滋賀報知新聞(ニュース)平成16年3月19日(金)第13748号


清水川、延命公園、筏川・中野大川

市民力でまちづくり実践

=ふるさとの山と川保全推進委員会=

住民によるまちづくり実践が発表された報告会
(湖東・八日市市)
 かけがえのない地域景観を守り、昔の面影を取り戻そうと、市民自らの力で活動を続けている八日市市の延命山周辺の地域住民でつくる「ふるさとの山と川保全推進委員会」(熊木喜一会長)が、これまでの活動についての報告会をこのほど八日市市役所別館大ホールで開いた。

 清水町の清水川環境整備を考える会(平成十年結成)を母体にする清水川回収委員会、浜野区の延命山自然環境整備を目指す浜野エコワーク委員会、筏川・中野大川の環境改善など地域課題への取り組みをまちづくりにつなげようと活動をはじめた清水小脇街づくり委員会が、それぞれの独自性を保ちながら、広域で連携し、昨年六月、「ふるさとの山と川保全推進委員会」を設立。それぞれ、清水川部会、延命公園部会、筏川・中野大川部会として取り組みを進めている。

 報告会には各部会のメンバーや市民、市職員ら約百人が参加。清水川部会は「ふるさとの川・清水川」として地元延命山の竹や石などの素材を使った水質実験水質実験の成果と今後の整備計画、延命公園部会が「延命山に夢をたくして」と題してスイセンの球根植えや倒木整理などのまずはできることからはじめてこれからも無理なく継続するための課題や計画、筏川・中野大川部会は「清水・小脇の街づくり」について箕作山ハイキングコースの整備や県内の街づくり先進地視察などでの成果を発表した。

 報告はいずれも熱心なもので、各部会の取り組みへの意気込みや熱意がひしひしと伝わって来た。

 最後に、市民活動・NPOコーディネーターの阿部圭宏さんによる講演「パートナーシップで魅力ある地域を」で、地域やNPOなど“市民力”によるまちづくりについて学び、今後の活動のヒントにした。


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お世話になりました

倪さん 研修終了

八日市市 22日に帰国

研修終了を冨田社長に報告する倪さん
(湖東・八日市市)
 友好都市、中国湖南省常徳市の行政研修生、倪源(ニ・ユェン)さんが八日市市での六か月の研修を終え、十六日、滋賀報知新聞社に研修の成果報告を兼ねて帰国のあいさつに訪れた。

 倪さんは、九人目の研修生として昨年九月から市役所で福祉や社会保障、日本語の習得に励んだ。

 六か月前の赴任のあいさつに訪れたときよりも日本語も上達し、冨田正敏社長とも通訳なしで、「日本のチョコレートがおいしくて、八キロも太りました、今は食べていません」などと冗談も交わせる程に。

 倪さんは研修以外にも、日本の社会や文化、家庭、自然などにも積極的に触れ、市民との交流も深めて、両市の友好のきずなとしての責務を果たし、二十二日に帰国の途につく。


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シュミレーションなどから

年金制度をわかりやすく

=八日市商工会議所の実務者講座=

事業所の担当者らを集めて開かれた年金講座
(湖東・八日市市)
 八日市商工会議所は、複雑でわかりにくく事業所にとっても負担が大きくのしかかってくる年金制度について、誰もがうまく利用してもらえるようにと、管内事業所の担当者などを対象にした「実務担当者のための年金講座」を、同会議所でこのほど開いた。

 講座には年金に関心をもつ一般市民を含め約四十人が受講、YK労務コンサルタントの社会保険労務士、小池靖子さんの講議に熱心に耳を傾けた。

 講座では、現行の年金制度の仕組、会社員や自営業者などの年金パターンから、国民年金・厚生年金・公的年金・老齢の年金などの特徴や注意点、その算出方法、シュミレーションによる比較検討などで、理解を深めた。


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どこか懐かしい木のぬくもり

蒲生町立朝桜中校舎 10部屋増築

=生徒数の増加と少人数学級への対応=

木材がふんだんに用いられぬくもりを感じる朝桜中学校の増築校舎の教室
(湖東・蒲生町)
 蒲生町立朝桜中学校(森田行雄校長)でこのほど、生徒数の増加に対応するため工事が進められていた本校舎の増築部分が完成し、竣工式が開かれた。工事関係者や町議会議員、教育委員、小中の学校関係者、地元区長ら約四十人が出席し、完成を祝った。

 既設校舎に接続する形で増築された校舎は、鉄筋コンクリート造の三階建。普通教室が六部屋、会議室が二部屋、教育相談室が二部屋の計十部屋で、延べ床面積は八百二十五平方メートル。

 工期は、昨年六月から着工し、今年二月に完成した。増築工事に合わせて、既存校舎のトイレや教室の改修も行われ、総事業費は一億七千七百三十二万円となった。費用負担は、町が二分の一、国が二分の一。

 廊下と教室の仕切りボードや壁面には、木材がふんだんに用いられ、出席者らは「昔に戻ったみたいだ」と木のぬくもりを感じていた。黒板は上下に動くよう設計されており、下方に書かれた文字でも後部の生徒まで見られる工夫が施されている。

 同中は、昭和五十三年度に新校舎が建設され、当時十クラスで生徒数は三百十七人だった。新興住宅地・長峰団地などの誕生で、平成九年には六教室を増築し、生徒数五百二十九人に増加。現在は、十八クラスで五百九十八人の生徒を抱えている。

 山中壽勇町長は、「生徒数は増加傾向にあり、少人数学級などきめ細やかな教育指導方針への対応も考慮し、増築工事に至った。木造で温かみを重視しており、生きる力を育む場になれば」と式辞を述べた。


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御衣黄桜に説明板、設置

花がポロリと落ちる珍種

=安土町文芸の郷=

設置された御衣黄桜の説明板
(湖東・安土町)
 安土町文芸の郷の緑地に植栽されている「御衣黄桜(ぎょいこうざくら)」にこのほど、説明板が設置された。同郷には、信長の館とレストランとの広場にソメイヨシノ、山桜、垂れ桜など8種類28本の桜が植えられ、毎春、次々と開花して花の種類が楽しめる隠れた名所になっている。

 案内板が設置された御衣黄桜は、文芸の郷のオープン当時に植えられたもので、他の桜と同様に10年目を迎えるが、近隣には見かけない珍しい品種。晩春に咲く八重咲きのサトザクラの一種でウコンザクラとも呼ばれる。

 淡い緑黄色の花びらに濃緑色の筋が入るのが特徴で、咲き進むにつれ、中心部から紅色の線が浮かび上がり、花弁が外側に反ってポロリと落ちる珍しい咲き方をする。花の色が高貴な貴族の衣裳に例えられ、この名がついたとされる。設置された説明板は、幅56センチ高さ46センチの杉板で、高さ1、3メートルの支柱に取り付けられている。 

 


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