滋賀報知新聞(ニュース)平成16年3月29日(月)


まちづくりで侃々諤々

八日市市・賑わいづくりの集い

御代参街道に賑わい取り戻そう
=旧ことしん本店保存問題も浮上=

大いに盛り上がったパネルディスカッション
(湖東・八日市市)
 地域に眠る観光資源の開拓、新たな魅力創出、住民参加によるまちづくりなどを結び付けて、八日市のまちを賑わいあるものにしようと取り組んでいる八日市賑わいサロン(小梶猛代表、会員二十四人)が、まちづくりに関心をもつ市民にも参加を呼びかけて、市と市観光協会との共催による「賑わいづくりの集い」を、このほどレンガのえんとつとまれで開いた。

 集いには約五十人が参加。講演やパネルディスカッションを通して、賑わいのあるまちづくりを熱く語り合った。

 基調講演には滋賀大産業共同研究センターの山崎一眞教授を講師に招き、鎌倉市や彦根市での実践例を交えながらの「響き合うまちづくり」の講演に耳を傾けた。この中で山崎氏は、まちづくりは参加自由のパレードで率先してパレードの先頭に立とう、まちが市民の楽しむ舞台、自分の住んでいる地域にある価値を見つける、はじめの小さな物語から輝き進化して深まって行く、といった賑わいづくりのヒントや、「よそもの、ばかもの、すぐれもの」「風の民と土の民」「一点突破、全面展開」などのキーワードを示して、分かりやすく参加者に解説した。

 引き続いてのパネルディスカッションでは、山崎氏をコーディネーターに、NPO法人しみんふくしの家八日市の理事長でもある小梶代表、郷土文化研究会の中島伸男事務局長、NPO法人レンガのえんとつとまれの谷正美理事長、市史を読む会の小島修事務局長の四人が、「わいわい語ろう!まちづくり・夢づくり」をテーマに、それぞれの活動を通じた賑わいづくりを語り、「郷土文化は都市の遺伝子」、「まちにあるいろいろなものをつないで、編集して、仕組をつくる」、「御代参街道の雰囲気を残すために今のうちに何とかしたい」、「滋賀文化短大による空き店鋪利用」など、次々と夢を膨らませた。

 最後に、会場から出た「旧湖東信用金庫本店をどうしても残したい」という熱心な提案にパネラーたちも共感して、御代参街道のシンボルとしての保存運動へ気運がもりあがった。

 同サロンでは、賑わいづくりに関心のある市民に一人でも多く参画してもらおうと会員を募集している。入会方法など詳しくは、市役所商工観光課内の八日市賑わいサロン事務局(TEL0748―24―5662)まで。


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リトミック発表会「未来」

元気いっぱいのびのび表現

=八日市と彦根教室の子どもたち=

リズムにあわせて「未来の薬」について表現する親子
(湖東・八日市市)
 音楽やリズムにあわせて自由に体を動かしたり表現したりすることで、集中力や想像力など人格形成にもつながる「リトミック」に取り組んでいる八日市教室と彦根教室の子どもたち約八十人が、彦根市田原町のみずほ文化センターで二十一日に発表会「未来」を開いた。

 一年間のレッスンの成果をみんなに見てもらおうと開いたもので、ステージでは、四つのグループがリズム表現、ダンス、歌、運動などで、「乗り物」「料理」など自分達のテーマを十五から二十分、次々と楽しく演じ、会場からは大きな拍手が送られた。

 リトミック教室に関する問い合わせは、リトミックサークル(TEL0748―23―7147 小川)まで。


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県消防学校で裏金づくり

6年間で27万円弱をねん出

食事代金を実際より高く計上
=プール金で他の経費を穴埋め=

(湖東・能登川町)
 能登川町神郷の県消防学校(吉尾詔二校長)で二十三日、給食業者への支払代金を実際よりも高く計上し、十年から十五年度までの六年間に二十六万七千八百八十円の裏金を作っていたことが県の会計監査で分かった。

 プールした金は、新規職員の卒業式で家族に振る舞う食事代の予算不足額ほか、予算が付かない無線講習会の講師や健康診断の医師、講師随行者への食事提供、注文キャンセル料、振込手数料などに充当されている。

 学校側は、個人的な流用はないとしながらも不正な会計処理を認めて、今回発覚の裏金と利息(五万二千六百一円)、九年度末残高(二十四万一千六百六十一円)を合わせた計五十六万二千百四十二円を校長ら三人が全額弁済した。

 食事代は、給食業者に支払う材料費分と、県に収める光熱水道費に分かれ、一括して学校の銀行口座にプールしているが、二重に光熱水道費を上乗せしたり、料金の高い特別講師(差額一人二百円)を迎えたことにし裏金をねん出していた。

 設立当初(昭和六十年)から慣例的に行われていたとみられるが、以前の会計簿が残っていないため、確定できる金額の弁済にとどめている。今後は、複数職員によるチェック機能強化など改善策を打ち出している。


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分権対応で機構見直し

能登川町人事 69人

五個荘町人事総勢28人異動
=介護支援センター直営に=

(湖東・能登川町・五個荘町)
 能登川町は二十六日、総勢六十九人の人事異動を内示した。地方分権に対応する行政システムとして、厚生部の一部において組織・機構を見直し、これまで社会福祉協議会に委託してきた基幹型在宅介護支援センターを町の直営としたほか、介護保険や支援費、児童虐待などの窓口となる総合相談係を設けた。また、政策課題である市町村合併の推進のため町長公室に職員一人を増員したほか、町史編さんの本格実施に向けて、町史編さん室を設けた。課長補佐級以上の異動は次の通り(敬称略、カッコ内は前職)

 【部長級】厚生部長兼総合健康福祉センターなごみ所長(同部住民環境課長)木下淑恵

 【課長級】総務部総合企画課長(農業委員会事務局長兼庶務係長)備前邦男▽厚生部住民環境課長(産業建設部上下水道課長)上林正明▽産業建設部上下水道課長(総務部総合企画課長)大林隆三▽農業委員会事務局長兼庶務係長(病院参事医事担当)森野好治▽教委生涯学習課長兼埋蔵文化財センター所長兼町史編さん室長(同課長兼埋蔵文化財センター所長)尾原芳典

 【参事級】厚生部健康福祉課基幹型在宅介護支援センター所長(同部同課参事総合相談担当)居原田ひろみ▽教委学校給食センター所長兼学校給食係長(同教育課参事兼学校給食共同調理場長)橋村孝一郎▽病院庶務課長兼医事課長(同事務次長庶務、会計用度担当)水本弘光

 【課長補佐級】総務部町長公室長補佐秘書担当兼秘書係長(同部同室長補佐兼秘書係長)森野恵美子▽同部同室長補佐市町村合併推進担当(産業建設部都市整備・商工課長補佐区画整理担当)今堀太平▽同部総務課長補佐庶務消防、人権施策担当兼人権施策係長(厚生部保険年金課長補佐医療年金担当)里田明▽同部税務課長補佐住民税担当(厚生部健康福祉課長補佐社会福祉、介護サービス担当)伊藤謙一▽同部同課長補佐資産税担当兼資産税係長(教委学校給食共同調理場長補佐兼学校給食係長)塚本敏幸▽同部同課長補佐納税相談担当兼納税相談係長(同部同課長補佐住民税、資産税担当)西康隆▽議会事務局長補佐兼庶務係長(総務部総務課男女参画係長)河口昌子▽厚生部住民環境課長補佐環境対策担当(同部同課長補佐環境対策担当兼環境対策係長)田井中六太朗▽同部保険年金課長補佐介護、国保担当(教委教育課長補佐兼幼児係長)森野優▽同部同課長補佐医療年金担当(産業建設部上下水道課長補佐上水道担当兼庶務係長)西川節子▽同部健康福祉課長補佐兼管理係長(同部同課長補佐保健、予防、管理担当兼管理係長)江原栄一▽同部同課基幹型在宅介護支援センター所長補佐兼総合相談係長(議会事務局長補佐兼庶務係長)若林陽子▽産業建設部都市整備・商工課長補佐区画整理担当(同部土木建設課監理係長)田井中丈三▽同部上下水道課長補佐上水道担当兼庶務係長(厚生部保険年金課長補佐介護、国保担当兼医療年金係長)森孝志▽同部農林水産課長補佐農林水産担当兼農林水産係長(同部同課農林水産係長)石井義伸▽同部同課長補佐田園整備、土地改良区担当兼土地改良区担当係長(同部同課長補佐兼土地改良区担当係長)深田功▽教委教育課長補佐幼児担当兼幼児係長、町長部局併任(総務部総務課長補佐庶務消防、男女参画、人権施策担当兼人権施策係長)奥村義隆▽同生涯学習課長補佐男女参画、中央公民館担当兼男女参画係長(総務部税務課長補佐納税相談担当兼納税相談係長)増本和子▽同課長補佐生涯学習、スポーツセンター担当(同課長補佐)酒井吉幸▽同課埋蔵文化財センター所長補佐兼町史編さん室長補佐兼埋蔵文化財係長兼町史編さん係長(同課埋蔵文化財センター所長補佐兼埋蔵文化財係長兼町史編さん係長)植田文雄▽病院医事課長補佐医事担当(同事務次長地域医療連携窓口開設準備担当兼庶務係長)桂田博司

 【退職者】西村二郎(厚生部長兼総合健康福祉センターなごみ所長)▽野澤美喜江(保育所ちどり園調理員)

五個荘町人事

総勢28人が異動


 五個荘町は二十六日、総勢二十八人の人事異動を内示した。発令は四月一日。課長補佐級以上の人事異動は次の通り(敬称略、カッコ内は前職)。

 【課長級】会計室長(健康福祉課長)塚本浩▽税務課長(商工観光課長)沖宗一▽健康福祉課長(健康福祉課長補佐)田中法子▽商工観光課長(商工観光課長補佐)上田元一▽総務課付、休職(税務課長)竹中宣子

 【課長補佐級】▽健康福祉課長補佐(健康福祉課係長)辻 平▽産業振興課長補佐(産業振興課係長)三上俊昭▽地域整備課長補佐(地域整備課係長)川添かず子▽教委給食センター所長(同教育課係長)中村恒夫

 【退職者】竹中由紀子(会計室長)▽久角綾子(教委生涯学習課)


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本当の気持ち分かって

「耳を澄ませばメッセージ」

=不登校生らが自作自演劇=

バザーで賑わう「よしぶえ祭り」
(湖東・近江八幡市)
 不登校の悩みを抱える近江八幡市内の児童や生徒が通う適応指導教室「よしぶえ」(旧・南中校舎内)で22日、「よしぶえ祭り」が開かれた。

 現在、同教室には小学5年生から中学3年生まで10人が通い、午前9時半から午後2時半まで指導員から勉強を習ったり、生活指導を受けている。

この日の祭りには、学校に行った2人を除いた8人が主役となって活躍。午後からは、子どもたち自作自演の演劇「耳を澄ませばメッセージ」が上演された。

 内容は、学校に居場所を失った女子中学生の主人公が、母親に自分の本当の気持ちをうち明け、理解してもらうまでの心の葛藤を描いたもので、演ずる子どもたち自身が、これまで悩んだり苦しんだりしてきた道のりや開けようとも開けられない心のドアーの重さを演技を通じて素直に表現し、集まった保護者や教育関係者を感動させた。

 保護者からは「あんなに落ち込んでいた子と大違いで感激した」や「胸がいっぱいになった」など、家庭では気づかない我が子の本当の姿や心にふれて目頭を押さえる人もいた。

 子どもたちは、おにぎり作りやフライドポテトを揚げるなど、バザーも出店して来場者に振る舞い、自分たちで計画した同祭りを最後までやり遂げた充実感を味わった。 

 


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