滋賀報知新聞(ニュース)平成16年3月20日(土)第13749号


第16回 長山杯争奪少年野球

吉沢体育振興事業団主催
ちびっ子シーズン開幕告げる

=開会 32チームが長山で激突=

(湖東・八日市市)
 ちびっ子野球のシーズン開幕を告げる「第十六回長山杯争奪・春季少年野球大会」(吉沢体育振興事業団主催、滋賀報知新聞社後援、日本少年野球ボーイズリーグ・オーミボーイズ協賛)は二十日に開幕し、二十八日までの三日間、八日市市上大森町の長山公園グラウンドで繰り広げられる。

 今大会には、地元八日市の六チームをはじめ湖西二、水口など甲賀六、湖南一、彦根・近江八幡・永源寺の各二、能登川三のほか多賀・秦荘・湖東・安土・五個荘・日野・蒲生の各一を含む県下三十一チームに、県境を越える三重を加えた総勢三十二チームが出場する。県下最大の出場数を誇り、ちびっ子の今シーズンを占う大会は混線模様が予想される。

 二十日午前九時二十分(集合八時四十五分)からの開会式では、友情出演の同市立玉園中学校ブラスバンド部が演奏する行進曲に乗って、スタンドからの声援とともに、ちびっ子選手五百人が堂々の入場を果たす。

 吉澤澄雄大会長(同事業団理事長)の開会宣言に続き、冨田正敏大会名誉会長(滋賀報知新聞社社長)が開幕のあいさつを行う。岩永峯一衆院議員や小寺裕雄県議ほか、八日市市を代表して奥善夫助役と畑博夫副議長らから激励を受け、八日市ビクトリーの和田健主将(八日市南小新六年生)が、出場全チームの団旗を従え力強く選手宣誓する。第一試合の開始は同十時。

 初日は、地元八日市勢が市外から駆け付けた参加チームを迎え撃つなど、一回戦十六試合を四ゾーンに分かれて行う。二日目(二十七日)に二回戦と順々決勝を済ませ、最終日(二十八日)には準決勝、決勝ほか三位決定戦を終え、多くの賞品が待つ閉会式で大会の幕を下ろす。

 主力メンバー(六年生)が卒業し、公式戦を間近に控えた今大会に参加するチームの実力は未知数で、冬場に鍛えたちびっ子の力と技が激突し、白熱したゲーム展開が予想される。どのチームが頭角を現わすのか、少年野球の今シーズンを占う同大会の見どころは多い。


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チャリティー童謡コンサート

アグネス・チャンと歌おう

アグネス・チャンさん

(湖東・八日市市)
 あんさんぶるびわ湖(野田暁春代表)は、二十日午後二時からアグネス・チャンと歌おう「チャリティー・ファミリー・童謡コンサート」を八日市文化芸術会館で開催する。

 日本ユニセフ協会親善使節のアグネス・チャンを招いて「世界の子どもたちに愛の手を」を合い言葉に開くコンサートの収益金は、すべて同協会に寄付される。コンサートでは、世界中で活躍のアグネス・チャンがトークを交えながら童謡や子守歌を聴かせる。同四時まで。


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永源寺町商工会女性部

図書館へ児童書37冊寄贈

バザーの収益金で購入
=夢いっぱいの本、役立てて=

児童書と目録を渡す商工会女性部のメンバーたち
(湖東・永源寺町)
 永源寺町商工会女性部は十七日、バザーの収益金で購入した児童書三十七冊を、町立図書館に寄贈した。

 女性部では「日頃の感謝を込めて、何か地域に役立つことがしたい」と、地場産のよもぎ餅やおからドーナツを手作りしては毎年チャリティーバザーを開き、集まった収益金を町内の教育や福祉施設に寄付している。

 今回の寄贈も、昨年のもみじまつりで得たバザー収益金を使い、親子のスキンシップに大活躍の仕掛け絵本「まどから おくりもの」や、キラキラ光る「にじいろのさかな」、福祉のまちづくりを考える「ぼくたちのコンニャク先生」など、大人から子どもまでが楽しめる物語の三十七冊(六万五千円相当)を購入した。

 この日、部長の寺田悦子さんら三人が来館し、贈呈式で「テレビやパソコンなどの普及で読書人口が減少しているこの頃ですが、大人も子供も共に親しんでいただける物語を購入しました。夢いっぱいの本を役立ててほしい」と、巽照子館長に目録を手渡した。

 巽館長は「町民の方々に喜ばれることと思います。一冊一冊大切に使いたい」と感謝を述べた。

 同町では、乳幼児から中学生までの児童書貸し出し冊数が年間平均三十七冊(県内平均十四冊)と抜きん出ており、読む力と考える力の育成環境に力を入れている。贈呈式のあと、女性部メンバーらとともに情操教育について語り、育児者と館の連携の大切さを再確認していた。


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一般応募総数約1千5百点

4月21日には新市名称決定へ

選定方法は無記名投票
=蒲生・日野町法定合併協=

両町の住民が寄せた新市名称案が書かれた応募はがきやファックスの一部
(湖東・蒲生町)
 二町合併を話し合う「蒲生・日野まちづくり協議会」の第四回会合が十七日、蒲生町あかね文化センター小ホールで開かれ、新市名称候補選定小委員会が提案した候補選定手順や最終決定方法、投開票の進め方について全委員の賛同を得て取り決められた。

 「協議による決定は困難と判断し、投票による決定方法を確認した」と同小委員会・宇田泰一委員長が報告し、協議会に諮るまでの小委員会での候補選定手順などを説明した。

 約一カ月にわたり一般から募った新市の名前は、応募総数一千五百八点(十七日現在)にのぼった。小委員会では、協議会で新市名称を決定する前段階として、一般応募作品の中から五点に絞り込む作業を行う。

 四月二日午後一時半から蒲生町役場三階で開催予定の第八回委員会で、まず、全委員十人が有効作品から一人七点ずつを選び出す。最大七十点が第一次として選定されるが、重複する場合も考えられる。

 引き続き、選定された作品から、第二次として全委員が一人五点、さらに第三次として一人三点と順次選考する。その結果、選出された上位五点を、同月七日開催予定の蒲生・日野まちづくり協議会の第五回会合に報告する。

 報告を受けた同協議会では、次の同二十一日開催予定の第六回会合で、小委員会が提案した五点の中から、三回の投票を繰り返して一点に絞る。投票は、すべて正副会長を除く委員二十六人で実施され、無記名方式を採用。

 一回目は、小委員会が提案した五点の中から一人三点を選び、二回目は得票数の多かった上位三点から一人二点を選出、三回目は上位二点のうちどちらか一点を選ぶことになる。最終決定には、二分の一以上の票を獲得したものという決定条件を満たさなくてはならない。ただし、同数の場合は、一般の応募数が多い名称が採用される。

 協議事項に移り、財産の取り扱いについては、、蒲生・日野町の所有する財産、公の施設および債務、また各財産区の所有する財産はそれぞれ財産区有財産として、新市に引き継ぐことにした。基金は、現在、持ち寄り額は確定していないものの、目安などを専門部会で協議している。

 住民生活に深く関わるごみ収集運搬業務事業は、収集区域を新市全域に変更し、収集回数や収集方法に関して住民サービスの低下にならぬよう合併までに調整し、平成十七年度から統一する。

 また、蒲生町では、家電製品や鉄くず、自転車を各個人が中部清掃組合能登川清掃センターと同町平林にある一般廃棄物処理処分場に搬入しており、新市になった場合には、日野町まで範囲を拡大させ、平林の処分場をストックヤードとして活用することを検討していることが明らかになった。

 特定の粗大ごみ回収は、蒲生町で年三回、町民グラウンドを利用して拠点回収を実施しており、日野町でも同様の取り組みを取り入れる方向で協議が進められている。

 両町のすり合わせを行っている生活環境部会では、収集回数について多い方に統一していく方針だが、委員からは「回収回数を減らすことがサービス低下につながるとは思わない。それよりも、ごみを減らし回収経費を減らすことの方が大切で、新市になることをきっかけにごみの分別を徹底してほしい」や「ごみゼロに向けた政策を」、「自分たちのできることはしていこうという気持ちが出てこなければ大変なことになる」など、住民のごみ減量化に向けた意識の高揚を図るような行政主導の施策を求める声があがった。

 このほか、し尿処理や生活排水対策を含む環境対策事業やコミュニティ施策、シンポジウム(四月下旬)や住民説明会の開催を盛り込んだ平成十六年度の同協議会事業計画と総額約二千九百万円の予算について協議され、すべて原案通り確認された。

 次回は、四月七日午後一時半から日野町立日野公民館で行われ、各種事務事業(建設関係事業、都市計画関係事業、文化振興事業)の取り扱いについて話し合われる。


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―もしも、家族が倒れたら―

=日野高商業科1年生 心肺蘇生法学ぶ=

(湖東・日野町)
 県立日野高校の商業科一年生約八十人はこのほど、日野消防署員が人工呼吸や心臓マッサージなど心肺蘇生法を指導する「普通救命講習」=写真=を校内で受講し、修了証を手にした。

 昨年までは、夏休み前に運動部の選手らを対象に、保健養護教諭が救命講習の指導をしていたが、今年度から総合学習の一環として位置づけられ、消防署員の協力を得て直接手順を学べるようになった。

 応急手当の基礎知識などの講義を受けた後、生徒らは男女別々に約十人ずつの班を組み、実技へ。一班に消防署員が一人ずつ指導に付き、生徒らは、気道の確保や人工呼吸、心臓マッサージといった一連の手順を人形を使って体得。「循環のサイン見てないやん」や「肺膨らんでない」など仲間から厳しく指摘されながらも、最後には手順が書かれた紙を見なくても実践できるまでになっていた。 

 現場を知る消防署員は、「まずは、家族が倒れたらどうするかを考えてほしい。きっと、その人を亡くしたくないと思うはず。(心肺蘇生法や応急手当などが)できるようになることは、同じように家族を持つ他の人も助けてあげられる。一番大切なのは勇気で、自分との戦いでもある」と学ぶ意味を生徒に訴えた。

 中村映里奈さん(16)と清水由紀さん(16)、藤澤香菜さん(16)は「実際に人だともっと難しいと思う。まず、周りの人に『落ち着いて』って言ってもらわないと、あたふたしてしまうと思う」と語り、冷静な判断と責任の重さを感じていた。 

 


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