滋賀報知新聞(ニュース)平成16年5月22日(土)第13801号


1市4町が合併調印

=来年2月に「東近江市」誕生=

調印する1市4町の首長(左から中村八日市市長、久田永源寺町長、前田五個荘町長、植田愛東町長、宮部湖東町長)
(湖東・広域)
 八日市市、永源寺町、五個荘町、愛東町、湖東町の合併協定調印式が二十日、八日市商工会議所大ホールであり、来年二月十一日に新市「東近江市」を発足させる合併協定書に調印した。県内では四番目の調印で、六月の各市町議会で提案可決されれば、面積約三百十七平方キロメートル、人口約七万八千人の街になる。

 調印式は、来賓の国松善次県知事、地元選出の県会議員、一市四町の議員ら約百五十人が見守るなか、1市4町の首長(中村功一八日市市長、久田元一郎永源寺町長、前田清子五個荘町長、植田茂太郎愛東町長、宮部庄七湖東町長)が協定内容が記された合併協定書に調印。続いて、立会人の協議会委員三十二人と特別立会人の国松知事が署名し終えると各首長へ協定書の引き渡しが行われ、拍手のなか各首長と知事が固い握手を交わした。

 協定書には、▽合併方式は「新設合併」▽合併期日「平成十七年二月十一日」▽新市名称は「東近江市」▽新市の事務所の位置「現八日市市庁舎」▽議会議員の定数と任期は「定数二十四。ただし、合併年の十月末までは在任特例を適用し、五市町の議会議員七十二人が引き続いて在任する」―などの協定四十三項目が明記されている。

 東近江地域では、三町合併や一市五町、近江八幡市を含む二市五町合併が次々と破たんし、地域間の関係悪化を危惧する時期もあった。

 それだけに「二度と失敗は許されない合併」として慎重に進められ、この日を迎えたことにホッとした様子で、協議会長の中村市長は「調印式を迎えられたことは、この上ない喜び。新しいまち東近江市がスムーズに船出できるよう、一市四町がより団結して準備を進めたい」とあいさつした。

 来賓の国松善次知事は「振興局の枠を超えて取り組まれるなど、住民の生活要望を考えた新たな合併に取り組まれた。合併はゴールではなく、新しいまちづくりへのスタート。東近江市に向けた新たな一ページを心からお祝いしたい」と述べた。

 各市町ではそれぞれ、六月に開会する市町定例議会で廃置分合議案を提案し、全議会で可決されれば国松知事に申請、九月県議会の議決を経て総務省に合併を届ける予定で、実現すれば来年二月十一日に「東近江市」が誕生する。


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虹のかけ橋で地域交流

あす 無料巡回バス運行

1市2町のイベント会場結ぶ
=スタンプラリーでプレゼント=

(湖東・広域)
 八日市・永源寺・愛東・湖東地域振興協議会は、二十三日に永源寺を除く一市二町で同時開催のイベント会場を結んだ「虹のかけ橋推進事業」を展開する。地域の交流と連携を深める同協議会は、地域が抱える課題を同時に解決しながら、互いに振興を図る目的で設立された。永源寺町では、国道421石榑峠チャレンジウォークが開かれる。

 八日市市の「2004八日市大凧まつり」、愛東町の「花フェスタ2004in愛の田園(まち)」、湖東町での「アートフェアむらまつり2004」の三イベントが同時開催される。各会場を結ぶ無料巡回バス五台を走らせ、各市町PRグッズなど素敵なプレゼント(先着五百人)が当たるスタンプラリーを行う。昨年は約五百人がラリーに参加している。

 無料バスは、八日市駅→大凧まつり会場→探検の殿堂(湖東町)→ヘムスロイド村(同)→マーガレットステーション(愛東町)→八日市駅を巡回する。八日市駅始発が午前八時五十五分、最終は午後四時で、この間に五台のバスが十五―二十分間隔で各イベント会場を巡回する。各イベントの内容は次の通り。

 【八日市大凧まつり】愛知川八千代橋下流。日本一の百畳大凧がメイン。全国から伝統凧の仲間四十団体(二百五十人)が勢揃いする。市民手づくりの凧(二―八畳)がミニ大凧コンテストを競う。ステージショーや各種バザー、KBS滋賀の公開生放送ほか、写真コンテストもある。

 【アートフェアむらまつり】湖東ヘムスロイド村。村で創作活動を続ける工芸作家に接し芸術を肌で感じる。全国から陶器・木工・ガラス工芸・手芸など約九十店が並び展示即売する。豊かな自然の中で学生グループの出展や芸術作品コンテストも行う。

 【花フェスタin愛の田園】愛東マーガレットステーション。コンテナ花壇、ハンギングバスケット講座とコンテスト表彰、アマチュアバンド花のコンサートなど。ポピーの摘み取りやイチゴ園もオープンし、花とハーブ・インテリア園芸いきいき元気館も楽しめる。


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八日市 大凧まつり

23日 愛知川八千代橋下流

日本一の100畳敷き揚げる
=イベント満載 国内の伝統凧も参加=

大凧まつりPRポスター
(湖東・八日市市)
 八日市市に初夏を告げる今年の「2004八日市大凧まつり」は、二十三日に同市建部北町の愛知川河川敷(八千代橋下流)で開催される。

 空には、全国から招待された伝統凧や、市民ら手づくりのミニ大凧などが揚げられ、子供の成長を願う家族連れなどに楽しい一日を過ごしてもらう。会場では、数々のイベントやバザーなどの催しを開き、大凧のまち八日市にふさわしい盛大なまつりを繰り広げる。

 午前九時二十分からの開会式では、まつりに華を添える風の女神や国内から集まった凧仲間も紹介され、中村功一市長の開会宣言に続いて、創立三十周年と前身の神崎農学校六十周年を記念し、八日市南高校が製作した「南高創立記念」(二十畳)が揚げられオープニングを飾る。

 メインの百畳大凧は、縦十三メートル、横十二メートル、重さ七百キロで、左右対称に尾長鳥を一羽ずつ「一人(一鳥)ひとり(一鳥)」を描き、下部の朱文字「輝く」で、人権をテーマにした大凧は「一人ひとりが輝くとき」と読ませる判じもん。会場などで募った引き手百人がドラの音を合図に、風の状態をみながら午前十一時半から午後三時までの間に数回揚げる。

 まつりを盛り上げる国内の珍しい伝統凧にも目が離せない。白根大凧(新潟)や甲州かるた凧(山梨)、越中だいもんだるま凧(富山)、内灘マーク凧(石川)、浜松凧(静岡)、名古屋古流凧(愛知)、文楽凧(大阪)、播州長六角凧(兵庫)、むかで凧(香川)など、一都二府十七県の約四十団体から二百五十人が招待され、まつり会場を盛り上げる。

 市民総参加のまつりには、市内外の自治会や企業、各種団体などが手づくりの凧(二―八畳)を揚げ、四十チームがミニ八日市大凧コンテストでデザインや判じもんほか凧揚げの審査を受ける。図柄審査が午前十時、凧揚げ審査は午後一時から行われる。

 会場では、大凧グッズや凧の販売、ふるまい酒、食べ物各種バザー、物産の展示即売などがあるほか、八日市建設工業会主催のKBS京都によるステージショーや公開生放送も行う。写真コンテストの応募用紙は総合案内所、フォトクラブテントで配布される。

 百畳大凧の雄姿を一目見ようと毎年、県内はもとより京阪神、中京方面などから見物客が詰めかけ、昨年は六万人が訪れた。今年も昨年以上の人手が予想されることから、駐車場不足や交通渋滞を解消するため、八日市駅や市役所などを結ぶ無料バスが十五分間隔で運行される。

 会場周辺の左岸道路(八千代橋―五個荘町奥交差点)は、交通規制が行われ通行禁止(午前九時―午後四時)となる。雨天の場合は三十日。なお二十二、二十三両日は、大凧会館が無料開放される。


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八日市美術協会「10周年のあゆみ展」

会員の個性ひかる傑作82点

=23日まで 八日市文化芸術会館=

協会と会員の10年のあゆみを紹介する作品展
(湖東・八日市市)
 八日市美術協会は今年で発足十年を迎えることから、これを記念した「10周年のあゆみ展」を県立八日市文化芸術会館展示室で開いている。二十三日午後三時まで。入場無料。

 市の美術や芸術の振興と情報発信をめざして発足。以来、洋画、日本画、彫塑、切り絵、水墨画、木彫などの作家二十八人が、日々創作活動に励んでいる。

 同協会の作品展は毎年開かれているが、今回はちょうど十年の区切りの年ということで、協会のあゆみとともに各会員の成長ぶりを、それぞれの作品を通して紹介している。

 会場には、なじみのある町並みや自然、旅情や郷愁をさそう国内外の風景をはじめ、人物、花などの作品八十二点が並び、見学者がそれぞれの作家のモチーフやテーマ、手法などを楽しんでいる。

 三木信二会長は、「市民のみなさんの励ましに支えられながら、協会、会員ともここまで成長することができました。この十年の歴史を契機に、また新たなステップとして、創作に励んでいきたい」と、感謝と決意を新たにし、「一人でも多くの市民に見に来てもらい」と、来場を呼びかけている。


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湖国からアジア・アフリカの難民へ送ろう

家庭に眠っている衣料ありませんか

=6月27日 愛東町総合福祉センターじゅぴあ=

(湖東・愛東町)
 天災や長引く内戦などで避難生活を余儀なくされ、生活に苦しんでいるアジア・アフリカの難民に救援衣料を送る運動を毎年続けている愛東町商工会青年部・女性部と湖東町商工会青年部は、今年も六月二十七日午前十時から午後二時まで、愛東町妹の町総合福祉センターじゅぴあ駐車場で救援衣料の受け付けを行う。

 「家庭で眠っている衣料をアジア・アフリカの難民に送ろう」キャンペーンも今回で十三回を数える。回を増すごとに支援も順調に増加、運動は着実に地域住民の間に広がってきた。

 受け付けられる衣料は、性別、サイズ、季節などに制限はないが、洗濯やクリーニング済みのもので、汚れたりいたみのあるものは受け付けない。また、下着、パジャマ、タオル、シーツは未使用のものに限る。毛布やタオルケットも送ることができるが、スカート、ワンピース、スーツのジャケット、ブレザー、和服、ベビー服、ふとん、くつ、かばん、ベルト、帽子、手袋、マフラー、文具、雑貨類などは取り扱うことができないため、受け付けられないので注意が必要。

 提供衣料については、段ボール箱か、紙袋に詰め、受け付けへ。救援衣料を各国へ送るための費用に充てる「救援金」についても協力を呼びかけている。

 また、「あいとうイエロー菜の花エコプロジェクト」への協力のための廃食油回収も行う。

 詳しいことは、愛東町商工会(TEL0749―46―0453)まで。 

 


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