滋賀報知新聞(ニュース)平成16年1月14日第13690号


防災の決意、新たに

五個荘町 能登川町 消防団連合出初式

=功績讃え功労章など表彰=

各団長・副団長を先頭に、統制のとれた分列行進と後続する消防車両
(湖東・広域)
 五個荘町と能登川町消防団による「平成十六年消防団連合出初式」がこのほど能登川町山路の町民体育館一帯で行われ、両町の団員ら消防関係者約二百人が、火災や災害などからまちを守る決意を新たにした。

 団長・副団長を先頭に九分団が整列し、来賓の岡 義博八日市警察署長や地元選出の県会議員、町議会議長らが見守るなか、国旗掲揚や黙とう、出動人員および出動車両報告などが行われ、杉田久太郎能登川町長が労をねぎらうと共に、今後の活躍に期待を込めた。

 このあと、確認・報告訓練として旧保健センター前駐車場に会場を移し、各分団ごとに消防車や救助工作車などの車両機械器具を点検、直ちに各指揮者から町長へ点検報告が行われ、連絡体制を確認した。続いて、体育館前までの周囲を四列縦隊で分団行進し、力強い敬礼を幹部と来賓席に送った。

 第二部では、消防活動に功績のあった団員らが表彰され、各消防協会長から表彰状が手渡されたほか、国松善次県知事(東近江地域振興局・中村道也振興課長代読)から「地域住民の生命と財産を守るため危険を省みず、活動に励まれる皆さんに対し深く感謝します。東南海地震や南海地震の可能性が伝えられるなど、予期せぬ事態への備えが必要であり、地域の頼れれる存在としてより一層の研さんをお願いします」と祝辞が贈られた。

 受章者は次のみなさん(敬称略)。なお、勤続章は十年以上を紹介。

 【県知事表彰】▼永年勤続功労章=中川良宏(五個荘町)▼勤続功労章=日根野政次(同)片山卓(同)
 【県消防協会長表彰】▼自治体消防55周年記念表彰=矢守善雄(五個荘町)中川良宏(同)山中新一郎(同)中澤明(能登川町)深尾圭司(同)▼功績章=沖清二(五個荘町)北川竜司(能登川町)▼勤功章=加藤務(同)福地真一(五個荘町)北川勝英(同)▼30年勤続章=矢守善雄(同)▼20年勤続章=日根野政次(同)片山卓(同)市田俊夫(同)▼10年勤続章=外村英治(同)塚本清弘(同)川島源朗(同)竹村豊(同)藤野雅士(同)山川博幸(同)石田哲司(能登川町)藤野猛三(同)松岡昇(同)吉澤浩明(同)沢田美亮▼精励章(金)=宇賀靖朗(同)▼精励章(銀)=高山一仁(同)田中康仁(同)小林伸行(五個荘町)大橋義男(同)吉澤貞晃(同)▼精励章(銅)=佐生栄一(同)平田正典(同)西村剛(同)外村真一(同)佐俣重昭(能登川町)中西文浩(同)中村正司(同)浮氣隆(同)鍛冶慶一(同)山川徹(同)浅山高明(同)河合菊男(同)里田起明(同)市岡明剛(同)工本高靖(同)中林健吾(同)田附久仁彦(同)▼15年以上勤続退団者感謝状=三上己一郎(五個荘町)前田卓(同)麻生博之(同)大橋勉(同)川島榮市(同)奥井治男(同)前田均(能登川町)藤野俊嗣(同)

 【消防協会神崎支部長表彰】▼功労章=市田俊夫(五個荘町)西村之宏(同)日根野信男(同)藤野猛三(能登川町)丸山重弘(同)沢田美亮(同)▼25年勤続章=中川良宏(五個荘町)▼15年勤続章=沖清二(同)川島貞幸(同)日根野信男(同)北川竜司(能登川町)

 【五個荘町長表彰】▼功労章=市田康次、川島源朗、山川博幸▼精励章=伊野直樹、佐生栄一、平田正典、西村剛、外村真一、中澤昌司

 【能登川町長表彰】▼功労章=田井中晃樹、渡り純一、大橋功平▼功績章=阪江範康、山川幸男、中西文浩、中村正司、志村雅浩、浮氣隆、鍛冶慶一、黒田次郎、浅山高明、小林正和、河合菊男、里田起明、市岡明剛、工本高靖、松野晃久、中村治重、中林健吾、寺井弘樹、汲田和弘、田附久仁彦


メインメニュー|全 県| 湖東・湖北| 湖南・湖西| 中央政界特報| 社説
今週の運勢| お誕生・他| 今日の首長| 取締情報| リンク| E-Mail

TOP インデックスへ

自力で逃げられない子どもたち

日野署管内初 私立保育園での不審者対応指導

=蒲生町市子松井のふたば保育園で=

署員による護身術の模範演技を見て練習する保育園職員ら
(湖東・蒲生町)
 学校の安全神話が崩れた二年前の大阪府池田小学校での児童殺傷事件以後、全国で児童の命を守る安全対策の必要性が叫ばれた。しかし、昨年十二月、京都府宇治小学校で、不審者が校内へ侵入し包丁で児童を切りつける痛ましい事件が発生し、惨劇が再び繰り返されてしまった。

 日野警察署は、これらの事件を教訓に、さらなる危機管理体制の強化が求められていることから、蒲生町市子松井にあるふたば保育園(辻野明善園長)で職員約三十人に対して不審者対応についての実技指導を十日に行った。

 公立で働く職員については、行政が主体となって各地域でまとめて不審者対応訓練や指導を実施しているが、私立で働く職員に対してまでは指導が行き届いていないのが現状。私立では、独自の危機管理体制や職員教育が求められ、不審者への対策構築と具体的な職員への指導に頭を悩ませているという。

 私立のふたば保育園でも同様の悩みを抱えていた。今回、日野署管内で初めての試みとなった私立保育園での対応指導では、署員がふたば保育園の盲点や不審者の侵入を防ぐ防御策、不審者が入ってきた場合の園児の避難経路、職員間の役割分担などを定める緊急対応マニュアル作りのポイントなどを、事例を挙げながら詳しく解説した。

 同署生活安全課・嶋貫透警部補は、「まずは敷地内に不審者を入れない対策を講じ、もし入ってきた場合に誰が対応し、どのように園児を避難させるのかなど指揮命令系統を決めておく必要がある。警察はどんな事案でも通報してもらえれば急行するが、到着するまでは園内で対応してもらわなくてはいけない。いざという時に動ける職員間の訓練の実施と、園に適したマニュアルづくりを」と呼びかけた。

 実技指導では、不審者が凶器を持って園内に侵入してきたとの想定で、教室内にあるほうきやいすを利用した防御・攻撃方法を署員が実演した。また、園内だけでなく普段の生活で、不審者に遭遇した場合にも役立つ護身術を伝授し、職員が二人一組になって手の返し方や体勢などを練習し身に付けていた。

 小学校は児童の登下校時の安全にも気を配らなくてはならないが、保育園では施設内の安全確保が最重要課題となる。特に、〇歳から六歳児までを預かる保育園では、自分の力で歩いて逃げられない子どもたちの命を守るという使命を職員が背負っている。

 〇歳児を担当している向井美智代さんと甲斐美佐さんは、「不審者に対してどうすればいいのかなと思っていたが、こうやればいいのかという具体的なことが今回の指導で分かった。(対応方法を)知っているということは自分自身とても心強い」と話し、不審者に対する対応方法を写真付きで説明している同署作成の冊子を読み返し復習していた。


メインメニュー|全 県| 湖東・湖北| 湖南・湖西| 中央政界特報| 社説
今週の運勢| お誕生・他| 今日の首長| 取締情報| リンク| E-Mail

TOP インデックスへ

新春賀詞交歓会や大抽選会

不況乗り切る知恵絞ろう

=竜王町商工会会員ら結束=

竜王町商工会館で行われた大抽選会
(湖東・竜王町)
 竜王町商工会(森嶋治雄会長、三百三十二人)は九日、地域振興やまちづくりへの貢献を目標に会員相互の親睦を深めようと「平成十六年新春賀詞交歓会」を同商工会館で開いた。

 この交歓会には、同商工会会員や町議会議員、各種団体長、役場職員、公共施設関係者ら百八人が出席。森嶋会長は、開会あいさつで「農業を基幹産業とする竜王町で、農商工会の位置づけを模索していかなければいけないのではないだろうか。一次産業だけでなく、一・五次産業の育成に取り組むことが、地産地消の現代の流れと竜王町に望まれていることではないかと考える。皆様と知恵を出し合った中で実現していければ」と農業と商業の融合による地域発展の道を探る提案を行った。

 引き続き、住田善和助役と村井幸夫町議会議長、杼木捨蔵県議会議員があいさつに立ち、町の特性を生かしたまちづくりの推進とまだまだ厳しい経済情勢を乗り切るための相互の協力体制の充実を強調した。

 同商工会・和田栄之助理事の音頭で参加者全員が乾杯した後、新年のあいさつを兼ねてそれぞれが近況を語り合い結束を深め、最後に万歳三唱で締めくくった。

 一方、同商工会に属する夢カード竜王町商業振興会(中松吉廣会長)は、毎年恒例の「大抽選会」を同商工会館で十一日に催した。

 これは、同振興会に加盟する町内約四十店舗で、千円以上の買い物をした場合に抽選補助券が一枚進呈され、補助券五枚で一回抽選ができる仕組みとなっており、消費者の町内での購買意欲を高めることを目的に実施している。

 特等から六等まで分けられた総額約百三十万円相当の賞品は、同会加盟店が費用を分担し、テレビやデジタルビデオ、DVDプレーヤー、洗濯機など豪華賞品も取り揃えられた。

 午前九時半から始まった抽選会には、家族連れが続々と押し寄せ、抽選会場は抽選箱を回す人の列ができるほどの盛況ぶりだった。同振興会によると、補助券の回収率は毎年九二〜九五%近くを記録し、一日で約四千五百回の抽選が行われるという。中松会長は、「抽選会を楽しみに買い物をしてもらっている人もいる。会員の経費はかかるが、この賑やかさが普段の購買につながれば」と期待を寄せていた。


メインメニュー|全 県| 湖東・湖北| 湖南・湖西| 中央政界特報| 社説
今週の運勢| お誕生・他| 今日の首長| 取締情報| リンク| E-Mail

TOP インデックスへ

集まれ!

荒神っ子クラブ

=ひな祭り料理に挑戦=

(湖東・彦根市)
 県立荒神山少年自然の家(彦根市日夏町)では、昼食づくりやレクリエーションを楽しむ「集まれ!荒神っ子クラブ」の参加者を募っている。

 対象は、県内の小学四年生から中学三年生で、青年リーダーと一緒にひな祭り料理に挑戦する。参加費五百円(食材費)。開催日は二月二十二日午前十時から午後三時まで。

 申し込みは、ハガキ・FAX・メールのいずれかで住所、氏名(フリガナ)、保護者名、学校名、学年、性別、電話番号を明記し、「第六回荒神っ子クラブ参加希望」と書いて〒522―0047彦根市日夏町宮前4794、県立荒神山少年自然の家「荒神っ子クラブ」係り(0749―28―1871、FAX0749―28―1872、メールma32@pref.shiga.jp)へ。


メインメニュー|全 県| 湖東・湖北| 湖南・湖西| 中央政界特報| 社説
今週の運勢| お誕生・他| 今日の首長| 取締情報| リンク| E-Mail

TOP インデックスへ

景気「今年中に回復」予想

びわこ銀の企業動向調査結果

景況―3期連続で改善
=リストラは横這いながら高水準=

(全 県)
 びわこ銀行(長尾卯頭取)はこのほど、昨年十一月上旬に県内企業千社を対象に行った企業動向調査の結果をまとめた。有効回答数は三百六十六社(回答率三六・六%)。

 調査の結果、業況判断DI(「良い」一「悪い」)は、前回調査から九ポイント改善の▲二六となり、三期連続でマイナス幅が縮小した。業種別にみると、製造業が同一四ポイント改善の▲一七、非製造業も同七ポイント上向きの▲三一となっている。

 個別指標では、売り上げDI(「増加」一「減少」)は同一〇ポイント改善の▲一、企業収益DI(「増加」一「減少」)も同五ポイント改善の▲八と、二期連続で回復している。また、資金繰りDI(「楽である」一「苦しい」)は同一ポイント改善の▲一七と三期連続で上向き、各指標の動きは依然マイナス水準ではあるが、総じて改善傾向を表している。

 これらから、県内の企業マインドは「先行き不安」から一時的に後退したものの、製造業が牽引するかたちで回復の足どりを強めている。また、景気の先行きについても、過半数の企業(五二%)が「来年中に回復へ向かう」と予想しており、前年同時期調査(三二%)と比較して景況感は上向いている。

 次に、雇用人員DI(「過剰」一「不足」)は同七ポイント低下の▲五で、二年九カ月ぶりに不足に転じた。業種別では、製造業が同一一ポイント低下の一、非製造業も同六ポイント低下の▲九となった。これに関連して行ったリストラの実施状況では、「最近(一〜二年間)実施済み」および「現在実施中」の割合は全産業で三六%となり、前回調査比は横這いながら高水準で推移するなど、経営環境の厳しさを表す結果となった。

 このほか、景気回復対策等のスポット質問が出題された。まず、来年度の新規採用については「採用なし」が四三%、「未定」が二六%、「今年度並み」が一六%、「今年度より増加」が一一%。中途採用については「採用なし」が五一%、次いで「今年度並み」が二七%、「今年度より増加」が一七%、「前年度より減少」が五%と、中途採用が増加傾向にある。

 景気回復のために望まれる対策としては、「消費拡大効果」が二七%と最も多く、次いで「公共事業拡大」が二二%、「減税を含む税制改革」が一五%、「デフレ防止対策」が一四%と続いた。

 最後に、景気はいつ頃に回復するかでは「再来年一月以降」が四三%、「来年七月以降」が二八%、「来年四〜六月」が二〇%などとなり、過半数の企業が今年中に回復すると予想した。 

 


メインメニュー|全 県| 湖東・湖北| 湖南・湖西| 中央政界特報| 社説
今週の運勢| お誕生・他| 今日の首長| 取締情報| リンク| E-Mail

TOP インデックスへ