滋賀報知新聞(ニュース)平成16年7月22日(木)第13853号


相談対象

「小学生低学年」がトップ

=昨年度の県の青少年・子ども電話相談=

(全 県)
 県はこのほど、昨年度の「青少年・子ども電話総合相談室(通称:こころんだいやる)」における相談状況をまとめた。それによると、相談件数は七千百七十七件で、前年度比一二九・一%増となっている。このほかに、無言電話やいたずら電話が八百十二件あったが、昨年度(一千七百六十四件)に比べ大幅に減少している。また、一日あたりの平均相談件数は、十九・九件(昨年度十五・五件)だった。

 相談者別でみると、「母親」からの相談が三千五百六十七件(同三千三十四件)、「本人」からの相談が三千二百二十件(同二千百八十三件)で、本人と母親からの相談をあわせると、無言・いたずら電話をのぞいた相談件数の九四・六%(同九三・九%)を占めている。前年度に比べ「本人」からの相談の割合が大幅に増加しているが、一人で何回も利用することによる「本人」の相談が増えた。

 相談の対象者別では、「小学生低学年」に関する相談が一千八百七十件(同一千二百二十件)と一番多かったほか、「その他」一千七百八十六件(同五百四十二件)、「高校生」一千三百四件(同八百三十七件)が多くなっている。 前年度に比べ、「その他」「高校生」で大きく増加している要因としては、前年度に相談した高校生が、卒業した後も相談を受けたり、進路などに悩む高校三年生の利用が多かったなど、継続して相談を受けている人が増加しているためだ。

 相談内容では、「性格・行動」に関する相談が二千九百七十四件(同二千百八件)、「しつけ」に関する相談が二千二百十二件(同一千八百二件)で、この二つの相談内容が、昨年度と同様に多くなっている。

 また「児童虐待」に関する相談は、二十九件(延べ五十五件)、「いじめ」に関する相談は、五十件(延べ七十七件)だった。

 子ども家庭相談センターなどより専門的な機関を紹介したケースは三百六十二件で、相談件数全体の五%を占め、昨年(二百九十件)より件数で増加している。


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8月1日、びわ湖大津夏まつり

=浜大津の活性化に向け会場移転=

昨年の江洲音頭総踊り
(湖西・大津市)
 湖都大津の夏の風物詩である「びわ湖大津夏まつり」が、八月一日に大津港(大津市浜大津)の業務用用地で開催されることが決まった。

 今年度は、浜大津のかつての賑わいを再現するため、会場を大津港に移し、滋賀県が中心となって八月の一カ月間にわたり実施される「びわ湖まつり2004」のオープニングに併せ、夜市をはじめ、江州音頭総おどりを中心に催す。

 びわ湖大津夏まつりの開催はこれまで、毎年八日開催の「びわ湖大花火大会」の前日、七日に実施してきたが、県内外から観光客四十万人が訪れる花火大会の準備作業と重なることや、県とびわこビジターズビューローが中心となって県下一円で実施される「びわ湖まつり2004」のオープニング(八月一日びわ湖感謝祭)との連携を図る意味から開催日を早めて一日にした。

 また、会場についても、これまでJR大津駅前中央大通りを中心とした三会場で実施してきたが、JR大津駅前における幹線道路の完成やマンションの新築などにより、交通規制や騒音に対する苦情が増加してきたこと、「びわ湖まつり2004びわ湖感謝祭」の実施される大津港で実施することにより、浜大津を中心とした市街地活性化を図る起爆剤とすることなどから大津港・業務用用地に会場を変更した。


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湖国の夏を満喫できる

イベント・スポット徹底紹介

=3大花火大会や河内風穴、バイカモなど=

幻想的な多賀大社万灯祭
(湖西・大津市)
 梅雨があけて本格的な夏がやってきた。社団法人びわこビジターズビューロー(大津市春日町)は、夏の陽をいっぱいに浴びて光り輝く木々と清流、華やかな彩りを咲かせる花火、幽玄の世界へと誘う万灯祭など、夏の湖国を満喫できるイベントや観光スポットを紹介している。

 夏の風物詩といえばやっぱり花火。湖国三大花火の口火を切るのは、八月一日の彦根大花火大会。午後七時半から彦根港でスターマインなど約六千発が打ち上げられる。続いて五日午後七時半から長浜港一帯で開かれる長浜・北びわ湖大花火大会は約一万発が夜空を彩り、約千発を一気に打ち上げるラスト五分は圧巻だ。

梅のような花が咲くバイカモ
 毎年四十万人もの観客が繰り出す大津市のびわ湖大花火大会は、八日午後七時四十五分から。浜大津港一帯から打ち上げられた約一万発の花火が、光の一大ページェントを織りなす。「びわ湖の四季」をテーマに展開し、子どもも喜ぶポケモン花火も登場する。

 幽玄の世界を誘うのは、八月三日から五日までの多賀大社(多賀町多賀)で開かれる万灯祭。境内には、全国の信者から寄せられた一万数千の神灯が飾られ、様々な神事が営まれる。祭神であるイザナミノミコトが黄泉の国の守護神であることから、あの世の祖先霊を供養するもの。

 涼やかな清流や爽やかな緑の風を感じるには、米原町のバイカモ(同町醒井)、多賀町の河内の風穴付近(同町河内)の清流がお勧め。米原町醒井を流れる地蔵川のバイカモは、夏になると川面に梅の花に似た白い花を咲かす。地元住民が、より多くの人に魅力を知ってもらおうと、八月一日までライトアップ(午後七時半│九時)を行なっている。

 河内の風穴付近の清流は、鍾乳洞「河内風穴」へ向かう手前で出会う風景。苔むした岩間をぬう清流が、涼感を誘う。鍾乳洞の入場は三百円。洞内の温度は、一年通じて十二、十三度で、夏は涼しく、冬は暖かい。観光用の電灯やはしごがついているが、岩肌の道が続き、スリルが味わえると好評。


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花登筺文芸奨励賞

=青少年対象に作品募る=

(湖西・大津市)
 大津市と大津市教育委員会は、同市出身の劇作家・花登筺(はなとこばこ)さんの遺族からの寄付金をもとに創設された花登筺文芸奨励賞の応募作品を募っている。この賞は、花登筺さんの業績をたたえ、青少年の文芸活動を奨励しようとするもの。

 第一部門は小学生(四〜六年)の作文(四百字詰原稿用紙五枚程度)、第二部門は中高生の作文・随筆(同)、第三部門は中高生の演劇シナリオ・小説(四百字詰原稿用紙四十枚程度まで)となっている。題材指定はなし。いずれの対象も市内在住または在学であることが条件。

 応募希望者は、作品に住所、氏名、年齢、電話番号、学校名、学年、クラスを記入し、十月二十九日までに〒520-8575大津市御陵町3-1大津市役所市民文化課内「第十九回花登筺文芸奨励賞」係へ郵送するか直接持参する。


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ゆったり療育できる空間

栗東市が障害児地域活動施設

保護者会「栗東元気玉クラブ」に運営委託
=県内初の自治体による放課後活動施設建設=

栗東市高野に建設された障害児地域活動施設
(湖南・栗東市)
 栗東市内で初めての障害児地域活動施設が、このほど同市高野に開設された。障害をもつ就学児童・生徒の放課後活動の場を同市が建設し、保護者会でつくる栗東元気玉クラブに施設管理、運営を委託する公設民営方式。同様の施設は自治体が民家を借り上げて実施するケースが一般的だが、新たに施設を建設するのは県内では初めて。

 同市が、家庭と学校以外に活動場所をもつのが難しい障害をもつ児童・生徒に、放課後の余暇時間を楽しく過ごすとともに、遊びを通じて友人や周囲の人たちとの関わりを学び、健やかな成長につなげてもらおうと、昨年二月から建設を進めてきた。

 総工事費約二千万円を投じた施設(定員十五人)は、木造平屋建てで、建築面積百五平方メートル。バリアフリーに配慮した施設内には、活動場所であるプレイルーム、多目的トイレ、事務室兼調理室などを備える。

 草津養護学校に在籍する児童、生徒が多く、現在、十二人が学校での授業を終えたあとNPOの送迎で通う。専任の指導員二人のほか、学生や主婦ら有償ボランティアが、遊びなどを通じて有意義な時間を過ごしている。運営費用については、保護者からの保育費と栗東市・県の補助費でまかなう。

 これまで栗東市の障害児活動の拠点施設はなく、草津市の保護者会とともに草津市内の民家を借りて、放課後における活動を実施してきた。ところが、曜日によっては人数が多くて手狭になるため、ほかの公共施設へ移動しなければならないこともあった。

 今回、新しい拠点施設ができることで、指導員は「子どもによって障害の違いがあるので、指導員が個別対応しなければならない場合もある。以前は曜日によって通う人数の増減があって、手狭な民家から公共施設へと活動場所を変えないといけなかったが、これからは一カ所で落ち着いて活動できるのでうれしい」と話している。 

 


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