滋賀報知新聞(ニュース)平成16年5月30日第13808号


鈴鹿トンネル本格稼働

国道421号期成同盟が総会

重機運搬用の佐目バイパス
=石槫峠道路で一部工事着手=

(湖東・広域)
 国道421号整備促進期成同盟会(会長・中村功一八日市市長、関係四市九町で構成)は二十七日、平成十六年度通常総会を八日市ロイヤルホテルで開き、滋賀と三重を結ぶ鈴鹿トンネル「石槫(いしぐれ)峠道路」(国の直轄事業)や佐目バイパスなど、年度内に取り組む整備状況について報告を受けた。=写真=

 昭和五十七年に江勢道路「八風街道」(近江八幡―桑名両市間六十九キロ)が国道421号に昇格した際、国は鈴鹿トンネル(四キロ)を含む整備計画(約二百億円)を打ち出した。この間二十二年が過ぎ、石槫峠道路への工事着手は、国道昇格以前から続いた半世紀に及ぶ悲願達成をみたことになる。

 国土交通省近畿地方整備局滋賀国道事務所が示す計画では、永源寺町紅葉尾(ゆずりお)から三重県いなべ市石槫南までの延長七・四キロで改良工事を進め、この間に全長四・五キロのトンネル(滋賀県側二・六キロ、三重県側一・九キロ)を新設する。

 本年度は、トンネル本体工事に必要な重機運搬用の道路を確保するため、黄和田工区(紅葉尾―トンネル入口の八風谷二・九キロ、全体事業費三十四億円)の拡幅工事を二億円かけ行う。一方、三重県側では、大安町宇賀渓の国民宿舎までの拡幅を終え、トンネルまで残り一キロは石槫峠道路の進ちょく状況と合わせて整備し、調査費一千万円を計上している。

 山間部の急勾配や急カーブ、大型車両の通行禁止、冬場の積雪による全面通行止めなど、交通を阻害してきた国道421号だが、トンネルが開通すると、八日市―桑名間の所要時間が半分の一時間半に短縮され、名神高速道路と東海環状自動車道を結ぶ主要幹線道路となる。

 年間を通じ交通規制を受けずに通行可能になると、経済・文化・観光などの交流メリットには計り知れないものがあり、滋賀と三重を結ぶ鈴鹿トンネル工事着手とともに、永源寺ダム湖周辺(佐目バイパス)の整備も急ピッチで進む。

 ルートは、同町相谷を起点に九居瀬までの総延長五・六キロ(総事業費七十七億円)のバイパス計画で、ダムでせき止められた愛知川を縫うように三本の橋を架け、トンネル三か所を掘る。本年度の計画では、相谷トンネル(百五十四メートル)の工事に一億四千万円を投入する。

 このほか、国道421号の全体整備では、永源寺町山上での歩道整備(一億三千万円)や近江八幡市武佐町で進む拡幅工事への物件補償などに一億八千万円を見込んでいるほか、八日市市小脇町四辻交差点における建物の用地補償を行う。


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観音さんと安土の特産品PR

観音正寺に茶店出店

=安土町商工会=

開店に向け、境内に店舗を設営する商工会会員
(湖東・安土町)
 世界最大の白檀の仏像が安置されて復興した観音正寺の境内に安土町商工会が茶店をきょう29日に開設した。

 同寺は、西国巡礼32番札所の古寺として知られ、昨年1年間に、巡礼者や一般参拝者など合わせ4万2,200人のお参りがあった。同商工会では、安土の観光地としての役割にも寄与している同寺を発信点にして町の歴史文化、物産品などを広く紹介し、町の観光事業の活性化を図ろうと計画。寺側と境内に親しみやすい茶店の出店を協議し、参道から境内に入ったところに屋台風の店舗を構えることにした。

 広さは、畳7枚分(約12平方メートル)で、屋根と壁面にはヨシのすだれを使った。商工会では、参拝客らの旧休憩所として利用してもらい、飲み物の他、西の湖のヨシ団子やヨシ茶、特産品を展示販売する。

 開店時間は、土・日曜日の午前9時から午後3時頃まで。会員が交代で運営を担当する。


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健やかな子育て支援へ

子育てサポーターを養成

=研修講座スタート=

ひまわり館で開かれた第1回養成研修講座
(湖東・近江八幡市)
 近江八幡市子育てサポーターの今年度第1回養成研修講座が21日、ひまわり館で開かれた。
 児童虐待が大きな社会問題になっている中で、同市においても相談件数が増加するなど早期の防止対策が急務となっている。

 こうしたことから市では、公募で集まった子育てサポーターとは別に市内8学区から1人ずつ、子育てに関する相談を受けたり、保護者に交流の場の設定や提供する家庭教育アドバイザー計8人を委嘱し、妊産婦から思春期の子供のいる家庭や悩みを持つ保護者に対して専門的な見識を活かした支援活動に取り組んでいる。

 この日の講座では、元教師で自ら家庭教育アドバイザーの乕(とら)丘美代・市子育て支援ネットワーク協議会会長の講演「地域で広げよう 子育て支援」に耳を傾けた。

 講演の中で乕丘さんは「現在は、(女性が)外で働くようになり、同居も少なくなった。地域で子供に声をかけ、子供のそばに信頼できる大人がいることが大切です。大人が子供と一緒に活動をやっていきましょう」と呼びかけた。

 午後からは近江八幡おはなし研究会の会員から、実際の読み聞かせる朗読を聞き絵本の楽しさと子供の成長について見識を深めた。

 同講座では、手作りおもちゃや人形劇などの実演が学べる内容を予定している。


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国際理解サロン

バングラデシュ編

=参加者募集=

(湖東・近江八幡市)
 近江八幡市の国際理解サロンが6月12日午後2時から総合福祉センターひまわり館で開かれる。

 第19回の今回は、バングラデシュ編。市内上田町在住のバングラデシュ人のバルア・ニカシさんを招き「バングラデシュの人々の暮らしや文化について」の話しに耳を傾ける。

 参加定員は25人で参加費400円(お茶菓子代)。参加希望は、市国際交流協会事務局(電話36−5552)へ。当日の託児も事前申し込みで受け入れる。


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高校奨学生募集

年額8万4千円

=河本文教福祉振興会=

(全 県)
 財団法人河本文教福祉振興会(吉田基理事長)は、平成十六年度の奨学生を募集している。

 応募資格は、県内の高校に在学し成績優秀な生徒で、保護者の年収が五百万円以下、他の奨学金の受給・貸与を受けていないことが条件となる。年額八万四千円(月七千円)が年四回に分け支給され、返済の必要はない。今回の受け付けは百人で、一年生に限らず二・三年生でも応募できる。

 平成二年から奨学金制度を開始して以来、昨年度までの奨学生は千二百九十八人(延べ二千八百三人)に達し、本年度は新規を含め二百十五人が給付を受ける。希望者は、今月末までに応募書類を各高等学校を通じ提出する。詳しくは同財団

(TEL077―525―9219)へ問い合わせる。

 


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