滋賀報知新聞(ニュース)平成16年5月17日(月)


生地もフルーツもボリュームアップ

ひとまわり大きくなった「大凧ケーキ」

=クラブハリエ名物 期間限定で販売=

100畳敷大凧「一人ひとりが輝くとき」がデザインされひとまわり大きくなった大凧ケーキ
(湖東・八日市市)
 和洋菓子製造販売のたねや八日市店「クラブハリエ」は、二十三日に愛知川河川敷で開催される2004八日市大凧まつりにあわせ、まつりムードを盛り上げ、舌でもまつりを楽しんでもらおうと、同店オリジナル「大凧ケーキ」を今年も、十五日から発売をはじめた。まつり当日まで、期間限定で販売する。

 同店では、その年に揚げられる百畳敷八日市大凧をデザインした「大凧ケーキ」を毎年販売しており、この時期にしか味わえない名物特産品となっている。

 飛揚三年目を迎える百畳敷大凧「一人ひとりが輝くとき」が市制五十周年記念バージョンとなったこともあり、ケーキも図柄をチョコレート、ココア、バーターで描いて焼き上げたスフレ生地にもう一層アーモンドスポンジ生地を加え、さらに、イチゴ、キウイ、オレンジ、バナナ、白桃など中に入るフルーツも種類・量ともボリュームアップ、たっぷりの生クリームと一緒に包み込み、あっさりした甘さに仕上げた。

 これに伴い大きさも、縦二十センチ、横十四センチ、高さ八センチと、これまでよりそれぞれプラス一センチのド・迫力サイズに。驚かされるのはその大きさにだけでなく、一口食べればフルーティーでまろやかな味わいに、思わずホッペタも落ちる。

 販売は八日市駅前のたねや八日市店「クラブハリエ」のみで、一本二千百円(消費税込み)。予約・問い合わせは、同店(TEL0748―23―4880)へ。


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自治会ネットで防犯強化

八日市神崎地区防犯自治会総会

=16年度の事業計画など審議=

中村会長から表彰状を受け取る地域安全功労者
(湖東・八日市市)
 地域の治安維持に努める八日市神崎地区防犯自治会はこのほど、平成十六年度の「八日市神崎地区防犯自治会総会」を八日市勤労者総合福祉センター(ウェルネス八日市)で開き、新年度役員の選出および事業計画等について審議した。

 情報化社会に伴うハイテク犯罪や殺人・強盗事件など、人間関係や地域の希薄化等を背景に凶悪犯罪が増え続け、八日市警察署管内でも暴行や傷害、侵入盗が多発している。

 吉倉義行八日市署長は「能登川、五個荘町と相次ぐ窃盗事件で、我々警察も一丸となって捜査しております。しかし、犯人は五分以内に入れなかったら諦めるなど、しっかりとした施錠が防御策となり、住民の協力をお願いしたい。犯罪者が最も恐れるのは住民の視線であり、犯罪の撲滅と早期発見・逮捕のため、自治会ネットを活かした防犯体制を強めたい」と、地域の防犯力強化を求めた。

 十六年度の役員改選では、顧問に吉倉義行八日市署長、会長に中村功一八日市市長、副会長に久田元一郎永源寺町長、前田清子五個荘町長、杉田久太郎能登川町長が再任された。また、暴力追放対策部の改選も行われ、部会長に藤野正善能登川町区会会長、副部会長に西村郁雄永源寺町黄和田区長、奥井信一五個荘町区長連絡協議会会長、鈴木正光中野地区防犯自治会会長が選任された。

 また、歳入・歳出七百五十二万三千円の十六年度予算も承認され、能登川町で開催予定の「暴力追放推進大会」や、子ども安全ボランティア活動(不審者出没情報緊急連絡網および子ども110番ハウス)に向けた推進事業が行われる。

 この日、地域安全功労者として二個人二団体が表彰された(敬称略)。

 【子ども安全リーダーパトロール】(代表・小寺善雄、八日市市)永年にわたって啓発看板の設置や危険カ所の点検を行うなど、積極的な活動を展開している。また、月二回の通学路下校パトロールを実施し、献身的な防犯活動に取り組んでいる。

 【和南仲良し子ども会】(指導・圖司みどり、永源寺町)地域子ども会として、カーブミラーの清掃活動や地域美化活動など住みよい地域づくりのための活動を展開するほか、毎夜の夜警で防火・防犯活動に取り組んでおり、安全で安心できる地域づくりの功績は大きい。

 【足立進】(五個荘町在住)日頃から自治会内の防犯灯管理など、地域安全活動に献身的に取り組み、その積極的な活動は地域社会の模範として評される。

 【小川区長 澤寅夫】(能登川町在住)毎夜二回の夜警を行うなど、永年にわたって防火・防犯活動に取り組み、地域住民の防火・安全意識の高揚につながるなど、その功績は大きい。


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ヨーロッパの風景画など17点

寺田みのるの魅力再び

=31日まで るーぶる愛知川=

気軽に寺田作品を楽しむことができる作品展
(湖東・愛知川町)
 昨年夏にゆうがくの郷びんてまりの館(愛知川町市)で開かれた作品展「近江と日本各地の風景を描く」が大好評だった、国内外で幅広い活動を続けている画家、寺田みのるさん(大津市出身)の「風景画展」が、愛知川駅コミュニティハウスるーぶる愛知川で開かれている。三十一日正午まで(無休)。入場無料。

 イギリス、イタリア、ベルギー、チェコ、フランスといったヨーロッパの町並みや広場、城、港などの風景画に加え、彦根市袋町や近江鉄道高宮駅の色紙スケッチ画など十七点で、寺田作品の魅力を再び紹介する。

 なにげない窓越しの風景や、のんびりとたたずむ景色など、寺田氏と一緒に旅をした気分にさせてくれる。

 会場には、絵手紙の参考にと熱心に見学するカップルや、電車や駅利用の乗降客らも気軽に立ち寄り、時の経つのを忘れてその魅力に触れている。

 問い合わせは、愛知川駅コミュニティハウスるーぶる愛知川(TEL0749―22―8444)まで。


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買い物客の健康チェック

病院飛び出し保健室開設

=蒲生のナイチンゲール=

看護師が見守る中で血圧を測る買い物客
(湖東・蒲生町)
 ナイチンゲールの生誕を記念し定められた看護の日(五月十二日)を含む看護週間(九〜十五日)に合わせて、蒲生町病院(鈴木源一院長)看護部は十三日、買い物客を対象に健康チェックを行う「一日町の保健室」を蒲生町市子殿にある平和堂蒲生店前に設置した。

 同病院は、昭和三十五年に中部地域圏での中核病院として、地域住民の疾病治療と健康管理に貢献する町立病院の形で開設された。医療報酬の改定や地方病院の医師の空洞化、赤字財政など公立病院を取り巻く環境は厳しいが、町民は病気を診るだけでなく患者自身その背景にも目を向けた地域ケアを求めている。

 経営改善や職員教育のほか、地域包括ケアの充実も目標に掲げる同病院では、町民の健康を守る病院の役割をより身近に感じ、看護の心を知ってもらおうと、主婦や壮年層の買い物客にターゲットを絞り、毎年、保健室を開設している。

 午前九時半から同十一時半までの二時間開かれた「一日町の保健室」には、内科と外科から各二人ずつの看護師が常駐し、糖尿病やコレステロールなどに関する資料も取り揃えられていた。

 小雨がぱらつくあいにくの天候だったが、買い物前や大きな買い物袋を下げた主婦らが次々と足を止め、血圧や体脂肪の測定を行った。「血圧が高めなので、病院で一度受診してね」とアドバイスを受ける人がいる一方で、「薬も飲まず、今の血圧の数値なら完璧」と太鼓判を押される女性もいた。

 看護部代表の吉岡千恵子さんは、「住民のみなさんと肌で接することができ、病院とはまた違った雰囲気で気軽に寄ってもらえて、個々の健康相談に応じられる」と手応えを感じていた。


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観音正寺 白檀本尊と本堂完成

11年目に復興 

=西国33カ寺による落慶法要=

世界随一の大きさがある総白檀製本尊「千手千眼観世音菩薩」
(湖東・安土町)
 西国三十三カ所巡りの第三十二番札所・繖山観音正寺(安土町石寺)は、火災の日からちょうど十一年目を迎える五月二十二日に、三十三カ寺の僧侶が一堂に会して、再建した本堂の落慶法要と本尊の開眼法要を営む。

 観音正寺は、繖山山頂(標高四三三メートル)に位置する聖徳太子創建の寺院で、千四百年もの間、太子手彫りの本尊「千手千眼観世音菩薩(国重文)」を慕って参拝者が尊崇。また、彦根城の欅御殿(けやきごてん)を拝領した本堂には、人魚伝説にちなんだ寺宝などが保存されていた。

 ところが、平成五年五月二十二日の火災で本尊と本堂を焼失。打ちしだれつつ、再建に取り組む岡村潤應住職(64)の前に「観音像は白檀にて像形を作るべし。されば全ての罪障を除滅し、一切の不吉祥は吉祥に転ずるなり」の経文が示され、お釈迦さま誕生の地・インドの白檀で本尊の再建を願い出た。

 インドでは、乱伐による減少で白檀が禁輸品目になっているが、同政府の特別許可により二十三トンの白檀を輸入し、八年がかりで「総白檀千手千眼観世音菩薩丈六座像」を彫り上げた。大きさは、後ろ飾りの光背を含めると約六・三メートルの高さがあり、総白檀製では世界一の大きさだという。なお、千本の手で構成されている光背(高さ五・八メートル、幅四・九メートル)の一つひとつは人の手の実物大で、日の光が当たると柔らかな黄金色に輝く。

 本堂は、ヒノキを主材にした入母屋造り銅板葺きで、以前建っていた場所にほぼ同じ大きさの五百平方メートルを建立した。当初、同寺では繖山の木材を用いたいと考えていたが、観音寺城跡として史跡指定されているため伐採が禁止されており、あきらめざるをえなかったが、平成十年の台風で境内のヒノキ(樹齢二百年)が倒れ、同木を本堂の外陣柱として利用。偶然にも西国三十三カ寺と同じ三十三個の節があり、参拝者が観音様に抱きつく「抱き付き柱」と命名した。

 当日は午後二時から一般参拝。同寺へは、山肌を縫う林道が続くため、安全のため六月までの土・日曜は一般車両を規制し、安土駅と五個荘町農村改善センターからピストンバスを運行させる。

本尊の分身お守り
落慶時に祈祷
予約受付中


 再建を祝して本尊像形の際に出た白檀の「分身お守り」が造られ、巡礼お願い狸として頒布予約を受け付けている。大きさは高さ二二・五センチ、幅一八センチ、奥行き一六センチ。価格は落慶記念で三千二百円(通常四千七百二十五円)。落慶時に祈祷するため、発送は五月二十六日以降となる。問い合わせは観音正寺(0748―46―2549)まで。 

 


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