滋賀報知新聞(ニュース)平成15年11月24日


近江八幡・安土で汚染値目立つ

東近江管内水質調査

環境NPOと住民が調査
=河川、排水路など634カ所=

(湖東・広域)
 東近江管内で近江八幡市と安土町の河川や用水路などの水質の汚れがひどく、中流域の蒲生町でも水質の悪化が目立っていることが分かった。

 これは、東近江環境保全ネットワークと東近江地域振興局が、今夏、管内住民や環境NPOに参加を呼びかけて実施した水質調査結果から明らかになった。

 調査は八月一日から十日にかけて参加者に簡易にCOD値が測れるパックテスト約四百セットを配布し、百五十人余りの参加者に自主的な調査を依頼した。

 その結果、管内二市七町の河川、排水路、池など計六百三十四カ所の観測データが持ち込まれ、同振興局で市町村別に結果をまとめた。=図表=。

 それによると河川では、蒲生町がCOD五・九の最も高い汚染度を示し、次いで近江八幡市の五・六、能登川町の四・六の順となっている。

 水田等の用水路でも蒲生町が六・六でワースト一位、次いで安土、日野町が五・八、近江八幡市が五・六となっている。また、排水路では安土町が七・四でトップ、次いで近江八幡市の六・六、日野町の六・四となっている。

 この結果から、近江八幡市は、池の二・四とその他(ダム湖、井戸、びわ湖など)を除く水域でワースト三位内に常駐しているほか、安土町では排水路と池で他市町より突出して高い汚染度を示していることが伺える。

 東近江地域全体では、河川、用水路、排水路の順で汚れていることが判明、調査地点が多い河川でみると、上流域の永源寺町では比較的きれいで下流域の近江八幡市、中流域の蒲生町で汚れが目立っている。

 東近江振興局では、汚染の状況には上流、下流域の関係や調査場所や地点数のバラツキからこれらの調査結果を客観的に分析することは難しいとしている。

 また、調査時期に台風の来襲や夏期の水田の影響なども考えられることから、十二月に冬季のパックテストを実施する予定で、数値は、水質浄化への関心を高めてもらえる材料として活用してもらいたいとしている。

 なお、COD数値の単位はppmで、「〇」きれいな水、「二〜五」汚染がある、「五〜一〇」汚染が多い、「一〇〜」汚れた水―となっており、「一」以下はヤマメなどの渓流魚、「三」以下はサケやアユ、「五」以下はコイ、フナが住める水質といわれている。


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現場から「アフガンの今」

写真展と話を聞く会催す

難民支援活動に取り組む
=一時帰国 督永さん迎えて=

参加を呼び掛けるポスター
(湖東・八日市市)
 二十年以上もパキスタンに住み、アフガニスタン難民支援のボランティア活動を続けている督永忠子さん(彦根市出身)の一時帰国を受け、二十四日から写真展「アフガンの現場から」が八日市市大森町の大森・法蔵寺(阿頼耶文雄住職)で開かれる。写真展は二十七日までだが、二十六日午後七時から「督永忠子さんの話を聞く会」も催す。いずれも無料。

 彼女の話と写真展を通して、アフガン難民問題の現状と背景を知るための集いで、実行委の阿頼耶代表は「ナーン(アフガンの主食パン)を食べながら、お節介オバハンこと督永さんの話を聞いてみませんか」と、参加を呼び掛けている。

 督永さんは、首都イスラマバードで「日・パ旅行社」と「民宿シルクロード」を経営し、日本からの観光客や登山隊、テレビ取材のコーディネート、緊急時の大使館連絡など、いかなるアクシデントにも対処できるエキスパートとして信頼を受けている。

 9・11米同時多発テロ以降、アフガン報道を連日ホームページに書き続け、昨年には「オバハンからの緊急レポート」(創出版)を出版したほか、特派員では知り得ない正確な情報を発信し、日本の報道機関から絶賛された。

 これら一連の内容が高い評価を受け、日本の報道として最も権威ある「日本ジャーナリズム会議賞」に選ばれた。この賞を報道関係者以外が受けるのは極めて異例の事で、一躍、督永さんは「時の人」となり、現地での活動がテレビでも紹介されるようになった。

 一方、NGOフガン難民を支える会(SORA)を立ち上げ、パキスタンで初等母子保健センター(栄養指導)の運営を行うほか、山岳部のカブールでは自立支援のためのカーペット製作所、識字教室を併設した縫製教室を開いている。

 また、世界遺産で有名なバーミアン周辺での巡回医療、苗木(果樹など)の植樹を中心とした緑化プロジェクトにも取り組んでいる。督永さんは、ボランティアスタッフ総括責任者として、生活基盤や教育などの分野でアフガニスタンの人々の支援を目的に活動している。


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風景や花、子どもたちなど約50点

買い物客の足を止める力作ぞろい

=スズカフォトクラブ アピアで27日まで=

力作が並ぶ会場
(湖東・八日市市)
 デジタルショップ・カメラのスズカ(八日市市)が主催する「スズカフォトクラブ」の作品展が、ショッピングプラザ・アピア四階情報プラザで開かれている。二十七日まで。

 会場には、会員がレンズに収めた躍動感あふれる「まつり」、季節の「花」や美しい「自然」、郷愁をさそう「風景」、心和ませる「子どもたち」の表情など、力作約五十点が展示され、買い物客らの目を楽しませている。

 同クラブには現在初心者からベテランまで四十人あまりが入会しており、各種教室やフォトハイキング、撮影ツアーなどで腕前を磨いている。

また、この展示会を機会に、入会を呼びかけている。問い合わせは、カメラのスズカ(TEL0748―23―2123)まで。


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心を染める紅葉の郷

錦繍の永源寺

=味覚も満載!八風茶屋=

赤や黄色の錦繍をなす永源寺山門前
(湖東・永源寺町)
 関西有数と謳われる紅葉の名所・永源寺(臨済宗永源寺派総本山)は、総門から山門、本堂へ至る全ての参道が楓のアーチに覆われ、敷き詰められた紅葉のじゅうたんは深まる秋の情緒を醸し出す。また、奥山にある識蘆の滝も朱紅に包まれ、碧い清流とのコントラストが美しい。

 見ごろは十一月下旬までで、午前九時から午後五時まで開山している。参拝志納料は四百円。問い合わせは永源寺(0748―27―0016)へ。

 門前町の高野では、穫れたての地場産野菜が即売されているほか、秋の味覚所として、十一月二十三日午前十時から午後三時まで、eタウンマーケット八風で「八風茶屋」が設けられる。

 茶屋では、新米で炊いた名物「八風飯」や、焼きいも、新じゃがポテトなどの味が楽しめる。

また、木地ろくろ製品や開発した永源寺みそ、名物のこんにゃく、マイタケなど特産品コーナーも充実する。詳しくは永源寺町商工会(0748―27―0360)まで。


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新しいまちづくりに向け
住民対象に「まちづくり講演会」
24、27日 蒲生・日野町で

(湖東・蒲生郡)
 蒲生・日野まちづくり協議会と両町は、町民に合併議論の重要性を理解し、新しいまちづくりに関心を持ってもらおうと、まちづくり講演会「みんなで考えつくる新しいまちづくりに向けて」を開催する。

 日程は、蒲生町が二十四日午後七時半から同町あかね文化センター大ホールで、日野町が二十七日午後七時半から同町町民会館わたむきホール虹大ホールとなっている。

 講師は、同志社大学法学部の真山達志教授。真山教授は、彦根東高校から中央大学法学部を卒業後、同大学院で法学修士を取得した。現在は、法学部教授として教鞭をとる傍ら、地方自治をテーマに全国各地で講演を行っている。

 今回は、将来のまちを考える東近江地域懇話会会長をはじめ、各種審議会委員としての経験を踏まえ、「市町村合併と新しいまちづくり」と題して講演する。 詳しくは、同協議会(電話55―8088)または蒲生町役場企画課(電話55―4881)、日野町役場企画振興課(電話52―6552)へ。 

 


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