滋賀報知新聞(ニュース)平成16年3月31日(水)第13756号


10年ぶり 玉緒レッド優勝

少年野球 第16回「長山杯」

出場32チームから抜け出す
=準優勝 上位常連の綾野ガッツ=

長山杯を制した玉緒レッドスターズ
(湖東・八日市市)
 第十六回長山杯争奪・春季少年野球大会(吉沢体育振興事業団主催)の決勝戦は二十八日、春本番を告げる好天に恵まれた八日市市立長山公園グラウンドで行われ、実力伯仲の強豪を抑え、混戦から抜け出した玉緒レッドスターズが十年ぶり二度目の優勝を果した。
 大会には県下最大を誇る三十二チームが出場

し、初日を勝ち上がった十六チームが二日目の二回戦へと駒を進め、準々決勝を制した玉緒レッドスターズ、旭森スポーツ少年団、綾野ガッツ、八幡スポーツ少年団が四強入りを果たした。

 準決勝は、大会最終日にふさわしい好ゲームを展開し、いずれも一点差、抽選の激戦にもつれ込んだ。玉緒が三対二で旭森を制し、綾野は三対三の抽選勝ちで八幡を下している。混戦から抜け出した上位四チームの実力は伯仲し、どこが優勝しても不思議ではないとの感動をスタンドに伝えた。

 両チームとも死力を尽くし臨んだ決勝戦では、先攻の綾野が四回、五回と連続して二点を先取し四点差としたが、五回に三点を挙げ必死に粘る玉緒は、最終の七回裏に二アウト満塁から二点をたたき出し、劇的な逆転勝利を収め、出場三十二チームの頂点に立った。三位決定戦でも、最終回裏に一点をもぎ取った旭森が五対四で八幡を逆転勝ちで退けている。

 表彰式では、上位三チームの各選手の首に記念メタルがかけられ、玉緒の植村光司選手と、綾野の金田崇選手に最優秀選手賞を贈ったほか、活躍をみせた三選手に特別賞、二十五人に優秀選手賞、十人に敢闘賞が手渡された。それぞれの名前が読み上げられるたびに、選手やスタンドから歓声が沸き、緊張の糸が切れた少年の顔にあどけなさが戻った。

 少年野球のシーズン開幕を告げる長山杯は、子供の成長を占う大会として県下に知られ、夏を鍛え抜いた選手の成長ぶりとともに、六年生最後の秋季大会「1・1・3平成杯」(姉妹大会)でシーズンを締めくくる。吉澤大会長は、一生懸命練習に励み多くの経験を積んで「思い出づくりの一年にしてほしい。秋を楽しみにしている」と、野球少年を励ました。

 また、開会式で出場三十二チームを代表して選手宣誓した八日市ビクトリーの和田健主将に、吉澤大会長は「元気いっぱいの素晴らしい宣誓」だったとして、今回特別に秋の平成杯における選手宣誓を任命した。


【決勝戦】
綾野ガッツ
0002200 4
0000302 5
玉緒レッドスターズ

【3位決定戦】
八幡スポーツ少年団
000400 4
100031 5
旭森スポーツ少年団


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オープン1周年 記念大感謝祭

安心・安全な食材これからも

=八日市やさい村 抽選会なども=

開店を待つ人の列
(湖東・八日市市)
 昨年四月五日に八日市市緑町(東近江農業管理センター駐車場)に移転オープンした「八日市やさい村」が、一周年を間近に控え、記念の大感謝祭を二十七日に開いた。

 地元農家による朝採りの野菜や花をはじめ、環境にやさしいこだわり農産物、手作り味噌やジャムなど加工品、八日市物産振興会会員の各種物産品、JAグループオリジナル商品などを取りそろえ、市民への安全で安心できる食品を提供する常設店として、市民の間に定着している。

 この日はオープン前から五十人あまりの買い物客が列を作り、開店の時間を待つなど、朝から大勢の市民でごった返した。

 店内では、キャベツやダイコン五十円、ホウレンソウ七十円、豆おこわ・炊き込みご飯・赤飯など一パック百円など、いずれも記念価格の大奉仕販売が行われた。

 また、五百円以上の購入者には、コシヒカリや手作り味噌などが当たる空くじなしのお楽しみ抽選会もあり、買い物客は大きな買い物袋を両手に抱えながら抽選箱のハンドルを回していた。

 よく利用しているという主婦は、「安心して食べられる新鮮な野菜が手に入るのでよく来ます。きょうは、主人と一緒に来ました」と、二人で相談しなが商品をかごに入れていた。


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衛生徹底のドライシステム

能登川町学校給食センター竣工

最新機器で3000食
=ソーラー設置など環境配慮も=

テープカットし、センターの完成を祝う杉田町長、田附教育長ら
(湖東・能登川町)
 能登川町学校給食センター(町立東小学校隣り、小川)の修祓・竣工式が二十九日に開かれ、最新調理機器を揃えた県内最高水準の施設見学が行われた。

 建物は、細菌繁殖を徹底的に防ぐドライシステムの鉄骨造り一部二階建てで、本棟一階には検収室(食材の荷受け、泥落とし、野菜のヘタ取りなど)、仕分室(魚肉類、割卵)、釜割室(乾物、調味料の仕分け)、野菜下処理室と細かく区切った準備室と、焼物・蒸し物・煮炊・和え物・揚物コーナーに分けた厨房で交差汚染を防止する。また、最新機器のフードレスフライヤーは、油煙の拡散防止と魚肉の移り香を防ぐ自動給油交換システムが組み込まれ、衛生にこだわった技術が随所に採用される。

 ドライシステムとは、床が水浸しになっている厨房(ウェットシステム)ではなく、水気を残さない乾燥(ドライ)した調理場環境で、平成八年のO・157食中毒を機に、全国の給食調理場で導入が始まり、調理員の制服とも言えたゴム長ぐつと長エプロンが不要となっている。

 同センターにはこのほか、調理過程が見学できる通路やソーラーシステム、生ゴミ処理機、倉庫棟などが整備されており、敷地面積は約三千三百九十平方メートル、延べ床面積は約千七百平方メートルの大きさ。総事業費は約六億四千万円。

 同町の学校給食は、昭和二十八年に自校方式で南小学校から始まり、各校の変遷を経てセンター方式に移行。同五十八年には乙女浜の現学校給食共同調理場が整備され、幼・小・中学校の約三千食が調理されてきた。

 しかし、老朽化と地盤沈下が激しく、新しい「学校給食衛生管理の基準」に則した施設づくりとして新築移転を計画し、昨年六月から工事が進められてきた。

 竣工式で、杉田久太郎町長は「待望の給食センターが完成した。最新の厨房機器とドライシステムによって、より安全で安心した美味しい給食を提供することが出来る」と喜び、学校給食は「成長期にある子どもたちの心身と、望ましい食習慣形成の一助となり、未来に羽ばたく子どもたちのため内容を充実していきたい」と続けた。

 また、来賓挨拶で宇賀武町議会議長は「O・157やBSE、鳥インフルエンザなどの事件が相次ぎ、食の安全に対する意識が高まるなか、安全第一の施設が完成したことに喜びと、卓越した技術に感謝する。二十一世紀を担う子どもたちのため、安全と栄養バランスのとれた美味しい給食が提供できることを祈念したい」と期待を込めた。


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県内の2件はいずれも湖東町から

国の有形文化財に登録

=八幡神社と神明神社の本殿=

(湖東・湖東町)
 国の文化審議会(高階秀爾会長)がこのほど開かれ、県内から湖東町の八幡神社本殿と神明神社本殿の二件が登録有形文化財に登録された。県内の登録件数はこれで二百二十六件になった。

 八幡神社本殿(湖東町小田苅 八幡神社)は、明治初期に建造された木造平屋建、檜皮葺(ひわだぶき)の、建築面積十三平方メートルの小規模な三間社流造(さんげんしゃながれづくり)本殿。外観は中世以来の前室付流造を踏襲しながら、内部は身舎(もや)の手前一間分を前室に取り込み奥行を二間としている。また、手の込んだ彫刻を多用するなど、近世的な特色をよく示している。

 神明神社本殿(湖東町南清水 神明神社)は、寛政二年(西暦一七九〇年)に建てられた木造平屋建、銅板葺、建築面積十一平方メートルの三間社春日造本殿で、町内唯一の春日造本殿。正面に向唐破風(むかいからはふ)形式の向拝を設け、向拝虹梁(こうりょう)上には波形の彫刻を施すなど意匠的に見るべき部分がある。保存状態が比較的良好で、春日造本殿の遺構として貴重であることが高く評価された。


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日野町教育委員会

教育長に伴氏任命

=「心の教育進めたい」=

伴重政氏
(湖東・日野町)
 日野町教育委員会は二十五日、新たに伴重政氏(59)=大窪=を同町教育長に任命した。

 これは、前任者の辞職により空席になっていたためで、平成十六年第二回定例会閉会日(二十四日)に教育委員として全議員の選任同意を得たことを受け、二十五日午前九時からの臨時教育委員会で任命されたもの。

 伴氏は、昭和四十五年に日野町立必佐小学校の助教諭として着任、同四十八年に必佐小学校の教諭となり、その後、近江八幡市立南中学校、同市立八幡東中学校、日野町立日野中学校を経て、平成二年に近江八幡市立金田小学校の教頭に就任し、近江八幡市立馬淵小学校教頭、同七年に日野町教育委員会学校教育課参事、同九年に日野町立南比都佐小学校校長、日野町立日野小学校校長を歴任した。同十三年から現職の日野町立日野中学校校長を務めている。

 任命を受けた伴氏は、「日野町のために力を尽くしたい。これまでの教諭経験を生かし、子どもたちの心の教育を進めていきたい」と抱負を語る。

 任期は、四月二日からで前任者の残任期間である平成十七年九月三十日まで。  

 


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