滋賀報知新聞(ニュース)平成16年6月25日(金)第13830号


七/夕/企/画

「あなたの願いかなえます」

=あいとうマーガレットステーション=

(湖東・愛東町)
 道の駅・あいとうマーガレットステーションは七夕企画「あなたの願いかなえます」として、来館者の願い事を七月七日まで募集している。応募された願い事の中から一件について、その願いをかなえてくれる。

 今年で九回目となる同館恒例のイベント。これまでに、サンタクロースからドラえもんのクッキーをプレゼントなどの夢がかなえられている。

 同ステーション田園生活館内田園ホールに設置してある七夕飾りの下に応募箱があり、備え付けのお願い事記入用紙に願い事を書いて投函する。
一件の願い事実現のほか、十人にジェラー券がプレゼントされる。

 問い合わせは、あいとうマーガレットステーション(電話0749-46-1110)まで。同館は火曜日休館。


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ミニ大凧市町村連凧

まつりの感動再び

=八日市駅と大凧会館で=

(湖東・八日市市)
 五月二十三日に開催された「2004八日市大凧まつり」を大いに盛り上げた凧たちが、八日市市内二会場で展示され、まつりの感動を人々の心の中によみがえらせている。

 近江鉄道八日市駅では、ミニ大凧コンテストに参加した三十八チームの力作を実物と写真で紹介。駅ホール展示スポットでは、大凧まつり大賞(二畳部門)の市辺地区老人クラブ連合会「和をもって尊しと成す」と判じもん賞の姫風会「笑いが絶えん姫風会」と、参加三十八チームの写真が七月十六日まで展示され、各チームの凧に込めた情熱やメッセージを伝える。

 また、大凧まつり大賞(八畳部門)の濱野大凧倶楽部「大凧の町八日市は永遠に不滅です」が同ホール天井に一年間飾られ、乗降客らに八日市大凧の魅力をアピールする。

 一方、世界凧博物館八日市大凧会館(同市東本町)では、県内全五十市町村から寄せられ、八日市市の市制五十周年を祝うとともに、市町村合併を目前に五十市町村が一堂に会するという快挙を成し遂げ、まつりのオープニングを飾った「五十市町村連凧」が展示され、各市町村が、連凧に託したメッセージや意気込み、まちづくりへのエネルギーなど、それぞれの自治体らしさを作品を通してじっくりと味わうことができる。こちらは七月四日まで。

 世界凧博物館八日市大凧会館は、入館料一般二百円、小・中学生百円、水曜日と第四火曜日休館。


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猿は去り、猪・鹿はあきらめる!!

県農業総合センター自信作「サーカステント」
日野町中之郷と蔵王に設置

=東近江地域で初めて=

日野町中之郷の野菜畑に設置された防護柵「おうみ猿落(えんらく)・猪(しし)ドメ君」
(湖東・日野町)
 猿と猪、鹿、鳥の野生獣による平成十四年の県内の農作物被害総額は、二億四千八百八十四万円にのぼる。平成十一年の同総額一億一千二百三十三万円と比較すると倍以上の伸びで、被害の甚大さと深刻さを物語る。しかし、被害総額は県などに申請があったものだけを集計しているため、まだまだ氷山の一角に過ぎないという。農業生産に悪影響を及ぼし、農家の生産意欲を減退させる野生獣から田畑を守る自衛手段として、県農業総合センターが簡易防護柵「おうみ猿落(えんらく)・猪(しし)ドメ君」(別名=サーカステント)を独自に開発、日野町中之郷と蔵王地区の野菜畑二個所にこのほど設置した。東近江地域では初の設置となることから、農家の注目と期待を集めている。

 この「おうみ猿落・猪ドメ君(サーカステント)」は、県農業総合センターが試行錯誤を繰り返しながら四年かけて独自に開発した簡易獣害防止柵で、猿や猪、鹿に対しての侵入防止効果を誇る。

 「防止効果には自信あり」と職員が太鼓判を押す防護柵は、野外に設営されるサーカス場のテントの形状に似ていることから別名「サーカステント」と名付けられた。
 猿が柵をよじ登り畑に入ろうとすると、弾力性のある柵の支柱がしなる構造になっており、その不安定さが小心者の猿の恐怖心をあおり侵入を阻害する。支柱全面に張られた猿よけネットは、これまでのネットだと耐用年数が二〜三年と短かったが五年ぐらいは使用できるという。大型台風にも負けない強度も売り。

 また、噛みちぎられにくいように特殊な製品を織りまぜ業者と同センターが共同開発した網を、柵の下方に重ね張りすることで、イノシシやシカの侵入も防ぐ。

 平成十五年度に、志賀町栗原地区の畑一ヘクタールを、このサーカステントで囲んだところ、サルやイノシシの農作物被害が激減したとの実験結果もあり、その効果は実証済みだ。

 今回、町モデル地区の指定を受けた日野町中之郷と蔵王地区では、野菜畑二個所(計八アール)にサーカステントを設置。東近江地域農業改良普及センターが中心となって必要資材の準備から設置方法までを指導し、地元農家・町担当者が学んだ。

 六アールの畑に五軒の農家が共同で野菜づくりをしている中之郷地区では、周囲百メートルに、高さ約三メートルのサーカステントを五月二十七日から設けた。この畑の農家の一人である乾幸男さん(76)は、「野生獣の被害は大きく、電動の銃も手渡されているが、すぐに追えず猿が音に慣れてしまっている。四日前に猿が山から出てきたが、サーカステントが張ってある畑までは出てこなかった。今後、網など材料の単価がもう少し安くなれば、もっと個人でもやってもらえると思う」と話していた。

 設置費用は、一メートル当たり約二千円と農家にとってはまだ少し割高だが、支柱などに廃材を利用することでコストを下げることも可能だ。

 野生獣被害は、目先の利益を追求した人間が原因を作ったとも考えられる。森に針葉樹林を次々と植栽し猿のエサとなる広葉樹林を減少させ、炭づくり・シイタケ栽培・薪集めなど里や農地に人が出入りする頻度が減り、放置状態が猿への人の圧力を弱めた。さらに、これまで猿にとっては、エサが少なくなる冬越しが最大の難関で、森の規模や自然の原理に合わせて凍死や餓死などで個体数が調整されていたが、地球温暖化が進み暖冬の影響で冬越しが容易となり、個体数は増える一方。里山の構造が変化し、人の暮らしが便利になるにつれ、新たなしっぺ返しを受ける結果となった。

 簡易防護柵の開発者でもある東近江地域農業改良普及センター西部支所の寺本憲之主幹は、「環境を守ることの重要性に今一度気付かなければ、自分で自分の首を絞めることになる」と警鐘を鳴らす。

 今後は、設置効果を確認しながら、防護柵の設置方法を指導できる人を増やし、他地域への波及を図っていく。サーカステントの注文は地元のJAで受け付けている。設置方法などに関する問い合わせは、同普及センター西部支所・寺本さん(電話0748―33―2750)まで。


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美しい田園景観を形成している

ポプラ並木は地元で厄介者?

=台風6号で大木2本が倒れる=

2万ボルトの高圧電線に寄りかかって倒れたポプラの大木2本
(湖東・近江八幡市)
 6月には珍しい大型の台風6号が来襲した21日。近江八幡市内では、強風にあおられたホテルの屋根が新幹線の架線上に落下したり、マイカルの連絡通路の屋根が吹き飛ぶなどの大きな被害が出た。

 水茎町の県道沿いにそびえるポプラ並木では、高さ25メートル前後の並木26本のうち、2本の大木が道路側に倒れて電線に引っかかり、電線の被覆が剥がれてショートして送電が自動的にストップしたことから周辺の住宅1,100戸が停電した。また、倒れた大木の伐採除去作業のために道路が通行止めになり路線バスが迂回するなど影響が出た。

 倒れたポプラは、東側の並木にそびえ立つ2本で、最大樹径がおよそ70センチもある大木。午後1時27分ごろから停電になった原因を調査するため現場をパトロールをしていた関電社員が倒木を見つけ、県東近江地域振興局の職員やクレーン車が駆けつけて、対応を協議。電気の復旧と道路閉鎖の解消を最優先に考え、電線に寄りかかった2本を伐採した。

 停電は、、小田、野田、牧の各町にも及び、発生から約5時間後の午後6時42分までに復旧。道路も通行できるようになった。

 広い田んぼの中にそびえ立つポプラ並木は、美しい田園の景観として多くの人に知られているが、地元の人の間では、あまり好感が持たれていない。

 倒木の現場を訪れた近所の住人は「何十年か前、県が植えさせて欲しいということで、植えたが、植えっぱなしで、剪定されないため、枝が伸び放題となっていた」と県の管理体制に不満を漏らしていた。

 ポプラは、以前にも台風で倒れたことがあり、地元では台風が来襲する度に倒れるのでないか、と心配していた。

 県内でこれだけの本数のポプラが田園に立ち並んでいるのは珍しく、普通なら地元の自慢の景観になるはずだが、今年3月に地域の住民に地元のいいとこを公募して作成した「岡山いいとこ50選」の冊子には、このポプラ並木は掲載されておらず、推薦する場所にも挙がらなかった。地元では大きくなり過ぎた「厄介者」になっている。


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滋賀会館シネマ

特選ロードショー

=県内初上映の名作=

「真珠の耳飾りの少女」
(湖西・大津市)
 滋賀会館シネマホールは、六月に「滋賀会館開館五十周年」「滋賀会館シネマ上映復活一周年」を迎えたのを記念して、話題作を県内で初上映する記念特選ロードショーを開催している。一般千七百円、学生千四百円、シニア・小・中・高千円。「ベジャール・バレエ・リュミエール」「赤目四十八瀧心中未遂」の一般・学生料金は百円増。なお、三十日以降の作品名と上映日時は次の通り。

 【真珠の耳飾りの少女】30〜4日10時15分・14時・17時50分、7〜11日19時15分、14│16日10時45分

 【ベジャール・バレエ・リュミエール】7│11日10時半・14時55分、14〜16日12時45分・17時10分、17〜19日15時25分・19時40分、21〜25日10時・16時35分、28〜8月1日17時25分

 【殺人の追憶】7月7〜11日12時25分・16時45分、14〜16日14時40分・19時、17〜19日10時・17時15分(十二歳以下は大人同伴)

 【ゲームの規則】7月21〜25日11時55分

 【赤目四十八瀧心中未遂】7月17〜19日12時半、21〜25日18時半、28日〜8月1日14時半(十八歳未満入場不可) 

 


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