滋賀報知新聞(ニュース)平成16年7月23日(金)第13854号


人や環境へのやさしさもアピール

木製ベンチを20か所に設置

=八日市市 ちょこっとバスの停留所=

木製ベンチに座ってバスを待つ市民
(湖東・八日市市)
 八日市市は、市民の足として利用されている市内循環市営バス「ちょこっとバス」のバス停留所二十か所に、木製ベンチをこのほど設置した。

 お年寄りなどの通院、買い物、通学など、市民の交通機関として親しまれ、本格運用となった今年四月からの月平均利用者も五千四百人と、徐々に増加している。

 バスの便数はそれほど多くもなく、バス待ちの時間も長くなることから、利用者の便宜を図るため、全バス停百十一か所のうち、安全が確保できる歩道のバス停や、公共施設・医療機関・福祉施設などに近い利用者の多いバス停など二十か所に、木製ベンチ二十八脚を設置した。

 このベンチは、永源寺町森林組合に依頼し、間伐材を有効活用して製作してもらったもので、市では、「人にやさしい、環境にやさしいちょこっとバスの利用促進の一助になれば」と話している。


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成果発表と本格ステージ

華麗にダイナミックに

=内藤ひろみバレエ研究所=

観客を魅了した公演
(湖東・八日市市)
 八日市市を中心に、バレエの普及、育成を続ける内藤ひろみバレエ研究所の第十八回発表公演(市、市教委、市文団連、滋賀報知新聞社など後援)が十八日に県立八日市文化芸術会館で開かれ、感動のステージが繰り広げられた。

 同研究所でレッスンに励む幼児クラスから世界のプリマをめざす特別上級クラス、バレエに憧れるシニアクラスの研究生五十四人に、ロシア・ボリショイバレエアカデミー留学中の木野紗綾香が加わり、日頃のレッスンの成果とバレエの美の表現を披露した。

 第一部「コッペリア 第三幕より」では楽しいバレエで観客の目を引き付け、第二部・第三部の「バレエコンサート」ではソロや群舞により一人ひとりの技量や表現力が舞台いっぱいに躍動し、それぞれの演技には、会場から大きな拍手が送られた。

 第四部は同研究所で特別指導するエレーナ・レレンコワさん振り付けによる、おなじみラベル作曲の「ボレロ」から「テルプシホーラの祭典(舞踊の歴史)」を、ダイナミックに披露。観客をバレエの醍醐味で酔わせた。


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広報写真など220点あまりで

町制50年の歩み振り返る

=秦荘町歴史文化資料館 24日には座談会=

なつかしい思い出がよみがえる夏季展示会
(湖東・秦荘町)
 秦荘町歴史文化資料館の夏季展示会「秦荘50年史――広報誌で見る町の歴史――」が始まった。昭和三十年に秦川村と八木荘村の両村の合併により秦荘町が誕生してから五十年を、広報写真や町民から寄せられた写真で振り返る。

 四万とも五万とも言われる写真資料の中から、昭和三十年代、四十年代、五十年代、六十年代、平成と、順を追った二百二十点あまりの写真と、歴代町長の顔写真で、町の歩みをたどって行く。

 「昭和の合併」以降の、名神高速道路開通、スポーツセンター竣工、びわこ国体、町民体育祭や学校行事など、町の行事や出来事をはじめ、人々の生活や文化の移り変わり、その時代ごとの様子がよくわかる。

 また、たくさんの町民が登場して、なつかしい顔や、自分や知人の若かったころに出会うこともでき、当時の思い出がふつふつとよみがえってくる。会期は八月二十九日まで。入館料大人三百円、小中学生百五十円。月曜日休館。

 なお、七月二十四日午後一時半からは、記念行事として「秦荘を語る――あの時の私――」が開かれる。参加自由。昭和四十年代・五十年代のなつかしい映像を紹介する映写会と、「伊勢湾台風」「ほ場整備」「青年団」「びわこ国体」「特産品」「婦人会」などをテーマに、当時の関係者の話を交えた座談会も行う。

 同展と記念行事などに関する問い合わせは、秦荘町歴史文化資料館(TEL0749―37―4500)まで。


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日野町議会から回答文書

「抽象的で回答になっていない」

=蒲生町議会が憤慨=

日野町議会からの回答文書コピー
(湖東・蒲生町)
 蒲生町議会は二十日、合併調査特別委員会を開き、日野町議会からの回答文書について協議した結果、両町三役と議会代表者が二町で立ち上げた法定合併協議会の解散手続きなども含めて話し合う会合を、七月中に開くよう山中壽勇蒲生町長から日野町へ要望してもらうことで合意した。

 これまで「日野町長選を見守りながらしばらくは静観する」との見解で一致していた蒲生町議会は、二町合併を白紙に戻すことを公約に掲げた候補者が当選したのを受け、開票日の翌十二日に議会事務局長を通じて日野町議会に、今後のまちづくりについて議会の方針を十六日までに文書で回答するよう求める依頼書を提出。締め切りの十六日、日野町議会の奥村嘉三議長が、公式の回答文書を蒲生町議会事務局に持参した。

 回答文書には、「日野町議会の選挙結果に対する率直な考え方と今後の方針を聞かせてほしい」との問いに対して、「日野町長選の結果においては、蒲生町にご迷惑をかけることになり深くお詫び申し上げます」と前置きした上で、今後のまちづくりについて三つの考えが示されていた。

 具体的には、町長公約では合併は白紙とされているがまちづくりについては日野町第四次総合計画に基づき協議を進める▽合併の問題については将来のまちづくりに不可欠であるため住民と十分な議論を続けていきたい▽蒲生町とは名神名阪連絡道路整備をはじめ多くの行政課題を共有しているため今後も蒲生町との関係を強め協議を深めていきたい―という内容。

 これに対して、蒲生町議会の合併調査特別委員会では、「抽象的で回答になっていない」や「十五日に開かれた日野町議会の全員協議会では、蒲生町との合併についての議論はなかったと聞いており、全議員で意見交換して出された文書でないことは確かだ」と回答文書に対する疑問や不満が噴出した。

 また、一市四町からの合併参画の誘いを断り、蒲生郡としての歴史や地理的つながりを重視し、日野町の孤立を防ぐ意味も込めて二町合併を選択したという経緯もあり、裏切られたような気持ちが議員間に広まり「これから日野町からの呼び掛けについては、よく考えなくてはいけないという教訓を得た」と信頼関係を揺るがす事態に発展している心情が露呈された。さらに、「(解散)原因を作ったのは日野町だが、結論を待っていられない。進むべきは解散のみだ」と憤慨する意見も多数を占めた。

 引き続き行なわれた全員協議会では、解散後の町の方向性について、議員から「しばらくは合併しないということでいかなくては住民の理解が得られないのではないか」との声もあがったが、結論を導き出すまでには至らなかった。

 二十二日午後六時半から開かれる区長会議では、山中町長が自立計画を策定した上で住民説明会に回り、町民と議論を重ねる中で町の方針を決めるという方向性を示す見込み。

「2町合併白紙に」
藤澤町長が申し入れ


 藤澤直広日野町長は二十一日、蒲生町役場を訪れ、山中壽勇蒲生町長に「二町合併を白紙に戻す協議を進めたい」との意向を口頭で正式に申し入れた。就任あいさつで訪れた時にも、同様の意向を伝えていた。

 両町の助役と担当職員も同席し、二町の法定合併協議会「蒲生・日野まちづくり協議会」の会長が空席になっているため、解散まで藤澤日野町長が就任することを決めた。


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竜王町の新助役に

勝見久男氏の就任同意

=臨時議会で=

勝見久男助役
(湖東・竜王町)
 竜王町議会は、十六日に開いた臨時議会で、前任者の辞職で空席となっていた助役に、元町職員の勝見久男氏(60)=田中=を選任する議案について、全会一致で同意した。

 勝見助役は、昭和三十八年に同町役場に入庁し、約十五年間にわたり総務畑を歩み、生涯学習課長や住民課長を歴任。産業建設主監を最後に今年三月に退職後、六月から株式会社竜王かがみの里の専務取締役を務めていた。

 二十一日から登庁した勝見助役は、「地方分権時代の到来により厳しい中で、竜王町は合併に頼らないまちづくりをという方針で進んできており、行財政改革に取り組みながらも、若者が住みたくなり、誰もが住んでよかったと思えるまちづくりを実行していかなくてはいけない。役場での経験を生かし、山口喜代治町長の女房役として力を尽くしたい」と抱負を語った。任期は、平成十六年七月二十一日から四年間。

 このほか、臨時議会では、補正額一千八百六十万円の平成十六年度一般会計補正予算が承認された。歳出面での主な内訳は、新エネルギービジョンや国から認定を受けた地域再生計画などの具体的な行動計画を策定するためのエコタウン事業費六百八十万円や、町内小学校の社会科で使用する町独自の副読本作成費二百八十五万円、義経と自然観察コースと万葉とフルーツの里コースの二コースを設ける県の東近江エコサイクル事業費百八十万円、JRバスが主要地方道近江八幡竜王線の運行を廃止する方針を受け対策を話し合う協議会設置といった公共交通対策費三十一万円など。 

 


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