滋賀報知新聞(ニュース)平成15年10月18日第13617号


大空と遊ぼうヨ!フェスタ

空のイベント第2弾

ライトプレーン大会など
=布施公園 楽しい催しいっぱい=

(湖東・八日市市)
 民間飛行場発祥の地を記念したイベント「大空と遊ぼうヨ!フェスタ2003」(八日市市観光協会主催)は、十八日に同市布施町の布施公園で開催される。

 八日市市は、日本で初めて民間飛行場が開設された一方で、江戸時代から受け継がれてきた伝統文化・日本一の八日市大凧も名高い。大空に限りない挑戦を続け、空に夢とロマンを求めた先人たちの偉業をたたえ、この歴史的・文化的背景を基に、子供から大人まで楽しめる地域おこしのイベントを催すことにした。春の大凧まつりに続く空のイベント第二弾。

 日本初の民間飛行場発祥の地を記念したフェスタメインの「第九回ライトプレーン大会」(ゴム動力模型飛行機)と「第二回手投げグライダー大会」(紙飛行機)を催し、大空への挑戦を味わってもらう。

 ライトプレーンは、自作の飛行機を三回飛ばし、その飛行時間(一回の最高は一分間)の合計を各部門に百人が競う。一般(高校生以上)は総合の部と市民の部、ジュニアの部(中学生以下)の三部門に分かれ、一般市民の部以外には市外の人も参加する。

 一方、手投げグライダーも、一般(高校生以上)とジュニア(中学生以下)の両部門に分かれ、市内外を問わず両部門に各五十人が参加し、五回飛ばした中で上位三回(一回最高一分間)の合計で順位を決める。いずれも優勝、準優勝、三位にトロフィーと賞品が贈られるほか飛び賞も用意されている。

 また、午前九時半からの会場では、大空をテーマにした各種の楽しい催しが繰り広げられる。名物・大空なべやバザー(ラーメン、うどん、炊き込みご飯、焼そば)、物産展示即売、八日市飛行場パネル(翦風号の模型展示)などを行う。

 このほか、高さ三十メートルまで上昇の気球体験、サンダーボルトによるスポーツカイトショー、空をテーマにしたオモチャを販売する空の店、フライングディスクターゲット、ブーメラン・竹とんぼ・凧づくり、ソーラー発電、新エネルギーなどの各コーナーも設けられる。雨天の場合は順延(十九日)。


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全国大会出場の4選手

力いっぱいがんばります

=八日市 市長と議長が激励=

左から、新谷さん、宇野さん、加増さん、辻川さん
(湖東・八日市市)
 十八日から開催される第十六回全国健康福祉祭徳島大会「ねんりんピック徳島2003」と、来月八日から静岡県で開催される第三回全国障害者スポーツ大会「わかふじ国体」に、県代表として八日市市から出場する四選手の壮行会が、十四日市役所で行われた。

 出席した四選手を、中村功一市長と志井弘市議会議長が「実力が発揮できるよう、ケガなどに注意して、元気にがんばってきてください」と激励。

 これにこたえ、選手を代表して新谷善彦さんが「日頃の練習の成果を発揮し、正々堂々、力いっぱい競技します」と、大会に向けた決意を手話で伝えた。各大会の出場選手は、次のみなさん。敬称略。

【ねんりんピック徳島2003】
▽卓球 宇野嘉郎70(ひばり丘町)
▽社交ダンス 加増正子65(本町)

【わかふじ国体】
▽立三段跳 新谷善彦44(林田町)聴覚言語機能障害
▽水泳25m自由型 辻川豊子54(尻無町)肢体不自由


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子供の美術文化活動を奨励する

MOA美術館児童作品展

=18、19日 八日市文化芸術会館=

(湖東・八日市市)
 エム・オー・エー美術・文化財団の「MOA美術館八日市児童作品展」(八日市市、市教委、滋賀報知新聞社など後援)は、十八、十九両日に県立八日市文化芸術会館で開かれる。

 小学一―六年の児童を対象に募集した同展には二百九十一作品が寄せられ、特選十二点、金賞一点、銀賞六点、銅賞六点、佳作十五点を決めた。表彰式は、十九日午後一時半から会場で行われる。これら入選作品は来年一月に熱海市で開かれる全国展に送られる。銅賞以上は次のみなさん。

 【特選】大島義明(八日市南六年)平井友子(八日市西六年)志賀千紗都(御園四年)笠原健司(八日市南六年)石森結衣(御園四年)村田恵(布引三年)門野美由紀(八日市南二年)寺田唯香(八日市南一年)西岡直哉(八日市南四年)西村蘭(八日市北五年)板谷菜々子(八日市西六年)藤川流花(御園四年)

 【金賞】北真奈美(八日市北三年)

 【銀賞】森原孟大(八日市北五年)板谷美里(八日市西一年)村瀬まりあ(八日市南一年)宇野俊亮(八日市南五年)井野麻子(八日市北五年)本道綾乃(玉緒四年)

 【銅賞】大野瑞季(八日市北三年)安村尚恵(御園六年)大川寛人(八日市南二年)小梶正人(八日市南三年)福嶋奈緒(八日市西三年)西澤舞(御園五年)


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復興「繖山百日回峰行」

文化財カメラマン 荒行100日間を追う

衣装、錫杖なども展示
=23日まで 能登川町立博物館=

100日間の荒行と衣装などが紹介される「繖山百日回峰行写真展」
(湖東・能登川町)
 平成十三年夏、長く途絶えていた繖山百日回峰行が復興され、観音正寺の岡村良宣副住職(36)が満願を迎えた。その様子を収めた文化財カメラマン寿福滋さん(50)の『繖山百日回峰行写真展』が、能登川町立博物館で開催されている。十月二十三日まで。

 湖東地域のシンボル・繖山(標高四三二・九メートル)は、県下最大の安土瓢箪山古墳をはじめとする「古墳の山」、佐々木六角の居城観音寺城があった「中世山城の山」、そして西国三十三カ所霊場、第三十二番札所など繖山五カ寺を擁する「信仰の山」という顔を持つ。

 同博物館では、三つの顔のうち『繖山と古墳』『繖山合戦攻防史』を既に開催しており、今回は残り一つの顔「信仰の山」を寿福さんの写真を通して紹介している。

 回峰行は、平安時代に比叡山延暦寺の僧相応が始めた修験行で、法華経や不動明王信仰に基づいて山中の仏堂、道端の木、石など自然の生命に祈りを捧げ歩く荒行の一つ。特に、比叡山千日回峰行が有名だが、繖山の観音正寺でも百日回峰行が行われていた。

 だが、いつしか途絶えるようになり、岡村副住職が幼少時に偶然目にした回峰行記録(前住職の書き残したもの)で復興を誓ったという。しかし、同寺の火災で焼失するなどショックは大きかったが、かすかな記憶と各地の情報を収集して新たな回峰行を生み出した。

 新生した繖山百日回峰行は、早朝四時半に同寺を出発し、観音正寺を中心とした智挙峯(金剛界)、雨宮神社を中心とした理挙峯(胎蔵界)、北向観音を中心とした不二峯の三ゾーンを六時間(普通なら八時間)で巡る荒行で、平成十三年三月二十八日から七月五日で満願した。

 この百日間の様子を六十点の写真で追っている。そこには、草木をかき分け、朝日に光る生命を祈り、ひたすら歩き続ける姿が写されており、欲を追求する我々の業や神聖なる繖山の一面を知ることで、身近にあるかけがえのないものを教えている。

 また、会場には実際に着用した衣装や念珠、錫杖なども展示されている。開館時間は午前十時から午後六時。月・火曜休館。入場無料。問い合わせは同博物館(0748―42―6761)へ。


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蒲生町で浸透中「わがまち夢プラン」

岡本地区の岡田さん 全国大会で発信

=歴史・文化詰め込んだ絵はがき作成=

熱戦を繰り広げる選手たち
(湖東・蒲生町)
 全国の社会教育関係者が一堂に会し、各地の取り組み状況や研究成果を発表して情報交換する「第四十五回全国社会教育研究大会(奈良大会)」で、滋賀県を代表して蒲生町岡本地区の岡田文伸さんが“わがまち夢プラン策定事業”の取り組みについて事例発表した。

 「時代の変化に対応した新しい地域社会の創造をめざして」を研究主題とする同大会は、八日から三日間にわたり奈良県奈良市で開かれ、各自治体の社会教育関係職員や教育委員、教育長など約二千五百人が集まった。

 初日は、基調講演や記念コンサートが催され、二日目に家庭教育▽完全学校週五日制と地域の教育力▽ボランティア活動▽生涯スポーツ・健康づくり▽人権教育▽成人教育▽男女共同参画社会の構築▽生涯学習まちづくり―の八つのテーマ別分科会が行われた。

 岡田さんは、民間と行政が協働した生涯学習のまちづくりに焦点を当てた「生涯学習まちづくり部会」の話題提供者として壇上に上がった。「わがまち夢プラン策定事業によるむらづくり」と題して、昨年十一月に立ち上げ委員長を務めている岡本わがまち夢プラン策定委員会で、行政の支援を受けながら住民主体で地域の歴史や文化を掘り起こし、まちづくりの計画を立てるまでの過程や活動内容をパソコンを駆使し映像付きで説明。

 会場に詰め掛けた約三百人からは、「首長の熱意は」や「町からの経済的な援助の内訳」、「役員の任期と今後の進め方」などの質問が四十五分間にわたり飛び交った。岡田さんは、「全町的に取り組んでいるわがまち夢プラン策定事業に加え、地域住民が知恵を出し汗を流して心一つにまちのあり方を考えている姿を全国に発信する絶好の機会となった。質問攻めにあったが、好評だった」と語り、大役を終えホッとした様子だった。

 また、岡本わがまち夢プラン策定委員会では、同大会をきっかけに蒲生町岡本を全国に向けてPRしようと、五枚一セットの絵はがきを一千部作成した。図柄は、山中壽勇町長が鉄筆を持ちガリ版に同策定事業にかける思いを綴った「初心貫徹」や川島喜三郎教育長が石塔寺の阿育王塔が朝の光を受ける瞬間を描いた「旭光の石塔」、御代参街道の道筋が明確に分かる「岡本宿の地図」のほか、岡田委員長がガリ版の発明者である堀井家をスケッチしていた画家・小畠由佳理さん(京都市在住)と偶然出会い心奪われるような絵に惚れ込み協力を呼び掛け完成した「蒲生野より雪野山を望む」と「堀井家北側より望む」の五作品。

 同委員会は、“文化芸術拠点地区”として岡本地区を位置付け、堀井新治郎親子の生家を修復し、資料館とする以外にもアトリエやミニコンサート会場に活用して芸術家が集うようなまちづくりを現在計画中で、絵はがきの販売も検討している。

 


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