滋賀報知新聞(ニュース)平成15年12月24日第13674号


五個荘のひな人形めぐり

ポスターでPR商家の家宝雛

=5館で一挙公開2月1日〜=

総勢100セットが展示される五個荘町の『ひな人形めぐり』ポスター

(湖東・五個荘町)
 家宝雛が一挙に公開される五個荘町の『ひな人形めぐり』が来年二月一日から開催されるのに合わせ、町観光協会はPR用ポスターを三百部作成し、京阪神のJR各駅や県内観光施設等に配布した。

 ひな人形めぐりは、寛永雛や享保雛など江戸時代から受け継がれる商家の家宝雛を中心に、総勢100セットを展示する恒例イベントで、町内五つの観光施設(旧外村宇兵衛家・旧外村繁家・あきんど大正館・近江商人博物館・歴史民俗資料館)で同時に開かれる。今回は、明治時代に作られた社付きひな人形が初公開され、話題を呼びそうだ。また、各館ごとに特色ある展示も人気の秘密で、外村繁家では冠と衣装を着けて記念撮影も楽しめる。

 期間は二月一日から三月三十日まで。二月二十一、二十二日の両日には「人間ひなまつり」(会場=外村繁家)が催され、内裏雛や三人官女、五人囃子に扮する女性から白酒が振る舞われる。詳しくは五個荘町観光協会(電話0748―48―6678または48―2100)へ。


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安心して暮らせる地域づくりへ

みんなで支えあう高齢社会

=愛東町 モデル地域指定でつどい開催=

住民地域福祉について講演が行われたつどい
(湖東・愛東町)
 愛東町と町社会福祉協議会は、町がこのほど厚生労働省から「モデル地域福祉計画策定」に指定された(全国十五自治体、県内では大津市と愛東町)のを受けて、このほど「福祉を考える住民のつどい」を町総合福祉センターじゅぴあで開催し、住民参加による地域福祉のあり方を探った。

 つどいには町民や福祉関係者約七十人が参加、滋賀地方自治研究センターの北川憲司副理事長による講演「住民福祉活動からまちづくりへ」で理解を深めた。

 講演では、少子高齢化社会の進展により高齢者を地域社会の中でどのように支えていけばよいのか、痴呆の問題と理解、地域・ボランティア・民間企業など特定非営利活動法人(NPO法人)による空き家などを活用した高齢者が主体的に利用できるサロンや宅老施設の取り組みなどを紹介しながら、住民参加の福祉活動からの地域づくり、まちづくりの必要性を強調した。

 参加者からは、介護保健制度の仕組や地域での支え合いのあり方など熱心な質問も出て、厳しさを増す高齢化社会への不安と関心の入り交じった心境が伺えた。

 同町ではすでに大字福祉委員会やネットワークづくりなどの取り組みが進められており、モデル地域指定を受けて地域福祉計画策定委員会も今月立ち上げられ、大字・地域・行政が連携しながら、住民講座やシンポジウムなども開催して、住民の自発的な福祉活動による年老いても安心して暮らせる地域づくりを目指して、平成十五・十六年度の二年間で計画を策定する。また、合併後の新市や全国のモデルとなるよう検討を進めていく。


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あたかも命が宿ったように

郷土の伝統芸 人形浄瑠璃冨田人形 

=来年1月18日 わたむきホール虹で公演=

一途な恋心は命も惜しまぬ「お七火の見櫓の段」
(湖東・日野町) 
 虹のサロン第三楽章〜新春の寿ぎ〜「人形浄瑠璃冨田人形」(主催=日野町文化振興事業団)が来年一月十八日、日野町町民会館わたむきホール虹ふれあいホールで公演される。開演時間は、午後二時(開場=午後一時半)。

 この冨田人形は、滋賀県無形民俗文化財に指定され、郷土の伝統芸能として湖北を拠点に根付いている。天保六年(一八三五年)、阿波国から北陸巡業に来た人形座が、大雪のため興業を続けられず、北冨田に滞在し、帰りの路銀(旅費)の代償として人形のかしらや衣装、道具類などを残していったとの語り草が残っている。

 幾年待っても引き取りに来る人がおらず、村の歌舞伎愛好者が集まり、見よう見まねで人形浄瑠璃の稽古を始め、今日まで二代、三代と父子相承のうちに歳月を重ね、「冨田のデコ人形」として広く愛好されることになったという。

 土に生まれ、土に育まれ、土の香りにつつまれた郷土の伝承芸能「人形浄瑠璃冨田人形」。文楽の演技は、浄瑠璃語り、三味線弾き、人形遣いの三者で成り立っている。

 また、人形も一体につき三人掛かりで操る。シンとなる主遣い(おもづかい)、左手の担当・左遣い(ひだりづかい)、両足の担当・足遣い(あしづかい)の三位一体の芸術は、あたかも命無き人形に命が吹き込まれたような錯覚に陥る。

 今回の人形浄瑠璃冨田人形は、総勢十七人の本格的なもので、新春にふさわしい「寿式三番叟」、母子の情が涙を誘う「傾城阿波の鳴門より巡礼歌の段」、一途な恋心は命も惜しまぬ「伊達娘恋緋鹿子よりお七火の見櫓の段」の三本が上演される。

 入場料(全席自由)は、飲み物付きで一千円で発売中。チケット購入および問い合わせは、わたむきホール虹(電話0748―53―3233)まで。


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滋賀初!アイスホッケー国際試合

日本VS韓国戦

=25日 県立アイスアリーナで開催=

(湖西・大津市)
 県アイスホッケー連盟は二十五日、アイスホッケー国際試合を県立アイスアリーナ(大津市)で開催する。

 同アリーナでは、平成十二年のオープン以来、毎年、日本アイスホッケーリーグの試合を開催してきたが、今年度は、日本と韓国の合同リーグが新たに創設され、このうちの一試合が県立アイスアリーナで開催されることになった。関西では唯一の開催地となっており、各チームのホームリンク以外では長野と滋賀だけで行われる。

 この「アジアリーグアイスホッケー2003・2004」は、アジア地域におけるアイスホッケーの発展および国際競技力の向上と民族・文化・経済の交流を促進し、参加国間の相互理解を深めるもので、アジアの国からオリンピックでのメダル獲得を目標を掲げている。今年度は二カ国だけのリーグ戦だが、将来アジア地域の多くの参加を目指し、アジアというネーミングがなされた。

 滋賀シリーズの対戦チームは、昨年日本リーグ優勝のコクドと韓国のハルラウィニアとの開幕戦で11対1とコクドが勝利したが、この雪辱に燃えるハルラ(韓国)と日本リーグ首位のコクドの闘いが注目される。入場料は大人二千円、中高生千五百円、小学生千円。チケットの問い合わせは、同アリーナ(電話077―547―5566)まで。


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衆院選を振り返って

自民党・小寺裕雄県議が語る

今後の東近江地域発展に向けて
=岩永峯一衆院議員に何を期待するか=

小寺裕雄県議
(全 県)
 先の衆議院議員総選挙で、自民党の岩永峯一氏が小選挙区で三選を果され、民主党の奥村展三・元参院議員も比例区で返り咲き、滋賀四区で二人の衆議院議員が誕生しました。当地域の選対本部総括責任者として戦われた小寺裕雄県議の胸中や、支援された岩永衆院議員に寄せる今後の期待を語ってもらった。

●八日市選対責任者の立場から選挙結果に満足ですか―

 勝った事実からすれば満足と言わねばなりませんが、こと八日市に関して言えば、やはり負けは負けと素直に認めなければならないと思います。
 めでたきも中くらいなり、といったところでしょうか。ただ責任者として選挙を任されたのは全く初めての経験だったので、無事終わってホッとしました。

●八日市市における惜敗(千四百票差)の最大の敗因は―

 ひとことで言うなら「武村さんの威光はいまだ衰えず」といったところだと思います。今回の選挙では、自分の選挙以上に熱の入った応援を展開されていたように感じていました。
 でも以前のことを思えば、よくやったんじゃないかと思ってます。

●選挙期間中、訴え続けられた公共事業の必要性は―

 公共事業イコール悪という構図はあまりにも極端です。頭に「無駄な」という形容詞がつけば別だと思いますが。
 例えばPTAの方から南小校舎の建て替えとか、駅前通りの拡幅を早くしてほしいとか、暮らしに密着した要望はよく聞きますから。

●二区における小西理氏の比例区復活当選について―

 率直に「よかったなあ」と思います。選挙区の変更や保守の分裂、県議の相次ぐ不祥事と逆風を一手に背負っての選挙でしたから。
 生意気なようですが、今回の苦労が政治家小西理の貴重な経験と肥やしとなって、大きく成長してもらえばと期待しています。

●地域発展へ岩永衆院議員に何を期待されますか―

 まずは蛇砂川の改修、国道421号のトンネル工事、そして平和記念館の誘致が三大事業だと思います。その他には、道路整備や土地改良、またハード面に限らずソフト面でも子育て支援や商業振興対策など、いくらでも期待する事業はあります。

●徐々に保守基盤が回復されつつありますが―

 威光はいまだ衰えていませんが、やっと武村さんの呪縛から徐々に解かれてきているのだと思います。
 からまった糸が解きほぐれるように、もともとの保守の人達が徐々にではありますが、自民党に帰ってきてもらっています。

●東近江発展に失われた十年とは―

 ひとつは県政、国政を通じて、与党自民党にパイプが通っていなかったということを、とくに県政について感じていますが、八日市にとっては本当に不幸なことだと思います。
 もうひとつは武村さん自身がいかなる公共事業に対して余りにも極端に消極的だったことです。 

 


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