滋賀報知新聞(ニュース)平成16年7月3日(土)第13838号


巻き返しに転じた 上野候補

個人演説会で200人が結束

地域貢献を全面に打ち出す
=自民 出遅れカバーに全力投球=

(全 県)
 自民党の上野賢一郎候補(38)=公明推薦=の個人演説会が先月二十八日、八日市市の東近江建設会館で開かれた。建設業界の関係者らを中心に約二百人が集まり、民主党が勝てば「我々の明日はない」と危機感を募らせ、支援拡大への結束を固めた。このほか、参院選滋賀県選挙区(改選数一)には、民主党の林久美子候補(31)、共産党の林俊郎候補(59)の二人が挑んでいる。いずれも新人。

 小林優八日市選対本部長は、演説会で「選挙直前には支部連絡協議会を立ち上げ、これまで分裂状態だった自民の一本化が整った。中島敏前県議と相談しながら小寺裕雄県議(総括責任者)、市議十一人が中心となって臨んでいる」と現状を報告した上で、地域発展のため「何としても勝ちたい」と協力を求めた。

 引退の河本英典参院議員は「若くて能力のある人を探していたため出遅れた。私の責任だ。白羽の矢を立てた以上、落とすことは許されず、組織を挙げ勝利を目指す」との意気込みを語り、彼は「地方自治の専門家」と太鼓判を押す。

 熱気漂う会場に迎えられた上野候補の演説には力がみなぎった。総務省課長補佐や岩手県企画調整課長などの経験から、「東京だけがスポットライトを浴びている」と、地方自治を知り尽くし、小泉内閣で構造改革特区の立案にかかわった自信が熱弁から伝わる。

 「東京の議論は地域重視でない。まだまだ滋賀は、道路や河川など社会資本の整備が遅れている。滋賀の再生、地域の活性化に取り組まなければならない。地域の声を国に届ける役割を担い、地域を大切にする政治を行いたい。自民の国会議員が力を合わせば、必ず実現できる」と力説し、妻の聡子さんも「主人の思いを応援し、仕事をさせてやって下さい」と深々と頭を下げた。

 岩永峯一選対本部長(党副幹事長)は「先輩や子供のことを良く考え自分をわきまえ、これ以上の人物はいない。今までにない結束した選挙で、私のパートナーに選んでほしい。約五か月出遅れたが、相手の背中も見えてきた」と、山下英利参院議員(財務大臣政務官)ともども、足が地についた運動展開を求めた。

 民主の林候補(元ニュースキャスター)の先輩にあたある蔦田恵子県議は「若くて即戦力になる、与党の中で行動できるとして、出馬を要請した人だから、絶対に落とせない」と、相手のイメージ選挙に対し「人物に評価をいただく選挙」と強く訴えた。

 奥儀三・県建設業協会湖東支部長は「民主党が勝てば、我々の明日はない」と危機感を募らせ、向茂夫・八日市建設工業会会長も「業界挙げて頑張ってほしい」とゲキを飛ばし、比例区の脇雅史(自民党国土交通部会副部会長)への支援も呼び掛けた。


メインメニュー|全 県| 湖東・湖北| 湖南・湖西| 中央政界特報| 社説
今週の運勢| お誕生・他| 今日の首長| 取締情報| リンク| E-Mail

TOP インデックスへ

新市の市章デザイン募集

=東近江1市4町合併協=

(湖東・広域)
 八日市市・永源寺町・五個荘町・愛東町・湖東町合併協議会では、七月一日から東近江市誕生に向けた、新市の市章デザインを募集している。

 新市を象徴するマーク募集により、新市住民としての一体感や愛着を醸成するとともに、地域個性を確立していくためのビジュアル表現とするもので、新市の将来像に掲げる「地域・風土・歴史・自然 みんなでつくるうるおいと にぎわいのあるまち東近江」にふさわしいデザインを求める。

 応募資格は特になく、色づかいは用紙の地色を含めて四色以内(ぼかし、濃淡は不可)とする。応募は、所定の用紙または縦横十五センチの枠を書いたA4版白色用紙を縦長に使用して描き、枠外にデザインの趣旨、裏面に住所・氏名(ふりがな)・電話番号を記載して申し込む。複数応募も可能で、八月十三日までに、同協議会事務局または各関係市町の合併担当課へ持参または郵送する(電子メールは不可)。

 作品は選考委員会において五点が選考され、1市4町の住民アンケートを実施した上で、協議会で決定する。最優秀賞(採用作品一点)には賞金三十万円、優秀賞(候補作品四点)には同三万円が贈られる。

 応募と問い合わせは、東近江1市4町合併協議会事務局(0748―24―0811、FAX20―0855)へ。


メインメニュー|全 県| 湖東・湖北| 湖南・湖西| 中央政界特報| 社説
今週の運勢| お誕生・他| 今日の首長| 取締情報| リンク| E-Mail

TOP インデックスへ

来店客和ます4作品

門野正義 風景画展

=湖東信用金庫本店で=

来店客の目を楽しませている門野さんの作品
(湖東・八日市市)
 湖国の風景などを描く、門野正義さん(八日市市中野町)の作品が、湖東信用金庫本店(同市青葉町)のお客様フロアに展示され、窓口に訪れた利用者に心和む待ち時間を提供している。

 八日市市展佳作の「里の秋」をはじめ、「小里の春」「早春の伊吹」「竹生島」の四点が展示され、いずれも柔らかなタッチであたたかい雰囲気を漂わせる。

 同店では、地域のアマチュア芸術家や各種文化教室、趣味のサークルなどの作品を展示するスペースを設け、来店客などから好評を得ている。現在は、門野さんの絵画展のほか、銀細工や人形、同金庫写真クラブの作品を展示しており、常時、出品希望者の募集も行っている。問い合わせは、同金庫本店(TEL0748―22―2020)まで。


メインメニュー|全 県| 湖東・湖北| 湖南・湖西| 中央政界特報| 社説
今週の運勢| お誕生・他| 今日の首長| 取締情報| リンク| E-Mail

TOP インデックスへ

能登川町の住民アンケート

東近江市との合併、60%が賛同

=合併反対は20%=

(湖東・能登川町)
 八日市市・永源寺町・五個荘町・愛東町・湖東町が合併した「東近江市」に編入する方針の能登川町はこのほど、住民説明会の会場で実施したアンケート結果をパンフレットにまとめ、町民全戸に配布した。

 アンケートは、四月三日から五月二十九日まで四十九行政区(四十八会場)で実施した住民説明会の席上、参加者千八百四十四人に配布し、千六百五十三人から回答を得たもので、「東近江市」との合併の方向性や将来のまちづくりに必要な施策等を設問した。

 まとめによると、合併の方向性については賛成が四〇%と一番多く、合併には是正的だが懸念があると答えたのは二〇%。その要因に挙げている「編入合併」「住民サービス、公共料金等の制度」「1市4町の受け入れ」が解決できれば、六〇%の賛同が得られたもの―とし、これらの懸念を最大解消できるよう意見反映の協議が極めて重要だと述べている。

 一方、合併そのものや枠組みの反対が二〇%、是非判断が出来ない五%、住民投票を実施すべき三%、その他一二%となっている。

 次ぎに、将来のまちづくりに必要な施策や感想の設問には、今後の合併説明が百八十八人、道路をはじめとする施設整備に百十六人、住民サービスに関するもの百十一人、住民投票・アンケート七十六人、1市4町以外や単独・合併否定に六十四人、企業誘致などまちづくりに五十人と続き、感想に多かったのは「合併により当町が不利を受けないか」「本当に合併できるのか」だった。

 全戸配布を経て先月二十八日、同町ではこれらの結果を1市4町の各首長・議長らに説明するとともに、東近江市と能登川町の「1市1町合併協議」の早期実現を申し入れており、合併協議会長の中村功一市長から「合併が実現するよう取り組んでいきたい。能登川町は、町を挙げてその方向で進むよう努力願いたい」との回答を得ている。


メインメニュー|全 県| 湖東・湖北| 湖南・湖西| 中央政界特報| 社説
今週の運勢| お誕生・他| 今日の首長| 取締情報| リンク| E-Mail

TOP インデックスへ

震災の体験描いた大作3点

安井正子 その瞬間

=20日まで るーぶる愛知川=

衝撃的な表現法で阪神淡路大震災を表現した安井さんの作品
(湖東・愛知川町)
 阪神淡路大震災の恐怖と悲惨な状況を、鮮やかな色彩と直線的な構図で激しく表現した洋画家、安井正子さんの作品を紹介するギャラリー展が、近江鉄道愛知川駅のコミュニティハウスるーぶる愛知川で開かれている。

 震源地から二キロの地点で被災、物心ともに破壊された状況下から立ち直り、心にとどめたその瞬間の情景をF一三〇号(縦一九四センチ、横一六二センチ)の大型キャンバスに描いた。

 「熱風」「破壊」「運命」の三作品が、改札口やコミュニティーハウスを利用する乗降客らに自然の驚異や人間の命の尊さを訴えかける。

 愛知川駅コミュニティハウスるーぶる愛知川は入場無料。無休。開館時間は午前八時から午後五時まで、最終日の七月二十日のみ正午まで。問い合わせは同館(TEL0749―42―8444)へ。 

 


メインメニュー|全 県| 湖東・湖北| 湖南・湖西| 中央政界特報| 社説
今週の運勢| お誕生・他| 今日の首長| 取締情報| リンク| E-Mail

TOP インデックスへ