滋賀報知新聞(ニュース)平成16年2月16日


町史編さん調査員

嘱託職員採用試験

=26日締切―能登川町=

(湖東・能登川町)
 能登川町は、三月四日に町史編さん調査員の嘱託職員採用試験を実施する。  町内に所在する古文書の史料収集と保管、調査・研究など、町史編さん全般に関する業務を行う。募集人員は一人。

 資格は、昭和四十三年四月二日から昭和五十五年四月一日までに生まれた、四年制大学または大学院で日本史学を専攻し、卒業(修了)あるいは今年三月に卒業(修了)見込みの人で、郷土史編さん業務に二年以上の従事経験があり、普通運転免許証を有する人(AT車限定不可)。

 試験は、三月四日午前九時から能登川町役場で始まり、古文書解読などの専門試験と面接が行われる。採用通知は三月十日頃。

 雇用期間は、四月一日から平成十七年三月三十一日(更新については別途協議)までの一年間で、午前八時半から午後五時十五分まで町埋蔵文化財センターに勤務する。休日は土・日曜日と祝日、年末年始。給与は月額二十万円(交通費の支給はなし)。

 郵送による書類請求は、封筒の表に「嘱託職員採用用紙請求」と朱書きし、角形2号の返信用封筒に三百九十円(速達料金を含む)切手の貼付と宛先を明記したものを同封し、〒521―1225滋賀県神崎郡能登川町山路2225、能登川町埋蔵文化財センター(0748―42―5011)へ。また、出願書類を郵送する場合も、返信用封筒(三百五十円切手を貼り、宛先を明記したもの)を同封して送る。

 受け付け期間は、二月二十六日までの執務時間中(午前八時半〜午後五時十五分)。郵送の場合は当日消印有効。


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先人育んだ日韓の絆

日本の歴史・文化学ぶ 韓国大学生が体感

=鬼室神社と石塔寺を訪問=

巨大な石塔と3万体の石仏を見て回り日韓の歴史を知る学生ら
(湖東・日野町)
 韓国の京畿(キョンギ)大学校の学生十九人と副教授一人が十二日、日野町小野の鬼室神社と蒲生町石塔の石塔寺を訪れ、先人が育んできた日韓交流の歴史を肌で感じた。

 訪れた一行は、同大学校の日語日文学科に在籍する二・三年生の学生と担当の尹永水(ユンヨンス)副教授(文学博士、韓国東アジア古代学会副会長)で、日本最古の歌集・万葉集などの日本文学や日韓の歴史について学び、研究している。

 同大学校は、首都ソウルと南へ三十キロ離れたスーウォンの2個所にキャンパスを構え、
大学院生も合わせて約一万三千五百人の学生が学ぶ総合私立大学。アメリカや中国、日本など三十一の大学と姉妹校協定を結び、研究者や留学生の相互交流を通じて国際交流にも力を入れている。

 今回は、キャンパスを飛び出し、現地に足を運び、人との出会いも大切にしながら、日本の文化や歴史を学生に触れさせようと、尹副教授の初の試みで、五日から十四日まで九泊十日の日程を組み大阪、奈良、京都、滋賀の四府県の史跡などを巡った。  

 十二日には、学生が奈良の宿舎を午前八時に出発し、近江神宮から大津宮跡、唐崎、弘文天皇陵、新羅善神堂、大津市歴史博物館、比叡山、延暦寺を回り、愛東町の百済寺、日野町の鬼室神社、蒲生町の石塔寺を見学した。

 日野町小野の鬼室神社では、同町国際親善協会の増田與三次さんと同神社氏子総代の辻久一郎さん、NPO蒲生野考現倶楽部総合プロデューサーの井阪尚司さんが出迎え、天智天皇の時代に百済から渡来し学職頭(当時の文部大臣)を務めた鬼室集斯(きしつしゅうし)の墓を祀る神社の歴史と地元住民がどのように護持しているかについて説明した。また、本殿裏に祀られている八角形をした石碑を特別に公開し、学生らはじっくりと見入っていた。

 続いて、蒲生町の石塔寺へ移動。長い階段を登り、目の前に広がる巨大な石塔「阿育王塔」と三万体の石仏に驚き、さまざまな角度から写真に収めていた。インドの阿育王が世界へまいた八万四千の石塔の一つや蒲生野の辺りに移り住んだ渡来人が故国を偲び建立したなどの学説を聞き、当時の人に思いを馳せながら学生らは静かな夕刻時に鐘をつく体験もした。

 どの学生も日常会話ができるほど日本語を身に付けており、将来は日本の大学に進み韓日の歴史を学びたいという女子学生もいた。尹副教授は、「日本と韓国の深い歴史を知り、昔と今の韓日関係が比較できた。これからもっと近くて近い国となるよう仲良くしていかなければならない。学生たちは、今回とても刺激を受けており、両国のかけ橋としての役割が果たせるのではないかと思う」と手応えを感じ、次代を担う若者が両国の根幹を理解する中で新たな絆を育んでいく重要性を強調していた。

〔櫻井順子〕


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北方領土返還へ

県民のつどい

=17日 県立男女共同参画センター=

(湖東・近江八幡市)
 2月7日の「北方領土」の日にあわせ、「粘り強く 熱意と対話で 四島返還」をテーマに17日午後1時半から県立男女共同参画センターで「2004『北方領土の日』記念県民つどい」が開かれる。

 我が国の重要な懸案である北方領土問題の認識を失うことなく返還要求運動の輪を一層広げていくことを目的に北方領土返還要求運動滋賀県民会議が開く。

 開会あいさつに続いてノンフィクション作家で評論家でもある上坂冬子さんの記念講演「北方領土で見たこと、考えたこと」が開かれる。

 このあと、北方領土視察報告や返還要求宣言、根室市視察の旅や荒巻鮭などが当たるお楽しみ抽選会が開かれる。参加無料。


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子ども読書活動フォーラム

絵本は人生に3度〜いのちと響きあう絵本

=ピアザ淡海で28日 保育サービスあり=

(湖西・大津市)
 県教育委員会は、図書館関係者や読書ボランティアらを対象にした「しが子ども読書活動推進フォーラム・絵本は人生に3度〜いのちと響きあう絵本〜」を開催する。二月二十八日午後一時半から、ピアザ淡海(大津市におの浜)。

 情報メディアの発達とともに、子どもたちの読書離れが進んでいる。読書は、言葉を学び、感性を磨き、表現力を高め、創造力を豊かにするなど「人生をより深く生きる力」を身につけることができ、社会全体で読書の推進を図ることは極めて重要なものと考えられている。

 こうしたことから、自主的な読書活動が行える環境整備を進めようと、平成十三年十二月に「子どもの読書活動の推進に関する法律」が施行され、同法に基づく基本計画が翌年に策定された。

 これを受けて、県も各種の図書館振興策を講じ、図書館独自の読み聞かせ会や読書ボランティアによる地域活動に発展、子どもたちの情操教育と生きる力の育成に役立てられている。

 同フォーラムは、「絵本」と「いのち」を題材に幅広く活躍するノンフィクション作家・柳田邦男氏を講師に迎え、絵本の中に込められた「いのち」へのメッセージを考えるほか、参加者と交流する座談会を設けて、絵本の素晴らしさを確認する。

 講師の柳田氏は、昭和十一年栃木県生まれ。NHK記者時代に「マッハの恐怖」で第三回大宅壮一ノンフィクション賞を受賞し、その後、作家活動を展開。「いのちの危機」をテーマに、災害・事故・公害・病気・戦争などのドキュメンタリー作品を書き続け、近年は、脳死・医療事故・心の危機・言葉・絵本などについて積極的に発言するほか、「この国の失敗の本質」「死の医学への日記」「言葉の力、生きる力」を発表。平成七年のノンフィクション「犠牲〜わが息子・脳死の11日」で第四十三回菊池寛賞を受賞した。

 入場無料。申し込み不要。当日、保育サービス(就学時前の子ども対象)を希望する人は、ハガキまたはFAXに住所・保護者氏名・電話番号・子どもの名前・年齢を明記し、〒520―8577大津市京町4丁目1番1号、県教育委員会事務局生涯学習課(電話077―528―4651、FAX528―4962)へ。締め切りは二月二十日(消印有効)。


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写真コンクール

緑と水といのち

=作品募集 28日まで=

(湖西・大津市)
 県緑化推進会は、「森林・緑と水といのち」を基本テーマにしたコンクール写真を募集している。二月二十八日まで。

 清らかな水を生み出す森林や緑なくてはすべての生き物は命を育むことはできず、森林や緑の育成・保全活動は、琵琶湖を預かっている滋賀県民の大切な課題でもある。同コンクールは、緑豊かな湖国を確かなものにする「緑の募金」の一環として開くもので、今年三回目を迎える。

 応募資格は、県内居住・勤務者。撮影場所は県内とし、カラープリント四つ切りサイズの一枚写真に、作品主題を付け(応募点数の制限はなし)、所定の応募票に住所、氏名、年齢、電話番号、撮影地名を明記して、県緑化推進会へ郵送(〒520―0044大津市京町3丁目4―22、滋賀会館北館一階)または持参する。

 応募作品の中から、特選一点、金賞一点、銀賞三点、銅賞五点、入選三十点以内、佳作数点を選び表彰するほか、入賞者には賞金と記念品が贈られる。問い合わせは同会(077―522―7828)へ。 

 


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