滋賀報知新聞(ニュース)平成15年10月31日第13628号


山は紅葉の季節を迎えても

コスモスとヒマワリの競演

=A・M・Sで11月中頃まで=

(湖東・愛東町)
 愛東町妹の道の駅・あいとうマーガレットステーション隣の花園にヒマワリが咲きはじめ、満開のコスモスとともに、花の競演が観光客の目を楽しませている。

 例年よりもかなり遅れて咲きはじめたコスモスがちょうど見ごろを迎えたと思ったら、その赤やピンクの色鮮やかな花の間に割って入るように、黄色い花が次々とその存在を主張している。

 夏の花と秋の花が、秋も深まりそろそろ山が紅葉に赤く染まろううかというこの時期に、そろって花びらを太陽に向けていっぱいに広げている。

 あいとうマーガレットステーションによると、この調子でいけば十一月中頃まで花の競演が楽しめるそうだ。湖東三山の紅葉狩りの休憩にちょっと立ち寄ってみたい。


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死亡事故ゼロ記録途切れ

対策会議を緊急召集

=愛知川署 11月は要注意=

関係者を集めて開かれた交通死亡抑止緊急対策会議
(湖東・愛知川町)
 今年に入って死亡事故ゼロを続けていた愛知川署管内で、今月、国道8号と国道307号で二件の死亡事故が相次いで発生し、二人が死亡、一人が重傷で入院中であることを受けて、愛知川署は二十七日、「交通死亡抑止緊急対策会議」を同署会議室で開いた。

 会議には、愛知郡四町と湖東地域振興局の担当者、愛知川交通安全協会と愛知川安全運転管理者協会の関係者が召集され、事故の検証と今後の対策などを話し合った。

 同署の喜多下昭博交通課長が事故の概要を説明し、シートベルト着用や前照灯昼間点灯をしていれば、死亡にまで至らなかったり、事故自体を未然に防げた可能性を指摘した。

 緊急の対策について、各町に対して交通事故防止啓発の広報活動の強化・徹底と、同署が今回の事故について作成した「交通安全ニュース速報」の全戸配布または回覧による住民への周知、高齢者を対象にした「交通安全教室の開催」などを、湖東地域振興局には国道307号の事故現場交差点への交差点マークなど表示を、交安協と安管協には広報車による啓発活動の回数増強(毎朝実施)などを、それぞれ要請した。

 これと並行して同署では、シートベルト・一時停止・信号無視・飲酒などの取締強化、薄暮時のレッドフラッシュ作戦など街頭活動の強化、高齢者ドライバーへの体験型交通安全教育の実施に、徹底して取り組むことにした。

 このほか出席者からは、この機会に国道307号の危険個所を再点検してはどうかなど、提案が出された。

 最後に、佐川文明署長が再度、前照灯昼間点灯運動徹底の協力を求めるとともに、交通安全施設の充実を各町長へ直接申し入れなど、年頭の目標であった死亡事故減少へ、統計的にも死亡事故が多く発生している十一月に向け、地域を挙げて取り組む必要性を強調した。


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五個荘町が

ISO14001認証取得

子どもたちにクリーンな空気、水を
=合併破たん後、単独でチーム再編=

JQA(日本品質保証機構)からの認証を手にする前田町長
(湖東・五個荘町)
 オゾン層破壊による皮膚ガンの予防策として、いま、母子健康手帳には〈日光浴〉が削除され、間接的光浴の〈外気浴〉が薦められている。これは、消費社会の継続は人類の持続を脅かす一つの警鐘であり、身近な問題として「環境保全」を考える時期にある。このようななか、五個荘町では、行政の事務事業による環境負荷を低減する「ISO14001環境マネジメントシステム」の認証を二十四日に取得した。これは、豊かな自然環境を守るため組織一丸となって取り組むシステムで、庁内から町内全域に広げたいとしている。

 ISOは、一九四七年に設立された非政府組織・国際標準化機構(International Organization for Standardization)の略称で、ISO14001は、環境負荷の削減と保全の仕組みを組織で構築し、「計画」「運用」「点検」「見直し」のサイクルで継続的に達成できる環境マネジメントシステムの国際規格。

 五個荘町では、平成十三年九月に合併(安土町・五個荘町・能登川町)を視野に入れたシステムづくりとして、ISO14001の合同取得を計画。各庁舎内にプロジェクトチームを組み、昨年十二月に本審査のファーストステージを通過、今年一月のセカンドステージが認められれば全国初の合同認証取得となる予定だったが、三町の破たんと同時に終結となった。

 職員の間で「これまでの取り組みを無駄に終わらせたくない」「子どもたちにクリーンな空気や水、青い地球を残したい」との想いがつのり、今年四月一日に前田清子五個荘町長を環境管理総括者とするチームが再編。町単独のISO14001取得を目指して、基礎となる「環境管理マニュアル」と「省資源省エネルギー等実施手順書」を作成し、エコオフィスが運用された。

 具体的には、事務用紙の両面使用、電気・ガス・水道・灯油等の消費量を削減したほか、近場への移動には自転車を活用。また、月一回の職員ノーマイカーデーを実施するなどして二酸化炭素量を減らし、平成十三年度と十四年度の庁舎電気使用量を対前年度比で一〇・七%削減できた。

 これらの運用期間を経て、七月二十二、二十三日に内部監査を実施し、八月二十八、二十九日にJQA(日本品質保証機構)の本審査ファーストステージを通過、十月十五、十六日の本審査セカンドステージをクリアーし、今月二十四日に認証を取得した。

 同活動を完成させるには住民の参加は欠かせず、省資源・省エネルギー・リサイクルの推進を呼びかけるほか、生ゴミ処理機購入補助制度を推進するなど地域総参加のエコシティーを目指す。


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30分間一球一打に集中

ゲートボール通じて防火意識向上

=日野・蒲生から315人参加=

コート内に設置された防火賞枠かの第2打
(湖東・日野町)
 高齢者を対象にゲートボールを通じて火災予防思想の向上を図る「第十六回防火ゲートボール大会」(主催=東近江行政組合日野消防署、東近江防火保安協会日野支部)が、日野町内池グランドで二十三日に開かれ、日野町から三十三チーム、蒲生町から十一チームの計三百十五人が熱い戦いを繰り広げた。

 午前八時十分からの開会式では、県ゲートボール連盟日野支部長の高井他家治実行委員長が開会宣言し、服部巌消防署長が「高齢者が犠牲となる火災が多く発生している。今一度、身の回りの火の用心について考えてもらいたい」と呼び掛けた。昨年優勝した北脇Aチームの榎木静江さんが「互いの友好を深めながら正々堂々と戦うことを誓います」と力強く選手宣誓し、試合前に水消化器を使った初期消火訓練を行った。

 試合は、九コートに分かれ五チームごとの総当たりで、勝ち数、得失点差、勝率によって順位を決定した。また、第一打で第一ゲートを通過させ、コート内に設けられた防火賞の範囲枠に入れると、賞品がもらえる特別ルールも盛り込まれた。

 短いようで長く感じるゲートまでの四メートルを、なんなくボールを通過させる人やゲート通過後のことも視野に入れボールをコントロールする人、緊張で勘がつかめず何度も挑戦する人など、選手の表情は真剣そのもの。愛用のスティックでボールを真芯でとらえようと手が振れにくいフォームで、チームの一勝に向け選手たちは声援を受けながら持てる力を振り絞っていた。ただゲートを通過させるだけではなく、戦法がカギとなるだけに選手たちは三十分間一球一打に集中していた。

 なお、試合結果は次の通り。
【総合優勝】市子川原チーム【準優勝】北脇Bチーム【第三位】上野田チーム【コート優勝】中在寺チーム、さつきチーム、佐久良チーム、中之郷チーム、北脇Aチーム、大塚チーム 


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大歓迎された餅つき訪問

安土町のパプア交流会が帰国

パプアニューギニアの高校へ
=老蘇小児童のもち米届ける=

体育館で約500人の生徒が集まって行われた餅つき
(湖東・安土町)
 パプアニューギニアの高校の教壇に立つ安土町出身の青年海外協力隊員・田中秀彦さん(28歳、下豊浦)がキューピット役となって、餅つき交流に向かった同町のパプア交流会(7人)が、現地で大歓迎を受けて26日帰国した。

 田中さんのもとを訪れたのは、山岸金一さん(70)を団長に老蘇小学校の児童たちが取り組んでいる稲作体験学習のサポートをしているグリーンファーム老蘇のメンバーや道明初良・前老蘇小校長、有志ら7人。

 一行は、田中さんから定期的に送られてくるメールをきっかけに、パプアニューギニアの人々との国際交流を思いつき、同小の5年生児童が収穫したばかりのもち米20キロを譲ってもらい、寄贈のうすやきね、蒸し器の餅つき道具を持参。18日に出発し、20、21日の2日間、田中さんが教べんを執るラバウルのセントメリー高校を訪問した。

 初日は、訪問のあいさつのあと、餅つきの準備を整え、2日目に体育館で餅つきをすることになった。

 田中さんが受け入れ体制の準備を整え、体育館には全校生徒約500人が集まり、初めてみる日本の餅つきを見守った。

 ペッタン、ペッタンと餅を打ち上げる音で始まった餅つきに生徒らは興味津々。途中から代わる代わるきねを振り上げ、人垣の中で午前中に3うす、午後から2うすをつき上げた。

 つきたてのもちは、持参した醤油やきな粉、砂糖とまぶして、生徒らに振る舞われた。中でも砂糖醤油につけての餅には人気を集めた一方で腕以上に伸びる餅特有の粘りがあって柔らかい食べ物に興味を示す生徒も多かったという。

 現地には、餅米があることから一行は、日本の餅つきを今後も楽しんでもらおうと餅つき道具一式を学校に寄贈して帰国した。

 参加した団員の1人・大林義孝さん(55)は「訪れた現地は、およそ50年前の日本の古い生活ぶりと近代の車社会が混在したようなまちだったが、人々は純粋で親しみやすい感じだった。老蘇小児童が収穫したもち米が海を渡り、国際交流に役立ったことを児童たちに報告できるよう、準備を進めたい。行ってよかった」と話している。

 


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