金色に輝くハウス出現!
ふれあいフェア&収穫祭に3万人
元阪神タイガース・野田投手が講師
チーム一丸となって一球追う
滋賀報知新聞(ニュース)■平成15年10月21日(火)第13619号
金色の光を放つハウス
八日市市共販胡瓜部会(代表者・松井良夫、生産者十六人)は、キュウリの抑制栽培で問題となっている夜行性害虫(夜蛾類)の防除対策として、黄色防蛾灯を栽培ハウス二十四棟(二・九ヘクタール)に導入し、被害の防止に取り組んでいる。
黄色防蛾灯から放たれる光には、夜行性害虫を「昼」と錯覚させる特有の波長が含まれており、害虫が寄りつきにくくなったり、交尾や産卵活動を停止するので、幼虫の食害を減らすことができる。
東近江地域振興局農業振興課では、「これまでトマトやミツバ、ネギ、カーネーションなどでは実用化されているが、キュウリでの本格導入は県内では初めてであり、全国的にみても先進的な取り組み」と話している。
導入にあたっては、初期投資を抑えるために防蛾灯の設置角度を変えて光量を確保し、台数を減らしたほか、簡易な蛍光器具を利用して低コスト化を図るなどの工夫がなされた。
黄色防蛾灯の点灯により、九月時点での害虫被害は約六分の一から七分の一に減少し、農薬も大幅に減らすことができ、全員が防除効果を実感している。
部会では、黄色防蛾灯を利用した減農薬栽培を定着させて、安全安心なキュウリ生産を行うとともに、県が推進している環境こだわり農業の実践を目指してがんばっている。
八日市市内では今夜も、二十四棟のハウスが金色に輝き、闇の中に浮かび上がる。
食から広がる笑顔の輪
ふれあいフェア&収穫祭に3万人
=能登川町=
約3万人が楽しんだ「能登川ふれあいフェア」と「東近江地域農林水産まつり」
能登川町ふれあい運動公園(愛知川左岸栗見新田地先)で十九日、多彩な催しと交流を楽しむ「第十一回能登川ふれあいフェア」(能登川町、同実行委主催)と、収穫祭『第九回東近江地域農林水産まつり―翔こう東近江・実りの祭典2003―』(同実行委主催)が合同開催され、秋の快晴が広がるなか、町内外から約三万人が訪れた。
芝生広場には模擬店や物産展など約九十店舗が開店し、穫れたての新鮮野菜や掘り出し物探しに大勢の家族連れで賑わった。ステージでは、人気キャラクター・爆竜戦隊アバレンンジャーショーや歌のバルーンショーが登場し、チビッコたちも大はしゃぎ。東近江行政組合消防音楽隊、水車太鼓による演奏のほか、ダンスボディピンク(小中学生で構成)、能登川南小学校バトン部の演技披露もあり、子どもたちの晴れ舞台に大きな拍手が贈られた。
ふれあいフェアは、町内企業や団体協力による秋の恒例イベントで、十一回目の今回は東近江二市七町でつくる東近江農林水産まつりと合同開催した。テーマの「ふるさとの食から広がる笑顔の輪」は、生産者と消費者が収穫の喜びを分かち合い、これからの時代にふさわしい農林水産を考えるもので、新米のおにぎり試食や環境に優しいこだわり農業システムが紹介された。
最後に「安全と安心を届けるのが地元農家の責任であり、喜びでもある。安心な食を介して健康な毎日を送って下さい」と閉会あいさつが行われた。
スポーツの楽しさ教えます!!
元阪神タイガース・野田投手が講師
26日 蒲生町運動公園野球場で
=当日は見学自由=
1試合19奪三振の記録を持つ野田浩司選手
あかねスポーツクラブは、元プロ野球阪神タイガースの野田浩司投手を招いて二十六日に蒲生町運動公園野球場で開催する「あこがれのスター選手とふれあおう!in蒲生」の参加者を募集している。参加費は無料。
この事業は、すでにスポーツに親しんでいる子どもたちのみならず、スポーツを行っていない子どもたちを対象に、プロスポーツ選手との交流やコミュニケーションを図ることで、スポーツへの関心を高め、自発的に取り組む姿勢を育むことを目的としている。
参加対象者は、同町内の小学三年生から六年生で、対象者以外でも自由に見学できることから、同クラブでは「町外の子どもたちや野田投手がプロで活躍していた時代を知る親世代、スポーツ少年団の指導者など多く人に見学に来てほしい」と呼び掛けている。
野田投手(35)は、昭和六十三年に阪神タイガースに入団し、平成五年にオリックスへ移籍後、同十二年に引退した。落ち込みの激しいフォークボールやシュート回転するストレートボールなどを自在に操り、一試合十九奪三振という日本記録保持者で、現在は元プロ野球選手らで構成するマスターズリーグの大阪ロマンズで活躍中。
当日は、レクリエーションを取り入れた準備体操をした後、“これぞプロ技!野田選手のピッチング模範投球”や“ボールの投げ方・受け方わくわくレッスンタイム”、“野田選手に投げてもらって打ってみよう!”を通して身近に触れ合い、“野田選手に聞いてみよう!”で幼少時代の経験やプロ選手に至るまでの道のりなどプロ選手の素顔に迫る。
開催時間は、午後一時から同四時まで。参加希望者は、所定の申し込み用紙に必要事項を記入し、蒲生町民体育館へ二十二日までに持参する(見学者は事前申し込み不要)。定員は先着百人。詳しくは、あかねスポーツクラブ事務局(電話0748―55―2920)へ。
親睦深める「ビーチボール大会」
チーム一丸となって一球追う
=竜王町商工会 約90人が参加=
真剣勝負が繰り広げられた「ビーチボール大会」
竜王町商工会(森嶋治雄会長)は十七日、会員の親睦と各事業所の福利厚生を兼ねて昨年に引き続き「ビーチボール大会」を同町ドラゴンスポーツセンター体育館で開いた。
今年は、昨年(三十七企業、約八十人)を上回る四十六企業から事業主や従業員、その家族など総勢約九十人が参加し、コート数も一コート増え五コートとなり異なる事業所の参加者がチームを組むなどして一チーム四~八人の十八チームが編成された。
開会式では、冒頭、森嶋会長が「こういった大会を機会に、横のつながりができればとの思いがある。あくまでも親善試合なので、無理のないようプレーしてほしい」とあいさつし、音楽に合わせて参加者は入念に体を温めた。
試合は、一チーム四人の十五点先取ラリーポイント制(一セットのみ)で、「よしこい」や「打て」、「持ってこい」、「ナイスサーブ」とのかけ声や声援が体育館にこだまし、熱気に包まれた。
力いっぱい振りおろすスパイクや相手の動きを注視し両手を伸ばすブロック、変化を付けたサーブ、転びながらも懸命にボールを上げようとするレシーブなどハッスルプレーが続出し、「親睦会やで」との言葉とは裏腹にコートに立つと参加者らは真剣な表情でチーム一丸となって一球を追った。
最後に、勝ち点の多いチーム順にくじを引くお楽しみ抽選会が催され、心地よい汗を流して仕事のストレスを発散するとともに、ビーチボールを通して打ち解けた参加者らは豪華商品を前に盛り上がっていた。







