滋賀報知新聞(ニュース)平成16年4月15日(木)第13769号


「目には目」で蔦田氏か

混迷する自民の参院選候補者選び

上野氏固辞、藤井氏が急浮上
=党本部が調整に乗り出す!?=

大パニックに陥っている自民党県連
(全 県)
 七月十一日に予定されている参院選滋賀選挙区(定数一)には、共産党県委員会が昨年七月、党県常任委員の林俊郎氏(59)の擁立を発表したのに続いて、民主党県連は今年二月、元びわ湖放送キャスターの林久美子氏(31)を公認候補として擁立すると発表した。残る自民党県連は、県連会長の河本英典参院議員(55)が出馬を固辞したため、後継候補の選考が難航し、迷走劇が続いている。 【石川政実】

 自民党県連の混迷劇は、河本県連会長が昨年五月、今夏の参院選に立候補をしないことを表明したことから始まった。これ以降は、サッカー元日本代表主将の井原正巳氏(36)、NHKアナウンサーの野村正育氏(42)らを始め、近江八幡市出身で元衆院議員の西川知雄氏(55)など、さまざまな著名人が下馬評に上ったものの、絞り込みまでには至らなかった。

 民主党県連が林氏を担いだ二月あたりから、県連では河本氏続投を求める声が強まった。県議や県選出国会議員の間では「最後は河本氏が受けるはず」と甘く踏んでいた。ところが三月中旬になって、河本氏は渡欧先から「どうしても受けられない」と県連幹部に断りの電話を入れた。さらに同月二十四日には、県連幹部に河本氏の家族から出馬辞退の意向が伝えられ、県連はパニックに陥った。

 ●岩永氏にバトン

 これに伴い河本県連会長は、これまで務めていた選対委員長を三月末で辞職し、この四月一日から、岩永峯一衆院議員にバトンタッチ。この五日には大津市に国会議員や県連三役の県議らが顔を揃えて善後策を協議した。この間、県連幹部は、元官僚を口説き、比例から出る北里敏明前消防庁次長(55)とセットにしようと県副知事の安藤よし子氏(45)に白羽の矢を立てたが、辞退された。この十日にも県連は会合を開き、昨年十一月の衆院選滋賀1区から出馬し落選した元総務省官僚の上野賢一郎氏(38)を口説くことで合意。同日、岩永選対委員長が上野氏に打診したが「地道に滋賀1区で頑張りたい」と固辞。この週明けの十二日に河本県連会長も同氏にアタックしたと見られるが、進展はなかった。

 このため「目には目、歯に歯」と、民主の林氏に対抗する意味で、同じBBCのニュースキャスターで林氏の大先輩にあたる蔦田恵子県議(42)の再説得が始まりそうだ。「勝てる候補を優先する」としている岩永選対委員長の意中の一人だが、県会議員らが総掛かりで出馬要請する事態でもない限り、蔦田氏は難色を示しそうだ。

 ●河本氏に無断で公認申請?

 「参院選は、全県だけに選挙費用が一億円はいる。この六月十二日に政経パーティーを開いても三千万円が集まる程度だ。その意味では、古賀誠衆院議員の政策秘書藤井勇次氏(53)なら金は用意できる」と県連幹部は指摘する。しかし「これまで同氏を軽く扱かってきたと受け止めている古賀氏には『滋賀県連は無礼だ』との思いがあるとみられ、岩永氏や河本氏が古賀氏に真剣に頭を下げなければ、うんとは言わない」(同県連幹部)との声も。

 ある国会議員は「河本氏の了解を得ずに同氏の公認申請を出せば、家族も了解ぜざるを得ない」と奇策を主張する。さらには京都新聞の記者で県政のキャップを務め、かっては野中広務元幹事長の番記者でもあった石崎立矢氏(35)を口説こうとする動きも一部にあるが、「記者一筋」だけに現実味は乏しい。むしろ西川氏の再説得の可能性が高い。いずれにせよ蔦田氏、藤井氏を軸に、党本部の動きも交えて、この週末まで慌ただしく動きそうだ。


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ドライブの休憩だけじゃもったいない!

遊・学自在の「みちの駅」11施設を紹介

特産品の販売、歴史文化情報を発信

(全 県)
 爽やかな青空が広がり、ドライブシーズンの到来。そこで滋賀報知新聞社は、誰もが気軽に利用できる県内十一カ所の「道の駅」を紹介する。道の駅は、休憩するパーキングとしてはもちろん、地域の文化や歴史、名所の紹介、特産品の販売、レストランを備えた多機能型休憩施設だ。なかには道の駅そのものが県内有数の観光スポットになっているところもある。

 ■あいの土山
 特産品である土山茶を無料サービスしている。名古屋と大阪の中間点にあり、道行く人々の憩いの場を提供している。国道1号沿い、土山町北土山。電話0748-66-1244

 ■くつき新本陣
 旧領主朽木氏の陣屋を再現した施設。毎週日曜日、祝日には朝市が催され、新鮮な地元産物が人気を呼んでいる。国道367号沿い、朽木村市場。電話0740-38-2398

 ■しんあさひ風車村
 湖畔にそびえる三基のオランダ風車がトレードマーク。六月上旬│七月下旬見頃の花菖蒲園、キャンプ場もある。十八日まで園内の菜の花畑を利用した迷路、菜の花摘みが楽しめる。国道161号沿い(県道安曇川-今津線)、新旭町藁園。電話0740-25-6464

 ■あいとうマーガレットステーション
 地元の新鮮野菜や果物のほか、ジェラート、焼き菓子、ジュースが人気。田園生活館ではフラワーアレジメント教室を開催している。国道307号沿い、愛東町妹。電話0749-46-1110

 ■びわ湖大橋米プラザ
 目の前に琵琶湖の眺望が広がる。近江米のルーツ、稲作の歴史を紹介。観光情報も充実している。琵琶湖大橋西詰め、大津市今堅田。電話077-572-0504

 ■近江母の郷■
 物産交流館では地元で採れた新鮮な野菜や特産品フルフル麺を販売。伝統工芸の展示施設もある。湖周道路沿い、近江町宇賀野。電話0749-52-5177

 ■こんぜの里りっとう
 金勝山系のふところに抱かれた野外活動の拠点。ぼたん鍋、いちじくジャムが味わえる。木工品の展示や野菜・花・炭を販売している。主要地方道栗東信楽線、栗東市荒張。電話077-558-3858

 ■湖北みずとりステーション
 四季を通じて様々な野鳥が訪れる水鳥公園内にあり、水鳥を中心にした環境に配慮した施設。湖周道路沿い、湖北町今西。電話0749│79│8060

 ■草津
 新鮮で安全・安心な農産物、特産品の即売コーナーなどがある。蓮見の塔ではハスの群生や琵琶湖、比良、比叡の山並が一望できる。湖周道路沿い、琵琶湖博物館近く、草津市下物町。電話077-568-3610

 ■竜王かがみの里
 源義経が元服した「元服池」が同町鏡にあることから、歴史を広く伝承し、地域の振興と地域情報を発信する。新鮮野菜、果物、焼きたてパンを販売する。国道8号沿い、竜王町鏡。電話0748-58-8700

 ■アグリの郷栗東
 うどん・そば・パンの加工体験ができる。みそ、豆腐、もち、ジェラート、そば・うどん工房で手づくりの味わいが楽しめる。県道片岡栗東線沿い、栗東市出庭。電話077-554-7621


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県職員(任期付)採用選考

=情報技術職 受付は20日まで=

(全 県)
 県は、六月一日採用予定の「平成十六年度滋賀県職員(任期付職員)採用選考」を行う。

 募集するのは、任期付きの情報技術職員(主査級〜課長補佐級)一人で、県民文化生活部IT推進課において、電子自治体最適化計画の策定、情報化推進業務、情報システムの開発・調整、市町村との共同・連携など、情報化推進業務に関する技術的な指導業務を行う。

 応募資格は、昭和二十一年四月二日から昭和四十四年四月一日までに生まれた人、または民間企業等における情報システム開発について十年以上(今年五月末現在)の実務経験を有する人、もしくは、情報処理技術者試験センターが実施するプロジェクトマネージャ試験、アプリケーションエンジニア試験のいずれかに合格しているか、同等の専門的知識を有す人。

 出願者は、六カ月以内に撮影した写真を貼った所定の選考申込書と、「滋賀県の情報化を推進するために民間企業等での経験をどのようにいかしていくか」を記した小論文(A4横書きで二千字以内)のほか、情報処理技術試験に合格している場合は合格証書の写し、第一次選考結果通知用封筒(封筒に宛名・宛先を明記し、八十円切手を貼付したもの)を同封して、〒520―8577大津市京町四丁目1―1、県民文化生活部IT推進課(電話077―528―3380)へ。受け付けは四月二十日の執務時間中まで(郵送の場合は当日必着)。選考申込書はホームページからダウンロードできる。アドレスはhttp://www.pref.shiga.jp/


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5月末まで

=「緑の募金」運動=

(全 県)
 平成十六年度 春の「緑の募金」運動(財団法人県緑化推進会)が始まり、JR各駅前などで街頭募金活動が展開されている。

 緑の募金は、緑化意識を高める緑の羽根募金が、具体的な「森を守り育てる」取り組みへと結集するため、平成七年に法制化(「緑の募金による森林整備等の推進に関する法律」)された募金活動で、県民参加による森林整備や学校・公共空間等の緑化推進のほか、緑の少年団育成や国際協力(植樹活動、砂漠化防止支援)などに活用されている。

 運動期間は五月三十一日まで。募金の受け付けは、街頭募金・家庭募金のほか、県緑化推進会および各市町村役場内の緑化推進委員会など行っている。問い合わせは、財・県緑化推進会担当の吉村さん(電話077―522―7828)へ。


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くつき温泉てんくう

リニューアルオープン

=露天風呂備えた新館=

新館「てんぐの湯」

(湖西・朽木村)
 くつき温泉てんくう(朽木村柏)の増改築工事が完了し、二十一日から露天風呂を備えた新館がオープンする。

 朽木村が四億九千万円を投じた工事は、休日の慢性的な混雑の解消と老朽化に伴うもので、鉄筋コンクリート造平屋建てのフロント棟、鉄筋コンクリート二階建ての新館「てんぐの湯」を建設した。

 新館「てんぐの湯」の二階には露天風呂(男、女)、サービスコーナー、浴室(男・女)を設けた。大人六百円、子ども三百円。営業は10〜20時半。月曜休館。詳しくは同温泉(電話0740-38-2770)へ。 

 


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