滋賀報知新聞(ニュース)平成16年1月17日第13693号


絵本と共に楽しむ

チェロの調べ

=18日 八日市図書館=

(湖東・八日市市)
 八日市おはなしグループ・ホビットは、十八日午後二時からチェロの調べと絵本を楽しむ「一〇〇〇の風 一〇〇〇のチェロ」を市立図書館二階集会室で開く。

 阪神大震災から三年後の春、復興支援チャリティーコンサート「千人のチェロコンサート」が神戸で行われ、参加した絵本作家いせひでこさんは、その感動を描いた絵本「一〇〇〇の風 一〇〇〇のチェロ」(偕成社)を出版した。

 今回は、この絵本に親しむとともに、コンサートに参加した一人を招いてチェロの生演奏を楽しむ。無料で同三十分まで。詳しくは図書館(TEL24―1515)へ。


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第1回新町名称候補選定小委員会

応募資格制限なし、現名称OK

=公募と住民アンケートの2本立て=

(湖東・愛知郡)
 秦荘町・愛知川町合併協議会の「第一回新町名称候補選定小委員会」がこのほど愛知川町役場で開かれ、新町名称の募集方法や候補選定方法などについて協議した。=写真=

 両町四人ずつ八人の委員は協議会事務局の案をたたき台に、◯応募資格については両町在住、在勤、年齢などの「制限をつけない」、◯応募の方法は全戸配布される募集チラシに添付される応募専用ハガキか、ファックス、合併協議会ホームページ応募専用フォームで、一人につき一点応募できる、◯現在の「秦荘」「愛知川」も使用できる、◯応募期間は二月六日から三月十二日まで、◯応募作品の中から委員一人五点を選定(第一次選定)し、その中からさらに五点程度に候補を絞り込んで住民アンケートの候補とする。ただし、その応募数が、協議会での名称選定や決定に影響をおよぼさない。――などを決めた。

 住民アンケートの実施方法など今回協議できなかった案件について十九日午後二時半から愛知川町役場で第二回小委員会を開き、最終決定した内容を二十二日午後一時半から愛知川町役場で開かれる第三回合併協議会に報告する。
 新町名称決定は、二月の「名称募集」から候補選定、五月に「名称住民アンケート」を経て、六月の第七回協議会で決定の運びとなる。

 なお、委員互選により、委員長に廣嶋久平氏(愛知川町)、副委員長に青峰淨子氏(秦荘町)がそれぞれ就いた。


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〜a local historian〜

郷土史にかけた情熱

小林秀夫氏の足跡紹介
=能登川町立博物館=

能登川町の歴史解明に力を注いだ郷土史家・小林氏の足跡紹介と、貴重な古文書類が並ぶ企画展
(湖東・能登川町)
 能登川町の歴史解明や文化財保護に尽力した故・小林秀夫氏を紹介する能登川町立博物館の第四十八回企画展『郷土史家 小林秀夫展』が、同館展示室で始まり、熱意に満ちた足跡と貴重な古文書の数々が展示されている。

 町職員であった小林氏は、広報担当時に執筆依頼した連載「史蹟をめぐる」(著=福嶋崇雄氏、元能登川高校教諭)を機に郷土史に関心を持ち、古文書解読の技術を身につけようと、昭和五十三年に県立図書館主催の古文書講座を受講。さらに、解読指導員講座を修了して整理調査に挑み、未解明であった地元の猪子区有文書をはじめ、阿弥陀堂区有文書、種大橋家文書、川南前田家文書、垣見藤野家文書などを手がけた。また、会報誌への投稿文や郷土史研究など約三十点の著作を残しており、陳列ケース内には「猪子の歴史」「近江源氏佐々木氏分流 種村氏系譜」が展示されているほか、同氏の書斎が再現されている。

 二十年間務めた町文化財保護審議会委員では、任期中に十件の文化財が町指定文化財となり、なかでも、八王子法橋伝来文書と柳瀬在地の大般若波羅蜜多経は同氏の尽力によるもの。また、能登川町担当の県委嘱調査員として、美術工芸品(仏像彫刻)と民謡調査を主に町内六十七カ寺社、百八十一件の調査カードを作成し、これらの成果を町民に提供しようと、県の許可を受けて『伝承された能登川の民謡』(能登川町史談会発行)としてまとめた。

 郷土史にかける情熱は技術の伝承にも拡大され、自宅での学習会や蔵書の貸し出し、さらには町中央公民館で始まった古文書講座の講師として若き研究者たちを育てあげた。また、彦根東高校新聞部が依頼した朝鮮人街道のルート解明は広く知られる貢献で、当時の同部顧問・門脇正人氏は著書「朝鮮人街道をゆく」のなかで「我々の推測とも合致し、目の前が晴れたようであった」と記し、氏の協力が大きかったことを語っている。

 このように、地域に息づくヒストリアンとして研究し続けた同氏だが、昨年九月、後輩の成長を見届けたように八十二歳で永眠した。

 同博物館では「郷土史家としての小林氏と、その業績の一部を紹介するとともに、同氏の願った能登川町の歴史解明を進める一助となることを願っています」と、展示への思いを語っている。

 入場無料。会期は二月一日まで。開館時間は午前十時から午後六時。月・火曜と館内整理日の二十九日は休館。問い合わせは同博物館(0748―42―6761)へ。


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蒲生町内の子どもたち35人が熱戦

=百人一首を暗記 かるた大会で真剣勝負=

読み手の上の句を聞きすばやく下の句の札に手を伸ばす子どもら
(湖東・蒲生町)
 「田籠の浦にうち出てみればしろたへの不二の高嶺にゆきはふりつつ」との歌人・山部赤人の歌碑が残る蒲生町で十日、「第二十八回子ども会百人一首かるた大会」(主催=同町子ども会指導者連絡協議会)が開かれた。

 会場となった同町商工会館二階には、園児一人、小学生三十人、中学生四人の計三十五人が集まり、雅びな正月遊びに真剣勝負を繰り広げた。
 大会では、一チーム三人で戦う百人一首かるた団体戦と百人一首かるた個人戦、坊主めくりが行われた。「(百人一首は)家で覚えた。五枚は絶対にとらなくては」と意気込む子どもたちの前に、下の句が書かれた札が並べられると、どの句がどの位置にあるのか対戦が始まるまで必死に確認していた。

 礼に始まり礼に終わるとの教えから、まずは対戦相手に「お願いします」とあいさつ。上の句が読み上げられるのを耳を澄ましてじっと待ち、会場は緊張感が満ちた。読み手の上の句をすべて聞き終わる前に、「はい」と威勢のよい声が響き渡るなど、子どもたちは日頃の練習の成果を発揮していた。

 なお、大会結果は次の通り(敬称略)。

 【坊主めくりの部】上位五人=川上鑑、坂本雄太、奥田晃弘、福永有貴、向井美柚

 【かるた大会個人の部】一位=森田泰成(小学三年)二位=板津麻美(中学一年)三位=橋本由美子(小学六年)四位=福永実穂(小学六年)

 【かるた大会団体の部】一位=Bチーム(平井至・森田基晃・小林修)二位=Fチーム(平井夏海・高倉啓子・平井萌生)三位=Dチーム(橋本信久・市岡幸浩・山口勇太)四位=Eチーム(向當梓・村井伶奈・奥村泉)五位=Aチーム(安井愛奈・小林慧・小林美咲)


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谷川俊太郎・賢作親子による

詩の朗読とピアノの対話

=2月29日 日野町立図書館で=

(湖東・日野町)
 詩人・谷川俊太郎さんとピアニスト・谷川賢作さんの詩の朗読とピアノ演奏による「耳をすます〜詩とピアノの対話〜」が二月二十九日、日野町松尾にある日野町立図書館で開催される。開演時間は午後七時。

 これは、同図書館や日野町内の小学校などで本の読み聞かせを行っているグループ「おはなしもくもく」(中山世里子代表)が、独立行政法人国立オリンピック記念青少年センターから子どもゆめ基金の助成を受けて企画したもの。

 俊太郎さん(73)は、小学生の国語の教科書でも数多くの作品が取り上げられており、現代を代表する詩人のひとり。二十一歳のときに文学界に詩を発表し、そのみずみずしい感性に一躍注目を集め、以後、読売文学賞を受賞した「日々の地図」をはじめ、「ことばあそびうた」や「みみをすます」、「世間知ラズ」といった詩集や絵本を発刊した。「マザーグースのうた」やスヌーピーでお馴染みの「ピーナッツ」の翻訳も手掛け、脚本、写真、ビデオなど活躍の幅を広げている。

 息子の賢作さん(44)は、ジャズピアノの広勢憲二さんや佐藤允彦さんに師事、自己のグループを結成以後は多くのミュージシャンとのセッションを重ねている。映画やテレビ番組のテーマ曲の作曲も担当し、代表作には映画「四十七人の刺客」や「竜馬の妻とその愛人」、NHKテレビ番組「その時歴史が動いた」などが挙げられる。

 図書館閉館後に行われる今回は、父・俊太郎さんが事前に参加者からリクエストのあった詩を朗読し、賢作さんが同図書館にある木目調のグランドピアノを弾き、言葉と音楽の対話を通して、作品に込められた心揺さぶるメッセージを参加者の耳から訴えかける。

 また、会場となる図書館内の児童コーナーは、壁がレンガ作りで天井も高く、大きな窓ガラスに反響する音がとても心地よく聞こえるという。

 定員は先着二百人で、参加無料。参加希望者は、所定の申し込み用紙(同図書館や日野町内公民館に配布済)に必要事項を記入し、同図書館へ提出する。申し込みおよび問い合わせは、日野町立図書館(TEL0748―53―1644)まで。

 


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