滋賀報知新聞(ニュース)平成16年4月3日(土)第13759号


まごころ込めた活動これからも

中野地区老人給食ボランティア

=結成20年を祝って記念式典=

結成20年を祝って開かれた記念式典
(湖東・八日市市)
 八日市市の中野地区老人給食ボランティアが結成二十周年を迎え、先月三十日に市立中野地区公民館で記念式典を開き、祝った。

 式典には会員のほか、OBなど先輩会員、福祉関係者、地元出身市議ら約六十人が出席。祝賀行事と記念講演などが行われた。

 式典のあいさつに立った中島末子代表は、「これからも、(感謝の)笑顔を思い浮かべながら活動を続けたい。心の通いあう、あたたかい地域福祉に少しでも役立てたら」と、これまでの活動を振り返りながら、これからの意欲を述べた。

 また、ボランティアを結成したメンバー三人のうち、出席した中村み代さんと向さださんに現会員から花束が贈呈された。これにこたえて中村さんが、「一人暮らしは何をするのも面倒。特に食事をつくるのは面倒に感じる。月に一回でもいいから心あたたまる食事をとどけたい」という思いからはじめた当時を振り返り、当時の苦労や思い出を披露するとともに、現在も活動が発展的に継続されていることに強く感激して、会員を激励した。

 記念講演では、滋賀文化短大講師の稲葉光一氏から「笑いは福祉の常備薬」と題した話で、高齢化社会を楽しく明るく過ごすヒントを学んだ。

 同ボランティアは現在、会員数三十三人で、毎月第二・第四火曜日の年間二十四回、八十二食の真心を込めた給食を、七十歳以上の一人暮らしのお年寄りやお年寄りだけの世帯などに届けている。


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伝統行事・春祭りの姿

改革の芽が活気ある祭を模索!

五個荘町小幡神社・三郷春の例大祭

歓迎のポスター
(湖東・五個荘町)
 きょう三日から五日まで開かれる五個荘町中の「小幡神社・三郷春の例大祭(小幡、簗瀬、四組〔中、五位田、新屋敷、出町〕)」が新しい地域の祭を模索している。

 伝統をふまえ、活気ある姿を取り戻そうと数年前から意見が出ていた改革の芽が、今年で二年目の社務長(坪田保治郎さん)のもと、役員等が試行し始めた。

 何処とも、氏子の減少による伝統行事の維持管理の難しさを痛感させられる現在、ここには生まれ変わる期待感があるという。

 従来の三渡りから厳粛で盛大な一渡りにすることで三郷が大例祭を終え各郷へ帰り、住民とゆっくりふれあう祭りが出来るそうだ。その中でも四組は役員のはからいで五位田区に数十年ぶりに御輿をもって来ることになった。

 新興住宅の人たちが人口の七割近くを占める五位田区は、ふれあいを兼ね「五位田に御輿がやってくる」というポスターを作って歓迎している。天候次第では盛り上がりそうだ。


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子どもたちが企画運営

ウォークラリーで「能登川を知ろう!」

=案内に大人たちも大満足=

子どもたちに案内され、広がる町並みを写真に収める大人たち
(湖東・能登川町)
 完全学校週5日制による休日を有意義に活用しようと、子どもたちが企画・立案する“子ども特派員”が能登川町で取り組まれており、このほど開かれた『ウォークラリー NOTOGAWAを知ろう!』に幼児から大人まで約五十人が参加。町内各地に設けられたチェックポイントをまわりながら、能登川町を知るクイズを解いていった。

 せっかく増えた貴重な休日。家族や地域と過ごす「こころ豊かな時間」とともに、歴史や自然など諸分野で活躍する地域住民とふれあいうことで「まちを知る」総合体験がねらいで、学校や家庭、地域でつくるのとがわ子どもセンター内に“子ども特派員”を設置。四つの小学校から八人の仲間が集まり、提案されたウォークラリーについて、どんな内容にするかなどを議論していった。

 準備の結果、集合場所の中央公民館には保育園児から中学生、保護者までの約五十人が参加し、チェックポイントに立った特派員の案内で、能登川駅周辺と猪子山を散策した。さっそく、駅前にある天神社の「御祀神はだれ」(答え・菅原道真)、「能登川郵便局に来る一日の手紙・ハガキは何枚」(約二千枚)、「南小学校の楠の樹齢は」(九十一歳)などのクイズが出され、参加者同士で聞き合ったり調べたりしていた。

 昼食は猪子山公園を選び、ポカポカ日和のもと、お弁当を広げながら能登川のまちを一望。参加した子どもたちは「みんなと一緒にご飯を食べたり、猪子山をのぼったりして楽しかった」「町をいっぱい知ることができた。わからない問題もあったけど頑張ったよ」と冒険心を大きくしたよう。

 また、大人たちも「いつも通る道もゆっくり歩くと違った景色が見えてきた。楽しい体験ができた」「問題がわからなくて困りました。もう少し勉強しなくては」と子ども心に戻り、また参加したいと話していた。

 この企画を振り返って、子ども特派員たちは「ポイントに来た人が、みんな楽しそうに帰ってくれたのがとてもよかった」と喜び、自ら生み出す楽しみを味わっていた。


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蒲生・日野町社協の合併協議会

現事務所 支所として業務継続

=日野町役場で第2回会合開く=

協定項目について挙手による採決
(湖東・日野町)
 法人間の合併を話し合う「蒲生町・日野町社会福祉協議会合併協議会」の第二回会合が先月三十日、日野町役場議会委員会室で開かれ、新市社会福祉協議会の事務所の位置など三協定項目が取り決められた。

 協議事項では、まず、社会福祉法人としての目的や活動範囲を定める「定款・規程等」に関して、定款は全国社会福祉協議会の示す法人社協モデル定款を手本に二町社協の事業などを照らし合わせながら合併認可申請までに、規程等も合併までに協議し作成するとした。

 また、新市の基本財産については、それぞれ百万円ずつを持ち寄り二百万円を確保する。

 次に、福祉事業の執行や地域福祉の推進を図る上で重要性の高い「理事・監事・評議員の定数及び選出区分」は、二町社協の現状や法人社協モデル定款を参考に役員と評議員の定数・選出区分を調整することを決めた。事務局が、理事十五人、会長一人、副会長二人、新たに常務理事一人、理事十一人、監事の定数二人、評議員の定数四十人の案を示した。

 住民の利便性が求められる「新市社会福祉協議会の事務所の位置」については、新市の組織や機構、新市役所の位置を勘案して合併契約書の調印までに調整し、将来の新市社協の事務所の位置は行政が将来事務所の位置を検討する場合に併せて検討する。

 現在の二町の社協事務所は、支所として業務を継続させ、市区町村社協経営指針に基づき旧町の区域を“地域福祉圏域”に位置付ける。

 次回は、二十二日午後一時半から蒲生町役場第一委員会室で開かれる予定で、組織および事務機構や職員の身分、会費・利用料、各種募金などの取り扱いについて協議される。


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ダイハツ工業の寮内で

独自の「防犯協議会」結成

=情報の共有化と犯罪抑止=

湖南寮防犯協議会の設立経緯や活動内容を語る坂口所長(左)と
下野寮務長
(湖東・竜王町)
 竜王町山之上にあるダイハツ工業の「湖南寮」で、独自の防犯協議会がこのほど立ち上げられ、寮内で多発する盗難など犯罪防止・抑止に向けて自主的な取り組みが行われている。

 ダイハツ工業は、山之上地区国道沿いの敷地内にびわこ寮と湖南寮(計十六棟)を設け、最大一千四百人が入所できる生活環境を整えている。

 中でも、ダイハツ工業の協力・応援・請負会社の社員らが主に利用している湖南寮では、浴場脱衣場などでの盗難事件が多発しているという。その要因の一つとして、入所期間がさまざまで人の出入りが多く、寮内の取り決め事や注意点などを掲載した啓発チラシを施設内に貼り出すだけでは周知徹底できない状況が挙げられる。

 そこで、寮の管理や福利厚生業務を行っている子会社・ダイハツライフネット滋賀事務所の坂口肇所長が中心となって、請負会社など十社の代表者と連絡を密にし、人を介して組織的な防犯活動を行う「湖南寮防犯協議会」を今年一月に発足、二カ月に一度の会合を実施している。

 “安心な寮づくり”に向け、会合では、警察をはじめ行政からの近隣での犯罪に関する情報提供や寮内の犯罪発生状況の説明、各社・各グループごとの防犯対策・実行計画などについて話し合い、正しい情報の共有化と決め事遵守の確認・徹底を図っている。

 湖南・びわこ寮の下野克巳寮務長(ダイハツライフネットスタッフサービス部)は、「寮生以外の侵入など目が行き届かない所もある。防犯協議会を立ち上げてからは、寮内の情報が多く得られ、改善点や対応策が明確になってきた」と手応えを感じていた。  

 


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