滋賀報知新聞(ニュース)平成16年7月21日(水)第13852号


江州音頭 総おどり

23日夜 八日市駅前通り
市民総参加の「聖徳まつり」

=夜店横丁も 千人が会場を練る=

(湖東・八日市市)
 八日市市夏のビッグイベント第三十五回聖徳まつり(実行委員会主催)の第一弾「江州音頭総おどり」は、二十三日に八日市駅前通りを歩行者天国にして、江州音頭発祥の地にふさわしく盛大に繰り広げられる。

 午前十時から、市神神社に実行委メンバーやウインズ八日市、商工関係者らが集まり、まつり成功を祈念するとともに、聖徳まつりのムードを盛り上げる。

 夏の暑さを吹き飛ばす江州音頭総おどりは、駅前通りを歩行者天国(午後四―十時)にして、江州音頭の発祥となる市民総参加で開かれ、江州音頭の軽快なリズムと浴衣に身を包んだ踊り手の調和が、受け継がれた伝統の素晴しさをとっくり味わわせてくれる。

 駅前通りは、午後五時からマジックショーや腹話術、歌謡ショーなどが催され、同六時半からのオープニングで、御園地区の子供たち「風の鼓」による和風太鼓演奏、滋賀学園高校の「よさこいソーラン節」、河内音頭などが披露される。

 八日市ばやしのリズムに乗って企業、各種団体、グループなどの踊り手千人が続々と会場に集まり、同七時四十分からの開会式では、今年のウインズ八日市に選ばれた都志みえこさんと川口由美さんの二人が紹介される。

 総おどりの開始は同八時。江州音頭の響きわたるヤグラ下では、仮装・変装コンクールなどが繰り広げられる。千人が踊り狂う輪の中に、子ども会連合会の子供二百七十人も交じって、八日市ならではの総おどりを盛り上げる。

 会場には、商工会議所青年部やピアシティ八日市などが催す夜店横丁が店開きし、家族連れなど一万人の人出が予想される。雨天中止でテレホンサービス(TEL25―0694)を午後四時から受け付ける。

 聖徳まつりは、聖徳太子が市場を開いたとされる歴史的背景や、江州音頭発祥の地となる伝統を受け継いだ地域のまつりとして知られる。二十四日の「延命花火大会」では千発の花火を打ち上げ、屋台村とともに本町土曜夜市も開かれる。


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聖徳まつり総おどり参加に向け

保存会による江州音頭特訓

=南部地区子供会=

(湖東・八日市市)
 八日市市南部地区子供会は、二十三日に駅前通りで開催される八日市市制五十周年記念「第三十五回聖徳まつり」江州音頭総おどりへの出場に向け、本格的な江州音頭にこのほど取り組んだ。=写真=

 南部公民館で行われた講習会には、子供会のメンバーとお母さん二十人あまりが参加。江州音頭保存会の川口貞一さん(84)、松山康子さん(80)、田中喜志子さん(58)から特訓を受けた。

 参加者はまず足の運びを習ったあと、音頭に合わせて早速踊ってみた。最初は、松山さんや田中さんに着いて踊るのもおぼつかない様子だった子どもたちも、一曲終わるころには一人で踊れるようになり、川口さんから音頭に合わせたかけ声の入れ方も教わった。

 江州音頭を踊るのははじめてという沢田真依さん(八日市南小四年)は、「最初は難しかったけど、踊っていると楽しくなった」と、本番へ意欲を見せた。

 川口さんは「やっぱりっ子どもたちは覚えるのが早い、これをきっかけに運動会などでも子どもたちに踊ってもらいたい」と、江州音頭発祥の地として音頭や踊りの市民、特に若年層への伝承・普及・発展の期待をのぞかせた。

 今回の総おどりでは、市内の子供会がそろいの衣装で踊りに参加する。午後五時からステージショー、オープニング、開会式に続き、午後八時からが本番。


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真夏の内湖で

ドラゴンカヌーヤングフェス

=若さと熱気!72チーム出場=

県内外から若者たちが集った「ドラゴンカヌーヤングフェスティバル」
(湖東・能登川町)
 伊庭内湖にある能登川水車とカヌーランドで十八日、第十二回「ドラゴンカヌーヤングフェスティバル」(能登川町青年団主催、滋賀報知新聞社など後援)が開かれた。

 豊かな恵みをもたらす琵琶湖に感謝し、自然と人とのふれあいをテーマにした能登川町青年団の主催事業で、今年は姉妹町の福岡県篠栗町など県内外から計七十二チームが参加し、性別関係なしの「ヤングドラゴン杯」と主に女性で編成された「ミスドラゴン杯」のレースを展開した。

 選手たちは発艇一分前のドラが響くと一気に緊張。チビッ子たちの「がんばれ〜」コールや家族・応援団の声援を力にパドルを握り、“GO”の合図とともに真夏の湖面を漕ぎだした。

 大会結果は次の通り。

 【ヤングドラゴン杯】▽優勝=勝Tがほしい!!ビールもう一杯!!(2分22秒、豊郷町)▽準優勝=最狂(2分28秒26、湖東町)▽3位=チームC.P(2分28秒86、甲南町)▽4位=無名会(2分31秒、永源寺町)▽5位=やすらぎ2004(2分37秒26、彦根市)▽6位=YUPAN’S(2分37秒84、近江八幡市)

 【ミスドラゴン杯】▽優勝=ジャパニーズ☆エンジェル(2分58秒、彦根市)▽準優勝=ミス ドラゴン(3分02秒28、安土町)▽3位=あっぷるレディース(3分02秒90、大阪府)

 【特別賞】▽燃賞=カッパ みじん レディース(彦根市)▽楽賞=チャレクラ カエルグミ(新旭町)▽座賞=はもっと☆きらーず 2号(栗東市)▽年齢不賞=彦根仏壇組合青年部(彦根市)▽ストレス解賞=アイ・アン・ウィル(福岡県)▽また来ま賞=続・不愉快な仲間たちかも!?(五個荘町)


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柳宮神社の「祇園さん」

守り伝えるため現代風に

初の試み 境内で演奏会
=蒲生町木村で=

幻想的な境内に響く尺八と琴の音色に聞き入る子どもや大人
(湖東・蒲生町)
 蒲生町木村にある柳宮神社で十三日、地元住民が祇園さんと呼んでいる恒例の祭り「宵祇園」が行なわれ、初の試みとして尺八と琴のコンサートが境内で開かれた。

 木村地区では、現在、六十一軒が氏子となり同神社を守っている。しかし、先祖から聖域として守り伝えられてきた同神社も、近年は、氏神への信仰が薄らぎ、地元住民が神社へ足を運ぶ機会が減ってきているという。

 今回のコンサートは、神社を守る氏子総代らが中心となって、文化活動を取り入れた祭りへと転換し、少しでも多くの人に神社を気軽に訪れてもらい長年受け継がれてきた歴史や文化を現代の形で残していこうと企画したもの。

 午後八時、木々に囲まれた静寂な境内に、人間の欲や願いの数を表すという百本のろうそくに火が灯った。星とろうそくの灯だけが輝く夜空の下、三曲会の八木信博さんと町内外で活動する琴の先生五人が、「月夜の風」と「荒城の月」、「かがり火」の三曲を披露し、同地区の繁栄を音楽に込めた。

 集まった地元住民約三十人は、厳かで繊細な音色を奏でる尺八と琴の二重奏に聞き入り、孫と一緒に演奏を聞きに来た人の姿が目立った。氏子総代の夢や地元住民の願いが音楽とともに氏神に伝わったのか、幻想的な雰囲気を醸し出していたろうそくの灯が終盤に近づくにつれて一本ずつ消えていき、約一時間のコンサートが終了した。

 氏子総代の一人である古島哲夫さんは、「今年だけでなく来年の今日は、フルートのコンサートができればと考えている。こういったイベントをきっかけに、神社の歴史や地域の成り立ちについて関心を持ってもらえれば」と語り、すでに来年の構想を練っている。

 古き良き伝統を守りながらも現代に根付く形を模索する地元住民の挑戦は続く。


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男性2人組が店員縛り

金庫から現金約900万円奪う

=日野町の「ニューライフ日野店」で=

(湖東・日野町)
 二十日午前零時十分頃、日野町松尾一丁目にあるスーパー「ニューライフ日野店」(奥田淳夫店長)の事務所に、二人組の男が押し入り、午前零時の閉店後に一人で後片付けをしていた同店夜間責任者の男性(49)に催涙スプレーを吹き付け、両手両足をひもで縛り、金庫から現金約九百万円を奪い逃走した。

 日野署の調べによると、二人組の男は無施錠だった事務所入口から侵入し、うち一人が男性店員に催涙スプレーを吹き付け倒し、「金がほしい。おとなしくしろ」などと言いながら両手両足をナイロンひもで縛り、金庫内から現金を奪った。金庫には、十六日から十九日まで四日間の売上金などが入っていた。

 犯人の逃走後、縛られていた男性店員が、胸ポケットに入れていた携帯電話を口で取り出し、自宅にいた妻に「強盗にあった」と連絡、事件発生から約二十分後に妻が一一〇番通報した。

 店員の話しでは、二人組の男性はいずれも年齢三十歳ぐらいで、黒っぽい服装に目出し帽を着用し、うち一人は長さ約三十センチの棒状の物を所持していたという。

 男性店員にけがはなく、日野署は二人の行方を追うとともに強盗事件として捜査している。

犯罪の魔の手そこまで
夜間の防犯強化を

今回の強盗事件は、先月十四日、蒲生町桜川西のスーパー事務所から現金約八百五十万円が入った金庫が盗まれる事件が発生した矢先のことだけに、都市部だけでなく身近な所まで犯罪の魔の手が伸びている現状を突き付けた。日野署は、店員数など手薄になる夜間の防犯体制の強化や連絡手段の確認などを各店舗で徹底してほしいと呼び掛けており、今以上に夜間パトロールを強化する。

 


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