滋賀報知新聞(ニュース)平成16年2月17日第13719号


新聞紙から生まれた

桐山さんのスーパー植木鉢

=29日まで 八日市まちかど情報館=

自分の作品を手に、製作にかける情熱を熱く語る桐山さん
(湖東・八日市市)
 新聞紙を原料にした「スーパー植木鉢」づくりに取り組んでいる八日市市小脇町の手づくり鉢作家、桐山勝喜さん(55)の作品展が、八日市駅前のアーケードのある本町商店街内、八日市まちかど情報館で開かれている。二十九日まで。

 桐山さんが現役引退後の生きがいを探しているとき、京都で新聞紙を使った生け花用の花器製作を続けている工芸作家を紹介する話題がラジオから流れてきたのにヒントを得て、試行錯誤の結果、新聞紙、顔料、セメントなどを調合してつくる「スーパー植木鉢」を考案した。

 この「スーパー植木鉢」は、新聞紙を原料に使うだけでなく、鉢の型もカップラーメンの容器や洗面器、バケツ、模様を付けるのは割り箸など、身近にあるものを使って製作され、資源の再利用も大きなポイントになっている。
 素材の調合、素材の性質、乾燥や型抜きまで、天候などにも左右されることから、製作にはタイミングを見定める自分自身のカンが重要だとか。

 失敗や周囲の人のアドバイスを取り入れながら約一年半、ようやく桐山さん独自のスタイルを確立。今回は大小合わせて三百点近くを展示する。

 作品は、新聞紙製とあって大変軽く、保水性、保湿性、通気性に優れ、水分の調整や鉢自体が土の役割を果たすなど、利用者に喜ばれている。また、見た目も土や緑に調和し、草花が引き立つと、園芸愛好家から注目を集めている。

 桐山さんは、「これからも改良を続け、よりよいものを作っていきたい」と意欲を見せた。

 八日市まちかど情報館は入場無料。月曜日休館。開館時間は午前十時から午後六時まで。


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県広報コンクール

=愛知川町 知事賞受賞=

(湖東・愛知郡)
 平成十五年滋賀県広報コンクール(県広報協会主催、県後援)の審査結果がこのほど発表され、愛知川町が広報写真の部で知事賞を受賞した。

 コンクールは、適切な広報媒体による分かりやすい広報活動の推進を目的に全国広報コンクールの予選を兼ねて行われているもので、昨年中に発行または放送した、広報紙二十七、広報写真二十八、映像三、有線放送六の、合わせて六十四点の作品が寄せられた。

 その結果、前年より応募総数が倍増し、よい作品が多かった広報写真の部で、愛知川町が知事賞を受賞、冷たさをがまんしている子どもの表情をよく表現した作品が高く評価された。

 有線放送を除く各知事賞は全国広報コンクールに推薦される。各部門の入賞は次の通り。

【広報紙 市の部】知事賞 大津市▽協会長賞 長浜市

【広報紙 町村氈i人口一万人以上)の部】知事賞 新旭町▽協会長賞 安土町・信楽町・山東町

【広報紙 町村(人口一万人未満)の部】知事賞 虎姫町▽協会長賞 土山町・湖北町

【広報車真の部】知事賞 愛知川町・大津市▽協会長賞 近江八幡市・山東町・新旭町

【映像の部】知事賞 彦根市▽協会長賞 草津市

【有線放送の部】知事賞 該当なし▽協会長賞 永源寺町有線放送農協・五個荘町有線放送


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女性、障害者、外国人

身近な人権問題にスポット

蒲生町で「町民のつどい」開催
=約150人参加=

蒲生町内在住の3人による特別報告
(湖東・蒲生町)
 身近な人権問題を取り上げ幅広い視点で話し合う「第二十五回明るいまちづくり町民のつどい」が十四日、蒲生町あかね文化センターで開催され、教育関係者や地域住民、子どもら約百五十人が参加した。

 同つどいは、女性、子ども、高齢者、障害者、同和問題、外国人など多岐にわたり地域社会に存在する差別や不合理をはじめ、暮らしの中の課題についてまちぐるみの学習活動を展開することを役割とする「蒲生町人権学習推進協議会」(森隆一郎会長)の主催で、地域・学校・家庭そして職場とあらゆる場面で“個々の人権が尊重される地域社会”の一日も早い実現を目指している。

 午後一時からの開会行事のあと、町内在住の三人が特別報告を行った。トップバッターは、朝桜中学校三年の岡村知恵子さんの「男と女が、共に生きる社会について思うこと」。決めつけた考え方が根底にある性別役割分担意識について、家庭での会話などを取り上げながら、その不自然さを指摘し「男らしさ、女らしさの強調よりも、それぞれの個性を生かし、自分の力を発揮することが大事だと思う。これからの私たちが男と女も共に生きる社会を作っていきたい」と結び、仕事も家事も男女が互いに支え合える関係を築く重要性を説いた。

 次に、蒲生町身体障害者更生会の西田繁造会長が、「ともに歩む」と題して、身近な地域で安心して暮らせるようにと目標を掲げ展開している同会の活動内容を報告。「まだまだ障害者差別があり、人権が侵されているのが現状である」と強調し、福祉事業推進と協力を呼びかけた。

 最後に、平成十四年八月に来日した朝桜中学校ALT講師(外国語指導助手)のジェイソン・ストーララックさん(ミシガン州出身)が、大学で日本語を専攻し日本での生活に夢膨らませ来日したものの母国・アメリカ文化との違いに直面し受けたカルチャーショックについて、「私の見た日本」をテーマに流暢な日本語で発表した。

 アメリカの学校との教育制度の違いを挙げ、中でも「アメリカでは授業中は教師の責任だが、学校外は両親の責任となる。しかし、日本は両親より教師の方に責任がある」と核心をついた視点に来場者は聞き入った。

 また、「自分の意見を表明しない日本人は、アメリカ人の私にとって非常に難しくじれったく思えた。酒に酔ったら本当の自分を出す人が多いが、アメリカ人はコーヒーさえ飲めば自分をさらけ出せる」と語る一方で、地元住民から祭りに誘われたことや上司宅に夕食を招かれるなど人と交流を通して日本文化を理解し徐々に孤独感から脱出できたエピソードを披露した。「今、日本が好きかと聞かれたら、好きだというよりも愛を感じていると言える」と締めくくった。

 引き続き、子どもと大人がそれぞれ抱いている思いをテーマに本音バトルを繰り広げたミニ・シンポジウムなど四つの分科会が催され、個々の考えや思いを尊重する中で、人権問題について話し合われた。

〔櫻井順子〕 


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世界屈指のピアノ

演奏しませんか

=出演者を募集中=

(湖東・日野町)
 世界のピアノの名器「ベーゼンドルファー290インペリアル」。極上の音色を響かせるそのピアノを県内外のアマチュアピアニストが奏でる参加型演奏会「第十二回ベーゼンドルファーによるピアノ演奏会」(日野町文化振興事業団主催)の出演者を募集している。

 同演奏会は、三月二十七日(午後一時開演予定)に、日野町町民会館わたむきホール虹大ホールで行われる。入場無料。 
 舞台上でスポットライトを浴びながら、プロの演奏家の気分が味わえる演奏会への出演資格は、ピアノが弾ける人。演奏時間は一人一曲で十三分以内。参加料として、一人五千円が必要となる。定員は先着八十人。

 出演希望者は、わたむきホール虹事務所にある出演申込書に必要事項を記入し、参加費を添えて、持参もしくは現金書留による郵送で二十日までに申し込む。申し込みおよび問い合わせは、〒529−1601 日野町松尾一六六一番地 日野町文化振興事業団(電話53―3233)まで。


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表情にがさずパチリッ

まちの再認識など

「県広報コンクール」
知事賞と協会長賞贈る
=全国コンクールへ推薦=

(全 県)
 平成十五年中に各市町村が発行または放送した広報物の『県広報コンクール』で、「広報紙の部」の知事賞に大津市・新旭町・虎姫町、「写真の部」に大津市・愛知川町、「映像の部」に彦根市が輝いた。また、協会長賞には近江八幡市や安土町、永源寺有線放送農協、五個荘町有線放送など十二団体が選ばれた。

 県広報協会(会長=廣田義治・県政策調整部長)が主催する同コンクールは、適切な広報媒体による分かりやすい広報活動の推進に寄与するため、全国広報コンクールの予選を兼ねたもので、昨年一月一日から十二月三十一日までに各市町村および有線放送が発行・放送した広報物を募ったところ、「広報紙の部」の市部に八作品、町村1部(人口一万人以上)に十一作品、町村2部(同未満)に八作品。「広報写真の部」に二十八作品、「映像の部」に三作品、「有線放送の部」に六作品の計六十四件が寄せられ、昨年より十六件多い応募となった。

 各部の知事賞と協会長賞は次の通り。

 【広報紙の部】
 ◆市の部・知事賞=大津市「(評)情報量の多さを適切に整理し、わかりやすく編集・構成されいてる。特に後半の情報ページのまとめ方や市民参加の伝言板を高く評価する」、協会長賞=長浜市

 ◆町村1の部・知事賞=新旭町「市町村合併特集の市と町の違いがわかりやすい。また、表紙の写真の使い方がよい」、協会長賞=信楽町・安土町・山東町

 ◆町村2の部・知事賞=虎姫町「阪神タイガース優勝でタイムリーな特集になっていて、町の再認識につながる紙面で全体が見やすく構成されている」、協会長賞=土山町・湖北町

 【広報写真の部】
 知事賞=大津市「上から見下ろす恐竜と見上げる子どもたちの対比が面白い」、愛知川町「冷たいけれどがまんしている子どもの表情がよく表現されている」、協会長賞=近江八幡市・山東町・新旭町

 【映像の部】
 知事賞=彦根市(障害者とともに地域で暮らす〜地域は身近なパートーナー〜)「全体として障害者問題を地域とともに解決しようという意図が充分伝えられている」、協会長賞=草津市

 【有線放送の部】
 知事賞==該当無し、協会長賞=永源寺有線放送農協「ポイ捨ての美しいまちを目指して」、五個荘町有線放送「二人でみつけたもの」

 なお、審査にはアートディレクターの森雅敏氏、デザイナーの田中哲夫氏、元E−Radioコミュニケーションズ取締役の中島武彦氏のほか、県広報課の漣藤寿課長、奥村寿朗カメラマンらが担当し、「全体的にレベルアップしてきている。多くの情報を伝えようとしていることはよくわかるが、各頁のムラが気になるため、全体の編集を工夫してほしい」「写真だけ見ると良いが、広報紙への使われ方で生きてこないものが有るのが残念」など、各部ごとに総評している。

 表彰は、平成十六年度県広報協会総会の席上で行われ、各部の知事賞は(社)日本広報協会主催の全国広報コンクールに推薦される。 

 


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