滋賀報知新聞(ニュース)平成16年1月31日第13705号


学習机と創作家具を中心に

増倉稔明 木工房展

=八日市まちかど情報館=

創作家具の魅力を紹介する木工房展
(湖東・八日市市)
 八日市駅前の本町商店街内にある八日市まちかど情報館で、木工作家の増倉稔明さんの作品を紹介するサロン・ド・まちかど「木工房展 学習机と創作家具」が開かれている。二月八日まで。

 蒲生町鋳物師にアトリエ「文化意匠」を構えて創作活動を続けている増倉さんの製作した学習机やテーブル、本棚、いすなどの家具のほか、壁飾り、時計、一輪挿し、花瓶台など小物類まで、木の素材を十分に知り尽くした丁寧な仕事ぶりが伝わる作品を展示、販売している。

 第四回暮らしの中の木の椅子展の「お年寄りのための椅子」に出品し、第一次審査を通過して最終審査を受けている作品をはじめ一つひとつの作品は、使う人の気持ちを大切に、また、木のもつあたたかさを感じさせてくれるセンスが光る。世界に一つしかない創作家具の注文にも応じる。

 八日市まちかど情報館は入場無料。月曜日休館。開館時間は午前十時から午後六時まで。


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趣味や経験生かし、誰でも先生

町民の学ぶ意欲サポート

=能登川町「出前講座」講師を募集=

(湖東・能登川町)
 園芸好きを生かしたフラワー教室や、趣味が広がるお菓子づくりなど、個々が持つ特技や知識を活かそうと、住民が「講師」となって生涯学習を支援する「すいしゃのまちの出前講座〜町民編」が能登川町で展開されている。

 この取り組みは、町民相互の学び合いを通じた新たな地域社会を構築しようと、平成十三年度から町職員が出向いていく「すいしゃのまちの出前講座」として始まったもので、これらの成果を実践したいする受講者や、特技・趣味を地域に役立てようと集まった講師陣による「出前講座〜町民編」へと成長した。

 現在、二十個人一団体の講師が登録され、押し花・郷土史・茶道・ステンドグラス・パソコン・カラオケ・英会話など三十五講座を教えており、役場編の四十八講座と合わせて町民の学ぶ意欲をサポート。仲間づくりや生きがいづくりに役立てられている。

 受講対象は、町内に在住、在勤、在学する五人以上のグループか団体、または行政区などで、希望の講座・講師を役場生涯学習課に伝え、打ち合わせ後に日時と会場を決める。役場編の場合は、月曜から金曜日の午前九時から午後十時までの間(図書館、博物館、中央公民館、スポーツセンターは開館日で対応)。開催時間はいずれも二時間以内。会場は申し込み者が手配する(自宅でも可)。

 生涯学習課では、受講申し込みを受け付けているほか、「何でも学習、誰でも先生、学ぶ楽しさ、生かす喜び!」と題して講師を募っている。登録申請など詳しくは、各行政区の生涯学習推進員または同課(0748―42―9926)へ。


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子育て奮闘中の人、必見

木津川さん招き講演会

=「優しさとしての文化」=

木津川計さん
(湖東・永源寺町)
 上方芸能の編集長としてお馴染みの、立命館大学教授・木津川計さんによる講演会「優しさとしての文化―文化を食べて育つ子どもたち―」が二月二日、永源寺町立図書館視聴覚ホールで開催される。

 木津川さんは、昭和四十三年に雑誌「上方芸能」を創刊し、平成十一年まで同誌の編集長・編集発行人を務めてきた。現在は、立命館大学産業社会学部教授として芸能論を講義するほか、芸術選奨文部科学大臣賞選考委員、兵庫県川西市生涯学習短期大学学長を務め、NHKラジオ「木津川計のラジオエッセイ」や「ネットワーク関西」のコメンテーターとしても活躍している。

 講演会は、生きる力や優しさの育成には何が必要か―を題材に、人間が求める文化とは何か、子どもがいかに身近な暮らしの中で文化を吸収しながら育まれていくか―を楽しく分かりやすく紹介する。

 入場無料。開演は午前十時(保育あり、要申し込み)。問い合わせと申し込みは、同図書館(0748―27―8050、FAX27―8090)へ。


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地域のまちづくり住民の力で

「わがまち夢プラン」の策定前に

=蒲生町で地区別説明会=

夢プラン策定に向けた進捗状況や事業化への課題などを集落ごとに話し合う策定委員と担当職員
(湖東・蒲生町)
 蒲生町は、住民主導のまちづくりを支援する「わがまち夢プラン策定推進事業」の各地区の進捗状況把握と今後の取り組みについて聞き取り調査する地区別説明会を二十六日から同町役場で行っている。

 “私たちの地域は、私たちが創る”とのスローガンを掲げる同事業は、各集落単位で地域のまちづくり計画を策定するもの。平成十四年度から二カ年計画で、町が全四十二集落に同事業の取り組みを呼び掛け、現在では集落ごとに進捗状況は異なるものの三十六集落が計画策定に向けて取り組んでいる。

 各集落では、地域内にわがまち夢プラン策定委員会を設置し、住民とともに歴史・文化・環境など地域資源の掘り起こしや問題点、課題の発見の観点から集落内を見て回る「ふるさとウォッチング」を実施している。住民一人ひとりの意見や考えを集約するためのアンケートや話し合いの場づくりも行い、中には将来の担い手となる中高校生が参画しているところもあるという。

 自分の住む地域の魅力や課題を知り、カルテとしてまとめ、将来像を描き、課題解決と夢の実現に向け、具体的にどのようなことに取り組まなければならないのか、またどのようなことなら取り組めるのかを住民自身が探る。

 地域の今後十年間の目標を定め、具体的な施策を盛り込む「わがまち夢プラン」は三月五日には各地区から提出される予定で、この計画を基に来年度からは住民によるまちづくり実践へと移っていく。

 地区別説明会では、各地区の策定委員らが、これまでの活動内容や事業化したい施策、事業化に向けた課題などを担当課職員に報告・相談し、来年度の町からの補助など予算化も含め綿密な計画を立てている。 

 さらに、計画実施に向けて住民の意気高揚を図るため「わがまち夢プランシンポジウム」が、二月二十九日午後一時半から同町あかね文化センター大ホールで開催される。

 第一部は、町内六地区のわがまち夢プラン報告で、第二部では高月町雨森地区と大津市膳所地区、愛東町大字外地区の三地区のまちづくりリーダーをパネラーにパネルディスカッションが行われる。詳しくは、同町役場企画課(電話0748―55―4881)へ。


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安土町が 合併懇談会実施へ

2月中に全集落巡回

トップダウンではなく
=広く住民の意見を聞く場に=

合併の住民懇談会開催について話し合われた26日夜の区長会
(湖東・安土町)
 安土町は26日午後7時半から町防災センターで町内の各区長を召集した第3回事務嘱託会議を開き、合併の住民懇談会開催について協力を求めた。

 町からは、これまでの住民説明会のように町の方針をトップダウン的に説明するのではなく、住民の声を広く聞く「懇談会」とし、町内を東西南北の4つに分けて、2月14日から29日までの土、日曜日の4回、町公民館と老蘇多目的ホールの2会場で開催したい計画案を提示した。

 この計画について、区長側からは住民にとって大きな問題だから、出来るだけきめ細かに集落を巡回するようにして欲しいとの要望が多数を占めたことから、町が改めて日程を組み直し、町内27集落を廻るように見直すことで合意。2月中に町幹部が数班に分かれて各集落に出向く日程案を作り直すことになった。

 また、会場で説明資料を初めて見るようでは、説明内容の理解が進まないとのこれまでの反省から、事前に住民に配布する要望も出され、町がこれを約束した。

 町では、議会の了解を待って、まずは近江八幡市と合併の話し合いを始めたいとの意向を持っており、2月に実施される懇談会では、広域合併に向けて同市と合併について話し合いを進めることについて広く住民の意見を求める内容になるものと見られる。

 また、合併議論を幅広く展開し、十分な意見集約が必要との観点から集落だけでなく、各種団体との意見交換も16日〜19日まの4日間、同時に進めることにしている。 懇談会の時間は、午後7時半から概ね2時間とし、町側からの説明より、参加住民から意見を聞く時間を長くとり、できるだけ多くの参加住民が自由に意見が述べられる進め方を考えている。

 こうした配慮は、前回までの住民説明会が枠組みの「説得会」といわれるように、住民の質問や意見に十分耳を傾けた内容になっていなかったではないかという反省や津村孝司町長が昨年9月の町長選挙で「町は住民の声を聞いていない」と、それまでの町の姿勢を批判していた経緯から、説明会の持ち方を見直したと受け止められている。

 津村町長は、現状報告の中で「合併はまちづくりの1つの手法との認識を持っている。住民の間では、単独ではむずかしいという思いが多いのではないか。現在は、まずは近江八幡市と事前の話し合いをはじめようという段階にあるが、合併が決まったものではない。(最終的には)住民アンケートなど住民の意向集約を行いたい」と過半数の住民合意が得られた判断を重視する意向を強調した。

 また、選挙公約とした広域合併については、合併の情勢は時事刻々と変わっている中で、1市4町、1市2町が不可能ではない。また、能登川町が八日市市を中心とした1市4町側に参入できないのなら、一緒に取り組めるように働きかけたい。合併特例法の期日が限られており、今は出来るところから始めていくことが必要との考えを改めて示した。   

(畑 多喜男) 

 


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