滋賀報知新聞(ニュース)平成16年4月19日(月)第13773号


講師陣 豪華メンバー揃う

受講生募集―八日市市民大学―

アンコール井村元京大総長
=学びを心豊かな未来に生かす=

大宅映子さん
(湖東・八日市市)
 市民の手づくり大学として知られる「八日市市民大学」(上田正昭学長)は、今年も五月二十八日から県立八日市文化芸術会館で開かれ、市内外を問わず受講生を募集している。

 「確かな学び、心ゆたかな未来へ」をテーマに、十月八日までの全八講座を開く。講師には各界の第一線で活躍する学者や文化人らを招き、市民の知識向上に役立つ講義内容にした。各分野の講師陣に接し、市民生活や合併後のまちづくりに役立ててもらおうと開かれ、今年で三十二回目となる。

 講師陣には豪華メンバーがそろい、市制五十周年記念アンコール講座に八日市出身の井村裕夫・元京都大学総長(現・先端医療振興財団理事長)ほか、俳優の柳生博氏、津軽三味線の佐藤通弘・通芳親子、バルセロナ(銀)とアトランタ(銅)両五輪メダリストの有森裕子さん、評論家の大宅映子さん、佐々淳行・元内閣安全保障室長らを迎える。

 定員は七百人で、市民(在勤、在学含む)五千円、市外の人は七千円。希望者は入学願書に受講料を添え、市教委生涯学習課内市民大学事務局(TEL24―5672)か市立各公民館へ申し込む。定員で締め切る。

 なお、一講座につき二千円で受講できる聴講制度(予約不要で当日会場へ)を設けている。日程や講師、講義内容は次の通り。講義時間は、すべて夜の一時間半。敬称略。

 【五月】二十八日七時 開講式、上田正昭(京大名誉教授)「近江学・天智朝と大津宮」
 【六月】四日六時半 有森裕子「よろこびを力に…」【同】十六日七時半 井村裕夫「グローバル化時代と健康」
 【七月】七日七時半 佐藤通弘・通芳「津軽三味線親子コンサート」【同】二十一日六時半 佐々木淳行「国際化時代の危機管理」
 【八月】二十六日七時半(公開講座) 大宅映子「改革の主役は一人ひとり」
 【九月】七日六時半 柳生博「森と暮らす、森に学ぶ」
 【十月】八日七時 日高敏隆(総合地球環境学研究所長)「動物と人間の見ている世界」、閉講式


メインメニュー|全 県| 湖東・湖北| 湖南・湖西| 中央政界特報| 社説
今週の運勢| お誕生・他| 今日の首長| 取締情報| リンク| E-Mail

TOP インデックスへ

地区内の名所旧跡を紹介

ひらた散策マップ

=まちづくり委が手づくり=

(湖東・八日市市)
 八日市市の平田地区まちづくり委員会(長田亮会長)は、昨年六月から地区内の社寺や史跡などを訪ね歩き、住民ワークショップを開くなどして、手づくりでふるさと新発見「ひらた散策マップ」を作成し、このほど発行した。

 マップには、お寺や神社、古墳、瓶割山城跡、後藤氏館跡、赤穂浪士奥田孫太夫父子の墓など、名所旧跡三十四か所がカラー写真で紹介され、その由来などを簡潔にまとめて説明している。

 手づくりの散策マップに基づいて製作された「案内看板」(縦一・七メートル、横二・四メートル)が平田公民館前に建てられている。春の行楽シーズンを迎えて「マップ片手にふるさと探検」をしようとする人は、同公民館(TEL22―1950)へ尋ねる。


メインメニュー|全 県| 湖東・湖北| 湖南・湖西| 中央政界特報| 社説
今週の運勢| お誕生・他| 今日の首長| 取締情報| リンク| E-Mail

TOP インデックスへ

わがまち夢プラン

支援内容を吟味

=検討委員会委員募る=

(湖東・蒲生町)
 地域住民の創意工夫による住民主導型まちづくりを進めようと“わがまち夢プラン”事業に取り組んでいる蒲生町は、自治会単位で提出された事業計画書をもとに支援内容を検討する「わがまち夢プラン支援検討委員会」の委員を一般公募している。

 平成十四年度から始まったわがまち夢プラン事業は、自治会単位で今後十年間のまちづくり計画を作成するもので、同十六年度からは計画を基に実践へと移り、町は新たな支援制度を定め自治会の自立を促す。

 委員の仕事は、年三〜四回程度の会議に出席し、各地区への支援内容を検討する。委員会は、助役と議会代表(三人)、町内学識経験者(公募含み三人)の七人で構成される。

 応募資格は、蒲生町在住で、昭和六十一年四月一日以前に生まれ、地域づくりを積極的に実践している人。募集人数は二人で、任期はこの四月から平成十七年三月まで。

 応募方法は、所定の申込書に必要事項を記入し、二十四日までに同町役場企画課(電話0748−55−4881)まで提出する。


メインメニュー|全 県| 湖東・湖北| 湖南・湖西| 中央政界特報| 社説
今週の運勢| お誕生・他| 今日の首長| 取締情報| リンク| E-Mail

TOP インデックスへ

「安土」の名の存続重要視

合併アンケートの共通意見

回答者の3人に1人が記述
=「単独」の回答にも合併理解=

熱戦を繰り広げる選手たち
(湖東・安土町)
 安土町は、合併の住民アンケートの意見欄に寄せられた意見の内容を集約し、14日に開かれた合併調査特別委員会に報告した。

 意見欄は、アンケート回答用紙に自由に記載してもらう形で寄せられ、アンケートの集計作業のあと、1枚づつ記述された趣旨を読みとって集約が行われた。

 寄せられた意見は、回収された6,872票(回収率68・28%)のうち2,124票あり、回答した人の3人に1人が何らかの意見を記述した。
 意見が最も多かった回答の選択肢は、<5>の「単独を希望する」の724票、次いで<4>の「当面、合併を希望する」の697票、<2>の「1市1町の協議を進めつつ将来的には広域合併を希望する」410票、 <1>の「1市1町の合併を希望する」140票、<3>の「どちらでもよい」100票、<6>の「わからない」53票の順だった。

住民意向を反映した

今後の議論へ


 <1>から<6>までの選択肢それぞれの意見のトップは<1>が「早急に進めて欲しい」、<C2>が[新市の名よりサービス低下を招かないように」、<3>は「『安土』の名を残して欲しい」、<4>は「近江八幡市との合併は反対」、<5>は「近江八幡市との合併は絶対反対」、<6>は「近江八幡市と合併するメリットとデメリットが理解しにくい」だった。

 どの選択肢においても「『安土』の名を残して欲しい」の記載が共通しているのが特徴で、<3>の選択肢では1番目、<1>、<2>、<6>では2番目に多く、<5>では3番目、<6>でも9番目に挙がっており、今後、新たに合併を進めていく上で最も住民が望んでいる課題と言える。 <1>と<2>の1市1町の合併に「賛成する」選択肢と合併に肯定的とも解釈できる選択肢<3>の共通した意見は「住民サービスが低下しないように」で、意見が最も多く寄せられた「当面、単独」と「単独」の選択肢<4>、<5>では「広域合併を」、「吸収合併になる心配」、「期限にこだわらない合併」、「(先に)財政再建を図って合理化を」などが共通意見として集約されている。

 <5>の「単独を希望する」の選択肢では、当然「合併に反対」の意見が最多であるが、単独を選びながらも「急いで合併する必要がない、十分な協議と検討を」や「合併するなら広域合併を」、また「合併する前に合理化を」など、合併そのものには賛成していると受け取れる意見も含まれている。

 アンケートの結果、最も多かった選択肢<4>「当面、単独を希望する」を選んだの人の意見には、「合併反対」が集約として挙がってこないこと、また、<5>の「単独を希望する」を選んだ過半数の人が寄せた意見の中に合併を肯定する意見もあることから、今後、新たな合併議論が必要になってくると見られる。しかし、今回の意見集約から「安土」の名が残らない合併は、住民に支持され難いことが改めて伺える。すでに新市の名前が決まっている協議に加わることは住民の願いとして「出来ない」に等しい。

(畑 多喜男)


メインメニュー|全 県| 湖東・湖北| 湖南・湖西| 中央政界特報| 社説
今週の運勢| お誕生・他| 今日の首長| 取締情報| リンク| E-Mail

TOP インデックスへ

前年度の 県内倒産 不況型が9割

126件 負債総額204億円 

大型少なく小口破たんが目立つ
=個人経営など小規模が6割以上=

(全 県)
 民間信用調査機関の帝国データバンクは、前年度(昨年四月―今年三月)の一年間に発生した県内企業の倒産状況をこのほどまとめた。それによると、一千万円以上の負債を抱えて倒産した企業は百二十六件で、負債総額も二百四億七千二百万円に達し、一件当りの負債額は一億六千二百万円となった。

 前年度と比較して六件増となった倒産件数は、過去十年で三番目の高い水準を示したものの、負債総額では二百八十四億円七千九百万円の大幅な減少となった。法人倒産の件数が減少した反面、個人経営の倒産が五十件と前年度に比べ十五件も増加している。

 負債総額は、五億円以上の大口倒産が七件と前年度(二十件)に比べ半数以上の大幅な減少をみせ、百億円以上の超大型倒産もなかったことから、小口が全体を引き下げ半減した。
 十億円以上の大型は三件(前年度六件)、五億―十億円が四件(同十四件)、一億―五億円の二十九件(同二十七件)、五千万―一億円で二十九件(同二十八件)、五千万円以下では六十一件(同四十五件)が発生し、中規模よりも小口倒産の増加が目立つ。

 過当競争を要因に最多発の建設業界は、公共工事の減少や民間設備投資の低迷などによる収益悪化から、小規模だけでなく中堅クラスにまで経営破たんが及び、五十一件(構成比四〇%)が倒産に追い込まれている。

 このほか業種別では、トップの「建設」(前年度四十五件)に続き「運輸・不動産・サービス」の二十一件(同十七件)、「食品・科学」の十九件(同十二件)、「鉄鋼・機械・電機」十一の件(同二十一件)、「繊維」の十件(同十一件)、「木材・家具・建材」の二件(同九件)だった。

 倒産を原因別にみると、景気変動要因(市況の悪化に伴う販売不振や受注減少)が百十二件と一・四ポイント増加の八八・九%と九割近くを占め、景気回復の遅れによる不況型倒産が大幅に増加している。

 企業内要因(放漫経営、経営計画の失敗)は八件で、一・三ポイント増の六・三%にとどまった。資本金別では、個人経営と一千万円未満の企業が七十九件(前年度六十一件)と六二・七%を占め六割以上に達した。
 今後の見通しについて、十二年度をピークに表面上は減少傾向を示しているものの、販売不振や売掛金回収難など不況型倒産が多く、個人経営を中心に小規模企業が破たんに追い込まれる傾向は続くとみている。

前年度の大型倒産(上位15社 単位100万円)

  社名 所在地 業種 負債額 集計月
1 ビーケー産業 大津市 ホテル経営 3,821 1月
2 昌楽 栗東市 不動産業 1,833 4月
3 有田工業 中主町 土木工事業 1,407 5月
4 新和工業 甲良町 バルブ製造 950 6月
5 村岡光文堂 草津市 書籍販売 920 9月
6 八木 守山市 和装縫製 600 2月
7 山口特殊電線 大津市 金銀糸製造 589 3月
8 日本食品開発 草津市 カレーハウス・ラーメン店経営 480 7月
9 ベビーショップわたぼうし 彦根市 婦人・子供服販売 450 5月
10 コスモハイテック 草津市 自動機器製造 450 12月
11 昌和電機 野洲町 建築工事・住設機器販売 360 3月
12 共栄金属 大津市 丸鋼ナット製造 350 2月
13 芳井コンストラクション 近江八幡市 土木工事 350 9月
14 グルメのフレッシュロードひぐち 信楽町 スーパー 350 10月
15 湖西建設 大津市 土木工事 335 11月

 


メインメニュー|全 県| 湖東・湖北| 湖南・湖西| 中央政界特報| 社説
今週の運勢| お誕生・他| 今日の首長| 取締情報| リンク| E-Mail

TOP インデックスへ