滋賀報知新聞(ニュース)平成16年1月9日第13686号


朝夕ラッシュ時の渋滞緩和へ

国道477号と国道307号「松尾北交差点」

片側2車線の拡幅と右折だまりの設置
=県が改良工事着手=

国道307号線の交差点から八日市市方面
(湖東・八日市市)
 県は、平成十五年十一月十一日から、国道477号と国道307号が交差する日野町松尾地先の「松尾北交差点」の改良工事に着手した。

 この交差点は、車両の流れが悪く、四方向すべてに右折車線がないため、朝夕の通勤時間帯や観光シーズンは大渋滞が発生している。

 国道307号の水口町方面は、都市計画道路として二十二メートルの幅員で完成しているが、八日市市方面は片側一車線で幅員が十メートルにも満たず、交差点前後でアンバランスな状態となっている。

 また、国道477号の鈴鹿スカイライン方面は日野町の官庁街で都市計画道路として完成しているものの、一方の近江八幡市方面が交差点から二百メートルの地点まで道路改良が未完成であり、交差点付近の整備が完了していない。

 同交差点は、道路利用者と管理者で構成する検討協議会「東近江地域道路整備アクションプログラム」でも改良を要する地域としてAランクに位置づけられ、国の第三次渋滞対策プログラムで県内二十七個所の主要渋滞ポイントの一つに挙げられるなど、ラッシュ時の渋滞緩和が課題となっていた。

 道路利用者によると、対向車に阻まれた右折車が要因となって、国道307号の日田交差点から松尾北交差点へ抜ける場合に十分以上かかるという。

 今回は、国道307号の出雲川から五百五メートルを片側二車線に拡幅し、国道477号は交差点前後三百九十メートルの道路幅を広げ、両国道が交わる交差点部分にはすべて右折だまりを設ける。

 改良工事は、拡幅部分の盛土工事を主体とする第一期工事(平成十五年十一月十一日〜同十六年三月二十六日)と、舗装など仕上げを行う第二期工事(同十六年秋〜平成十七年度中予定)に分けて完成を目指す。総事業費は約五億八千万円(用地買収費含む)で、国と県が負担する。

 県では、この改良事業で朝夕のピーク時の交差点通過を四分短縮し、交通円滑化の向上を図る。


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防災拠点を新築

愛知郡消防本部庁舎

3階建でオール電化システム

=旧清掃センター跡地に12月完成=

新庁舎建設予定地
(湖東・愛知川町)
 愛知郡広域行政組合消防本部の庁舎が新築されることになり、九日午前十時から湖東町小八木地先の建設予定地で、郡内四町の町長をはじめ関係者約四十人が出席して起工式が行われる。

 現庁舎(秦荘町香之庄)は昭和五十一年七月建設で二十七年を経過し、施設の老朽化が目立つことから、郡内の消防・救急業務の業務と機能・設備の充実と、防災拠点整備を目的に、宇曽川沿いの旧愛知郡清掃センター跡地に新築移転するもの。

 新庁舎は、約一万四千六百八十平方メートルの敷地内に、鉄筋コンクリート造三階建の庁舎棟、同五階建の主訓練棟、同二階建の副訓練棟、鉄骨造平屋建のガレージ棟のほか、補助棟、屋外倉庫などの施設があり、ヘリポートも備わる。

 庁舎棟はオール電化システムを採用し、非常用自家発電設備で非常時にも備える。一階は防災学習にも利用できるエントランス、仮眠室、ロッカーなどがあり、ガレージ棟とつながる。二階は消防本部と消防署の事務室、指令室、会議室(作戦室)など、中枢機関を集中させた。三階は広域行政組合事務所と大会議室。

 造成工事と新橋建設はすでに完了しており、新庁舎は今年十二月末しゅん工を目指し、七億千九百二十五万円を投じていよいよ建設工事に取りかかる。


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新成人の声に応えて

安土町は11日に成人式

=180人の門出祝う=

(湖東・安土町)
 安土町では、式典のために帰省する人や翌日は休みの方がよいとの新成人の声に応えて式典を成人の日前日の11日に文芸セミナリヨで行う。今年の対象者は、昨年より20人少ない180人(男96人、女84人)。

 第1部の式典は午前10時からピアノとパイプオルガンの演奏でオープニング。 津村孝司町長と國分征雄議長の祝辞に続いて、成人式実行委員の小笹真紀子さん(下豊浦)と三石弘明さん(同)の2人が20歳のメッセージを読み上げる。

 続いて、祝電披露、新成人への記念品が代表に贈られる。最後に新成人を代表して可須水宣秀さん(同)が式典の開催に対するお礼の言葉を述べて終了する。式典は30分間の予定。

 このあと午前11時から会場をマリエートに移し、小学校6年生と中学校3年生当時の担任らが出席する第2部の「恩師・友人との語らいの場」が、実行委員の司会で進められる。12時で終了。

 今年の語らいの場では、昨年まで第2部で放映した中学校当時の思い出を回顧するビデオやスライドの上映を取り止め、軽食を囲んで自由に会話できる時間を拡大した。


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898人が大人への仲間入り

近江八幡市の成人式

式典25分、はたちのつどい60分
=会場係員に 市民ボランティア30人=

昨年の成人式、会場前で
(湖東・近江八幡市)
 大人への仲間入りを祝う成人式が12日の「成人の日」を中心に全国の市町村で催される。
 近江八幡市では、午前11時から市文化会館大ホールで第1部の式典が、続いて第2部の「はたちのつどい」が開かれる。

 今年の対象者は、昭和58年4月2日から翌年4月1日生まれの人で、昨年より2人多い898人(男431人、女467人)。

 第1部の式典では、近江兄弟社中学校ブラスバンド部の祝賀演奏で幕が開き、国歌斉唱、市民憲章の唱和に続いて、川端五兵衞市長が主催者として祝辞を述べる。

 このあと、来賓と主催者紹介に続いて新成人を代表して万野晶子さん(南津田町・学生)が誓いのことばを述べて終了する。

 このあと、11時半から居住区別の3中学校区に分散した「はたちのつどい」を1時間の予定で開く。

 心ない一部の新成人が、成人式の進行を邪魔する苦い経験を重ねている市教委では、今年からは式典開催の館内アナウンスはするが、これまでのように係員が新成人に会場に入るよう促す積極的な誘導を行わず、入場は新成人の自主性に任すことにする。これは、いくら入場を諭しても久しぶりに逢った同級生との会話に夢中になって聞き入れてくれないことや式が始まっても客席がざわつく要因になっていた反省から改めた。また、式典の祝辞は川端市長だけに絞り、式典そのものは25分間の短時間にした。

 第2部の「はたちのつどい」では、中学卒業後に転入した人や市立校出身者に配慮して現在の居住地の中学校区別に集まる懇親会場を設ける。これは、原則とするもので、別の会場に集まるのも自由とし、拘束しない。昨年のつどいで飲み物が沢山余ったことからことしは会場での飲食は提供しないことにした。

 式典会場の大ホール最後列に保護者席を設けるほか、今年から要望に応えて手話通訳を行うことにした。

 式典がスムーズに進行、終了するよう高校生と一般市民のボランティア30人が会場係員として式典運営を支援する。


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VIVA
CONTRABASS

=池松宏・中川俊郎の共演 24日=

コントラバス奏者の池松宏氏
(湖西・大津市)
 県立芸術劇場びわ湖ホール小ホールで二十四日、楽器との出会い6「池松宏コントラバスリサイタル―VIVA CONTRABASS―」が開催される。

 池松氏は、NHK交響楽団コントラバス首席奏者として活躍し、国内外の一流演奏家と数多く共演する注目の奏者で、今回のコンサートでは、ブラジル生まれである池松氏が南米の代表的作曲家・ピアソラの作品をラテン情緒豊かに演奏し、コントラバスのイメージを塗り替えるような細やかなパッセージを披露する。 このほか、CM音楽でも話題の作曲家・中川俊郎氏がピアノで共演し、従来のクラシックコンサートと一味違った楽しいステージを繰り広げる。
作曲家の中川俊郎氏

 二氏のプロフィールを紹介すると、池松氏は昭和三十九年ブラジル生まれ。十九歳からコントラバスに励み、堤俊作、小野崎充、西田直文、田中雅彦の各氏に師事した。桐朋学園大学卒業後はカナダのゲーリー・カー氏のもとで研鑽を積み、平成元年にNHK交響楽団に入団。同六年から首席奏者を務めるほか、ソロや室内楽等でも活躍し、これまでにカザルスホールや紀尾井ホールで定期公演を開催している。また、現代曲の演奏にも積極的に取り組み、十二年十月にファーストアルバム「オーパ・コントラバス!」、十四年二月にはセカンドアルバム「ノーヴァ、コントラバス」をトライ・エム・レーベルからリリースし、日本で最も活躍しているコントラバス奏者として注目されている。

 中川氏は昭和三十三年東京生まれ。桐朋学園大学音楽学部作曲科を卒業し、作曲を三善晃、ピアノを末光勝世、森安耀子諸氏に師事。「MUSIC TODAY82'」の十周年記念国際作曲コンクールで一位に輝き、同六十三年に村松賞および演奏作曲家集団「アール・レスピラン」の一員として、中島健蔵音楽賞を受賞した。CM音楽の分野でも受賞歴多数で、神奈川県立音楽堂のレジデント・アーティストグループ「トリォ・デュ・モンド」でヴァイオリンの鈴木理恵子、箏の西陽子と共演し、話題をさらう。さらに、池松氏のCDにピアニストとして参加するほか、一昨年から一年ごとのリサイタルシリーズを行い、コンポーザーパフォーマーとしての新しい形式を開拓しつつある。

 開演は午後二時。一般三千五百円、青少年(二十五歳未満)二千五百円。なお、六歳未満の乳幼児は入場できない。チケットは、同ホール(077―523―7136)のほか、電子チケットぴあ(0570―02―9999)、ローソンチケット(0570―00―0403)へ。 

 


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