滋賀報知新聞(ニュース)平成16年1月10日第13687号


20畳敷祝成人八日市大凧

それぞれの20歳の誓い大空へ

=「良縁来たる」に願い込め=

願い札を貼る成人式実行委員会のメンバー
(湖東・八日市市)
 十二日に市立聖徳中学校体育館で開催される「二十歳の集い」で、新成人たちによって揚げられる二十畳敷祝成人八日市大凧「良縁来たる」に、新成人代表らの手によって願い札が六日夜貼られ、集い当日の飛揚へ向け、準備は整った。

 願い札は新成人から「はたちの思い」として募集していたもので、「世界平和」「なにごとにも責任感をもって頑張るぞ!」「夢にむかってこつこつと歩み続ける自分でありたい!」など誓いや願い、「今の彼氏とずっと付き合うゾ!」といった現実的な思いなどが寄せられた。

 各々の願いが書かれた願い札約五十枚を、成人式実行委員会のメンバー九人が応募者に代わって、世界凧博物館八日市大凧会館の別館に広げられた大凧の裏に一枚一枚慎重に貼っていった。

 新成人たちの願いが込められた二十畳敷八日市大凧「良縁来たる」は、集い終了後の午後一時ごろから市立聖徳中学校グラウンドで、新成人自らの手で揚げられる。


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共存共栄で努力

地域経済の回復を

五個荘町商工会企業部
=新春懇談会で「三方よし」=

町内経済界の代表者らが集まった五個荘町商工会企業部新春懇談会
(湖東・五個荘町)
 五個荘町商工会企業部の新春懇談会が七日、同町竜田の商工会館で開かれ、共存共栄の理念をもと地域経済の回復と活性化に向けて努力しあうことを誓った。

 今年、二十七回目を迎えた懇談会には、商工会長の北川弥助氏、同会企業部長の佐野孝氏(第一工業製薬株式会社滋賀工場長)をはじめ、前田清子町長、寺村茂和議長および町内経済界の代表者ら二十社三十三人が出席した。

 新春の辞として佐野氏は「昨年は、イラク戦争やSARSなどの問題が多発し、その影響が五個荘町にまで及ぶなど、改めて国際社会のなかにあると感じた。国内では銀行合併が続くなど経済状況は激しく、雇用ひかえなどで若者への技術継承は難しい問題だ。しかし、デジタル家電を筆頭に好調の兆しは見え、希望と同時に新たな挑戦を忘れないことが大切」と述べ、新発想とチャレンジの企業が生き残っていく時代だと話した。

 次ぎに、来賓の前田町長が「町財政も数%減から数十%減と大変厳しい状況にあり、行財政の効率化と住民サービスの向上として一市四町合併を進めている。能登川町の参画問題は今月中頃に回答される予定で、経済界にとっても変化のある年。全国には、地元企業とタイアップして新しい力を生み出した町もあり、企業発展や町の活性化のためにも、ぜひ、知恵と技術をお貸し願いたい。町としても経済界と共に頑張れる努力をしていきたい」と話し、経済振興への尽力を約束した。


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争いや不況をはじきサル

サルと人とのつながり 特別展「申年・迎春展」

=31日まで 日野町の近江日野商人館で=

厄や悪事災難をはじき去る縁起物・はじき猿を手にし平和な世の中を願う正野館長
(湖東・日野町)
 サルと人とのつながりにスポットを当てた第六十五回特別展「申(さる)年・迎春展」が、日野町大窪にある近江日野商人館で六日から始まった。会期は三十一日まで。

 今年の主役・サルが、日本で古代より神使としてあがめられた山王信仰や「見ざる、言わざる、聞かざる」の三猿を生み出した庚申(こうしん)信仰といった民間信仰をはじめ、厄や魔をひき「去る」の言葉と猿をかけ厄病除けの願いを込めた郷土玩具やことわざ、孝行猿の伝説などから、人々に敬われていたことが展示作品約百点を通して発見できる。

 特に、中国の道教が、人の体の中にいる三尸(さんし)の虫が六十日ごとに回ってくる庚申の夜に天に昇ってその人の罪や過ちを天の神様・天帝に告げるため生命が縮められるとの教えを説いたことが伝わり、庚申の夜になると眠らないで「見ざる、言わざる、聞かざる」の三猿に例えて言行を慎み健康長寿を祈念する信仰が広まったという。現代でも、その信仰を継承していると捉えることができる「お日待ち」という集まりが、同町の河原や西明寺などで行われている。

 正野雄三館長は、サルにゆかりのある物を探し求めて町内を巡り、「山の神の使い」として神聖視されていたことを写真やミニチュアを製作して紹介している。中でも、同町内で北の山王さんと呼ばれている井林神社には、社務所の屋根瓦に三猿や御幣を持ったサルが取り付けられており、南山王の日枝神社では薬壷を持つサルの像や色鮮やかな彩色を施したサルの彫刻が奉納されている。

 また、綿向神社境内の厩(うまや)の中には、サルの絵馬が飾られ、厩を守護するという信仰やサルが馬の病気を治すとの言い伝えを知ることができ、日野椀の下地に使用されていた実の小さい渋柿の猿治郎柿(えんやろうかき)からはサルと日野との歴史がさかのぼれる。

 展示会場には、人間に最も近い動物・サルを取り上げた郷土玩具がずらりと並ぶ。不老長寿を表すモモを持った桃持ち猿(京都伏見)や夫婦和合・安産のお守りとされた睦猿(大阪住吉)、風が吹くとのぼりが膨らみサルが竿をのぼる仕掛け付きで端午の節句に門に立てる昇り猿(宮崎延岡)、子猿を抱く親猿・子猿をおんぶする親猿をかたどりサルの子育てを表現した親子猿など、サルの姿に人間を重ね合わせた郷土玩具からは愛らしいだけでなくさまざまな思いが伝わってくる。

 「猿も木から落ちる(その道に長じた人でも時には失敗することがある)」や「猿の尻笑い(自分のことは考えずに人のいたらぬことをあざ笑うことのたとえ)」、「猿知恵(浅薄な知恵)」など、ことわざにも登場するサル。

 正野館長は「人間に身近な動物であるサルの良さや古くからサルを人々がどう見てきたかに目を向けてほしい。平和な世の中がおとずれるように、争いや不況が去るといいのに」と語り、厄や悪事災難をはじき去る縁起物・はじき猿を手にしていた。  

 入館料は、大人三百円、小人百二十円。休館日は、毎週月曜と金曜日。問い合わせは、同商人館(電話0748―52―0007)まで。


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小・中学校栄養士

29日に採用選考試験

=願書受付中=

(全 県)
 県教育委員会は、平成十六年度の「県市町村立小・中学校栄養士採用選考第一次考査」を一月二十九日に実施する。

 四月一日から県内の小・中学校(共同調理場勤務となる場合もある)に勤務する若干人の栄養士を募っており、二十一日まで願書受け付けを行っている。

 受験資格は、栄養士の免許を有する(今年三月末日までに取得見込みの人を含む)、昭和四十九年四月二日以降に生まれた人。しかし▽成年被後見人または被保佐人(準禁治産者を含む)▽禁錮以上の刑に処せられ、その執行を終わるまでまたはその執行を受けることがなくなるまでの人▽県教委から懲戒免職を受け、当該処分の日から二年を経過しない人▽日本国憲法施行の日以後において政府を暴力で破壊することを主張する政党その他の団体を結成し、またはこれに加入した人は除く。

 初任給は、大学卒の場合は月額十七万千三百六十九円、短大卒の場合は月額十五万六千三百二十一円で、免許取得後に実務経験等のある人については一定の額が加算される。このほかに調整手当、扶養手当、住居手当、通勤手当、期末手当、勤勉手当等が条件によって支給され、昇給は原則として毎年一回行われる。

 試験は、教養試験・論文試験・集団面接で、午前八時四十分から大津合同庁舎七階(大津市松本)で受け付ける。
 なお、出願手続きには▽志願書(所定のもの)▽履歴書▽栄養士の免許(取得見込み)を証明するものの写し▽連絡用封筒(長形3号封筒に九十円切手をはり、郵便番号、住所および氏名を明記したもの)▽返信用官製葉書(宛名明記のもの)―が必要。受け付けは二十一日午後五時まで。

 郵送による出願書類の請求は、封筒の表に「栄養士受験願書請求」と朱書し、返信用封筒(長形3号封筒に九十円切手をはり、あて先を明記したもの)を同封して、〒520―8577大津市京町四丁目1―1、県教育委員会事務局教職員課小・中学校人事担当(電話077―528―4534)へ。


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国際理解講座

『日本の国際環境協力を考える』

=2月にピアザ淡海で開催=

(全 県)
 財・県国際協会は、二月七日と二十九日に国際理解講座「日本の国際環境協力を考える」を開催する。

 地球温暖化、オゾン層の破壊、熱帯雨林の減少など、私たちを取り巻く地球環境は、さまざまな問題に直面していて、そうした問題は私たちの身近な環境に影響を与えるだけでなく、海を越え、国境を越え、地球規模の環境破壊につながることさえある。今や、持続可能な社会をつくるためには国際的な協力が必要不可欠になっている。

 講座では、「これまで培ってきたものでこそできる国際貢献とは何か」「協力する側、される側の双方にもたらされる効果とは」、また、経済的には世界有数の発展国となった日本が「環境を守るためにできることは何か」「果たさなくてはならない役割とは」等について、先駆的に取り組む団体や国際協力の専門家から話を聴く。

 七日は、地域資産を活かした国際協力「フィリピン・イフガオ州の世界遣産の棚田を守る」をテーマに神戸大学農学部教授・津川兵衛氏の講演と参加者のフリートークが開かれる。

 二十九日は、私たちの暮らしと世界の水問題「第三回世界水フオーラムの成果に学ぶ」をテーマに元世界水フォーラム市民ネットワーク事務局長・神田浩史氏の講演と参加者のフリートークが行われる。いずれも会場はピアザ淡海で時間は午後一時半から四時半まで。

 参加対象は一般県民と県国際協会会員。定員四十人で先着順。受講料は両日の参加は八百円、一回のみは五百円。

 問い合わせと参加申し込みは、県国際協会(電話077―526―0931)へ。 

 


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