滋賀報知新聞(ニュース)平成16年5月14日(金)第13794号


人権まちづくり講座

気づき・学びから

=受講募集 八日市市教委=

(湖東・八日市市)
 八日市市教育委員会は、人権問題の課題解決を目指して開く「人権のまちづくり講座」への受講生を募集している。

 人権問題について気づき、学び、人権が尊重される住みよいまちづくりに生かす。講座は、二十七日から七月八日までの全六回を市役所別館(旧勤労福祉会館)で開く。時間はいずれも午後七時―同八時半。受講料は無料で、十七日までに所定の用紙で各地区公民館か市教委人権教育課(TEL24―5673)へ提出する。FAX(24―0752)も可。講座内容は次の通り。定員六十人。

 【5月27日】みんなで築く住みよい地域づくり〜少子化高齢化を共に生きる〜(花原信昭さん・特養ホーム福良荘)

 【6月1日】”女性の人権”という視点〜豊かなまちづくりのために〜(早田リツ子さん・女性史研究家)

 【6月9日】同和問題と人権〜私にとって部落差別は、なぜあるのか〜(仲尾孝誠さん・龍谷大学講師)

 【6月22日】人権ワークショップ〜わたし解き放ち〜(小林尉さん・県人権センター)

 【7月1日】子供と人権〜子供の力を信じて〜(久保宏子さん・CAP「子供への暴力防止」活動)
 【7月8日】これからの人権・同和教育(植村哲彦さん・県人権センター)


メインメニュー|全 県| 湖東・湖北| 湖南・湖西| 中央政界特報| 社説
今週の運勢| お誕生・他| 今日の首長| 取締情報| リンク| E-Mail

TOP インデックスへ

高齢化社会の交通安全へ

小学生も電動車いす体験

=愛知川町交安協 初の試み=

こどもとお年寄りがペアを組んで行われた電動車いすの試乗
(湖東・愛知川町)
 愛知川交通安全協会(有村國宏会長)はこのほど、「こどもと高齢者のふれあい電動車いす交通教室」(愛知川署後援)を愛知川町民体育センター(愛知川町愛知川)で開いた。

 こどもと高齢者の交通事故防止を目的に、高齢者の電動車いすや車いすの正しい乗り方の指導と、こどもたちに試乗体験や補助体験を通して高齢者や障害者への思いやりの気持ちを養ってもらおうと、今回はじめて開催した。

 教室には同町老人クラブ会員と町内の小学生約五十人が参加。県警本部女性警察官でつくる「ふれあいチーム」による腹話術や○×クイズ形式の交通安全教室で、歩行者や自転車の交通ルールの理解を深めた。質問「電動車いすは車道の左側を通行する」では多くの人が○を選択してしまう(正解は右側通行)など、自分達の認識不足を実感する場面も。

 このあと、同協会による電動車いすなどの安全利用の講習に移り、電動車いすの操作方法を聞いたあと、こどもとお年寄りがペアになって、館内に信号交差点、見通しの悪い交差点、踏み切り、スラロームなどが設定されたコースを電動車いすと車いすの両方で体験試乗してみた。

 交差点を左折する際に左側車線に入ってしまったり、止まるときに自転車のブレーキのようについついアクセルレバーを強く握ってしまうなど、ハプニングも勉強に。普段自動車を運転している参加者からは、「操作は簡単だけど、左右の感覚に戸惑う」などの声も聞かれた。また、町立愛知川小学校四年生の西村健太郎くんは、「見通しの悪いところでの安全確認が難しかった。気をつけないといけないことがよく分かった」と体験を振り返った。

 最後に、長達男同署交通課長が「電動車いすが車に引きずられる事故が最近ありました。車の死角になることもあるので、充分注意を」と、安全通行の再確認を行い、参加者に電動車いす安全講習会受講証を交付した。


メインメニュー|全 県| 湖東・湖北| 湖南・湖西| 中央政界特報| 社説
今週の運勢| お誕生・他| 今日の首長| 取締情報| リンク| E-Mail

TOP インデックスへ

いつものようにお任せで

=ふれあい広場の人気者が衣替え=

専用の大きな電気バリカンを持つ職員にカットを任せるヒツジ
(湖東・日野町)
 日野町山本にある県農業総合センター畜産技術振興センター内ふれあいの広場の人気者たちが十一日、一斉に衣替えし見違えるほどスリムになった。

 初夏の風物詩となった「ヒツジの毛刈り」。今年生まれた子ヒツジを除く二十五頭のヒツジが、寒さをしのいだウール百%の羊毛を脱ぎ捨て、これから訪れる暑さを乗り切るため夏仕度を整えた。

 飼育小屋に集められたヒツジたちは、専用の電気バリカンの音を聞いた途端、またこの時期が来たかとばかりに力を振り絞って逃げ出そうとした。しかし、二〜三人が一組となった職員には勝てず、体を固定されるとつぶらな瞳を潤ませ小さく「メェー」と鳴き、あとは観念した様子で成すがままの状態となり露わな姿に。

 「よしよし、もうちょっとや。ほら、さっぱりした」との職員の言葉に少し安心したのか、薄着になるにつれて気持ち良さそうな表情を見せた。ヒツジ一頭あたり約二十〜三十分かけて刈り上げられ、全頭合計で約六十〜七十キロの原毛が得られた。

 汚れや脂分でベトベトしている原毛は、よく洗毛した後、特別な道具を用いてとかして紡ぐと、柔らかく温かみのある毛糸へと変身する。ヒツジは、羊毛を提供する以外にも、果樹園や放牧地で草刈り役としても活躍している。

 同センターでは、毎年、刈り取った羊毛を紡いだ毛糸を使って小物を作る「夏休み羊毛クラフト教室」を開いており、今年も小学生とその保護者らを対象に七月末か八月初旬に催す予定。

 さらに、希望者には無償で原毛を譲渡(制限あり)している。学校での教材や趣味の編み物にと目的はさまざまだが、毎年約二十人ほどが訪れるという。びわ町から来た七十一歳の女性は、「昨年、羊毛の紡ぎ方を習った。原毛を洗うのが一番大変。我流だが、孫のためにマフラーなどを編んで楽しんでいる」と語り、一頭分の原毛を袋いっぱいに持ち帰った。詳しくは、同畜産技術振興センター(電話0748―52―1221)へ。

 一方、竜王町山之上にあるアグリパーク竜王でも、この十六日午前十時から動物ふれあい広場に住むヒツジの毛刈りを行う。


メインメニュー|全 県| 湖東・湖北| 湖南・湖西| 中央政界特報| 社説
今週の運勢| お誕生・他| 今日の首長| 取締情報| リンク| E-Mail

TOP インデックスへ

身体に障害持つ3人

秘めた思いを“書”に乗せて

=日野町立図書館で初の作品展=

書から伝わる心に引き込まれるような雰囲気が漂う3人展「心よせて」
(湖東・日野町)
 地域生活支援センターわたむきの里・三人展「心よせて」が、日野町立図書館で十五日まで開催されている。入場無料。

 出展者は、日野町上野田にあるわたむき作業所で働いている坂田三歩さんと辻冨美子さん、仲上朝子さんの三人。身体に障害を持っている三人は、同センターの余暇支援活動の一貫として、第二火曜日と第四木曜日の月二回、書道に取り組んでいる。奈良県在住の書家・南明容さんやその弟子の指導を受けながら、これまで数々の作品を生み出してきた。

 三人での展覧会は今回が初めてで、坂田さんと仲上さんは四年のキャリアがあり、辻さんはまだ一年と日が浅いものの、同じ文字を書いても三人三様の個性が光る。

 会場では、「顔」や「汝」、「涙」など畳二枚分から色紙大まで大小さまざまな大きさの作品十六点が展示されており、書に心があり来場者に何かを語りかけているような不思議な空気に包まれている。

 同センターの精神保健福祉士・坂原美津子さんは、「書道を始めて三人の表情が明るくなった。字も大胆になっていき、秘めている気持ちが書に乗るようになってきた。書道を通して言葉にできない思いを発散しているのかもしれない。新しい作品を持って、これからも同様の展覧会を各地で開催できればいいなと思う」と話していた。

 開催時間は、午前十時から午後五時(最終日は午後一時)まで。


メインメニュー|全 県| 湖東・湖北| 湖南・湖西| 中央政界特報| 社説
今週の運勢| お誕生・他| 今日の首長| 取締情報| リンク| E-Mail

TOP インデックスへ

駅南口と国8を直結

市道近江八幡駅千僧供線開通

事業着手から15年
=総事業費約16億8千万円=

開通した市道・近江八幡駅千僧供線
(湖東・近江八幡市)
 近江八幡市が、JR近江八幡駅南口と国道8号線を最短でつなぐ幹線道として平成元年から整備を進めていた市道「近江八幡駅千僧供線」が9日から開通した。

 この市道は、当初、マイカルタウンなど駅南口の商業開発にあわせた開通が見込まれていたが、ルート上の地権者との話し合いが進まない時期を迎えたり、新幹線のガード下通過や既存施設の移転問題などの解決も絡んで、完成までに15年の歳月を要した。

 今回開通した区間は、平和堂上田店前から国道8号線までの1、216メートル、幅員18メートルの2車線。両側に歩道が設けられている。国道と交わるT字路には、新たに信号が設置された。総事業費は、16億7、800万円。

 開通式が同日午前10時から現地で行われ、行政、地元関係者が出席して、開通を祝った。主催者として出席した川端五兵衞市長は「緊急地方道路整備事業との名がついているが、15年もかかった。安全な道路としていきいきと活用され、この道があったからこそ、まちが発展できた、と言われるように取り組んでいきたい」とあいさつした。 

 


メインメニュー|全 県| 湖東・湖北| 湖南・湖西| 中央政界特報| 社説
今週の運勢| お誕生・他| 今日の首長| 取締情報| リンク| E-Mail

TOP インデックスへ