滋賀報知新聞(ニュース)平成15年11月28日第13652号


学校近くに移設

布引子どもの家

=学童保育所オープン=

(湖東・八日市市)
 今年一月から八日市市蛇溝町の民家を借り受け暫定的に開所していた学童保育所「布引子どもの家」が、布引小学校の隣接地に移転し、装い新たにオープンした。

 八月から工事に取りかかり、このほど完成した鉄骨プレハブ造り平家建て百二十二平方メートルには、畳敷きを含めた保育室、静養室、調理コーナー、トイレなどが設けられている。工事費千八百万円。

 布引学童保育所には、現在十人の児童が入所し、NPOしみんふくしの家八日市が運営している。同小学校区は布引台、未来が丘などの新興住宅地化が進み、学校近くに移設されたことで、多くの児童の入所が見込まれ、家庭や地域の子育て機能を持つ重要な施設の一つと期待されている。

 八日市市には現在、公設民営五か所、民設民営二か所の学童保育所があり、市内六小学校の児童数二千五百九十五人のうち約一割に当たる二百二十四人が利用している。


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能登川ライオンズクラブ

結成40周年記念

奉仕の精神で地域貢献
=クラブ功労者らに感謝状=

能登川ライオンズクラブの結成40周年記念式典
(湖東・能登川町)
 結成四十周年を迎えた能登川ライオンズクラブ(徳田利一会長)の記念式典がこのほど、近江八幡市のホテルニューオウミで開かれ、滋賀・京都を中心とするクラブ関係者ら約百五十人が祝した。また、クラブ功労者らに感謝状が贈られ、今後の発展と地域福祉の向上を祈念すると共に、相互の情報交換および交流を深めた。

 同クラブは、昭和三十八年、八日市市と近江八幡市の両ライオンズクラブによって日本で五百七十六番目、滋賀県で八番目のクラブとして能登川町・五個荘町を管内に創立され、友愛と奉仕の精神のもと、青少年育成や河川清掃など様々な活動を展開してきた。

 今年は、結成四十周年記念として、両町に福祉自動車を寄贈したほか、玄関口となるJR能登川駅東口前にソーラー式の時計塔を設置。教育や福祉にも力を入れ、子どもたちの遊具施設や学生の留学支援、LCIF1000ドル基金などを行っている。

 式典には、奥村展三衆議院議員、大谷元太郎、小杉武志両県会議員をはじめ、杉田久太郎能登川町長、前田清子五個荘町長らが参席するほか、同クラブが所属する335―C地区(滋賀県と京都府の一部)のガバナー(総括)大島康男氏、姉妹クラブの江差ライオンズクラブなどクラブ関係者約百五十が参加し、在席二十年以上の会員表彰、および功労者への感謝状を贈った。

 挨拶で徳田会長は「先輩たちが実践してこられた奉仕の精神を受け継ぎ、次の世代に引き継いでいくことに意義があると感じている。四十年の節から新しい芽を出そうと、時代のニーズにあった奉仕を検討し、地味ではあってもこつこつと細かな活動を続けたい」と決意を新たにし、河川清掃や植樹などの環境事業を充実させたいとした。

 これを受けて、335―C地区ガバナーの大島氏は「福祉自動車の寄贈や留学支援など、行政とタイアップした地域奉仕によって住民の欲する取り組みが実践されている。また、飢えに苦しむ人など世界で活用できる無指定基金LCIF1000ドル基金に積み立てるなど、国際的にも活動され、今後のますますの発展を祈念する」と賞賛した。

 次ぎに、記念事業である福祉自動車の目録が両町長に手渡され、杉田町長が「献身的な活動に敬意を表します。地域のために大いに活用したい」、前田町長も「厳しい財政状況のなか、大変ありがたいことだと、職員一同喜んでおります」と感謝を述べた。


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金環や木製鞍など

古代人のお宝紹介

=能登川町埋文センター=

(湖東・能登川町)
 能登川町埋蔵文化財センターで、古代人が大切にした出土品を紹介する企画展「古墳時代のたからもの」が開かれている。三十日まで。

 猪子山52号墳から出土した金環(イヤリング)やネックレスなどのガラス製管玉や、斗西遺跡の木製の鞍(くら)や鐙(あぶみ)、舟形木製品など、当時の最先端技術をもって作られた古代人のお宝が並んでおり、「飾る」「拓(ひら)く」「祀(まつ)る」の三テーマに分けて約八十点を展示している。

 入場無料。問い合わせは同センター(0748―42―5011)へ。


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児童が企画運営

実り多き収穫祭

=蒲生東小で開催=

児童のホットケーキをかえす見事な手付きに感心する保護者
(湖東・蒲生町)
 蒲生東小学校(市岡佐登志校長)は二十二日、“収穫に感謝しよう”と“秋を目一杯楽しもう”の二大テーマを掲げ、全校舎を利用して「収穫祭」を催した。 この秋祭りでは、各学年ごとに店を出し、授業の一環として学校ボランティアなどの協力を得ながら育て収穫した農作物の調理販売に児童が挑んだ。サツマイモホットケーキやスイートポテト、大豆のホットケーキ、塩漬けにした桜茶、もち米のおかき・ぜんざいなど秋の味覚盛りだくさんで、見学に来た保護者らは秋祭り券を使って購入していた。

 また、ヘチマ水は「肌に付けるとスベスベになる」と効果を説明したり、ススキやドングリなど秋の素材をほうきなどに転用した商品の実用性を解説したりと、授業で習得した知識を生かした商人顔負けの児童の話術に保護者も足を止め聞き入っていた。

 体験コーナーやゲーム、ステージ発表も充実させ、六年生を中心に児童の力で企画運営された収穫祭は実り多いものとなった。


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道の駅「竜王かがみの里」デビュー

初日から3日間で 約2万人来場

=竜王産の新鮮野菜や焼きたてパン人気=

新鮮野菜がずらりと並ぶ地場産品販売コーナー
(湖東・竜王町)
 竜王町鏡地先国道8号線沿いの道の駅「竜王かがみの里」が二十二日にオープンし、二十四日までの三日間で約二万人が訪れ、好調なスタートを切った。

 中山道の宿場町として人の往来により栄えた鏡地区は、宿の本陣「白木屋」に鞍馬山から奥州へ向かう源義経一行が宿泊し、平家の追っ手の目を避けるため義経が大人の武将の仲間入りをする儀式・元服をしたと伝えられている池が残存している。

 二十二日のオープンに先立ち行われた竣工式典では、成人男子の象徴である烏帽子をイメージした屋根が取り付けられた歴史広場で行われた。周辺の首長や関係企業、議員、区長など約百人が出席し、開駅テープカットなどで完成を祝い、国道8号線の利便性向上と道の駅施設を核とした地域産業の発展に期待を寄せた。

 地域振興施設内で、生産者の顔が見える販売をモットーとする地場産品販売コーナーは、キヌヒカリや秋の詩など米の量り売りや出荷者の氏名を提示し陳列した新鮮野菜、ドライフラワーなど種類も豊富な花、同町へ工場進出する雪国まいたけ、地元団体の手作りジャム・ふなずし・味噌など、農業を基幹産業とする竜王の味覚がぎっしりと詰まっている。

 初日は、地元の農業関係者でつくる生産者組織「道の駅出荷組合」に加入する約六十人が、白菜や大根、キャベツ、サツマイモ、カブなどもぎたて野菜を出荷し、訪れた人はみずみずしい野菜を買い込んでいた。

 また、特産品コンクールで入賞し地場産の食材にこだわったカボチャプリンや牛の角風シュークリームなど女性好みの甘味も並ぶ展示販売コーナーには、お土産に適した菓子箱や全国の竜・龍の付く市町村の特産品、ワラ・ヨシで作った一輪挿し、義経とらがい土鈴など同駅限定品も数多く取り揃えられている。

 焼きたてが味わえるパン工房とレストランは、鏡・松陽台・美松台・山面・西横関の五地区の女性約二十人がグループを結成し担当している。パン工房担当の女性らは十一月に修業を積み、約五十種類のパンの作り方を身に付けた。工房がガラス張りになっているため、パン作りの工程を見学することもできる。

 鏡神社の宮司でもある林正治駅長は、「この辺りは歴史や文化の隠れ里と呼ばれている。ドライバーをもてなし、竜王町の歴史文化、魅力を紹介しながら多くの人に発信していきたい」と豊富を語り、同駅の運営を担う第三セクターの社長を兼務する福島茂町長は、「地域振興の発展とともに歴史文化の継承や地域情報の発信に取り組んでいく。利用する人が『また寄ってみよう』と思うような道の駅にしていきたい」と話していた。

 道の駅の先輩として成功を収めている“あいとうマーガレットステーション”のオープン初日には約一万二千人が訪れ、現在の一カ月平均来場者数は約四万人、季節により変動はあるものの年間約四十八万人が足を運んでいるという。

 年間約二十万人の来場を見込んでいる道の駅「竜王かがみの里」の第三セクターの経営手腕と地域の人々の継続した関わりが今後も注目される。

 


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