滋賀報知新聞(ニュース)平成16年5月3日(月)


「東近江市」誕生へ

20日に合併調印式
7月から市章デザイン募集

=1市4町合併の10回会合=

市章のデザイン募集や20日に行われる合併調印式について確認した1市4町の第10回会合
(湖東・広域)
 八日市市・永源寺町・五個荘町・愛東町・湖東町合併協議会(会長=中村功一八日市市長)の第十回会合が先月二十八日、五個荘町てんびんの里文化学習センターで開かれ、新市「東近江市」の市章デザイン公募や、五月二十日に行われる「合併調印式」の実施要項を確認した。

 新市を象徴するマーク募集により、新市住民としての一体感や愛着を醸成するとともに、地域個性を確立していくためのビジュアル表現とするもので、新市の将来像に掲げる「地域・風土・歴史・自然 みんなでつくるうるおいと にぎわいのあるまち東近江」にふさわしいデザインを求める。

 また、住民参加の選考として、同協議会内に設置する選考委員会の選定作品(五点に絞込)について全世帯のアンケート調査(投票)を実施、今年十一月末に採用作品を選ぶ。

 応募資格は問わず、色づかいは用紙の地色を含めて四色以内(ぼかし、濃淡は不可)とする。応募は、所定の用紙または縦横十五センチの枠を書いたA4版白色用紙を縦長に使用して描き、枠外にデザインの趣旨、裏面に住所・氏名(ふりがな)・年齢・性別・電話番号を記載して申し込む。

 募集期間は七月一日から八月十三日まで。最優秀賞(採用作品一点)には賞金三十万円、優秀賞(候補作品四点)には同三万円が贈られる。

 二十日の合併調印式は、合併前の八日市市・永源寺町・五個荘町・愛東町・湖東町を廃し、その区域をもって新市を設置する新設合併方式ならびに、合併期日(来年二月十一日)、組織事務機構、新市建設計画など、協議し終えたすべての協定項目について、国松善次県知事と同協議会議員の立ち会いのもと、各首長らが調印するもので、午前十時から八日市商工会議所で行われる。


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本社旗争奪 8強出そろう

湖東ブロック学童軟式野球

第29回大会に18チームが出場
=全国目指し8日準決勝、9日決勝=

出場チーム代表の選手宣誓は栗田岬君
(湖東・八日市市)
 ちびっこ野球の今シーズン公式戦第二戦目となるマクドナルド・トーナメント「第二十九回滋賀報知新聞社旗争奪・湖東地区春季学童軟式野球大会」(滋賀報知新聞社・湖東地区学童軟式野球連盟・八日市市軟式野球連盟主催、八日市市教育委員会など後援)は二十九日、快晴に恵まれた八日市市立長山公園グラウンドで開幕した。

 今大会には、湖東地区(八日市・神崎・愛知)に連盟登録の学童十八チームが参加し、本社が贈る深紅の優勝旗をかけ、日ごろ鍛えた技と力を競い合い、第一日目の混戦から八チームが抜け出している。

 八日市勢では、スポ少ブロック優勝の八日市ビクトリー、中野チビッ子、八日市西ニューエンゼルスの三チームが準々決勝へ駒を進め、御園スカイラーク、布引ハンターズ、玉緒レッドスターズ、八日市北スポーツ少年団の四チームが惜しくも姿を消した。

 開会式では、出場選手二百人が堂々の入場行進を行い、中西悟大会副運営委員長の開会宣言に続き、冨田正敏大会名誉会長(滋賀報知新聞社社長)が「得意なものを何か一つ見つけチームに貢献して下さい。家族と共にきょうの試合を振り返えり、会話から得た自信や反省が明日につながる」とあいさつした。

 中島敏大会長(八日市市軟式野球連盟会長)は「君たちの楽しいプレーをサポートするのが連盟の仕事。ニコニコ野球と楽しい野球の違いは、どれだけチームに貢献できたかで決まる」と、選手の全力プレーに期待を寄せた。

  中村功一市長(愛知川の若アユのように元気いっぱいのプレーを)や志井弘議長(伝統ある大会で悔いのないプレーを)、中村文幸教育長(全力で臨みチームプレーを)らから激励を受け、永源寺ファイターズの栗田岬主将が参加チームの団旗を従え「力いっぱい頑張ります」との選手宣誓を行った。

 午前九時からA・B・C・Dの四ゾーンに分かれて、シードによる一回戦二試合と二回戦八試合を行い、出場十八チームの中からベスト8が出そろった。二日目(八日)は、午前九時からA・B両ゾーンに分かれて、三回戦四試合と準決勝を行い、最終の三日目(九日)は、午後一時からの三位決定戦を経て、同二時半から決勝戦を行う。予備日は十六日。

 優勝チームには深紅の本社旗が、準優勝盾と三位盾がそれぞれのチームに贈られる。今大会の覇者は、第十回スポーツ振興事業団理事長杯争奪小学生軟式野球大会を兼ねた高円宮賜杯第二十四回全日本学童軟式野球大会の県大会(彦根球場で六月十二、十三日開催)へ湖東ブロック代表として出場する。なお、全国大会は八月七日から茨城県で開催される。


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豪快に、優雅にパフォーマンス

西に「八日市大凧」あり

=100畳敷 相模原の大空に舞う=

八日市市制50周年を記念して遠征した100畳八日市大凧
(湖東・八日市市)
 神奈川県相模原市の市制五十周年を記念してこのほど開催された「風の祭典inさがみはら全国凧揚げ大会2004」に八日市大凧が招待され、その豪快で、優雅な伝統の勇姿をアピールした。

 相模原地方にも江戸時代から続く大凧の伝統があり、今年が互いに市制五十周年を迎えることから招待されたもので、百畳敷クラスの両大凧の共演は史上はじめて。

 八日市市からは、中村功一市長を団長とする総勢三十六名が相模原市に乗り込んだ。

 相模原市大凧センターで地元関係者、全国の凧愛好家ら約四百人が出席して開かれた前夜祭で中村八日市市長は、「日本の伝統文化のひとつである凧文化の交流により、さらに伝統が息づき、発展していくことを祈念したい。相模原、八日市の両大凧の共演は意義深いものがある」と大会を盛り上げた。

 大会当日は朝から晴天で、この日は珍しく相模川を上流に向けて風が吹き抜け、凧揚げには絶好のコンデションとなった。新潟三条や白根の大凧、浜松の大凧など各地の伝統凧なども加え、地元と全国から参加した千人を越える凧愛好家のそれぞれの凧が、大空いっぱいに次々と揚がった。

 そして正午過ぎ、会場の中心で、まず地元相模原の百畳大凧が巨体を揺さぶるように、舞い揚った。続いて八日市大凧「一人ひとりが輝くとき」が登場。小梶猛副団長の打ち鳴らす飛揚合図の太鼓で、相模原の風をつかんだ八日市大凧は、優雅に、ゆっくりと、まっすぐに上昇しはじめ、高さ約百五十メートル上空にピタリと留まった。会場に詰めかけていた約十万人の見物客からは拍手と歓声が鳴り続け、十七分の大飛揚で会場を感動の渦に巻き込んだ。

 さらにここからが八日市大凧もう一つの見せ場となった。大飛揚を終えた大凧の縦骨を外し、長巻き法で大凧を収納して、団員が担いで会揚を一回りすると、再び驚きの拍手と声援が沸き上がり、「西日本に八日市大凧あり」を観客や日本中の凧関係者、八日市大凧との交流のある関東方面の凧の大御所たちにアピールすることができた。

 山田敏一大凧保存会会長は「史上初めて日本伝統の百畳大凧の共演が実現した。八日市伝統の大凧揚げの技術を如何なく発揮してくれた結果である。相模原、八日市の両市の市制五十周年を互いの大凧の共演でお祝いできたことに満足している」と、遠征を振り返った。


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みみず文字を解読

古文書講座〜入門編〜

=近江商人博物館が受講者募集=

古文書の解読と整理風景
(湖東・五個荘町)
 近江商人博物館(五個荘町竜田)のミュージアム倶楽部「古文書入門」が五月二十二日から始まり、今月九日まで受講者二十人を募集している。

 郷里に残された先人の文字に触れてみませんか―とし、江戸時代からの古文書をテキストにする入門講座で、前期と後期の計八回、くずし字の読み方や文書の見方などを楽しみながら学んでいく。開催日時と内容は次の通り。

 【前期(基礎編)】
 ▽五月二十二日=古文書の特徴「「こもんじょ」ってなに?」
 ▽六月五日=始めの第一歩「とりあえずかな文字」
 ▽六月十九日=みみず文字解体「ちょっとしたコツ伝授します」
 ▽七月十日=連想ゲーム「わかる文字から連想してみて」
 【後期(応用編)】
 ▽十月二日=実践!「古文書を読んでみよう (1)」
 ▽十月二十三日=実践!「同 (2)」
 ▽十一月十三日=実践!「同 (3)」
 ▽十一月二十七日=実践!「同 (4)」

 時間はいずれも午前十時から正午まで。受講料五百円。講師は同館学芸員ら。希望者は同博物館(電話0748―48―7101)へ申し込む。

 また、古文書を読めるようになりたい人や古文書解読を特技とする人など、共に学びながら郷土の資料整理を手伝ってもらえる「郷土資料サポーター」も募っている。活動内容は、同館収蔵の古文書や和本の資料整理と目録作成。


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日野川を 洪水予報河川に指定

法改正で水害防止対策を強化

彦根地方気象台が降水量、県が水位予報
=洪水ハザードマップも作成=

日野川の洪水予報区間地図
(湖東・近江八幡市)
 県は、水防法と気象業務法の改正(平成13年7月)により、知事と気象庁長官が中小河川の洪水予報を行えるようになったのを受けて、5月12日に日野川を予報河川に指定し、流域の近江八幡市、竜王町、中主町、野洲町の1市3町とともに水害予防対策への取り組みを強化する。

 今回の法改正で独自の洪水予報が発信出来るようになったことから、その根拠となる降水量予測を彦根地方気象台が行い、この情報を参考に県が水位予報を担当。双方の協議で桐原橋と安吉橋の2か所の水位が基準値を超えると予測された場合に洪水予報を発令する。洪水予報の対象区域は蒲生町葛巻と横山から下流域。

 洪水予報は、その危険度により「情報」、「注意報」、「警報」の3段階に分けて判断し、流域市町に伝達されるとともに消防団や報道機関の協力を得て地元住民に周知する。同時に気象庁のホームページでも随時掲載する。

 この情報を得た地元市町は、被害が予想される流域住民に防災情報を伝えると共に必要に応じて迅速な避難等の勧告を行う対策をとる。

 さらに県では、不測の事態に対応するためには普段からの危機管理が重要との観点から日野川が氾濫した場合に浸水が予想される区域を「浸水想定区域」に指定し、その地域と想定される水深を示した「浸水想定区域図」を策定し、公表することにしている。

 流域の1市3町では、指定された浸水想定区域ごとに住民への洪水の伝達方法、避難場所を確保し、地域住民が迅速な避難が行えるよ行動マニュアルを作成する。 また、事前周知と水害防止への意識高揚を目的に指定区域の「洪水ハザードマップ」を作成する。 

 


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