは同ランド(電話0740-27-1811)まで。

 このほかのハイキングイベントは次の通り。
 「東海道・石部宿ふれあいウォーク」(19日)=雨山運動文化公園9│10時集合(JR石部駅からシャトルバス有)、旧東海道を歩く五│十一キロ、参加無料/ふれあいウォーク実行委員会(電話0748-77-6250)

 「秋の湖北路・山本山ハイキング」(19日)=JR高月駅10時20分集合、西野水道(旧道)など歩く八・五キロ、参加無料/湖北町観光協会(電話0749-78-1001)、高月町観光協会(電話0749-85-6405)

 「秋のさざなみ街道・みずべにきらめく湖辺のハイキング」(19日)=JR長浜駅10時15分集合、自然豊かな湖畔沿いの景色が見られる十二・五キロ、参加無料/湖北町観光協会(電話0749-78-1001)、びわ町観光協会(電話0749-72-5252)

 「信楽窯元散策ヘルシーハイキング」(25日)=信楽高原鐵道信楽駅午前9時40分集合、普段は見学できない窯元をガイドが説明する。八キロ。参加五百円/予約は信楽高原鐵道(電話0748-82-3391)


メインメニュー|全 県| 湖東・湖北| 湖南・湖西| 中央政界特報| 社説
今週の運勢| お誕生・他| 今日の首長| 取締情報| リンク| E-Mail

TOP インデックスへ

重 文 「住友活機園」

=特別公開で見学者募集=

近代ヨーロッパの流行を採用した洋館

(湖西・大津市)
 近代住友の基礎を築いた伊庭貞剛の隠棲住居として明治三十七年、大津市田辺町に建築された国の重要文化財、「住友活機園」(伊庭貞剛記念館)が、十一月二十二、二十三、二十九、三十日に特別公開される。

 琵琶湖を臨む小高い丘にあり、洋館、和館など六棟の建物と茶室、四阿などの付属施設および庭園からなる。当時の最先端デザインを採用し、明治の近代住宅を伝える。

 見学会は一日三回、午前十時、午後一時、午後三時に行ない、一回につき定員五十人。入園料は五百円。希望者は官製ハガキに住所、氏名(記名は三人まで)、年齢、見学希望日を記入して、十日(当日消印有効)までに〒530-0005大阪市北区中之島三-二-一八、住友不動産大阪総務室住友活機園特別公開係(電話06-6448-1931)へ。


メインメニュー|全 県| 湖東・湖北| 湖南・湖西| 中央政界特報| 社説
今週の運勢| お誕生・他| 今日の首長| 取締情報| リンク| E-Mail

TOP インデックスへ

栗東の産廃問題

再調査求めて

=住民監査請求=

(湖南・栗東市)
 栗東市小野のRD社の産廃処分場問題で、産廃処理問題合同対策委員会の副代表、高谷清さんら住民十一人は二十二日、県が専門業者に委託した有害物質分析調査は不適切な方法で実施されたのにも関わらず、公金から調査費を支出したのは違法と指摘し、あらためて適正な調査を実施するよう求める住民監査請求を行なった。

 請求書によると、調査は、硫化水素の発生源を明らかにすることを目的に平成十三年一月、有害物質二十七種類を対象に実施。この中で揮発性物質は乾燥させれば蒸発してなくなってしまうのに、土壌の含有量を調べる前に乾燥させたのは不適切と指摘。専門家三人は意見書で、「重大な過誤があり、実態を表していない」としている。

  なお県廃棄物対策課は先月、「揮発性有機化合物については、廃棄物中の含有実態を正確には表していない」と、認めている。

 県監査委員が請求を受理すれば、六十日以内に監査結果が出される。

 


メインメニュー|全 県| 湖東・湖北| 湖南・湖西| 中央政界特報| 社説
今週の運勢| お誕生・他| 今日の首長| 取締情報| リンク| E-Mail

TOP インデックスへ