滋賀報知新聞(ニュース)平成15年12月29日


記念式典と集いに分け開催

来年の八日市市成人式

=1月12日 アピアホールと聖中体育館=

(湖東・八日市市)
 来年一月十二日に催す八日市市成人式(実行委主催)は、厳粛な「記念式典」とパーティ形式の「二十歳の集い」に分けて行われる。

 記念式典は、午前十時から駅前アピア四階のアピアホールで開かれ、中村功一市長らが大人への仲間入りを祝うほか、新成人の代表十人が一言「はたちの思い」を語る。

 一方、午前十一時四十分から聖徳中学校体育館で開く二十歳の集いは、立食パーティ形式で行われ、記念写真撮影や恩師の言葉ほか、ゲームやお楽しみ抽選会などのアトラクションもある。

 また、集い終了後の同校グラウンドでは、大凧保存会のメンバーらが記念の二十畳大凧「良縁来る」を揚げ新成人を祝う。縦五・七メートル、横五・四メートルの成人大凧には「友達や就職、結婚など、より良い巡り合わせや結び付きとなる縁が多く来るように」との願いが込められている。

 八日市市で成人を迎えるのは、昭和五十八年四月二日から同五十九年四月一日生まれの男女五百七十四人(前年五百五十人)。


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獅子舞「花魁道中」

おいらんどうちゅう
元旦午前0時と朝7時の2回

新春の野々宮神社が面白い
=伊勢大神楽の神髄「舞と曲芸」=

今ではめったに見られない「花魁道中」
(湖東・八日市市)
 野々宮神社(八日市市立図書館前、中島伸男宮司)は、県下で唯一、元旦と同時に獅子舞がやって来るお宮さんとして知られ、今ではめったに見られなくなった「花魁道中」(おいらんどうちゅう)が奉納される。

 元旦午前零時から獅子が舞うのは県下でも野々宮神社だけで、毎年、伊勢大神楽(国指定無形民俗資料)の加藤菊太夫組による獅子舞が奉納され、氏子や参拝客の隆昌と家内安全を祈願している。

 今年は、獅子三頭による「神来舞(しぐるま)」と「四方の舞」のほか、伊勢太神楽の神髄ともいうべき「花魁道中」が演じられる。これら獅子舞の奉納は同七時から再度行われる。

 伊勢太神楽の舞曲は「舞」と「曲芸」に大別され、花魁道中は獅子舞と曲芸とを組み合わせた高度な芸で、近年、花魁道中を演じることのできる組は限られ、公演される機会も少なくなっている。

 大火焚きや石灯籠(約二百基)の万灯に照らされた境内には、申年にちなむ「大絵馬」が飾られ、獅子舞に続き宗家岡田流琴愛(ことよし)会による大正琴の演奏が奉納されるほか、氏子有志による年越しそば、たこ焼き、みたらし団子の店が並ぶ。


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お正月気分満載

年賀切手の郷土玩具勢ぞろい

=あきんど大正館で開催=

年賀切手の図柄に採用された郷土玩具のコレクション展
(湖東・五個荘町)
 年賀切手に採用された郷土玩具と切手を紹介する「年賀郵便切手採用郷土玩具展」が、五個荘町金堂の近江商人屋敷・あきんど大正館で開かれている。

 年賀ハガキが登場して今年で百三年、昭和二十九年(一九五四)からは新年を祝う縁起物としてその年の干支にちなんだ郷土玩具が年賀切手に採用されるようになり、同展では同二十九年から平成十六年用までのうち、郷土玩具を採用しなかった五年分を除く全作品と切手を紹介している。

 これらの玩具は、同町職員が八年がかりで集めたコレクションで、玩具切手初代の三春駒(福井県)をはじめ、地元・小幡人形の桃持ち猿、スゲ細工稲馬(新潟県)、浜松張り子(静岡県)、出雲張り子(島根県)、ひつじ一刀彫(奈良県)など各地の郷土玩具が勢ぞろい。また、世界初のクジ付き切手「浜松飾り馬」(静岡県)や、来年の「出世猿」(兵庫県)なども紹介され、温かみのある素朴な人形が来館者の心を和ませている。

 会期は来年一月十八日まで。月曜日と祝日の翌日、年末年始(二十七日〜一月五日)が休館。開館時間は午前九時半〜午後四時半。入館料は大人五百円(同館・外村宇兵衛家・外村繁家の三館共通)。問い合わせは町観光協会(0748―48―6678、2100)へ。


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心新たに新年迎える

しめ縄作り準備万端

=蒲生町で教室開催=

よりを掛けながらワラを編み込む参加者ら
(湖東・蒲生町)
 新年を迎えるお清めと祈りの飾り「しめ縄づくり」(主催=同町教育委員会、同町文化体育振興事業団)が二十日、蒲生町あかね文化センターホワイエで開かれ、町内から二十人が参加した。

 古い年の汚れをはらい、歳神様を迎える清浄な場所(結界)とするために飾るしめ縄。玄関の鴨居に取り付けるのが一般的だが、マンションなど鴨居がない場合は、玄関の上の方に取り付ける。

 講師の西村武一さんは、「縄の部分は雨、御幣(ごへい)は雷の稲妻を表しているとの言われもあり、農耕民族の一端を垣間見ることができる。心新たに良い年を迎えられるよう立派に作ってほしい」と激励し、小さい頃父がやっていたのを見よう見まねで始めたという作り方を参加者に伝授した。

 ワラは、もち米作りに取り組んでいた蒲生北小学校から譲り受け、青みが残るよう同センターが保管しておいたものを使った。二十本ほどのワラを取り出し、三つ編みの要領で左によりを掛けながら編み込んでいく。ベテランの手先を見ていると簡単そうに見えるが、初心者には相当難しい技術を要する。

 同町内から初めて参加した中島紀子さん(34)は、「楽しそうだなと思って参加した。やってみると、よりを掛けるのが思ったよりできず難しい」と語りつつも、時間が経つにつれワラをしっかりと編み込めるようになっていた。

 同町町民グラウンドの柳をしだれ柳に利用し、参加者らは新年を迎える準備を着々と整えていた。


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安土町長が1市4町呼びかけ

日野・竜王町長とも方針変わらず

「東近江1つ」の認識では共通

津村町長(左上)の思いを聞く奥野町長と奥村議長
(湖東・蒲生郡)
 安土町の津村孝司町長は二十四日、日野町と竜王町の役場を訪れ、蒲生郡が一つにまとまり、近江八幡市と一市四町の広域合併に向けた取り組みへの意向を、両町長とのそれぞれ約一時間にわたる会談の中で伝えた。

 正副議長も同行し、午後一時半から日野町役場特別室で奥野弘三町長と奥村嘉三議長と会談。津村町長は、「時間がどれだけかかるかわからないが、できるだけ早いうちに蒲生郡が一つになれないだろうか。東近江一つという思いを根底に、現時点で妥当な答えを見つけ出そうとすると、これ(一市四町での合併)は二市七町に遠い話のようだが近道であるように思う」と賛同を求めた。

 これに対して、奥野町長は「当初から広域合併の思いを持っていたことは事実で、東近江の二市が核となるようなものとの考えから一市三町、二市五町で取り組んできた経緯もある。現在は、蒲生郡のつながりを考え、竜王へも合併の話をさせてもらった中で、法定期限内を視野に入れて蒲生町との協議を進めたいと住民に説明した。枠組みが変更していることから、安土町から一市四町という話があったからということで、住民にまた説明にいけるような状況にないと思う」と二町に至った経過を述べ、新たな枠組みについて町民理解が得難い内情を説明した。

 また、奥村議長は「竜王町へは議会としても蒲生町と一緒に要望に行ったが、先にまちづくりをするというお話だった。(一市四町は)法定期限内の合併は無理である」とし、奥野町長も「二町で考えられる将来の在り方を検討しており、具体案や実施計画に取り組もうとしているので、二町で一定の判断をしたいと思っている。(東近江一つとの)思いは持っているが、現状はそっちへ向く状況にない」と蒲生町との協調を重要視した。

 続いて、午後三時からは、竜王町役場の応接室で、福島茂町長、住田善和助役、村井幸夫議長、山口喜代治委員長(合併調査特別委員会)と会談し、津村町長は「もう竜王町が(合併に向けて)動いてもらってもいい時ではないかと思う」と方向転換を求めた。

 福島町長は、「(合併に関して)何も勉強していないのではない。住民意向ですべてを決定している。合併は住民みんながするもの。話しを持ってきてもらったからといって『はい、そうですか』という返事はできない。一つや二つが合併をしているよりも、一度に東近江一つになる方が無駄もない。合併を批判しているのではなく、東近江一本むしろそれ以上であってもいいと思っている。住民の八〜九割が、現状について『町長間違っている』というのなら別だが。(東近江地域で)全部を白紙に戻して東近江一本からスタートするというのなら、住民にも問いかけていける」と東近江一つ以外の合併には参画しない姿勢を堅守した。

 二市六町へ東近江一本化を求めて回った過去の実績を説明し、山口委員長は「東近江一つと言って回ったが回答がなかった。今の時点ではたくましいまちづくりを進めている」と議会としても町長の方針に異論のないことを示した。

 津村町長の「財政面も考慮して独立独歩でいこうということなのか」との問いかけに対して、福島町長は「それは違う。(合併問題については)三十二集落全部を回って町民のみなさんの声を聞き、今の状況に至っている。特例債をあてにするよりもまちづくりをがんばり、安全と産業振興に全力を傾けようという方向にあり理解してほしい」とこれまでの考えを改めて示した。

 村井議長も「(住民説明会で)二市七町という結論が出ているので、これまでの経過を無にすることなくたくましいまちづくりを進めている」と町長の方針に関して議会も賛同していることを付け加えた。 

 


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