滋賀報知新聞(ニュース)平成16年5月24日(月)


社長さんから直接話を聞いて

地域のゴミの実際学ぶ

=御園小4年生 パッカー車見学=

パッカー車の構造を熱心に見学する子どもたち
(湖東・八日市市)
 八日市市立御園小学校(五智町)の四年生八十人が総合学習の授業として、廃棄物処理会社の人から直接、地域のゴミの現状などを学んだ。

 八日市市内のゴミ収集に携わっている御園産業(御園町)のゴミ収集車(四トンパッカー車)が同校に到着すると、子どもたちはパッカー車を取り囲み、萩原光昭社長からパッカー車の仕組を学び、実際に小学校のゴミ袋をパッカー車に投入して、ゴミがどのように収集されるのかなどを興味深く見学していた。

 このあと萩原社長から、八日市のごみの状況、同社の業務内容、正しいゴミの出し方などについて話を聞きいた。

 児童から「パッカー車には何人乗れるの」「一日のどれぐらいのゴミを集めるの」「うれしかったことはなんですか」など次々に質問が出されると、萩原社長は「教室二部屋分ぐらいのゴミを集める」「燃えないゴミの中に穴のあいていないガスボンベやスプレー缶、包丁やガラス破片が混入されて、パッカー車のゴミに火がついたり、作業員がケガをするなど危険なこともある」「『ご苦労さん』や『ありがとう』と声をかけられるとうれしい」「ゴミはきちんと分別し、ルールを守って出してほしい」など、わかりやすく説明した。児童たちはその内容を熱心にメモしながら、説明に耳を傾けていた。


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青少年善行表彰受賞

地域で活躍する若者たち

=日野町連合青年会が=

子どもに夢を与える青年会の活動「サンタが日野にやってきた」
(湖東・日野町)
 日野町連合青年会(嶋村江美香会長)がこのほど、社団法人日本善行会(東京都)が社会貢献活動に取り組んできた二十五歳未満の人々を表彰し善行を称える「第五十四回春季善行表彰」の青少年善行表彰に選ばれた。

 この春季表彰は、青少年善行や緊急時貢献、国際貢献、外国人善行など四つの分野に分けられており、全国から計五百六十二件の推薦書が寄せられた。選考委員会が最終的に計三百八件に絞り込み、そのうち青少年善行表彰として百八十八件を選出した。

 日野町内で初の受賞となった青年会では、会員数が減少する中、自分たちの活動を町民に見てもらい夢や希望を与える取り組みをとの思いを抱き、保護者から預かったクリスマスプレゼントをサンタの衣装を身にまとった会員が各家庭に届ける「サンタが日野にやってきた」を三年前から実施している。年々応募数が増え、一日では全部回り切れないほど好評だという。

 このほか、若者が集う「夏祭」や子どもから大人まで参加できる「駅伝」などさまざまな活動を企画運営している。

 今回の表彰は、若者が地域に目を向け、地域をステージに活動する姿が町に明るい兆しをもたらすと高い評価を得た。この二十二日に、東京の明治神宮参集殿で表彰式が行われる。


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環境と農業の共存共栄

竜王町が「地域再生計画」申請

=新しい農村の姿を模索=

(湖東・竜王町)
 竜王町は、国が地域の特性を生かした独自の取り組みや構想を認定・支援する「地域再生計画」事業に着目し、現在進行中の町内事業の連携と拡大を目的に、都市近郊型新農村創生モデル「わが竜農村eco計画」を作成、このほど申請した。同計画の認定決定は、六月中旬の見込み。


 これは、“地域が自ら考え行動する。国はこれを支援する”との基本理念を掲げる国が、地域経済の活性化と地域雇用の創造を現場である地域の視点から推進するため、内閣官房内に「地域再生推進室」を設置し取り組んでいるもの。
 市町村単位で「地域再生計画」を作成し、その計画が認定されると、規制緩和や権限委譲、各種施策の利便性向上、人材・ノウハウ提供など国から支援措置が講じられる。交付金などの予算措置については、現在、検討されている。今回の第一回認定には、全国二百十四件の申請があり、県内では、竜王町以外に大津市と安曇川町が提出した。

 同町が申請した地域再生計画「わが竜農村eco計画」は、平成十六年度から約五年を計画期間として定め、農業や自動車産業を中心とする商工業、一日に約二万台の利用がある交通要衝拠点である名神高速竜王インターチェンジという地域の特性を生かし、“環境”を機軸に人・もの・資源の循環性を高めた町独自(わが竜)の事業を展開する。

 エコ計画では、現在推進中の新エネルギー計画やBDFプロジェクトを中心に新たなバイオマスの活用方策と産業創出を促す「竜王バイオマスプロジェクト」と、環境こだわり農産物の取り組みを拡大させ環境と農業との共存共栄をコンセプトに新しい農ビジネス展開と担い手育成・確保に力を入れる「環境こだわり農ビジネス」、プロジェクトやビジネスの情報発信・交換および町内外の人・もの・情報ネットワークと対竜(対流)を高める「対竜事業」の三本柱を掲げている。

田舎の魅力発信

 中でも、農家の仕事や暮らし体験、緑あふれる自然を満喫するなど田舎にしかない良さを売りにして農業の魅力を発信する“エコ・アグリツーリズム事業”や、住民ニーズの高い生活利便商業施設の誘導と公共機能を兼ね備え人が集える複合型商業施設の設置“対竜拠点施設整備”など、新たな取り組みが目を引く。

 計画を実践に移し軌道に乗れば、交流・定住人口が年間百五十万人(現在の交流人口年間約七十六万人)、雇用拡大で五百人と予想し、経済効果として平成二十年頃には年間四十六億円、五年間の累計で百十二億円と算出している。環境と農業に経済の視点を加え、住環境の向上や自然環境の保全、定住人口の増加といった波及効果を狙う。

 事業推進にあたっては、産官学民が参画する「(仮称)エコ対竜ビジターセンター」の立ち上げの検討を図りながら、各事業者との連携調整や来訪者へのツーリズム事業、情報提供などのサービス事業を行い、計画を総合的な視野で築き上げていく役割を担う。

 町は、同計画を一手段として、資源でもある農村の持続的な地域づくりに取り組み、都市近郊農村地域での新農村創生の先進モデルとして全国へ情報発信したいとしている。


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電柱の全撤去が難航

駅前のブーメラン通り

残されたあと5本
=歩道は完成、景観は未完成=

電柱が順次撤去され開放的な景観が形成されていくブーメラン通り
(湖東・近江八幡市)
 県が、近江八幡駅北口からほぼ直線に伸びる県道近江八幡停車場線(通称・ブーメラン通り)で、電線の地中埋設と歩道の改修を進めていた工事が完成したが、工事区間の一部で電柱の撤去が難航している。

 工事は、近江八幡市の駅前にふさわしい道路景観の形成と車椅子でも安全に通れるよう歩道路面の改修、点字ブロックの改善などを目的に平成14年9月に着手、事業費2億5,300万円を投じて平和堂前の交差点から市役所前通りの交差点まで延長約600メートルの工区で進められ、今年3月末に完成した。

 工事の進捗と同時に地下埋設の電線から沿道のビルや店舗などに電気を引き込む工事が進められ、完了したところから電柱が順次引き抜かれた。これまで、歩道に林立していた電柱の姿がなくなり、広々とした道路空間が現れて景観が一変。新たに植栽されたコブシや既存のクスノキなどの街路樹と相まってきれいなメインストリートに生まれ変わった。

 電柱が残っている区間は、道路西側の約300メートルでビルへの引き込み電線が地中埋設線に切り替えられないため、現在5本の電柱が立ったままになっている。

 ビル(マンション)の所有者は「ビルの下は粘土質の地盤で、ビルを建てるときに相当の基礎をした。地下埋設の電線を引き込む工事を基礎部分にすることで、大きな地震が起きても大丈夫なのか心配がある。県に対して工事について一筆(保証)がほしいと頼んだが応じてもらえなかった。事業に反対しているのではない。後に県が示した、街灯から(電線を)引き込む修正案では、私のところだけ歩道上に空中配線が残ることになるので(私自身への)誤解を招く」と話している。

 工事を行った東近江地域振興局では「ビルの前に地下から電線を引き込むポールを建てて、看板を取り付けるように求められているが、特定のところだけに商業看板を(公費で)取り付けることは、これまでに協力をもらった周辺の関係者に理解が得られないし、説明もつかない。何とか、(所有者の)協力がもらえるようお願いしたい」と話している。

 関西電力では「県とビル所有者の話し合いの解決を待っている。会社としても駅前全部の電柱を撤去しないと事業に協力した意味がないと考えている。」と話しており、両者の歩み寄りを待って撤去工事を進めたい意向を示している。


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春のお茶会

=安土の教林坊=

(湖東・安土町)
 公開が始まった安土町石寺の「教林坊」で30日午前10時から午後3時まで茶会が開かれる。

 今回は新緑の庭を眺めながらの「春の茶会」で、11月28日には「秋の茶会」を予定している。お茶会が初めての人も参加できる気楽な催しで、現在、会員を募っている。年会費1千円(2回分)。問い合わせは電話0748-46−5400へ。 

 


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